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極太うどん野郎さんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 301-400

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極太うどん野郎さんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 301-400

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坂本慎太郎 - 幻とのつきあい方 ★★★ (2011-11-19 23:25:18)

ゆらゆら帝国解散後、Salyuに詞を提供して以来の自身の1st。

女性コーラスをふんだんに散りばめ、暖かなギターが鳴り、パーカッションが軽快に響くポップソング。管楽器もあり。
「空洞」からの流れを感じさせる感触、特に「ひとりぼっちの人工衛星」のようなイメージに近いか。
終始優しげなムードに包まれた曲が続き、どこまでいっても心地よい。
ゆら帝時代から綺麗なメロディーの名曲を生んできたので、こういう作品が出来るのは自然なことなんでしょう。

基本的にゆら帝が好きな人なら違和感なく耳に入ってくると思います。
ただ変態的な曲とかは期待しない方が良いです。
強烈なファズギターもタコみたいなのも無いです。


NIGHTSHADE - Wielding the Scythe - Exile ★★ (2011-11-18 02:42:16)

お手本のようなメロデス。
これですよ。


NIGHTSHADE - Wielding the Scythe ★★ (2011-11-18 02:36:52)

2001年あたりにひっそりと出たメロデスの隠れ名盤。
日本盤は出ていない。たぶん。

2000年頃は最もメロデスがお盛んだった時期だと思うんだけれども、そんな中で数多の2流メロデスが生まれては消えていった。
このNIGHTSHADEもそんな時代にデビューした輩なのだが、スルーしてしまうのは惜しいクオリティ。
「キラキラを抑えてイエテボリ・サウンドに傾倒したKALMAH」とでも言えそうな、スウェーデンの王道とフィンランド的クサさを兼ね備えたスタイル。
寒々とした空気感と、たまに飛び出す民謡調と、このあたりはさすがに北欧らしい。
KEYも良いアシストをしていて、さりげなく曲を盛り上げてくる。
いかにも!なリフにのせてギャアギャアと叫ぶVoもメロデス度100%である。

WITCHERYみたいなジャケでSCARLET RECORDS、ということでジャケ買いをした作品でありました。
もう10年も前か、若かったのう。


8 OTTO - Ashes to Ashes ★★★ (2011-11-07 03:23:11)

ライブをお休みして作った4thフル。

なんというか、もう何から何までスケールアップしたな、と。
ギターの掛け合いも、グルーヴも、Voの表現力も、曲の幅と奥行きも。
プロダクションもいつもに増して攻撃的で好感触。
最高のガレージ/ファンク/ロックであることを確認した。
やっぱり日本人離れした圧倒的なグルーヴ感覚はオットーの最大の魅力だなぁ。

これからは1stよりもこちらをオススメします。


THE DILLINGER ESCAPE PLAN - Irony is a Dead Scene ★★★ (2011-11-07 03:07:53)

この手のジャンルはあんまり曲数があるとしんどいので、このサイズはベストかもしれん。
演奏のアクの強さをパットン先生が全て受け止め、飲み込んでしまっている次第である。
パットンの器はデカすぎる。

この頃の演奏がDILLINGER史上最も魅力的であったような。
緩急の付け方とか、ね。


ゆらゆら帝国 - Yura Yura Teikoku Live 2005-2009 ★★★ (2011-10-30 01:41:20)

解散後に出たライブ盤。CD2枚(限定版は+DVD1枚)
相変わらず演奏は激ウマ、声も出まくりで極上のライブ盤。

ほとんどの曲がスタジオ盤の原型をとどめておらず、正にライブでしか味わえないアレンジとなっている。
「グレープフルーツちょうだい」なんて完全にアヴァンギャルドな仕上がりである。

そしてアルバム未収録曲である「単なる穴」と「お前の田んぼが好き」も出来がいい。
「単なる穴」は変則的なリズムと変態的な歌詞が素敵すぎる。
「お前の田んぼが好き」は「夜行性の生き物3匹」以来のお祭りソング。
「夜行性」が阿波踊りなら「田んぼ」は盆踊りだ。


ゆらゆら帝国 - ゆらゆら帝国 Iii ★★★ (2011-10-30 01:14:43)

