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極太うどん野郎さんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 201-300

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極太うどん野郎さんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 201-300

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DISSECTION - Reinkaos ★★★ (2013-02-15 01:54:02)

もはや正統派メタルとさえ言えそうなメジャー感もあり、過去2作にあるアングラ臭は影を潜めた。
10年ぶりのアルバムともなれば、自身の精神的変化に加え、機材等の音楽的環境も変わるであろうから、サウンドが変わらないというのも無理な話か。
結果、メロデスでもなく、ブラックでもなく、独特の風合いを持つこととなった。
ミドルテンポ中心ということもあり、ダン・スウォノ的な渋い哀感を持っていて個人的には非常に好みである。
タイトルトラックが泣きインストというのも何かイイ。


NONEXIST - From My Cold Dead Hands ★★★ (2013-02-10 22:39:31)

まさかの2nd。10年ぶりの2012年リリース。
今のところデジタル配信のみの発売かと思われます。iTunesかAmazonでどうぞ。

変わらずヨハン・リーヴァ(ex-ARCH ENEMY)とヨハン・レインホルツ(ANDROMEDA)がメイン。
広く見ればメロデスの範疇だが、テクニカルなギターが非常に多くフィーチャーされているので、もろにメロデスという感じはしない。
メロデスとプログレデスの中間といったところ。
VoはBurning Bridgesの時ほど鬼気迫る感じではないが、ちょっと上手くなってる。
印象としてはARCH ENEMYの1st、2ndの頃に近い声だが。
それで、もう一方のヨハン、レインホルツの方であるが、本職のANDROMEDAより気合い入っちゃってるのか?
完全にこういうアグレッシヴなギターの方がしっくりくる。
ザクザクいわしたり、ピロったり、泣かせたり、もう縦横無尽に弾きまくる。
やっぱこの人やるねぇ。
硬派なプログレ・メロデスの良作でございました。


SOILWORK (2013-02-10 18:05:14)

オフィシャルで新作からSpectrum Of EternityとThis Momentary Blissという2曲が聴けます。
かなりいい感触です。
2曲とも一枚目に収録されているようですが、この一枚目がSOILWORKの王道を行くものであるとすれば、二枚目は実験的な事をしていて欲しいという希望を持っています。


MIKA - The Boy Who Knew Too Much - We Are Golden ★★★ (2013-02-02 20:53:52)

サビが頭から離れない。

そして、あえて言ってみたい。
全メタラーも必聴!と。
QUEENが好きな方、メロハー愛好家の方、ちらっと聴いてみて欲しいです。


MIKA - The Boy Who Knew Too Much ★★★ (2013-02-02 20:49:26)

2ndアルバム。

個人的には00年代最高のポップスだと思ってます。
フレディ・マーキュリー、エルトン・ジョンらとの比較にも耐えうる極上のポップネス。
一度聞けば耳から離れないコーラス、とことんカラフルな演奏。
①We Are GoldenはPVのようにエンドレスリピートしたくなる曲。
④Dr.JohnはかなりのQUEEN臭。


BIBIO - Ambivalence Avenue ★★★ (2013-01-28 21:53:08)

WARPに移籍しての一作目。4thアルバム。

数あるエレクトロニカ系の音の中でBIBIOの何が魅力かっていうと、やっぱりこのノスタルジックな音。
いろいろな所のレビューを見ても、だいたい郷愁だとかノスタルジィだとかそんな単語出てきてしまう。
それだけ多くの人に似たような感覚を持たせている、そのことがBIBIOの音楽の凄いところなんでしょうね。
トクマルシューゴとか好きならこちらもイケる、と思う。


FLYING LOTUS - Until the Quiet Comes ★★★ (2013-01-28 21:29:07)

2012年発表の4thフル。

前作Cosmogrammaの宇宙サウンドは強烈だった。
でもって今作も強烈だった。
かなりネタが豊富。よくもこんなにアイデアが出てくるなぁと。
とめどなく湧き出てくる音の渦に飲み込まれて、またしても強制宇宙旅行へと飛ばされる。
FLYING LOTUSの作品は全て中毒性がメチャ高い。


BOOM BOOM SATELLITES - Embrace ★★★ (2013-01-28 21:14:37)

2013年発表の8thアルバム。

このアルバムは明らかに変化を感じ取れる。
④⑨⑩のような浮遊感のあるメロウな曲が特徴的。
⑤⑥のような攻撃的な曲も、初期の頃を思わせつつ完全に昔の曲を上回る出来。
従来のビッグビート的な音に、テクノ寄りのアプローチ、その上にシューゲイザーで顕著な押し寄せるような轟音とキラキラ感が同居。
過去の経験を全て飲み込んだ上で、遥か先に行ったブンブンサウンドを作り上げてきた。
これはローテ率高くなりそう。


SKYCLAD - The Answer Machine? ★★ (2013-01-24 23:31:02)

フォーク・トラッドメタルの始祖SKYCLAD、1997年の8作目。
SKYCLADの作品中、最も民謡度が高いであろう一枚。

コルピはワイワイ感が強すぎるし、ムーンソロウはデス声だし、もうちょっと落ち着いてフォークメタルを楽しみたい。
という時のこのアルバム。
フィドルが主旋律を奏でることが多く、アコギも多め。メタル度が低いのが逆に好ましい。
土着的なメロディーばかりで、なんと心の和むことよ。
ミドルテンポの曲が中心でしっかりとメロディーを聴かせるのである。
その中でも数少ない疾走曲、⑦Eirenarchのギターソロがフィドルとのユニゾンでこれまたシビレる。

もう少しメタル感が欲しい時は10thのFolkémon、11thのA Semblance of Normalityをオススメします。


MORS PRINCIPIUM EST - ...and Death Said Live ★★★ (2013-01-21 01:32:50)

