この曲を聴け!
極太うどん野郎さんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 101-200

MyPage

極太うどん野郎さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順
0 | 1 | 2 | 3 | 4
モバイル向きページ 
極太うどん野郎さんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 101-200

0 | 1 | 2 | 3 | 4


ZONATA - Reality - Symphony of the Night ★★ (2014-12-30 18:16:09)

イントロがLOST HORIZONの「LOST IN THE DEPTHS OF ME 」のエンディングと丸かぶりだと!?
しかもZONATAの方が発表が先だと!?
いやまあ、何はともあれこのメロディーはツボなんですわ。


PARADISE LOST - Faith Divides Us - Death Unites Us - Living With Scars ★★★ (2014-12-26 21:53:00)

リフが最高なり。


SORROW OF TRANQUILITY - Empire From Darkness ★★ (2014-12-21 10:02:06)

ジャパニーズメロデス四天王の一角をなす。
(Serpent、Shadow、Sorrow Of Tranquillity、Blood Stain Child)
Spikefarmからのオファーを蹴ったという暴挙を犯した経歴がある模様(Wiki参照)。

キーボード無しの硬派なイエテボリ系メロデス。
皆さん感じていることだが、ところどころでデジャヴはあるものの、非常に質が高い。
Voの迫力も洋邦関係なしになかなかのものである。
⑤Eternal Truthのイントロのハモリがツボ。


NIGHTSHADE (2014-12-20 21:40:52)

Insomniumより、Omnium Gatherumより、Duskfallよりも期待していたバンドだったんだけどなぁ。
唯一残したアルバム「Wielding the Scythe 」は今でも愛聴盤。
メロデスが好きな方には是非オススメしたい一枚。


THESE NEW PURITANS - Field of Reeds - Fragment Two ★★★ (2014-12-20 13:59:32)

この曲を聴いただけで「このアルバムは傑作だ」と思わせるには十分だった。
冒頭のピアノで瞬殺だった。


THESE NEW PURITANS - Field of Reeds - Organ Eternal ★★★ (2014-12-13 23:40:24)

あまりに美しくて、頭の中がからっぽになった。


THESE NEW PURITANS - Field of Reeds ★★★ (2014-12-13 23:36:20)

完全に別次元へと昇華した大傑作の3rd(2013)。

再生ボタンを押したら最後までいくしかない。
ジャンルを問わず、久しぶりに「音楽聴いていて良かった」と思えるレベルの作品が来た。
停止も、早送りも、巻き戻しすらもする気を起こさせない、正に「引き込まれる」美しい音。
管楽器、鍵盤、声、ここぞの打楽器。
静かに流れるようで、それでいて心臓に直接刺さってくるようなメロディー。

これは一生モノだなぁ~。


BLOOD FARMERS - Headless Eyes ★★★ (2014-12-13 22:26:33)

出ました。まさかの2ndアルバム(2014)。
1stが1995年なので19年ぶりだそうです。

19年越しなのに、相も変わらず素晴らしきドゥーム。
ギターのジャリついた感じは薄れて、音が少しマイルドに。
そして「血まみれ農夫」的なヤバさ、狂気を孕んだ空気はいくらか減退して、その分モヤ~ンとした酩酊ムードがかなり強化された。
これは酔える。旅立てる。
いや~、最高ですな。


THESE NEW PURITANS - Hidden ★★★ (2014-11-30 13:10:58)

英国産ロック、ポストパンクユニットによる2ndアルバム。(2010)

1stのころから一風変わった雰囲気を身に纏い、「こりゃあそこいらのバンドとは一味違うな」と感じたものだが、このアルバムでその思いはより強固なものとなった。
他に類を見ない、暗黒ビートオーケストラの完成である。
様々なパーカッション(和太鼓も使用)が打ち出すビートに、ホーンやフルートなどの管楽器が暗いメロディーを乗せる。
その上に妖しげなヴォーカルまでも追加。
独特の音世界に圧倒されるばかりだ。

Pink FloydのAtom Heart Motherだとか、芸能山城組なんかを彷彿とさせたりした。


HEARSE - Dominion Reptilian - Dominion Reptilian ★★★ (2014-11-22 22:15:48)

挨拶変わりの一曲。
ハモるギターがかっこいいメロディック・デス&ロール。


POISONBLACK - A Dead Heavy Day ★★ (2014-11-16 01:01:26)

ご存知、ヴィレ・レイヒアラ率いるバンドの3rdアルバム(2008)。

SENTENCEDは慟哭、絶望というような、行き場のない悲しみを感じさせる音であった。
このアルバムは叙情、哀愁といった寂しさの中に、希望も感じさせるメロディーの印象だ。
骨太なヘヴィネス、ブルージーなテイスト、アップテンポな曲も多く、もはや「ゴシック」にカテゴライズするのは適当ではなさそうだ。
正統派というか、かなりヘヴィメタル然とした作品のように思われる。

鬱々としたものをヴィレに求めたい気持ちもあるが、こういう素直にかっこいいと言えるものも歓迎だ。


DARK TRANQUILLITY - Fiction - The Lesser Faith ★★★ (2014-11-14 23:59:15)

アルバム中、最も聴きごたえのある展開美。
メカニカルなリフと中間の美麗KEYパートの対比にシビれる。


DARK TRANQUILLITY - Fiction ★★★ (2014-11-14 23:58:08)

過去最高の音質によって到達した、ダートラの頂点。
炸裂するアグレッションとロマンティシズム。
彼らの良さが全て凝縮された一枚。


CONAN - Mount Wrath: Live at Roadburn 2012 ★★ (2014-10-19 21:33:01)

Electric WizardやSleepに匹敵する超重ドゥームバンド、イギリスのコナン君によるライブアルバム。

大気がブルブルと震える極低音ベース。
ドロドロ、ずぶずぶの沼に沈み込むが如き、徹底した遅さと重さ。
好きな人にはたまらない一枚。


THE ELYSIAN FIELDS - We... The Enlightened ★★ (2014-10-18 00:04:59)