とっつきやすさは一番。
他のアルバムに比べればサイケ色は薄めでキャッチー。
全曲個性ありまくりのド名盤。


HAMMERS OF MISFORTUNE - Fields / Church of Broken Glass ★★★ (2011-10-29 00:23:05)

2枚組の4thアルバム。
1枚ごとのランタイムが30分チョイなのでトータル1時間くらいである。なぜ2枚。

メロいオルガン&ギターが暴れまくる。
相変わらずプログレ/エピック/ドゥーム/パワーと色々な要素が混じっているが、とっ散らかることなくガチっとまとまっているところがスゴイ。
正統派の延長線上のような、それでいて突然変異種のような、相変わらず惹きつけるモノを持っている。
メロディー・リズム・展開どれも良い。
シブイねぇ~。

このバンド、日本盤が一度も出ていないようだが、これほどのバンドで日本盤が出ないというのはちょっと不思議。


HAMMERS OF MISFORTUNE - August Engine ★★ (2011-10-29 00:03:27)

非常に表現しづらい、カテゴライズが難しいバンドの2nd。
自分の表現だと奇天烈プログレッシブ・パワーメタルってな感じになるが、聴いた人によってなんと表現するかバラバラになると思う。
エピック・ドゥームとして紹介されることもあるけど、ドゥームっぽさはそんなに無い。

PROTEST THE HERO meets MASTODONと聞いてピンと来た方はぜひ聴いてみて欲しい。
YOUTUBEにも上がっているのでThe August Engine Part1あたりを聴いていただければどんなバンドかわかるかと。


小沢健二 - Life ★★★ (2011-10-26 01:03:35)

全曲名曲、国産ポップミュージックにおける最高の一枚。
なんて言いたくなるほど。
ほとんどの曲がシングルカットされるくらいに、それぞれの曲が魅力的である。
歌詞の言葉選び、ストーリー、そしてそれを歌うハーモニーは絶品。


サニーデイ・サービス - 東京 - 青春狂走曲 ★★ (2011-10-26 00:34:32)

そっちはどうだい うまくやってるかい
こっちはこうさ どうにもならんよ
今んとこはまあ そんな感じなんだ

この詩は良いねぇ。
まさに若者どもの心理。


サニーデイ・サービス - 東京 ★★★ (2011-10-26 00:23:37)

はっぴいえんどを想起せずにはいられない、風情のあるアルバム。
演奏も歌も想像力を刺激してきて、詩世界がありありと頭に浮かんでくる。

レビューも多くされている名盤であり、その中で「青春」だとか「若さ」だとか、そんな言葉が頻繁に用いられる。
ひねくれものには「ケッ、何が青春だ」と思われるかもしれないが、このアルバムからは本当に「青春」としか言い表せないようなノスタルジックな音が溢れる。

ジャパニーズ・フォーク/ロックの系譜において、新しい歴史が刻まれた一枚。
っておおげさ過ぎか。
まあ、普通にいいアルバムです。


PERSEFONE - Core ★★ (2011-10-23 18:18:41)

文字通りシンフォ・プログレ・デス。
思い切りプログレ化したSKYFIREと言うか、長尺のTHEORY IN PRACTICEと言うか。
あるいはデス版DREAM THEATERか。
なんにせよ雰囲気モノではなく、割合弾きまくる印象の方が強い。
大雑把に言うと、良質なキラデスが延々と続くという感じだ。
曲は尋常ではなく長いが、個々のフレーズがハッキリしているので、冗長だとはあまり思わなかった。

自分の感覚だとOPETHっぽさはほぼ感じなかった。
むしろクサいものが好き、という人の方がこのアルバムに入りやすそうな気がする。


BOOM BOOM SATELLITES - To the Loveless ★★ (2011-10-17 00:32:25)

7th。

5th、6thとテンションを上げすぎたのか、いくらか暗めになった。
シンセを多めに使ってアンビエント寄りに仕上げた曲や、長尺の曲の復活もあって深みを増した。
しかし、リズムパターンや歌メロに既視感を感じることもあり、若干ネタ切れ感がするのも事実。
質自体は高いが、次の作品で何かしら新しさを感じさせて欲しい。