かなり時間が空いた2012年の4thアルバム。
はっきり言ってイイ出来。
ここ数年で聴いたメロデスものの中ではかなり上位に来るクオリティ。

2ndのような畳み掛けるようなアグレッションは幾らか薄まったが、北欧らしい湿り気は増し、メロブラっぽい寒々とした雰囲気も感じさせる。
特に評価したいのはリフ・ギターソロにおけるメロディの良さ。アルバム全てが聴きどころだ!と言わんばかりである。
イントロからのツカミが良い曲も多く、曲が変わるごとにオッと思わされる。

2ndこそ至高と思っていて、3rdでちょっとガッカリした皆様、帰ってきてください。


SIKTH (2013-01-20 22:27:20)

復活するかもしれない。
頼む、3rdアルバム出してくれ。

https://www.facebook.com/sikthofficial?sk=app_190322544333196


PRIMAL ROCK REBELLION - Awoken Broken (2013-01-20 22:14:29)

IRON MAIDENのギターとSikThのVoによる1stアルバム。

SikThはメイデンのカバーをしていたとはいえ、まさかこんなプロジェクトをやるとは。
問題の音であるが、メイデンのわかりやすいギタメロなメタルでもなければ、シクスの超絶テクカオスでもない。
こう言っちゃあアレだが、フツーのメタルなのである。ちょっとキツめに言えばあまり面白くないのである。
マイキー普通に歌うと結構いい感じだなぁとか、エイドリアンがこんなフレーズ弾くのかぁとかそういう面白みはあるけど、あまりエキサイトする曲が無いんですよね…。
実際鳴ってるギターは悪くないし、ボーカルも相変わらす色々な声出してるし、なんだけど良いと思った曲は正直②No Place Like Homeくらいという。
他はミドルテンポの曲なんだけど、フックが足らんかな。
うーん、ちょっと…中途半端なアルバムだったか…。

ちなみに、ドラムはSikThのDan'Loord'Foordが叩いている。


PRIMAL ROCK REBELLION (2013-01-20 21:42:40)

IRON MAIDENのエイドリアン・スミスとSikThのマイキー・グッドマンによる英国プロジェクト。
需要があるのか無いのかよくわからん組み合わせである。


PLAGUES - OUR RUSTY WAGON - プルメリア・レイ ★★★ (2013-01-15 18:45:58)

これはヤバい。
何回でもリピートしてしまう。


PLAGUES - OUR RUSTY WAGON ★★★ (2013-01-11 00:50:38)

2010年に出た再録ベスト。

各アルバムの代表曲が「今」の音で聴ける。
いやはや、年をくってもなおカッコイイPLAGUES。
なんせ新曲プルメリア・レイがクソ素晴らしい。


LAZYGUNSBRISKY - Lazygunsbrisky ★★★ (2013-01-11 00:43:24)

2011年の2ndフル、通算4枚目。

セルフタイトルで気合い入っとったのだが、結果としてラストアルバムになってしまった。
よりキャッチーになったし、コーラスもいい感じだし、グルーヴもあるし。
文句はないよ。最高傑作。
良いラストアルバムだった。


LAZYGUNSBRISKY - Quixotic ★★ (2013-01-11 00:35:56)

2008年発表の1stフル。PLAGUESの深沼元昭プロデュース。

さて、メンバーが女性だけでロックしているバンドがあるとしよう。
それがガールズロックなどと呼ばれているとしよう。
そんなもんはロックじゃねーんだよ!
そんでもってこのLAZYgunsBRISKYはガールズロックなんかじゃねーんだよ!
頭の先からケツの穴までただのロックなんだよ!

と鼻息を荒くして言いたいほどゴリゴリのロックなんです。
こんだけギターが主張する音ってここ数年ほんと少なくなってるからなぁ。
いやぁ、解散しちゃったのは無念だわ。


BARONESS - Red Album ★★ (2013-01-07 03:15:55)

2007年発表、マストドン系プログレッシヴ・ストーナーの1st。
赤→青→黄&緑とアルバムが出ています。

どんどんとプログレ色が強くなってきているバンドだが、この時点ではそれほどひねくれてない。
とはいえ面白いギターフレーズが多く、他バンドにはないセンスは既に感じられる。
そしてギターによるハモりを多用するあたりが非常に好ましい。
マストドンはドラムが主張しまくるのに対して、基本ギターに焦点が当たっているのでこちらのドラムは出しゃばらない。
ただ、このドラムもかなり巧い。

現在の変化も含め、非常に将来が楽しみなバンド。


CONVERGE - All We Love We Leave Behind - Runaway ★★★ (2012-12-22 00:22:29)

ド頭のギター最高すぎるぞ!


CONVERGE - All We Love We Leave Behind ★★★ (2012-12-22 00:19:01)

2012年、8thアルバム。

目下絶好調のコンヴァージ。今作も素晴らしい。
AXE TO FALLのメタリックな風合いは継承し、アドレナリン大噴射の爆走っぷり。
金属的でもあり生々しくもある極上歪みギターが脳天直撃なのである。
でもって1~2分台の曲が大半を占めていて、気合は十分すぎるのである。
かといって走ってばかりでもなく、しっかり緩急は付けているのである。
ダークさは薄れている分、とてつもない憤怒が吹き荒れております。

繰り返しますが、本当にここ最近のコンヴァージは絶好調。


MATCHING MOLE - Matching Mole ★★★ (2012-12-03 21:12:58)

1972年、元SOFT MACHINEのロバート・ワイアットらによる1st。
マッチングモールこと「そっくりモグラ」でございます。

ソフトマシーンの音楽が移りゆく中で、ロバートはこのバンドで自らのスピリットを吐き出したのでした。
1曲目は、叙情的なピアノとフルートと儚げなボーカルの心安らぐ曲。
一転して2曲目は、タイトルからして「Instant Pussy」、サイケなのである。
以降ソフトマシーンらしいジャズロックもあり、泣きの部分とアグレッシヴな部分の両方が楽しめる。
統一感は2ndの方があって好きなんだけど、こちらには冒頭の「O Caroline」あるのでリピートを誘うのですな。


