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TRANSLATING THE NAME
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解説 - TRANSLATING THE NAME

2003年6月17日、Death Do Us Partよりリリースされた1st EP。
Saosinは「As Hope Dies」というバンドのギタリストであったJustin ShekoskiとBeau Burchellの二名によって結成された。結成当初、彼等はバンド名を「The Gift」とする予定であったが、既に同名のバンドが存在していたために断念した。
彼らはMIDIのドラムを使用してデモを製作しており、この時から、彼等は正式なシンガーを探しており、Days Awayに所属していたKeith Goodwinにその旨を伝えた。そこで、彼はAnthony Greenを紹介する。早速彼らは二つのインストゥルメンタル曲を彼に送り、彼はそれらにヴォーカルを録音した。この2曲は「Translating the Name EP」に収録された"Seven Years"と"Translating the Name"である。そして確かな手応えを感じた2人はAnthony Greenをフィラデルフィアから呼び寄せ、四日間でEPのヴォーカルを録音した。

EPはネットを通じて話題になり、即座に人気に火が点いた。この余波からバンドは1度もライヴを行っていないにもかかわらず多数のレコード会社からのオファーを受ける。
しかし、シンガーであるAnthony GreenはEPをリリースした後にバンドを脱退してしまう。この時のAnthony Greenはとても強いホームシックにかかっており、家族が恋しいと漏らすようになっていた。彼は自分が脱退することで”バンドにシンガーがいなくなる”という厳しい状況に追い込んでしまうことを申し訳なく感じていたが、「これ以上ここにいたらおかしくなってしまいそうなんだ」と言って脱退した。
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. N男 ★★★ (2012-04-15 10:29:55)

2003年発表のMini Album。
この5曲入りEP、ポストハードコア史上屈指のEPかと。
4日で録られたAnthony Greenのヴォーカルがすんばらしい、やっぱりこの歳くらいで作るスクリーモというのは充実したものになりやすい、復活してオッさんになって戻ってこようがこうはならない。
曲の完成度も新人とは思えない次元、メロディのセンスがいい、どっちをヴォーカルで、どっちをギターで歌わせるかよく分かってらっしゃる。
彼らに限ったことではないが最初に出来過ぎたものを作ってしまって、後は何出しても文句言われるのはかわいそうだ。この手のバンドも先駆者ほどそれに陥りやすい、彼らはその先駆者どものいいとこ取りが実に器用に感じる。これが洗練されてない感じだから良いのかもしれない、でも無個性だろうが洗練されて受け入れられるのは1枚だけだ、だから2nd、3rdとますます叩かれる。
ほんと、みんなこれの聴き過ぎなんだよ、だから期待し過ぎる。そして、必要以上に失望される、それもまたロックリスナーの特徴なのかもしれない。

[★★★★★]



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