BOOM BOOM SATELLITES - Full of Elevating Pleasures ★★ (2011-10-17 00:04:09)

4枚目。
アップルシードの主題歌として名高いDive For Youを収録。

「歌もの」への歩み寄りが始まったアルバム。
ジャズ的な要素を抑えて、シンプルにノレるビートを多めに配置している。
次回作のOnでよりわかりやすく、コンパクトに、ダイナミックになるため、このアルバムが前期と後期の中間点であるように思う。


BOOM BOOM SATELLITES - Out Loud ★★ (2011-10-16 23:49:27)

1stフル。

歌を積極的に取り入れている最近のアルバムとは違い、サウンド勝負の一枚。
まあ音の扱いが巧みだこと。
ベース/ドラムの響き方、電子音、ノイズ、とにかく音の「鳴り」が気持ちいい。
テクノがロックとジャズを飲み込んだ。

曲調としてはアガる曲よりも、エンドレスで流して陶酔・トリップするような、ループさせて力を発揮しそうな曲が多い。


THE MAN-EATING TREE - Vine ★★ (2011-10-16 04:43:04)

元SENTENCEDのヴェサ(dr)とミーカ(g)の新バンド。
と言いたところだがミーカは残念ながら他界。ギタリストはPOISONBLACKのヤンネ・マルクス。

完全にSENTENCEDの遺伝子を継承。
POISONBLACKのヴィレはよりヘヴィな路線に行っているが、こちらはもろに泣き重視。
見事なまでに叙情的でメランコリックなコールド・ゴシック。
新しさがあるわけではないが、とりあえず安心の一枚。


HELLOWEEN - Unarmed - Best of 25th Anniversary ★★ (2011-10-16 04:25:47)

過去の曲を主にアコースティック化した再録盤。
アレンジアルバムという企画は良かったが、アレンジの仕方と選曲に不満が残る結果に。
もっとうまく曲の魅力を引き出してほしかったな。
と文句を言いつつも、基本的には好感触ではある。
あくまで「もっとイケたんじゃないか」というだけのことで。
ちなみに収録曲の中ではWhere The Rain Growsが一番好みだった。

以下、やってほしかったこと。
Rise And Fallの合唱曲化。
Salvationのアコースティック化。
The Game Is Onのエレクトロニ化。


THE BIRTHDAY - I'm Just a Dog ★★★ (2011-10-03 23:37:57)

11年発表の5thフル。
イマイアキノブに代わりフジイケンジが加入した新体制での初アルバム。

メンバーチェンジ後の一発目でいきなり結果を出してきた。
フジイのギターがすごくいい新風を吹かせていて、完全なロック作品でありながら今までよりもキャッチーでカラフルだ。
これは現段階での最高傑作であると明言できるわ。


BLUE CHEER - Vincebus Eruptum ★★★ (2011-09-26 01:00:36)

68年発表ですって。
孤高のサイケデリック・ノイズ・ロック。
68年の時点でこの音を出してたってのは相当スゴイ。
HR/HMの始まりとさえ言われる名盤。

ミッシェルのチキン・ゾンビーズのジャケの元ネタでもある。


SLEEP - Dopesmoker ★★★ (2011-09-17 04:31:51)

展開不要、疾走無用のエンドレス・ストーナー。
ほぼ一つのリフで1時間。
なんだこれは?修行か?忍耐か?退屈か?
はたまた快感か?恍惚か?


THE CROWN - Crowned Unholy ★★★ (2011-09-17 04:17:52)

オリジナルのCrowned In Terrorを100点とする。
そうすると、このCrowned Unholyは120点という感じ。
リズム隊のサウンド強化と「True Line-Up」による破壊力は伊達じゃない。

Voの違いは切れ味のトーマス、迫力・パワーのヨハンといったところ。
どちらもハマってるので実は甲乙つけがたいんですけどね。


PIG DESTROYER - 38 Counts of Battery ★★ (2011-09-10 18:28:13)

1stにシングル・デモ・カヴァー等がくっついたアルバム。
PROWLER IN THE YARD(日本盤)の2枚目とも言える。

1分を切る曲だらけのグラインドである。
しかしまあ音圧がすげぇ。
ベースとドラムが大砲みたいに響くんだわ。
激重。


MO'SOME TONEBENDER - The Stories of Adventure ★★★ (2011-09-01 02:51:07)