OPUS AVANTRA - Introspezione - Donella Del Monaco ★★ (2012-12-03 03:01:38)

クラシックの格調高い雰囲気を多分に残していて、いかにも前衛って感じはないかな。
もちろん「型」を壊そうとしているのはよくわかる。
フリージャズのように弾き狂うピアノや、アドリブ臭プンプンの演奏とか歌とか。
それでも全体像は何か演劇というか、舞台というか、ひとつの見世物のようなイメージでまとまってるんですね。

基本的には上品なピアノが中心の室内音楽ロック。
ちまたで言われてるほど取っつきづらくもないです。


COPELAND - In Motion ★★★ (2012-11-27 00:51:32)

2005年の2ndアルバム。

このバンドを初めて聞いたのがこのアルバムで、一曲目のNo One Really Winsで
「あ、これは良いバンドだな」とすぐに思ったもんです。
3rdはアコースティックに寄りすぎているけど、このアルバムは歪んだ音もあってバランスは一番いい。
でもってとにかくメロディーが抜群。
KEANE(UK)とか好きならイケるはず。


COPELAND - Eat, Sleep, Repeat ★★★ (2012-11-27 00:41:58)

2005年発表の3rdアルバム。

Copelandの作品中、最も憂いを帯びていて最も美しい。
とりあえず全曲歌メロが良い。
演奏は優しくて温かみのある音で、浮遊感もある。
名曲CHIN UPは国内盤のボーナストラック。ちなみに次のアルバムとレアトラック集にも収録されてるというメンバーお気に入りの曲。


COPELAND (2012-11-27 00:27:30)

フロリダ産の激甘エモ/ポップバンド。
なかなか気に入っておりましたが、2010年に無念の解散。
印象的なメロディーを量産できる良いバンドでした。


MANTICORA - 8 Deadly Sins ★★ (2012-11-21 01:01:15)

パワフルでやや影のある曲調が他にない長所。
大概メロパワっていうと明るくてヒロイックになりがちだけど、このバンドにはそういうひ弱さがないのが良い。
疾走するパートが多い割に、ナイスなリフとギターワークのおかげで単調にならないのは大したものだわ。
こういう力強い声は好みの別れるところだろうけども自分は結構好き。ヘナヘナハイトーンは勘弁だし。

こちらの方が全然メロパワだから引き合いに出すのもどうかとは思うんだが、EVERGREYみたいな渋メタルにも通じるかな。
あくまで雰囲気ね。


ゆらゆら帝国 - 1998-2004 - イエスタデイ・ワンス・モア ★★★ (2012-11-19 23:51:11)

決して原曲レイプじゃないよ。
歌詞から哀愁が滲み出てくるし。

みんなシャラララ~みなウォウウォウ~


ゆらゆら帝国 - Remix 2005-2008 - フランキー・ティアドロップ ★★★ (2012-11-19 23:39:39)

SUICIDEの曲を日本語でカバー。完コピ。
完コピなのだが、原曲並みかそれ以上の雰囲気。
ゆら帝くらい濃いキャラじゃないとこのカバーは成り立たないんだろうなぁ。


AUTECHRE - Oversteps ★★★ (2012-11-12 23:44:50)

2010年のアルバム。
ビート抑えめで、メロディー偏重。
このアルバムも部屋で聴くときは思わず目を閉じたくなる。
真っ暗な空間にチカチカと光を放つような音像。
実験的な部分はあまり感じられないが、かなり好み。


POPOL VUH - Affenstunde ★★★ (2012-11-12 23:14:21)

1970年発表の1stアルバム。
テクノ/アンビエント、クラウトロックの源流のひとつ。
ムーグシンセを世界で最も早く取り入れたと言われている模様。

シンセとパーカッションと環境音(鳥の鳴き声とか)のみの構成。
身近な自然音と機械的な電子音との融合は、現実と非現実をさまようイメージか。
基本的に同じフレーズの繰り返しとなるので、この空気感に陶酔できるかがキモ。
歴史的に見て重要な一枚だが、この手の音楽は“音フェチ”にしかオススメしづらいのが正直なところ。


POPOL VUH (2012-11-11 01:26:14)

フローリアン・フリッケによるクラウトロック/プログレユニット。
Tangerine DreamやAsh Ra TempelやKlaus SchulzeやCanやNeu!やkraftwerkらとクラウトロック黎明期に現れたポポル・ヴー。
ただ前述した方々よりも電子音楽からの脱却が早く、民族、宗教のエッセンスの入ったプログレと化した。

Klaus Schulze曰く
"Florian was and remains an important forerunner of contemporary ethnic and religious music."
とのこと。
というか、フローリアンがクラウス・シュルツに自分のシンセ機材をあげたらしい。


POPOL VUH - In den Gärten Pharaos - Vuh ★★★ (2012-11-11 00:33:18)

まっこと70年代のドイツはたまらんぜよ。
シンセ&パーカッション天国。


POPOL VUH - In den Gärten Pharaos ★★ (2012-11-11 00:30:37)

1971年、ポポル・ヴーの2nd。邦題「ファラオの庭にて」。

とりあえず2曲目のVuh。2曲しか入ってないけど。
Vuhが強烈。
荘厳に鳴るシンセからのパーカッション&ノイズ。
文字にしたらまあそれだけなんだが、この20分の高揚感がたまらんのである。


POPOL VUH - Hosianna Mantra ★★ (2012-11-11 00:19:42)

1972年発表の3rd。
1stの「AFFENSTUNDE」、2ndの「In Den Gärten Pharaos」はもろにクラウト、シンセミュージック。
このアルバム以降は趣が変わってくる。

ピアノとギター中心とした演奏に、女声が神々しく響く。
特にギターのとろけっぷりが脳内麻薬を大量発生させそうな勢いである。
宗教チックで神秘的な雰囲気がポポル・ヴーの特徴。
転換期となったアルバムゆえ外せない一枚。ただ、個人的にはこれより後の作品の方が好み。


