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Fantasien 1998 (火薬バカ一代)
The sacred war/FANTASIEN / Fantasien (鎖々薙 夜梁)
Perfect Regulated City / Fantasien (鎖々薙 夜梁)
Perfect Regulated City / Fantasien (Metropolis)


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MARGE LITCH - 最近の発言
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解説 - 最近の発言
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Dealing with the witch/Perfect regulated city/Cruel alternative / Fantasien
コーラスの通り主人公を悪に染めようとする魔王の囁きをモチーフにした曲
疾走パートは壮絶な速弾き競争とジューダス風味を感じるユニゾンが魅力的。だが
曲のモチーフと間奏が何ともミスマッチな感じは相も変わらずといったところか……

さいたまの仙人 ★★★ (2009-03-25 23:13:47)


Fantasien 1998

横山嘉照(G)を中心に結成され、現ALHAMBRAの世良純子(Vo)、長倉哲郎(Ds)、神保宗久(B)に、GALNERYUSや
ARK STORM等での活動で知られるKey奏者、YUUKIらが在籍していたプログレ/シンフォニックHMバンドが、
現在では入手困難な'90年制作の1stアルバム『FANTASIEN』をセルフ・リメイクした作品がこれ。
全曲日本語で綴られた、御伽噺風味のファンタジックなストーリーと、世良純子の「NHKの歌のお姉さん」ばりに
溌剌とした歌唱はかなり好き嫌いが分かれるところで(歌い手としての実力は折り紙付きなのだが)、
特にメルヘンチックなOPナンバー①は、彼女のキュートな歌声と相俟ってモロ「70年代の少女向けアニメの主題歌」風に
聴こえ、思わず赤面を誘われるこっ恥ずかしい出来なれど、だがしかし、それ以降は全編が大作主義に貫かれ、
日本人ならではの木目細かい叙情メロディと、綿密にして壮大なアレンジの組み立て、そして高度なテクニックに裏打ちされた、
スリリング且つドラマティックな曲展開を併せ持ったNOVELAやSCHEHERAZADEといったバンドを更にHM寄りにしたかの如き、
「プログレ・メタル斯くあるべし!」な楽曲が連打され、グイグイと作品世界に惹き込まれて行く。
中でも、世良純子のシアトリカルなボーカル・パフォーマンスの素晴しさにノックアウトされる②、男女のオペラVoを
大々的にフィーチュアして、映画のサントラの如き盛り上がりを演出する③、B、G、Keyがスリリングに絡み合い火花を散らす④、
ヘヴィに刻まれるリズムの上を壮麗なメロディが劇的に舞う⑤といった、本編中盤に配された楽曲の完成度の高さは圧巻。
自分が持っているのはMUSEA RECORDSから配給されたフランス盤なのだが、実際、世界に出しても全く恥ずかしくない
見事なクオリティを誇る1枚。寧ろ、日本語の歌詞が伝わらない海外の方が素直に受け入れられるのかも・・・なんて。

火薬バカ一代 ★★ (2009-03-22 13:27:00)


Starting for adventure/Wandering time/Desire for wealth / Fantasien
非常に歌いやすい曲です。歌のおねいさんみたい
イントロはNovelaのNightmareを思い出すテクニカルなものなのに、非常に取っつきやすい

さいたまの仙人 ★★★ (2008-11-10 23:36:57)


The sacred war/FANTASIEN / Fantasien
FANTASIENの中で、いやMarge Litchの中で一番好きな曲。
12分という大作ですが、一向に飽きが来ません。
プログレッシヴでありながら、わかりやすい作品。
世良純子さんの素晴らしすぎるヴォーカルに何度も感動してしまいますね。
ラストファーンタジィェーンの部分。鳥肌モンです。名曲です。
日本人でもこれだけすごい曲が作れるんです。是非聴いてもらいたいですね。

鎖々薙 夜梁 ★★★ (2006-06-17 19:08:48)


Perfect Regulated City / Fantasien
んー実にプログレッシヴ。煌びやかに流れてゆく展開は時間を忘れさせてくれますね。
各パート手が込んでいて、この技術と展開に酔いしれると、あぁ、MARGE LITCHだなぁ、という気分になります。

鎖々薙 夜梁 ★★★ (2006-06-17 19:05:13)


Starting for adventure/Wandering time/Desire for wealth / Fantasien
非常にわかりやすくて明るい曲。まさにタイトル通り。
若干アニソンチックだけど、あまり気にならない程度。
何よりもヴォーカルの世良純子さんの力量が、他とは一線を駕している気がするのですよ~。

鎖々薙 夜梁 ★★★ (2006-06-17 19:00:27)


Dealing with the witch/Perfect regulated city/Cruel alternative / Fantasien
「魔王の法廷」は「FANTASIEN」のストーリーの起承転結の「転」の部分の締めです。魔王に捕らえられた若者を裁くということで、非常にヘヴィかつ、切羽詰まっています。「悪に染まれ」の魔王の台詞(バックコーラス)が非常に怖いです。そして物語は魔王と戦う「聖戦」から凱旋を歌った「FANTASIEN」へと展開していきます。途中の疾走パートが「管理社会の罠」に負けないくらいテクニカルです。

Metropolis ★★★ (2004-02-06 16:36:16)


Perfect Regulated City / Fantasien
「管理社会の罠」の方が分かるでしょうか?
この「FANTASIEN」の作品自体が一つのファンタジーですが、この中で現代社会を痛烈に皮肉っているのがこの曲かもしれません。歌詞は日本語で、「ピーターパン」とか「妖精」などクッサクサですが、楽曲の展開、ゴリゴリな音を出すテクニカルな神保さんのベース、激しい転調、横山さんの様式美なギターソロ、手数足数の多い長倉さんのドラミング等、聞き所満載です。8分があっという間に過ぎてしまいます。

Metropolis ★★★ (2004-02-06 16:19:03)