ギリシャのメロデスバンドによる2nd(1998)。
邦題は「啓蒙者」。

トレモロ単音リフを多用した初期IN FLAMES型メロデスがベース。
それにピアノ、ヴァイオリンを織り交ぜた耽美感強めの曲が特徴。
総合的に次作の「12 Ablaze」の方が上だが、DARK LUNACY以前の耽美メロデスとして、このアルバムの存在価値は大きい。かも。


PARADISE LOST - The Anatomy of Melancholy ★★★ (2014-09-20 22:07:24)

2007年のロンドンでのライブ。
とりあえず声を大にして言いたいのは「音質が超イイ」ということである。
ライブ盤というのは得てして音質に泣くものだが、このアルバムは抜群に音が良い。
選曲もほぼベストと呼べる内容で、各アルバムから代表曲がチョイスされている。
世間的には暗黒の時代であろう作品群からも、So Much is LostとMouthが収録されているのは嬉しい。特にMouthは個人的に大好物。
過去の作品をいい音質で聴けるので、非常に重宝します。

以下、CDのトラックリストを参考までに。

Disk 1
1. Intro
2. The Enemy (In Requiem, 2007)
3. Grey (Paradise Lost, 2005)
4. Erased (Symbol Of Life, 2002)
5. Red Shift (Paradise Lost, 2005)
6. So Much is Lost (Host, 1999)
7. Sweetness (Single / Seals the Sense, 1994)
8. Praise Lamented Shade (In Requiem 2007)
9. Pity The Sadness (Shades Of God, 1992)
10. Forever Failure (Draconian Times, 1995)
11. Once Solemn (Draconian Times, 1995)
12. As I Die (Shades Of God, 1992)

Disk 2
1. Embers Fire (Icon, 1993)
2. Mouth (Believe In Nothing, 2001)
3. No Celebration (Symbol Of Life, 2002)
4. Eternal (Gothic, 1991)
5. True Belief (Icon, 1993)
6. One Second (One Second, 1997)
7. The Last Time (Draconian Times, 1995)
8. Gothic (Gothic, 1991)
9. Say Just Words (One Second, 1997)


Chick Corea - Return to Forever ★★★ (2014-09-13 23:20:02)

ジャズ・フュージョン界に燦然と輝く名盤。

チック・コリアのエレクトリックピアノをはじめ、名手たちのドラムス、ベース、サックス、フルートが夢世界へと誘う。
ジャズというと、それを知らない人はちょっと身構えてしまうような敷居の高さを感じさせるものだが、このアルバムはジャズなんぞ全くわからなくても問題ないのである。
爽やかに、ゆったりと、時に情熱的に流れる優美なメロディーに酔いしれるのみである。
プログレ耳にも、ロック耳にも、ポップ耳にも、この素晴らしき音楽は届くはずである。


PORTISHEAD - Third ★★★ (2014-09-13 22:44:04)

前作Portisheadからおよそ10年ぶりの3rdアルバム(2008)。
Massive Attackらとともにブリストル・サウンドやらトリップ・ホップなどと呼ばれた。
が、それらの名称はあくまでその時に作られた言葉で、今ではエレクトロニカに括られる。

10年経っても基本的には変わらない。
幽玄なる、暗黒エレクトロニカである。
静かに迫る音の波が不安を煽る。
憂いを帯びたヴォーカルも悲しげで美しい。


HARAKIRI - Twilight of the Idols ★★ (2014-08-16 21:05:32)

US産ブルータルグラデスの2nd(2002)。
バンド名に負けない、気合いの入ったサウンド。

テクニカルでありながら、この野蛮さ。
グラインドの突進力もあり、口数多めの低音Voと合わさって破壊力は抜群だ。
各曲に特徴的なフレーズがあって、アルバムが平坦でないのが良い。
どマイナーな存在だが大御所にも引けを取らない。一応日本盤出てたし。


HARAKIRI - Twilight of the Idols - Ad Infinitum ★★ (2014-08-16 20:58:29)

イントロ初っぱなから、人を切り刻むようなフレーズ。
Voもがんばってて良い感じ。


DIVINE SOULS - The Bitter Selfcaged Man - Silhouette (2014-08-14 15:28:43)

2:16からScornが始まる。


DIVINE SOULS - The Bitter Selfcaged Man - When Life Slips Away (2014-08-14 15:27:04)

2:34からJotunが始まる。


DIVINE SOULS - The Bitter Selfcaged Man (2014-08-14 15:23:10)

「俺たちはINFLAMESみたいになりたい!」ではなく、
「俺たちはINFLAMESになりたい!」と思ってしまった悲しきバンドである。

Jester RaceからColonyまでのINFLAMESを惜しげもなくコピペした、集大成的アルバムだ。
大先輩のフレーズと雰囲気をたっぷりと拝借しているので、まあ普通にメロデスにはなっている。
しかし、さすがに「そのまんま」過ぎるフレーズが多く、こちらの感情には何も響いてこないのであった。

このアルバムの存在意義は「ウォーリーを探せ」ばりに元ネタ探しをすることくらいである。
ただし、そこらじゅうにウォーリーがいるのだが。


HIM - Venus Doom ★★★ (2014-08-12 20:47:26)

6thアルバム(2007)。

甘さ控えめ、しかし前作よりも断然溢れるメランコリー。
中毒性はDARK LIGHTの遥か上をゆく。
HIMのベストチューンはKilling Lonelinessだと思っているが、アルバムとして聴きたくなるのはこのVenus Doom。


CATAMENIA - Winternight Tragedies ★★★ (2014-08-12 20:08:24)