彼らのもつ叙情性、美しさは名曲ECHOで思い知らされている。モーサムは単に攻撃性だけのバンドではない。

このアルバムはモーサムのメロディーセンスが遺憾無く発揮された名盤。
湿り気があって、浮遊感があって、ゆったりとしたメロディーはかなりクる。
アクセントに得意のやかましい曲も配置されていたり、インタールードとして短めのインストを置いたりと、アルバム全体の流れも良い。


MO'SOME TONEBENDER - Light,slide,dummy ★★ (2011-09-01 02:29:45)

モーサムの中で最もヘヴィ、ノイジー、クレイジーなアルバム。
とにかく頭の「凡人のロックンロール」が強烈。
③「モダンラヴァーズ・ボレロ」のリフも相当かっこいい。
後半は沈み込むような、暗めの曲が連続する。
おかげでラストの「ONE STAR」の美メロは超効果的。


MO'SOME TONEBENDER - Dawn Rock ★★ (2011-09-01 02:11:26)

ダークな轟音オルタナが聴ける。
ピクシーズとかニルヴァーナの血統か。

研ぎ澄まされた空気の中で鳴るギターが非常に良い。
綺麗なメロディーのセンスも抜群で、将来性を感じる一枚。
G&Voである百々和宏の声にクセがあるので、そこが好みなら楽しめるはず。


LILLIES AND REMAINS - Moralist S.S. - Learn to stand,walk,run,climb and dance. One cannot fly into flying. ★★★ (2011-08-30 04:24:29)

こんなにかっこよくしちゃ駄目じゃないか。


LILLIES AND REMAINS - Moralist S.S. - Ivan,Knife,Lip Cream ★★★ (2011-08-30 04:23:51)

どれだけかっこよくすれば気が済むんだね。


LILLIES AND REMAINS - Moralist S.S. ★★★ (2011-08-30 04:22:05)

ボウディーズ?おしゃれすぎる!
かまってちゃん?何だあんなもん!
相対性理論?SUPER CARで十分だ!
アンディモリ?貧弱すぎる!
毛皮のマリーズ?ただのキワモノだろ!
世界の終わり?ダサすぎる!
違うんだよ、俺が聴きたいのはもっとクールでとんがってるやつなんだよ!
ミッシェルみたいにガツンとくるやつだよ!

っていうような人がいるのかはわからないけれども、LILLIES AND REMAINS
はそんな人にオススメしたい。
超クール。クールすぎる。ヤバかっこいい。


THE MIRRAZ - Top of the Fuck'n World - ハッピーアイスクリーム ★★★ (2011-08-30 02:54:34)

圧倒的な文字数。
歌うのがかなり大変そう。
狙った感がしないでもないが、非常に良い曲。


THE MIRRAZ - Top of the Fuck'n World - Top of the Fuck'n World ★★★ (2011-08-30 02:50:54)

ダークなリフがいけてる。
コーラスも良い。


THE MIRRAZ - Top of the Fuck'n World ★★ (2011-08-30 02:47:28)

ぼちぼちパクリとも言われなくなってきた3rd。
それでも引用したり参考にしたりはあります。
ビートルズとヒップホップの融合、というのがコンセプトらしい。

④⑦⑩に配置されたバラード調の曲がいいアクセントになっている。のだが、これは好みの分かれるところであるかも。
①はアクモンのHumbugを意識したようなリフが案外いい感じ。
もう少しこんな曲があってもよかった。

1stのようなハードさは薄いので、あれが好きな身としては少し物足りない気もする。


THE MIRRAZ - Necessary Evil - なんだっていい////// ★★★ (2011-08-30 01:59:06)

この曲にこそミイラズのアイデンティティーが詰まっている。かもしれない。
そんな気がする。

ふざけきったPVは最高の出来栄えである。


THE MIRRAZ - Necessary Evil - Check It Out! Check It Out! Check It Out! Check It Out! ★★★ (2011-08-30 01:54:07)

疾走感と高速ヴォーカルが良い曲。

サビはもちろんBEASTIE BOYSのCH-CHECK IT OUTだ。


THE MIRRAZ - Necessary Evil ★★ (2011-08-30 01:46:36)

