今さらですが、正確なバンド名はTHE STEVE MILLER BANDなんですね。いずれにしても70年代後半「鷲の爪」「ペガサスの祈り」の2作にはかなりハマりました。で調べていくと、デビューは1967年の超ベテランだったという…。'82年"ABRACADABRA"の大ヒットを最後に、名前を聞かなくなって久しいですね。今どうしているんでしょうか…。
ネルソン兄弟がロン毛犬になっちゃった!しかも中ジャケに小さく写ってる兄弟はオールバックだったりする…。容姿のことは置いといて内容はと言うと、モロC,S,N&Yかイーグルスか。爽やかアメリカン・ポップスですなあ。スローナンバーが多くて、WON'T WALK AWAYが浮いちゃってる感あり(同時期に出たVAN HALEN "BALANCE" 中の"CAN'T STOP LOVIN' YOUみたい?)。あー、10年後の現在叩き売り状態(これまたBALANCEみたい!)なので、爽やかBGMに飢えている向きはバンバン聴きましょう。
85年リリースのマキシシングル(?)に83年のデビュー・シングル2曲を加えたミニアルバムです。"FISTFUL OF METAL"と被っている曲もレアな別バージョン。カバー曲GOD SAVE THE QUEENもすっかりメタル曲に化けています。聴き通しても30分足らずですが、充分お腹一杯になりました。ご馳走さま!
1982年1月リリースだからレコーディングは81年中には終わってた筈だね。CAPITOLからGEFFINに移籍してからの三部作第一弾である。何だ古いなと言うなかれ、胸のすくようなアメリカンHRは全然古さを感じさせない。代表曲"There's Only One Way to Rock"や"Heavy Metal"を始めブッ通しで全曲お勧めの名盤なのだよ。個人的に最大のお薦めはラストの"Piece of My Heart"で、ROUPH CUTTのバージョンとは対照的にオリジナルに忠実な歌唱が好感度◎。