100S - OZ ★★★ (2012-10-26 01:30:02)

中村一義ではなく100s名義での1st。
短いインターミッション/つなぎの曲も含めて21曲の超ボリューム。

デビュー作「金字塔」から見ると随分アクが抜けた。
とはいえ独特の詩世界は変わってないし、その上でメロディーはスッと耳に入ってくるし。
演奏もギター、シンセ、ストリングス総動員で色とりどり。
アルバムの序盤・中盤・終盤へと雰囲気の変化を感じられるのもイイ。
中村一義作品の中で最も聴きやすい一枚かもしれない。


ヌンチャク - 不明 - 都部ふぶく ★★★ (2012-10-08 01:50:21)

これさえ聴いたらヌンチャクが好きになれる。
カイ・ハンセンがアーライなら向はララライ。


ヌンチャク - 不明 ★★★ (2012-10-08 01:44:33)

柏といえば柏レイソル。
柏といえばハードコア。
柏といえばヌンチャク。そう、ヌンチャク。
下品さは控えめだが、Vo向とクニのパフォーマンスはこのアルバムが最高。
極上のグラインドハードコア。
またふぶいてほしいぜ。


LABYRINTH - Freeman ★★ (2012-10-01 18:33:37)

疾走するラビリンスが好きな人にもここで見限ってほしくない一枚。
ミドルテンポ中心でヘヴィネス増加ではあるが、きっちり作りこまれている。
プログレメタル寄りになって、Pain of Salvationにも通じる印象。
もちろんこちらの方がメロパワ然としているが。
多くの音色を使い分けるKEYの貢献度が非常に高く退屈しない。
また、ヘヴィになったとはいえギターはかなりメロディアス。
良作だ。


WOLFMOTHER - Wolfmother ★★★ (2012-09-20 03:09:16)

レトロでちょいとブーミーなギターサウンド、とことんリフ偏重。
グルーヴもしっかりあって、一曲毎にフックもある。
ロック、ハードロック、ストーナー、それぞれの魅力を取り込んだ優秀なアルバム。


THE BIG PINK - A Brief History of Love ★★★ (2012-09-16 03:50:30)

英国の二人組による1st。
エレクトロ色も取り込んだ轟音サイケシューゲイザー。
ギョワ~ンと響くギターにエコー効きまくりの陶酔ボーカル。
全体はモヤってる割にビートがくっきりしているのが特徴か。
ジャケと音の一致度は100%。


VEILED IN SCARLET - IDEALISM ★★ (2012-09-02 22:04:30)

2012年にもなるというのにメロデス街道を直進する姿勢は、インソムニウムやギャザラムらと共に表彰もの。
音はSerpent時代よりもかなり洗練された印象。
哀感を強めに出しており、鍵盤が入る部分はDark Lunacyさながらの雰囲気。
ギターも弾きまくりで、アルバム全編通して高品質である。
低めのデス声もドスがきいてていい声してる。

と、褒めるとこも多いのだがイマイチなところ、というか物足りないところもある。
まずは音質。またしてもパンチの足りないガッカリ音質だった。何回彼らは音質に泣くのか。
あとはボーカル。声質はすこぶるいい感じなのだが、印象的な歌唱がないので曲にあとひと押しがない。
声質はともかくSerpentのときのイ"ヤ"ァーー!の方がインパクトはあった。


KULA SHAKER - Peasants, Pigs & Astronauts ★★★ (2012-08-27 23:46:19)

1stのKよりもメチャメチャ作り込んだ2nd。
インド・東洋音楽を取り込んだ独特なメロディーはクセになる。
いろいろと楽器を使ってサイケなムードを醸し出し、②Mystical Machine Gunから一気に異国情緒は全開なのである。
いい具合に古臭く、かっこいいロックだ。

再結成後も高品質であるが、このアルバムが一応クーラシェイカーのスタンダードだろうか。


LILLIES AND REMAINS (2012-08-13 01:52:18)

どうやらメタルギアの小島秀夫氏はこのバンドがお気に入りの模様。


THE YELLOW MONKEY - jaguar hard pain 1944〜1994 - SECOND CRY ★★★ (2012-08-11 00:30:23)

哀愁と高揚感が同居するサビ。歌いたくなるわ。


THE YELLOW MONKEY - Golden Years Singles 1996-2001 - プライマル。 ★★★ (2012-08-11 00:24:28)

これがラストシングルだったんだよなぁ~。
イエモンは最後までかっこよかった。


OLD MAN'S CHILD - Slaves of the World ★★ (2012-07-11 20:19:05)

09年7thアルバム。
今までの高品質シンフォブラックにデスラッシュ風味を追加。
ドラムにピーター・ウィルドアーを召喚しているあたり、その本気度がうかがえる。
相変わらず素晴らしい鬼ドラミングである。
過去の作品に比べれば華やかさは控えめなものの、怒涛の疾走感とキラキラが同居する良盤となった。


DISCHARGE - Hear Nothing See Nothing Say Nothing ★★★ (2012-07-05 01:31:29)

82年の作品とは思えぬこの音。
押し寄せるサウンドはとことん暴力的。
ありとあらゆるハードコア作品はこのアルバムへと回帰する。


THE CROWN - Crowned Unholy - Crowned in Terror ★★★ (2012-06-30 21:22:18)

こちらのバージョンは曲の最後に
「CROWNED UNHOLY!」という叫びが追加されとるのですが、これがクソかっこいいのである。
これがあるために再録盤をオススメしたいのである。


DIABLO SWING ORCHESTRA - Sing Along Songs for the Damned & Delirious ★★★ (2012-06-30 01:13:35)