KALMAHミーツNAGLFARとでも言いたくなるブリザード・メロブラデス。
ちなみに現KALMAHのベースとドラムはCATAMENIA出身です。

徹頭徹尾クサ悲愴感をまき散らしながら疾走し続ける。
ミドルテンポ?そんなもんねぇよ!という気合いの入り具合だ。
アルバム全部が同タイプの曲だが、どれも高品質なのでもはやアッパレと言うほかない。
曲によってはヴァイキングなコーラスもあり。
キラデスとして見ても上級。


HELLOWEEN - Pink Bubbles Go Ape ★★ (2014-07-27 20:50:13)

作曲の中心がキスクとグラポウ。よってHELLOWEEN史上最もヴァイキーが引っ込んでいるアルバム。
しかし、まだカメレオンよりメタル度が高い。

疾走メタルチューンが少なく、ポップ寄りになったのが結果としてファンを裏切る形に。
ただ、ファンの求めるものではなかったが、収録曲はいずれもひとクセある良曲揃いだと思う。
中でも⑤HM Hamstersと⑥Goin HomeはRise and FallやDr.Steinのような明るさとコミカルさがあり、個人的にはかなり気に入っている。
そして新参者のグラポウが一番メタルな曲を書くという、妙な展開を見せた。
それが⑦⑧⑩で、このサイトでも人気が高い。
また、エクスパンデッド・エディションに収録のShit And Lobster、You Run With The Packはマーカス作曲で、めちゃ良い曲である。

このアルバムを聴いて思ったのは、メタラーは基本的にマイナー調の曲をヘヴィメタルに求めてるんだなということ。自分も含めてですが。
⑩The Chanceの人気が突出しているし、もちろんこのイントロとサビは私も大好きです。
まあ、メタルでなくても音楽には哀愁を求めてしまいますけれどもね。


NODE - Das Kapital ★★ (2014-07-12 00:05:50)

イタリア産のテク・プログレデスバンド。3rdアルバム(2004)。
基本的にはテクデスバンドだけれども、このアルバムはメロデス。

正統派、スラッシュ寄りのアプローチも多々見られ、ひと口にメロデスと言っても、かなりメジャー感がある。
ほどよくメロディーの利いたリフ、センスの良いギターソロなどは非常に質が高い。
重さもあり、切れ味もあり、疾走曲とミドルテンポの曲の使い分けもしっかりできる。
それと高音デスボイスが他バンドとの差別化に一役買っている。ノーマルボイスも使う。
時期さえ良ければ日本盤が出るレベルだった。

個人的にはポストSOILWORKの筆頭株として期待していたが、ごっそりメンバーチェンジがあり、これ以降の作品は悪くはないが少々面白くない。


WITHOUT GRIEF - Absorbing the Ashes ★★ (2014-06-13 23:54:18)

99年の2ndアルバム。
1st「Deflower」はINFLAMES直系モノとして高評価されている。

1stよりも音に厚みが増して、かなりアグレッシブになった印象。
インフレイムスの甘さにアーチエネミーの力強さを加えた感じか。
随所に散りばめられた扇情的なギターと、荒々しくもどこか悲しげなデスボイスがツボにはまる。
8曲トータル30分という尺もダレなくて良い。


MALPRACTICE - Deviation From the Flow ★★ (2014-05-31 21:40:46)

TO/DIE/FORのTogether CompleteのGソロを愛する皆様、お待たせしました。
ヨナス・コト(元To/Die/For・現Omnium Gatherum)率いるメロディック・プログレメタルです。
こちらは2005年の2ndアルバム。

とても好感の持てるストロングスタイル。
マグナス・カールソン的な高品質メタルが展開されるのである。
プログレメタルのエッセンスも感じるのでDREAM THEATERが好きという人にも受け入れられそう。
いやしかし、このアルバムはやはりヨナスのGが美味です。
①Assembly Lineのソロで「さすがヨナスだなぁ」と思いましたわ。
正直歌メロが少し弱いんですが、全てギターが取り返してくれる。
もうちょい歌メロがアピールしてくれたら個人的には90点オーバー、だったかな。


HIM - Dark Light - Killing Loneliness ★★★ (2014-05-02 01:04:30)

HIMの代表曲はたぶんこれです。
フィンランドな哀愁がダダ漏れです。


HIM - Dark Light ★★ (2014-05-02 01:02:12)

米国においてEvanescenceがブレイクしてしまった後、フィンランドのバンドマン達は怒りを隠せなかった。
「おいおい!あんなもんでよかったらいくらでも作れるぜ!」
THE RASMUSやTO/DIE/FORやENTWINEやHIMは本気を出した。NEGATIVEなんて新人も現れた。
エヴァネス事変(2003)の後、フィンランドのゴシック・ロック界は良盤を多く生み出すに至ったのである。

というのが私の妄想であります。
で、HIMのDARK LIGHT(5th・2005)です。このアルバムでワールドワイドにデビューです。
キャッチー・スウィート・メランコリックと三拍子(?)揃った良いアルバムです。
「アメリカンよ、北欧の哀愁をなめるなよ!」
とフィンランド勢が考えていたかは定かではない。


ICED EARTH - Burnt Offerings ★★ (2014-05-01 23:08:27)

95年の3rdアルバム。

言うなれば正統派シンフォニックゴシックスラッシュである。
なんじゃそりゃ、とツッコミたくもなるが実際そんな感じである。
正統派の骨太さ、シンフォニックの壮大さ、ゴシックのほの暗さ、スラッシュの疾走感、全部入りなのである。
ICED EARTHの初期作はけっこうお手軽価格で売ってるので、手を出しやすくなっております。


NOVEMBRE - The Blue ★★★ (2014-04-18 21:24:58)

よくOPETHと比較されるNOVEMBRE。
このアルバムのジャケ、サウンドの美意識の高さがそうさせるんでしょう。

鬱々とした空気と美しいメロディーが大爆発の良盤。
アルバムを支配する哭きメロと冷たいムードは、イタリアのバンドとは思えないほどの北欧感である。
ANATHEMAとSWALLOW THE SUNの中間をゆくようなイメージだろうか。
叙情ゴシックデスの最高峰。