自ら曲中で「引用です」と言ってしまうアルバム。

相変わらず字数の多い歌詞と早口のVoは魅力。
1stよりは少し柔らかい音質になって、聴きやすいというか、物足りないというか。
「走れ魔法使い」、「なんだっていい」、「給付金~」、「5.5.5st」などミドルテンポの曲が充実している印象。


THE MIRRAZ - Oui! Oui! Oui! - 愛なんかよりもっといいもんがありそうな気がしてきた ★★ (2011-08-30 01:30:01)

一発で覚えられるナイスなサビ。


THE MIRRAZ - Oui! Oui! Oui! - チェンジ!チェンジ!チェンジ!チェンジ!チェンジ! ★★ (2011-08-30 01:25:01)

あれこれやっても結局まんまっていう…。


THE MIRRAZ - Oui! Oui! Oui! - Canのジャケットのモンスターみたいのが現れて世界壊しちゃえばいい ★★★ (2011-08-30 01:18:53)

いやいや、これカッコイイでしょ。

KLAXONSのGRAVITY'S RAIBOWとベースがかぶってるって?
気のせいでしょ。


THE MIRRAZ - Oui! Oui! Oui! ★★ (2011-08-30 01:15:29)

ARCTIC MONKEYSの1stに多大なる影響を受けているアルバム。
「『影響』どころかパクリじゃねーか!」と辛辣にツッコむ人には耐えられないでしょう。
とりあえず、このアルバムを聴いて、一曲目を聴いてカッコイイと思えたのなら大丈夫。

俺は畠山氏の言葉選びと、その詰め込み方と歌い方がけっこう好きなので。
曲もかっこいいし。


ARCH ENEMY - The Root of All Evil (2011-08-26 00:10:51)

自分はヨハン派。その立場から。

まず音質。正直、勢いも重さも感じられないのがイタい。
そもそも、元のアルバムの音質に不満が特になかったのが大きい。
演奏も少しテンポを落としてカッチリしているが、落ち着きすぎな気がする。
それに、ほぼ完コピしてるのがどうか。
もっと別のフレーズを入れたほうが、このアルバムの存在価値が生まれたと思う。

アンジェラのVoは上手くなってる。
ただ、やはりBURNING BRIDGESのオリジナルを聴くとアンジェラVerの必要性を感じない。

あくまで、「アンジェラの声で」初期の曲を聴きたい、という願望がないと厳しいアルバム。
なにせ、Voの関係ない演奏部分が弱い。
私はオリジナルだけで十分だと感じた。
TESTAMENTのFIRST STRIKE~のようにはいかなかった。


THEE MICHELLE GUN ELEPHANT - High Time - シャンデリヤ ★★★ (2011-08-25 00:48:07)

ミッシェルで弾きたい曲1位。


THEE MICHELLE GUN ELEPHANT - カサノバ・スネイク - ピストル・ディスコ ★★★ (2011-08-25 00:46:41)

なんなんだ、この「ピストルディスコ!」の言い方のかっこよさは。


THEE MICHELLE GUN ELEPHANT - ギヤ・ブルーズ - キラー・ビーチ ★★ (2011-08-25 00:44:02)

GT400と若干かぶるけど、こういうの好き。


BLANKEY JET CITY - SKUNK ★★★ (2011-08-25 00:25:08)

1、2、3、4、5曲目まで怒涛のごとく聴かせる。
それ以降は少しシブめの曲が並ぶので、後半は若干華やかさに欠ける。
それでも強烈なグルーヴと、叙情性には満点をつけたい。

DYNAMITE PUSSY CATSとHELL INの中村達也が神。


BLANKEY JET CITY - Metal Moon ★★★ (2011-08-25 00:08:59)

曲が少ない分、1曲1曲が濃い。
これも最高傑作候補。
冒頭の「おまえが欲しい」から、ラストの「鉄の月」まで隙は無い。

「SWEET MILK SHAKE」のギター、「ORANGE」のベースライン、「脱落」のイントロと展開がツボだ。


ANTHRAX - Among the Living - Caught in a Mosh ★★★ (2011-08-22 01:45:41)