2009年発表の2ndアルバム。

まさにスウィンギン・メタルなのである。
オペラ会場で熱演するのか、はたまたバーで陽気に戯れるのか、どちらもこなせる雰囲気。
男女混声で女声はオペラ風味であるが、敷居は全く高くない。オペラ声のハマり具合といったらNIGHTWISHの遥か上。
あれこれと様々な音楽を取り込んでまとめるセンスが優れている。
ここまでバンド名が音楽の全てを物語っているのも珍しい。

これは、こいつらは、かなりイイ。


PARADISE LOST - Tragic Idol ★★ (2012-06-30 00:44:37)

2012年発表の13作目。

ベテランとは思えないほど気合いの入った作品。
一曲目からすこぶるいい感じであります。
90年代前半を思い出させるドゥーミィ・ゴシックで、ノーマルボイスも多用し過ぎず良い塩梅です。
前作が気に入った方は問題なく聴けると思います。
ギターが特に頑張っている印象。素敵。


SONATA ARCTICA - Stones Grow Her Name ★★ (2012-06-30 00:18:40)

さて、2012年発表の7thです。

やはり頑なにミドルテンポ路線を攻め続ける彼らであった。
今もスピードを期待している人にはあまりオススメできない。
しかし、フックは戻りつつある。UNIA以降の作品では一番手応えがある気がする。
なんというか、まだ手放しで絶賛できるアルバムではないんだけど、あと一息でこの路線での会心作が生まれそう。

UNIAは模索段階だったし、前作はちょっと大仰すぎた。
このアルバムでバランスは良くなったと思う。次作こそ期待したい。


TOMBS - Path of Totality ★★★ (2012-06-07 03:38:59)

2011年の3rdアルバム。いろんなジャンルを取り込んだハードコアです。
「あん時のNeurosis」のようなクソ暗いムードを持っていて、それでいてブラック的なチリチリ感もあって、スラッジのどろどろ感もあって、時おり気が触れたようにコア疾走したりして…
と、まあ見事にあれこれやってるんだけど一本スジは通ってるので、アルバムとしてよくまとまってる。
緩急あって楽しい一枚。

海外ではなにやら高評価されてる模様。


RWAKE - Voices of Omens ★★★ (2012-06-07 03:12:28)

アメリカ産スラッジ/ドゥームの日本デビューとなる2nd。2007年作品。

このテのバンドにしては珍しく程良いメロディーがあり、アコギなんかも導入してくるのがとてもイイ。
それでいて日和った感もなく、とことんダークで退廃的な雰囲気を醸し出しているのは職人芸レベル。
ズルズルと這いずるようなリフとバタバタいってるドラムとVoの絶叫がたまらんことよ。


SIX FEET UNDER - Haunted ★★ (2012-05-31 03:00:19)

元CANNIBAL CORPSEのクリス・バーンズ
OBITUARYのアレン・ウェスト
元DEATHテリー・バトラー
と、揃いに揃ったメンツであるが、やっているのはミドルテンポのデス。走らないデス。
ENTOMBEDと全然違うけどこれもDeath'n Roll。クリスの声がデスり過ぎててロール感薄れるけど。
④Still Aliveのズンタンズズタンてドラムはデスにあるまじき行為だと思うよ。
それが良いんだけど。

「もう疾走はいいよ…」と何かを悟って賢者と化してしまった人のための一枚。


BLOOD FARMERS - Blood Farmers ★★★ (2012-05-29 03:08:07)

これぞドゥームという音で、レトロなロック臭もある。
終始ドロドロしているわけではなく、リズムチェンジしたりグルーヴィなパートをぶち込んだりしていてかなり聴かせる。
ブンブン鳴るベースと奇声を発するかのようなギター、雰囲気出しまくりの音質は褒めるしかない。

ジャケの農夫さんに見つめられたら買わざるを得ない一枚。


LAVETT (2012-05-15 21:33:10)

KUZUさん、J尾崎さん両者のレビューが気になり、チェックしてみました。
ダニエル・ハイメンがこういう音で歌うっていうのは意外でした。

ところで、わたくしかつてボドムっ子と名乗っておりました。
サイトもリニューアルされて、自分もあれこれ環境が変わったので改名しちゃいましたが。
古参の方の発言を見るとちょっと嬉しくなりますね。


EINSTüRZENDE NEUBAUTEN - Halber Mensch ★★★ (2012-05-13 01:42:41)

冒頭のHALBER MENSCHのコーラスから緊張感と妖しい空気感は絶頂。かなり恐怖感を煽ってくる。
1stの方が衝動的でカオスではある。しかしこのアルバムにおけるビートの中毒性も素晴らしい。
メタルパーカッションとボーカルの刻むリズムは癖になる。


ZILCH - 3・2・1 - PSYCHE ★★★ (2012-05-13 00:52:32)

インダストリアル・ゴシックって感じか。
この曲は日本人離れしとる。


ZILCH - 3・2・1 ★★ (2012-05-13 00:49:59)

このサイトでの高評価が気になって久々に聴いたら確かに良い。
質の高いインダストリアルメタルで、ヒデのキャッチーさも手伝って聴きやすい。
声はビリー・コーガンみたいな爬虫類ボイス。
時期的にもNIN、マンソン、ラム、FEAR FACTORYとかが人気になってたし、後にStatic-Xなんかが出てきてたりしてたので、ZILCHで何枚か出してたら面白かったろうに。

「イタいXファン、hideファンのゴリ押しをみると聴く気を無くす」
「ビジュアル系は生理的に無理」
という至極真っ当な意見をお持ちの方、これはhideではなくZilchだと割り切って一度試す価値あり。


GOATWHORE - Funeral Dirge for the Rotting Sun ★★ (2012-04-28 03:08:42)

冷やっとするキーボードも、チリチリした感じもない、なんとも骨太なブラック。
ブラックなのにMOTORHEADのニオイすら感じさせるなんて、素敵なヤツらよ。
⑩Fire Of The Judas Bloodのオールド臭は異常。