PESTILENCE - Testimony of the Ancients ★★★ (2014-04-04 21:16:26)

スラッシュからデスが生まれた80年代末~90年代の初めの名盤。
91年発表のこのアルバム、今となってはプログレデス、メロデス、デスラッシュと細分化されたものが全て詰まっている。なんならメロブラっぽさもある。
疾走感と重厚なリフ、ダークな雰囲気を醸し出すシンセ、その中で異常な輝きを放つギターソロは特に美味。

同時期に活躍したDEATH、OBITUARY、CYNIC、MORBID ANGELらに比べて知名度は低いと思われるが、あくまで「知られていない」というだけのことで、音楽的には素晴らしい。


A.C.T - Circus Pandemonium ★★★ (2014-03-15 00:01:15)

全く音沙汰無いもんだから解散したと思っていたので、このアルバム発売は嬉しい。
極上プログレポップバンドの帰還だ。

ブランクによる感性の錆びは一切なく、最高傑作なんじゃねぇか?と思うほどの充実っぷり。
キャッチーなサビに、どこを切っても楽しめるこだわりのバッキング。
ハード且つポップ、ファンタジック&ドリーミング。素晴らしい。
全編通して大活躍のキーボードが職人過ぎてたまらん。


ELEGY - Forbidden Fruit ★★ (2014-03-14 22:11:49)

ELEGYって名前は聞いたことあるんだけど音は聴いたことないんだよね~。
という人は結構いらっしゃるのではなかろうか。

で、メインギタリストが代わった2000年の6th。
プログレメタル寄りのメロパワで、テクニカルなギターが美味しい良質なアルバムである。
DGMあたりが好きな方は是非にお試しいただきたい。
とりあえず②Force Majeureがキラーチューンだろうか。


ASH - A-z Vol. 1 - Dionysian Urge ★★★ (2014-03-14 21:14:29)

このギタメロでメシが無限に食える。
哀愁と輝きを放つASHの真骨頂。


ASH - A-z Vol. 1 ★★★ (2014-03-14 21:12:33)

ASHの「1年間に26曲(2週間に1曲)のシングルをリリース」という企画の前半部分。
一応6thアルバムという位置づけ。

シングルっつったって、一枚にまとめちゃったら印象薄くなるんじゃないの?
と多少思ったのだが、そんなことはなかった。
「全曲シングル」というのは伊達ではなく、すべての曲にフックがあり魅力がある。
ギターロック/ポップかくあるべし、という一枚。


STEVIE RAY VAUGHAN - Couldn't Stand the Weather - Scuttle Buttin' ★★★ (2014-03-08 23:11:56)

この曲が弾けるようになったら、我がギター人生にほぼ悔いが残らない。


ARCTIC MONKEYS - Favourite Worst Nightmare - Brianstorm ★★★ (2014-03-08 21:40:21)

ロック最先端。
キレがありすぎるぜ…。


THE MUSIC - The Music ★★★ (2014-03-08 21:28:34)

2002年の1stアルバム。

シンセによるキラキラサウンドで躍らせる音楽は腐るほどあるが、ギターで躍らせる音というのはなかなか出会えない。
ツェッペリンの遺伝子と、近代ダンスミュージックのグルーヴが核融合。
異常なかっこよさである。


MANDO DIAO - Never Seen the Light of Day ★★ (2014-02-22 00:20:19)

スウェーデン産ロックバンドの4作目(2007)。
アコギやストリングスを目立たせて、フォーク・トラッド風味を大幅に追加。
そうだよ、せっかく北欧から出てきたんだから土着的なメロディーを出していこうぜ。
歌は相変わらずキャッチーだし、こういうチャレンジ精神は大歓迎。
良いアルバムかと。


Gandalf - Deadly Fairytales ★★ (2014-01-02 21:47:09)

今さらですがフィンランド産メロデスの1st。1998年作。
メロデスが栄華を極めていた90年代末期らしい一枚。
キラキラ感なしの哀愁イエテボリサウンドをベースに、CARCASSのSWANSONGやENTOMBEDのようなデス&ロールのエッセンスを加えたサウンド。
疾走曲は少なめだが、このチョイ渋の哀愁、主張しすぎない感じがたまらんのですよ。
というわけで、ややマイナー臭いもの好む人にオススメしたい一枚。

日本盤は確かトイズファクトリーだった。
同じくトイズから日本盤の出ていたThe Elysian fields、Blo.Torch、Ebony Tearsのように、良質でありながらブレイクしきれずに解散となってしまった。


CAVE IN - Until Your Heart Stops - Juggernaut ★★★ (2013-12-27 23:53:33)

是非ともイヤホンで聴きたい。
右に左に鳴り響くギターが脳を刺激する。
展開も楽しい。


CAVE IN - Until Your Heart Stops ★★★ (2013-12-27 23:50:59)

カオスコアを聴くに当たって避けては通れない一枚。
CONVERGEは激情・破壊。
NEUROSISは暗黒・瞑想。
CAVE INは狂乱・叙情。
そんなイメージ。


DARK TRANQUILLITY - Construct - Immemorial ★★ (2013-11-16 00:54:10)

ボーナスだが印象的な曲。是非ともこの曲が収録されたものをご購入されたし。
ギターソロ後のキーボードが良い味。


DARK TRANQUILLITY - Construct ★★★ (2013-11-16 00:48:03)

メロディー自体は彼ららしいものだが今までと少し空気感が変わったろうか。どことなく冷たさを感じさせる。
私がEternal Tears of Sorrowに求めている要素が、このアルバムにもあるような気がする。
そしてドラマティックで、美しく、破滅的なムードを漂わせており、これこそDTの面目躍如といったところ。
これ!という一曲は挙げられないが、曲単位ではなく「アルバムとして聴く」タイプの作品かと。


HATESPHERE - Ballet of the Brute - Release the Pain ★★★ (2013-10-25 22:53:29)