サニーデイ・サービス - サニーデイ・サービス - 枯れ葉 ★★★ (2012-04-12 01:08:21)

詩も、メロディーも、あまりにビューティフル。
ストリングスとメロトロンの入れ方が絶妙。

枯れ葉が舞い散ればきみは気づくだろう
その部屋を季節が通り過ぎ 染め上げて行ったのを


LILLIES AND REMAINS - MERU ★★★ (2012-04-08 01:13:42)

1stフルの後に出たEP。
ソリッドでエッジのきいたギターがナイス過ぎる①devalokaで即ハマったわ。
ベースラインも非常にイイ。カタめの音のドラムも気持ちいい。
②human intellectのロマンティック臭も素敵だ。
ポストパンク、ゴスロック、サイケ、ネオアコ等、80年代前後のニオイをさせつつ、現代の音も取り込んで昇華させようとしてる。

しかしまあ、日本のバンドがこの音を作れるとは。
もっとこういうバンドが出てきて欲しいよ。


BECK - Guero ★★ (2012-03-22 00:11:42)

ファンク・ヒップホップ・エレクトロニカ・オルタナ・サイケなどが、いい具合にドロドロに溶け合って、混じり合って。
MUTATION、SEA CHANGEとふわ~っとした作品が続いたけど、これはちょっとピリッとしてるとこもある。
とはいえ基本は力の抜けた感じですけれどもね。


COVENANT - NEXUS POLARIS ★★ (2012-03-21 23:52:30)

キラキラ・シンフォブラック。
メンツは完全にブラックだけど、とにかくキレイ系のサウンド。
実力者が集まっただけあってしっかりしてます。

ギターもシンセもメロディーをたっぷり吐き出しているので、メロディックなデス/ブラックを好む人には安牌かと。
初期KALMAHとかSKYFIREとか、その辺とも共通する感じ。
98年の作品でこの出来は大したものです。


くるり - 魂のゆくえ ★★ (2012-03-16 23:56:51)

鍵盤曲が多めで、歌メロもまったりしたようなのが中心。
「夜汽車」や「さよならリグレット」など、歌謡曲的というか、懐かしい雰囲気を持ったメロディーが好感触。
そして「魂のゆくえ」がアルバムの中でも抜群に光っている。
イントロの、爽やかなピアノと弾むようなベースには無条件で心が躍りだすわい。


HUSKING BEE - the steady-state theory ★★★ (2012-03-14 03:05:41)

日本語も使い始めて、よりメロディックになってきたアルバム。
いかにもメロコアっていうバンドより、リフにフックがあって良いのよね、ハスキンは。
Ways to stepのイントロとか流石だわ。

今ではジャパニーズ・エモの先駆けとも言われたり。


SHUGO TOKUMARU - Rum Hee ★★★ (2012-03-14 02:39:20)

EXITとPORT ENTROPYの間に発表されたミニアルバム。

とにかく楽器が鳴りまくりでキラキラと華やかな冒頭の2曲。
鉄琴の音が印象的なRum Hee、思わず口ずさみたくなるコーラスのAlaskaは名曲。
新録の3曲はアコギがメインのアレンジになっていて軽快な雰囲気。

PORT ENTROPYに収録されていないAlaskaが特にオススメ。


SHUGO TOKUMARU - Exit ★★★ (2012-03-14 02:29:05)

最も取っつきやすいであろう3rd。

インストゥルメンタル重視の1stと2ndとは違い、歌もわかりやすく盛り込んだアルバム。
卓越した技術のアコギで軽やかに疾走する①Parachuteで掴みはOK。
恥ずかしげもなく言うと、ウキウキするってのはこんな感じですよ。
楽器の使い分けがうまく、一曲一曲がとても楽しい。


SHUGO TOKUMARU - L.S.T. - Mist ★★★ (2012-03-14 02:13:24)

いや~、気持ちいい。
イントロと間奏部分は間違いなく別世界へと誘ってくれる。


SHUGO TOKUMARU - L.S.T. ★★★ (2012-03-14 02:10:58)

トクマルシューゴの2ndアルバム。

①Mistだけでドリーミー、ノスタルジック、メルヘンチックな空間へと連れてってくれる。
アコースティックの音色に、いろいろな楽器やら玩具やらの音が心地よく鳴って、正に夢見心地。
宅録の異常進化、日本より先に世界で絶賛された極上のポップミュージック。
何かダニエル・ジョンストンの血も入ってそうな感じだ。


YOSHII LOVINSON - at the BLACK HOLE - TALI ★★★ (2012-03-12 02:34:27)

暗めの曲調ながら、サビでドカンとくるのがいいね。
「育子BABY I LOVE」からの「西日で部屋の全部がオレンジ色になっちゃって」は最高潮。


PARADOX - Collision Course ★★ (2012-02-27 23:34:02)

激烈メロディック・スラッシュ。
帯にはジャーマンだのパワーだの書いてありますが、完全にスラッシュな音楽なので初見の際には注意。
リフと刻みとツインリードのセンスが非常に優秀。
ただのスラッシュというにはあまり攻撃的で、デスラッシュとまではいかないものの相当にアグレッシブ。
それでいてかなりメロも良いので大したものである。
ボーカルもハモりを多用するあたりに好感が持てる。
6~7分というチョイ長めの曲も、展開と良質のリフ&メロでしっかり聴かせる。

なんだったらARCH ENEMYとか初期SOILWORKが好きだなんていう人にも手を出して欲しいバンド。


KLAXONS - Surfing the Void ★★★ (2012-02-19 21:41:19)

1stから3年くらい経っての2nd。
実験的な曲が多すぎてレコード会社からペケを出され続けていたそうな。
というわけでまあ聴きやすいというか、まとまってはいるね。
①ECHOESの歌なんか凄くいい。表題曲③の重力も色彩も崩壊させるような狂った感じもいい。
アルバム後半になるにつれてドロドロしていくのもいい。

ボツにされたという実験的な曲が気になる。
と言いつつ1stより気に入っており、よく回す。


PROBOT - Probot ★★★ (2012-02-15 02:06:57)

ゲスト多めの企画モノだけどサウンドは一本しっかり筋が通ってるので、よくまとまったアルバム。

HIGH ON FIREとか、ストーナー派生のゴリゴリメタルに近いかな。
とにかくゴツい骨太なメタルで、リー・ドリアンもいるし、CATHEDRALが好きな人に特にアピールしそう。


THEM CROOKED VULTURES - Them Crooked Vultures ★★★ (2012-02-15 01:52:11)

ねっとりとしたエロいリフが満載。ここでのジョシュ・オムは最高に冴えてるね。
カラっとしたドラムとまとわりつくようなギターの絡みが絶品。
音質はほとんどQOTSAのような生暖かい感じ。
中毒性高し。


IMPELLITTERI - Wicked Maiden ★★ (2012-02-10 01:59:27)

Screamingの支持率が高いですね。
自分はVICTIMとCRUNCHの方が評価高いのでScreaming路線でやって欲しいとはあまり思ってないです。

ロブのコーラスワークは良くも悪くもいつも通り。
いかにもロブ・ロック、ってのはワンパターンながら強力。
ギターは幾分今風だけど良質な正統派疾走パワーメタル。
KEYがちょいちょい顔を出すのもいいアクセントになってる。
かなり出来がいいアルバムだと思う。EYE OFあたりよりは断然エキサイティングかと。
しかし②⑧の雰囲気が近いあたりは流石インペリテリ。
アルバムの統一感はかなりあるので、ある意味では非常にScreaming的です。


サニーデイ・サービス - 24時 ★★★ (2012-02-08 03:15:21)

98年の5th。

傑作とされる4th「サニーデイサービス」と6th「MUGEN」に挟まれているアルバムであり、割と問題作とか実験的とか言われる一枚。
ベースとなるメロディーの綺麗さは今までと変わらないが、曲の振れ幅が非常にデカイ。
10分超の大作から、キングクリムゾンかっていうくらいの「ぼくは死ぬのさ」まで、新しい試みがいくつもある。

そんで⑥シルバースターがめっちゃいい。超いい。


サニーデイ・サービス - サニーデイ・サービス ★★★ (2012-02-08 02:48:58)

セルフタイトルの4thアルバム。97年。

名曲量産モード。
メロディーと詞の美しさはハンパなレベルではない。
「そして風は吹く」のサビのハーモニー、「bye bye blackbird」の切なさといったら。


THE HORRORS - Primary Colours ★★★ (2012-02-06 02:16:45)

2009年発表の2nd。
PORTISHEADのジェフ・バーロウと映像監督クリス・カニンガムがプロデュース。
1stのイカレた雰囲気を捨てて、急にJOY DIVISION路線を強化。

②Three Decades聴いて音の響き方、鳴り方が抜群だと。
頭の周りでグルグルと響くサウンドはすごい。
強烈な浮遊感と、ダークでありながらキャッチーさもあるのが良い。
曲よりも、ジェフ・バーロウの音作りが巧み。


THE HORRORS - Strange House ★★ (2012-02-06 01:52:41)

2007年発表の1st。この頃はヴィジュアル面でも注目されていた。

ノイジーなゴス・パンクロック。バンド名の通りホラーな感じ。
シンセも鳴っているが、いい雰囲気作りができていて破壊衝動を妨げてはいない。
個人的にはボーカルがちょっとうるさすぎると思っとります。


NEW TROLLS - Concerto Grosso Ⅲ the Seven Seasons ★★★ (2012-01-30 02:11:29)

2007年。コンチェルトグロッソⅠは71年だったので30年以上経っての続編扱い。

昔よりも露骨に宮廷ロック。
Ⅰのころは70年代らしい、いかにも前衛プログレっていう匂いも多少あったが、今回はクラシカル一辺倒。
ここまでやるとロックにクラシックの要素を入れたというより、
クラシックをロックで味付けというレベル。
なにせギターよりヴァイオリンのが目立ってる気がする。
しかしまあメロディーはたいへん充実。エレガントな気分になれますことよ。

様式美やクラシカルものが好きなら、これを取りこぼすのはけっこうな痛手になってしまうかも。


SERPENT - Cradle Of Insanity ★★ (2012-01-14 20:34:35)

STAND ABLAZE症候群にかかった日本人の本気。
恐ろしいことに、音質までSTAND ABLAZEだぜ。
どこまでいってもギタメロ乱舞。純度100%のクサメロデス。
行くとこまで行った一枚。

深さもへったくれもねえ、ある意味でMANOWAR的(褒)。


BURST - Lazarus Bird ★★★ (2012-01-14 19:53:39)

2008年発表。MASTODON系ニュー・プログレメタル。
単音でもハーモニーでもセンスありありのギター。
圧倒的な陶酔感のサイケ・アンビエントパート。
単調さとは無縁の超展開。
ゴリ押しパートと静寂パートの対比は見事なもんである。
私、このアルバムはMASTODONを超えていると思っている所存。

BARONESSやKYLESA、BLACK TUSKじゃ満足できねぇ、と感じたらコレ。


SKYFIRE - Esoteric (2012-01-10 01:13:32)

日本盤は出なかったものの、これまでのSKYFIRE作品と比べて遜色ない出来。
及第点はあげられます。
ただ、良くも悪くも今までどおりの音なので、際立った目新しさは無い。

相変わらずキラキラ疾走してるんだけど、1stや2ndの頃の過剰なまでのクサメロを思い出すと、ちょっと物足りない感じもするかな。
もっとクサくしちゃっていいんだよ?