Hatesphereの最高の曲はコレである。
至高のリフ、ブレダールの獣声、怒涛のドラム。

Something~EPに収録されているが、Ballet of the Bruteの日本盤のボーナストラックで聴ける。


HATESPHERE - Murderlust ★★ (2013-10-25 22:47:21)

2013年発表の8thアルバム。
久しぶりにメンバーチェンジが無く、前作と同じ体制なのは嬉しい。

5thのSerpent Smile~以降の作品の中では最も初期の音に近いかも。
何が違うってギターソロが増えたんです。待ってたよピーター。
さらにクリーントーンを用いたインストを真ん中に配置しているのも好感触。
ただ、まだもう一息という感じはする。
血湧き肉躍るようなリフは足りないし、コレという歌唱もない。
Release The Painより興奮する曲、Hell Is HereとBark At The Moon(カバーだけど)に肉薄するギターソロの再来を待つ。


Leprous - Bilateral - MB. Indifferentia ★★ (2013-10-25 22:15:43)

アルバムの中で最もムーディー。
この雰囲気にピクッと来たら要チェック。


Leprous - Bilateral ★★ (2013-10-25 22:12:01)

スウェーデンのプログレメタルバンドによる2ndアルバム(2011)。
メンバーはIHSAHNのライブを支えている。
ミックス・マスタリングは安定のイェンス・ボグレン。

弾きまくるところなどはほぼ無いので、バカテク、ピロピロ、キラキラを期待してはいけない。
テクを前に出すタイプではなく、ひねくれたフレーズや展開、曲の根底に流れる雰囲気で勝負するタイプ。
印象で言えばかなりPAIN OF SALVATIONに近い気がする。
基本はハイトーン過ぎない良い声。デスボイスは味付け程度に使用。
淡々と流れていくようであるが、シンセの職人っぷりが耳を刺激しまくる。
イーサーンから吸い上げた妖しさもあり、この雰囲気が気に入れば長らく愛聴できるかと思われる。


VORTEX (Japan) - Colours out from the Emptiness - Burnt with Thoughts ★★★ (2013-10-10 22:50:06)

正に日本のDEATH。
ハモるギターソロがたまらない。


VORTEX (Japan) - Colours out from the Emptiness ★★★ (2013-10-10 22:47:39)

国産プログレデス、2001年の1stアルバムだがこれ以降の活動は無し。

DEATHもといチャック・シュルディナー直系のプログレデス。
ギターの歪み、ベースが目立つ音作り、楽曲、全てがDEATHからの強い影響を感じられる。
急にブチ込まれるクリーンパート、メロディアスなツインなどのセンスが良い。
もちろん展開も一筋縄ではいかない曲ばかりで、独特なリフがこれでもかと放たれる。
Voパートはやや少なめで、演奏部分に比重が置かれている。
先が楽しみであったが、これ一枚で解散してしまったのは残念無念。


兀突骨 - 魍魎 ★★ (2013-10-06 23:14:04)

リヴァプールに残虐王がいるのは有名であるが、埼玉の川越にも残虐王がいるのである。
それが兀突骨(ごつとつこつ)である。
ベース・ボーカルの高畑氏はDEFILEDでもやってます。

良いデスメタル。
日本語詞なのに日本語に聞こえないほどのゲロボイスは大迫力。
この日本語のデス声がなんとも新鮮なので、一ついい個性になっている。
ノーマルボイスのパートも少しあり、ちょいと呪文っぽく感じられて雰囲気良し。
スラップを用いたビンビンバキバキのベースも主張してきて素敵。
ドラムもキレのあるスネアがかっこいい。
スラッシュな刻みとメロディアスなリードを器用に弾き分けるギターのセンスも抜群。


Laethora - The Light in Which We All Burn ★★ (2013-10-04 03:16:24)

2010年の2ndアルバム。
優れたデザインセンスも含め、メロデス界で最も重要な男かもしれない。
そう、DARK TRANQUILLITYのニクラス・スンディンのサイドプロジェクトがLAETHORAです。
他のメンバーは元THE PROVENANCEという、期待せずにはいられない構成。

どんだけ色気たっぷりのアルバムが来るんだ?という期待とは裏腹に、なんとも凶悪なデスメタルであった。
ブラックやスラッジ系ハードコアを思わせる暗黒面を含み、甘さゼロのゲボVoとともに鬼疾走。
冷酷な響きのアルペジオも織り交ぜつつ、怒涛のアグレッションでアルバム一枚が流れゆく。

この路線も良いけど、メンツがメンツなので次のアルバムは北欧の哀愁をもっと出してくれたら喜ばしい。


THE RESISTANCE - Scars - The Serpent King (2013-10-03 00:19:17)

結局こういうリフが好きなんだなぁ。
アルバムの中では一番イェスパー臭がする。


THE RESISTANCE - Scars (2013-10-03 00:11:01)

元INFLAMESのイエスパー・ストロムブラードの新バンド。
相棒のグレン・ユングストローム(ex.INFLAMES / DIMENSION ZERO)も一緒。
ヴォーカルはTHE HAUNTEDのマルコ・アロ。

メロディー控えめの渋デスラッシュ。
ディメンションゼロよりはホーンテッドに親和性有り。
グシャっと潰したような歪みで、ザクザクとした切れ味よりはドシッと重みを感じる音。
スピードも激速という曲はなく、ほどほどの疾走感である。
正直な感想を言えば、ちょっとつまらなかった。
メロディーが薄いにしても、もうちょい良い曲が欲しいところ。
個人的に燃えた部分は、アルバムにわずかながら存在するメロディアスなパートだった。
やはり、イェスパー&グレンにはメロディーを期待してしまうという悲しいサガが自分にはあるようです。


PRINCE - The Rainbow Children ★★★ (2013-09-12 00:32:20)