ANATHEMA - Hindsight ★★★ (2012-01-06 01:50:38)

脱メタル化して吹っ切れたANATHEMA。
この再録アルバムはすこぶる出来が良い。
元ネタは、最もメジャーなEternity収録のAngelicaが一番古い。
あとはAlternnative 4、Judgement、a fine day to exit、a natural disasterからなので、後期の作品が大半を占めている。

もうとにかく哀愁、哀愁、哀愁。
⑧Temporary Peaceがやっぱりいい感じだ。
ゴシックフリークではなく、プログレ好きか、Copelandのような美メロ・エモが好きな人向けな気がする。


フリッパーズ・ギター - CAMERA TALK - Young, Alive, in Love 恋とマシンガン ★★★ (2011-12-23 00:29:55)

やっぱりこの曲は外せない。
詞も演奏も憎たらしいほど洒落ててかっこいい。


フリッパーズ・ギター - CAMERA TALK - Camera! Camera! Camera/カメラ!カメラ!カメラ! ★★★ (2011-12-23 00:25:10)

これはすごい好き。
特にGuitar pop versionの方が。
今聴いてもかっこいいしね。


フリッパーズ・ギター - CAMERA TALK ★★★ (2011-12-23 00:21:35)

2ndアルバム。

これも名曲が多数詰まった大名盤。1~4曲目は特に良い。
1stと違って日本語詞なので入りやすい。
ネオアコ色も薄くなって、より多彩なポップソングが聴ける。


フリッパーズ・ギター - Three Cheers for our side ~海へ行くつもりじゃなかった - Exotic Lollipop (and other red roses) 奇妙なロリポップ ★★★ (2011-12-23 00:13:34)

キャッチーな一曲。即効性は十分。


フリッパーズ・ギター - Three Cheers for our side ~海へ行くつもりじゃなかった - Coffee-milk Crazy コーヒーミルク・クレイジー ★★★ (2011-12-23 00:11:04)

超スウィート&マイルドな一曲。
優雅にコーヒーでもいただきたくなるわい。


フリッパーズ・ギター - Three Cheers for our side ~海へ行くつもりじゃなかった ★★★ (2011-12-22 23:59:01)

小山田圭吾と小沢健二。
この二人が一緒にやったら、そりゃいいモノができるよな~。
HELLOのギター、歌メロを聴いただけでヤラレますわ。
極上のギター・ポップ。

歴史的に見ても大きな意味のある一枚だけど、ゴタク並べてお勉強気分で聴く必要はないね。
気軽に聴くのが一番でしょ。


CONVERGE - Axe to Fall ★★★ (2011-12-21 23:45:59)

前作のNO HEROESはちょっと停滞したかなという印象を受けたけど、今作は攻めてる。
いつもより形は整っていてメタル色が強め。ちょいちょいギターがピロってる。
それでいてコア特有の野蛮さも失われていないのがエラい。
1,2分台のキレのある疾走曲が多め。
ラストの2曲はノーマルボイスも使った、ダークでスロウで鬱で綺麗な曲。今までにはなかったタイプ。

JANE DOE以降の作品では圧倒的にハジケたアルバムだと思う。
最近のCONVERGEはパッとしないんだよなー、と感じている人にも一聴をオススメしたい。


安藤裕子 - Merry Andrew ★★ (2011-12-05 23:35:52)

2ndアルバム。

演奏メンバーにTOKIE、リトルクリーチャーズの鈴木正人、スカパラの面々など、ロック好きな人から見たら豪華だと感じる布陣。
そんな安定感抜群のプレイヤー達の演奏の上に、貫禄があったり、キュートだったり、哀愁があったりの、見事な安藤裕子の歌声が乗っかってくる。
王道のポップス。

ベタだが「のうぜんかつら」を筆頭に、いい曲の多いアルバムである。


JUSTICE - † Cross ★★ (2011-12-05 21:10:05)

バッキバキのベースにディストーションシンセが鳴りまくる。
D.A.N.C.Eこそキャッチーな歌ものだけど、ほとんどの曲は歪みまくったダンス・エレクトロ。
けっこうやかましいので、好みの別れるところではある。
この攻撃的な音が肌に合えばかなりクる。


巨人ゆえにデカイ - たてもの - カーネーション母 ★★ (2011-11-27 03:20:30)

オヤジのカノジョ。
そうですね、母ですね。


巨人ゆえにデカイ - たてもの - ヘルORヘブン ★★ (2011-11-27 03:19:29)

まさに地獄と天国。
わかりやすい。


巨人ゆえにデカイ - たてもの - 春夏秋冬 1才 ★★★ (2011-11-27 03:17:23)

なんだこの詞は。
「出会った出先の船場で わあ星がきれいって言ったおまえの瞳の方がきれいなんじゃないかとおもってしまったおれが あれはUFOだよって言ったら」
ってその後はどうなった。
「めんどくせえから8才から10才まではポニーテール」って。


巨人ゆえにデカイ - たてもの - アフリカのありをよけてしんだ男 ★★★ (2011-11-27 03:12:23)

なんだこの歌は。
タイトルがなんかすごいぞ。
よくわからんがすごそうだぞ。
200度。


巨人ゆえにデカイ - たてもの - 部族になったのはひまだったから ★★★ (2011-11-27 03:10:30)

なんだこの歌は。
なぜかハマる。
サビがいいぞ。サビって言っていいのかわからないけども。


巨人ゆえにデカイ - たてもの ★★★ (2011-11-27 03:02:42)

坂本慎太郎と中村達也から絶賛されたとか、されないとか。
そんな2人組。変なひとたちです。

ゆら帝なき今、彼らに期待したい。全然スタイル違うけど。
謎の歌詞、謎のビート、金属音の如きギター、変な声。
メロディーはほぼ無く、ノイジーで破壊的な轟音が気持ちいい。
そして歌の部分で脱力感を感じさせたり、叫んだり、それでいてどこかコミカルな雰囲気もあり。
練りに練ってこうなったのか、それとも一発で録ったのか。
計算ずくか、直感か。もはやわからん。

「これこそ真の音楽である」なんて言うつもりはない。
ただ、ミョ~な魅力はある。