プリンスの2002年発表作。
作り込みが尋常ではない。そこいらのプログレバンドなんぞ廃業に追い込まれるレベルである。
ジャズがかなり強めに出ているが、ファンク・ロックの軽快さもある。
なにやら壮大な詩を歌っているのにメロディーの耳馴染みは非常に良い。
様々なジャンルを取り込むセンスにおいて、プリンスの右に出るものはいないなぁと痛感させられる。
ごった煮ロックの金字塔。


CARCASS - Surgical Steel - Noncompliance to ASTM F899-12 Standard ★★ (2013-09-04 23:53:36)

HERATWORKの再来か。
メロディアスなイントロから“あの感じ”のリフ。


HYPOCRISY - End of Disclosure ★★ (2013-09-01 00:48:04)

2013年発表の12作目。メロデスの大ベテラン。
メロデスとはいえ、一切の甘さを感じさせない悪っぷりがHYPOCRISYの良さ。
他バンドに無い独特のメロディーと凶悪さは、いささかも失われていない。
変わらぬHYPOCRISYの姿がここにある。
しかし弱点も変わらずここにある。
今作は1枚全部聴かせるほどのフックは無い…。
コレ!という曲も無い…。
好きなバンドだけにこの辺は残念である。おおよそいつものことですが。

とりあえずHYPOCRISYを初めて聴くなら、キラーチューンWar-Pathを含む「VIRUS」か、比較的フックのある「THE ARRIVAL」をオススメします。


KALMAH - Seventh Swamphony ★★ (2013-09-01 00:11:00)

随分と曲調が明るくなった印象。
トラッドの要素も多めに盛っており、さらには勇壮な雰囲気をかつてない程アピール。
パッと聴いたときのクサメロ感は非常に強い。
というか、なんだろう、このGAMMA RAY感。カイハンセンのVo乗せたくなる欲求すら芽生える…。
まさか老舗メロデスバンドつかまえて、ガンマレイという単語を使うとは思わなかった。
いやしかし、本当に今回の作品はメロパワっぽさを多分に感じます。

これだけ陽の方に傾くと、陰を好む人はちょっとガッカリするかもしれません。
まあ、潔いまでに明るくなったのでこれはこれで良いアルバム。


EMPEROR (2013-08-21 22:36:58)

再始動のお知らせ。
来年のヴァッケンに参戦するようです。
とりあえず、再解散する前にアルバム作っておくれ。


DISSECTION - Reinkaos - Xeper-I-Set ★★★ (2013-08-19 01:39:31)

硬派な第一リフを過ぎれば、あとは哭きまくる。
このアルバム中、最も好きな曲。


MASTODON - The Hunter - Octopus Has No Friends ★★★ (2013-08-16 01:39:43)

気になる一曲。
しかしプログレな人たちはタコが好きだね。
シド・バレットのせいなのだろうか。
それともGentle Giantか。


MASTODON - The Hunter - Bedazzled Fingernails ★★ (2013-08-16 01:35:36)

こういうギターの発想が好み。
オシャレだ。


MASTODON - The Hunter ★★★ (2013-08-16 01:33:13)

2011年の5thアルバム。
曲はコンパクトになってキャッチーさもアップ。
MASTODON特有のひねりの効いたギターと、縦横無尽に叩きまくるドラムの二本柱は不動。
もはやHR/HMの全歴史をミキサーにかけて、混ざり混ざって出来上がったような音になってしまった。


NAGLFAR - Diabolical - Blades ★★ (2013-08-16 01:04:45)

BLADESの名は伊達ではなく、全てを切り刻むような気合の入ったリフが特徴。
ナグルファーの中でも凶暴な一曲。


Inner Missing - Escapism ★★ (2013-08-08 23:52:25)

露産ドゥーム・ゴシックバンドによる2011年の2nd。
ドゥーム感は希薄で、単にゴシックメタルと言ってもいいかもしれない。

寒いのは北欧だけじゃない!ロシアだって寒いんだ!
やはり極寒の地とゴシックの相性は抜群なようで、憂いをまとったギターとピアノが耳に心地よい。
ボーカルは、ミカエル・スタンネから色気を取り除いて、鬱感を足した様なノーマルボイスである。
哀しげな曲調ではあるものの、陰々滅々とした感じではなく、冷気をはらんだやや綺麗めなメロディーが中心。
耽美系ヘヴィ・ゴシックの良盤。


Inner Missing (2013-08-08 23:30:54)

ロシアのドゥーム・ゴシックバンドです。
disk UNION輸入盤特価コーナーにてジャケ買い発掘したところ、なかなかの当たりでした。
ロシアのメタル事情はほぼ無知だったので不安がありましたが、B級感もなくしっかりした音。
ロシアのメタルは思っている以上に進んでいるのかも。


THE MUSIC - The Music - The People ★★★ (2013-07-23 20:44:10)

これでノれなきゃ嘘だろう。
イントロのギターに吸い寄せられたら抜け出せない。


PERSEFONE - Spiritual Migration ★★ (2013-06-28 19:33:50)

2013年発表の4thアルバム。
SKYFIREとともにプログレ・キラデス道をひた進むPERSEFONE。
随所に散りばめられたギターとキーボードのユニゾンがなんとも素敵である。
あまりにもメロディーを垂れ流しているので「この曲にはこのフレーズ」というのは感じにくいものの、逆に「雰囲気モノ」として機能するかもしれない。
全体を流れるメロディーの質は高く、メロデス愛好家の皆様には基本的に満足いただけそう。
デス・クリーンボイスの使い分け、シンセの多彩な音選択、特に和風な音は良いスパイス。


FORCE - FORCE ★★ (2013-06-28 02:21:29)

98年作、HOWLING BULLのRITUAL RECORDSレーベルから。
15曲19分。
小細工一切なしの直球グラインド。
極めてヘヴィ、極めて凶悪なサウンドは国産臭ゼロ。
洋モノとの境界を微塵も感じることはない。
シンプルイズベスト、と思わされるアルバムであります。


CHURCH OF MISERY - Master of Brutality - Killfornia (Ed Kemper) ★★ (2013-06-22 21:59:42)

リンク先のYouTubeのライブ映像がすごい(Maryland Deathfest)。
何がって、ダイブする人を回収する超屈強そうな黒人セキュリティの皆さんである。
そして、ベースのポジションの低さである。


The Boxer Rebellion - Union ★★ (2013-06-20 23:57:04)

UK産哀愁ロックバンドの2nd。
リヴァーブをがっつり効かせて、優しげなメロディーを垂れ流す。
どこかHOPE OF THE STATESを思わせる作品だが、彼らほど退廃的なムードは無く、取っつきやすいかと思われる。
ただ、アクが少ない分、HOPE~ほど心の深いところまで刺さらないかもしれない。


LILLIES AND REMAINS - I Survive ★★★ (2013-06-12 02:20:47)

タワレコ限定シングル。
表題曲はザクザクしたギターと、ブンブンうねるベースが病みつきになる。
メタリック・ロマンティックロックはさらなる高みへ。
3曲で10分ちょい、さらっと聴くとあまり印象に残らないが、聴くたびにハマっていく。
スルメ成分含む。


NONEXIST (2013-06-12 02:02:19)

配信のみで手に入れづらい状態でしたが、日本盤が発売される模様です(2013/6/19)。
さすがトゥルーパーでございます。


SUEDE - Head Music - Everything Will Flow ★★★ (2013-06-09 23:51:06)

沁みますなあ、この歌は。
最後のサビの繰り返しはずっと聴いていたい。
Everything Will Flowっていうフレーズがねぇ…、たまらんねぇ…。


SUEDE - Head Music ★★ (2013-06-09 23:38:44)

1999年の4枚目。
SUEDEと言えばThe Smiths並みのエロさと耽美感と哀感と倦怠感が売りである。
が、このアルバムは打ち込みの導入もあって、ちょっと生々しさは薄れた。
SUEDEのアルバムの中では、正直イマイチな方かもしれない。
ただ、悪いと言うほどでもないし、④Everything Will Flowはメチャ良い。


CHILDREN OF BODOM - Halo of Blood - Halo of Blood ★★★ (2013-06-07 20:33:19)

シンプルな作りながら、COBの代表曲にも成り得る。
サビ直後の「ルオォーー!」と「イェヤァーーォ!」には久しぶりに興奮してしまった。


DISARMONIA MUNDI - Mind Tricks - Mindtricks ★★★ (2013-05-15 22:54:44)

スッと入ってくるサビ。
キャッチーにも程がある。


DISARMONIA MUNDI - Mind Tricks ★★ (2013-05-15 22:51:56)

疾走、鳴りまくるシンセ、重厚なコーラス、メロデッィクなギター。
これはもうメロデスと呼べないほどキャッチー。非常にメジャー感がある。
デス系リスナーだけでなく、もっと広く聴かれてもいいものだろう。


THE CROWN - Deathrace King - Blitzkrieg Witchcraft ★★ (2013-05-15 22:19:40)

THE CROWNの良さが如実に表れている曲。
コーラスが燃える。


ANATHEMA - Weather Systems - Untouchable, Part 1 ★★★ (2013-05-14 00:16:35)

アルバムのオープニング。
これがANATHEMAの今の集大成。
響く。


ANATHEMA - Weather Systems ★★★ (2013-05-14 00:14:42)

AmorphisもParadise Lostも、新境地を目指す時期があったが、悪く言えば挫折。
最終的に彼らは初期のスタイルをより磨きあげることで評価を勝ち取った。
Anathemaも非メタル路線を早くから打ち出していた。
しかし、メタルに帰るという安全策を取らず、独自の理想の音を求めてとんでもない大傑作を生むに至った。

CDのジャケは美しいブルーが鮮やかであるが、音もその通りに、海も空もどこまでも突き抜けるような異常なまでの広がりを感じさせる。
ピアノ、アコギ、ストリングスを中心としたアコースティックなサウンド中心で、歪んだギターも絶妙に入る。
ドラムやギターに関してはメタルのダイナミズムを今も残している。
Voの表現力は今が絶頂期で、見事な歌声を披露。
あとはもう、叙情だの哀愁だのという言葉を軽々と超越する、圧倒的な感情の吐き出しっぷり。
超名盤。

できれば言いたくない言葉ですが、言わずにいられない「これを聴かないのはもったいない!」


DGM - Momentum ★★ (2013-05-09 01:54:19)

プログレッシヴでありながら、4~5分にまとめあげた楽曲が大半を占める。
この、冗長さのかけらもない身の締まり具合が抜群。
GとKEYの弾きまくりっぷり、Voの声質から「明るめのSYMPHONY X」と表現できるかも。
あるいは「タガの外れたLAST TRIBE」か。
もういっちょ「コンパクトで正統派よりのTIME REQUIEM」とか。

あれこれ例えてみたが、テクニカルかつメロディックな高品質メタルなのである。
あえて苦言を呈するのであれば、これという歌メロがやや少ないか。


HELLFUELED - Volume One ★★ (2013-05-08 21:46:54)

轟音・爆走系ドゥーム/ストーナーメタル。
直球しか投げない、大人げないSPIRITUAL BEGGARSとでも言おうか。
ギターリフ、ソロはともにセンス上々。
Voのオジー度は100%。


JUDY AND MARY - POP LIFE ★★★ (2013-03-27 23:48:02)

発想力豊かなギターが楽しい。
ゆったりと、高らかに歌い上げる曲があり、一方で軽快で陽気な曲もあり。
ポップなロックとして非常に完成していると思われる。
それでいて一切媚びることなくミュージックファイターのような曲をシングルにする精神。
えらいねぇ~。


UNKIE - the Price of Fame - Tecaba ★★★ (2013-03-24 22:26:32)

ブンブンのベースに、究極の歪みギター。
この曲を3秒聴いてアルバム即買モード。


UNKIE ★★★ (2013-03-24 22:23:02)

青木裕(ex/downy.VOLA & THE ORIENTAL MACHINE)
TOKIE(LOSALIOS.etc)
城戸紘志(ex/JUDE.フルカワミキ・吉井和哉・フジファブリック等サポート)
この三人からなるインスト・ロックバンド。
青木裕のハイセンス過ぎる超攻撃的なギターが暴れ狂う。
ロックのインストはこのところマスロック系が主流だが、そんな小賢しいもんはこの極上の歪みに飲み込まれろ!って感じです。
マスロックの構築美も良いけど、こういうギターをジャキジャキかき鳴らすのがたまらんのです。
ポストロック系統のモヤモヤも良いけど、やっぱロックたるもの3ピースで爆発ってのが理想なんです。


TEN - Return to Evermore - Evermore ★★ (2013-03-14 23:16:34)

香り立つINTO THE ARENA臭。
それにTENらしい薔薇の香りを混ぜれば出来上がり。
わかりやすくて好きですよ。


SOILWORK - The Living Infinite - This Momentary Bliss ★★★ (2013-03-13 18:48:47)

Needlefeast系。
ギターは無論かっこいい。


ETERNAL TEARS OF SORROW - Chaotic Beauty - The Seventh Eclipse ★★★ (2013-03-09 23:49:16)

味付け職人であり、サビ裏の帝王であるパシ。
その理由がこの曲に凝縮されております。
今でも彼は最高のキーボーディストだと思うわ。


MORS PRINCIPIUM EST - ...and Death Said Live - Birth of the Starchild ★★ (2013-03-06 00:32:36)

いかにもMPEらしいメロと疾走感。
デジ風味のシンセも昔を思い出させる。


MORS PRINCIPIUM EST - ...and Death Said Live - I Will Return ★★★ (2013-03-06 00:28:56)

やや地味なイントロからは想像もつかない、とんでもねぇ爆発力のサビが魅力。
新譜が出ない間にメロデス王者をKALMAHに奪われた感があるが、このバンドを忘れて欲しくはない。


SOILWORK - The Living Infinite ★★ (2013-03-05 01:09:23)

ピーター・ウィッチャーズが再び抜けての9thアルバム。
約40分のディスクが2枚。トータル80分強のボリューム。

前作をそのままブラッシュアップしたような曲調。
ギターフレーズの多彩さはピーターに軍配が上がるが、曲自体は前作を下回っている訳ではない。
素直にかっこいいと言えるアルバムだろう。
しかし、かっこいいという事と印象に残るという事は別の話。
3rd~5thの頃と比べてしまうと、頭から離れなくなるようなリフ、歌は少ない。
アコギ、キーボードが効果的な「The Living Infinite I」、頭からクリーンボイスの「The Windswept Mercy」などは良かった。
統一感のあるアルバムに仕上がったが、逆にこの大ボリュームだと、もっと振れ幅があった方が良かったのではないか。
もっとディストーション以外のエフェクトやアコースティック、キーボードなどをアクセントに効かせて欲しい。

文句、というか要望が出てしまうが、この作品は良く出来てる。
メロディー、アグレッション、共に高水準であり、かっこいいことは間違いない。
ただ、まだまだ良くなる余地があるハズ。


RIOW ARAI - Electric Emerald ★★ (2013-02-28 01:23:41)

シンセ多めでメロディックな作品。
フロントミッション路線を求めるならこのアルバム。
逆にドラム系の音は比較的目立たないので、バッキバキの音を期待すると物足りない。


RIOW ARAI - Front Mission Alternative Original Soundtrack ★★★ (2013-02-28 01:14:31)

FM ALTERNATIVEは面白いゲームであったが、やはりこの音楽があってこそ。
最初のステージで「音楽いいなぁ…」と感じ、なんとしてもスタッフロールで作曲者を確かめようと思った次第である。

さておき、収録曲は16曲でゲームの音源を全て網羅できてはいない。
漏れた曲の中にも聴きたいものが多く、ぜひとも全曲収録してほしかった。
しかし、ゲーム音楽としてもテクノとしても上質な一枚であることに変わりはない。
個人的なことだが、自分のテクノ系統の目覚めはコレだった。


RIOW ARAI - Beat Braceret ★★ (2013-02-28 01:06:38)

メロディーが薄めで、とにかく強靭なビートが支配する一枚。
一見地味に映るかもしれないアルバムだが、このシンプルさが魅力だろう。
シンプルでありながら緻密、というのがRIOW ARAIの素晴らしいところで、音の組み立ての巧さは抜群なのである。
ただテンポの触れ幅が小さいので、アルバム全体の波が小さいのは少し残念か。


EBONY TEARS (2013-02-23 20:14:07)

やはり流通量が少ないんでしょうね。
あとは1stや3rdと比べて人気が高いからでしょうか。
1stは今でもユニオンでチョイチョイ見かけますが、2ndはさっぱりです。
私も10年程前はボドムっ子名義でレビューして布教に勤しんでいましたが、ここまで高騰するとは思いませんでした。
何しろアーティスト登録すらされていなかったですしね。
自分が買ったころは1000円前後くらいだった気がするんですが…。


NORTHER - Circle Regenerated ★★ (2013-02-18 01:29:12)

この作品を最後に解散、結果としてラストアルバムとなった6th(2011)。
ペトリ(G・Vo)も抜けている状態なので、勝負の一枚ではある。

前作「N」路線を継承、変わらずクリーンボイスも使っている。
ちなみに新Voは元IMPERANONでペトリとほぼ同タイプ。
攻撃性は少し薄れていて、敏腕キーボーディストがフル稼働の冷気メロデスな印象。
そしてNAILDOWNからいらっしゃった新Gはなかなかお上手。
ギターソロはメロディアスで好ましい。
全体的にデキは良いが、爆発力は少し足りないかもしれない。
③Truth、⑤Break Myself Away、⑨The Last Timeあたりがハイライトかな。