テンション上げる起爆剤。
こんな曲ライブでやったら盛り上がってしまうぞ。


BRUTAL TRUTH - Sounds of the Animal Kingdom ★★ (2011-08-21 02:39:44)

ゴリラ人。

素敵なやかましい音楽。
カオス・グラインドの名盤。


CYNIC - Focus ★★ (2011-08-21 02:33:02)

DISCIPLINEの頃のクリムゾンを想起させたりもする。
独特のムード、空気感が武器。
デスメタルの棚に陳列されているけど、プログレ成分の方が98%くらいを占めている。


NAGLFAR - Sheol ★★ (2011-08-21 01:41:22)

ハナからキラーチューン2連。
ライデンの声がヤバ良い。
至高のメロブラ作品。


PARADISE LOST - Believe in Nothing ★★ (2011-08-21 01:21:44)

これはもう普通にダークなオルタナティブだ。
メタルよりシューゲイザーあたりの系譜に入りそう。
サイケな雰囲気もあるし、曲もなかなか。

突き抜けた曲はないが、トータルで見ればパラロスでトップクラスの作品。


Björk - Medulla ★★ (2011-08-18 05:07:34)

素材が声だけとはいえ、打ち込みに近いビートやシンセのような音を感じられる。
かなりエフェクトがかかってる部分もあるんだろうけど、「本当に声だけか?」と思わされる。
バックコーラスにこは聖歌っぽい雰囲気があるが、メインであるビョークの声が歌うのは聖歌とはとても結びつかない気がする。
あらゆる方向から声が音が飛び交い、重厚で、幽玄。

かなり冒険したアルバムだと思うけど、それほど奇をてらった感じはしない。
そこはビョークの説得力か。


SOILENT GREEN - A Deleted Symphony for the Beaten Down ★★★ (2011-08-12 02:23:40)

粘っこい重リフと突発的な疾走を織り交ぜて、しっかり緩急を付けているのがイイ。
普通にドゥームなところもある。
全体的にはもったりしているパートの方が若干多いかもしれない。
そこはスラッジの雄EYEHATEGODのメンバーが絡んでるからか。

とことん焦らす。
焦らして焦らして、疾走しない。たまらんぜ。


PROTEST THE HERO - Scurrilous (2011-08-09 18:25:31)

歌はメロスピ。演奏はテクニカル・コア(メロパワ風味)。
意味が分からない?
そうです。そういう奴なんです。
ピロピロいうくせに硬質なんです。


SIKTH - The Trees Are Dead & Dried Out Wait for Something Wild ★★★ (2011-08-09 04:21:15)

強烈なデビューアルバム。この多彩さはなんなんだ。
他に類を見ないスタイルは、停滞するシーンの中で遥か先に行っている。
カオスって単語がここまで似合うバンドも珍しいわ。
ニック・ケイヴのカバー曲のTUPELOなんて、アルバムに馴染みすぎて原曲知らん人にはカバーだと気づかれないんじゃないか。

しかしスタジオアルバムは2枚だけで解散。無念。
ソングライティングも演奏も異常なレベルのバンドだったので、もっと先が見たかった


MAHAVISHNU ORCHESTRA - The Inner Mounting Flame ★★ (2011-08-07 03:28:07)

ジャズっていうよりは、やっぱりプログレ・ロックの走りっていう印象。

そしてマハヴィシュヌというバンド名からも察せるが、インド臭というか、オリエンタルな雰囲気というか、ナイスな空気を醸す。


POLYSICS - KARATE HOUSE ★★ (2011-08-07 02:46:46)

07年発表8thフル。

しっちゃかめっちゃか度は普段より低め。
キャッチーなシングル曲が耳に残る。
「サイボーグ彼女」のようなふざけきった曲もあるけど。


THE SMITHS - The Smiths - This Charming Man ★★ (2011-08-04 01:55:45)

一番印象に残りやすい曲でしょうね。
歌も、ギターも。


ARCTIC MONKEYS - Whatever People Say I Am, That's What I'm Not ★★★ (2011-08-04 01:33:02)

間違いなく「歴史に残る1st」。

ストロークス、ストライプス、リバが来て他にちょいちょい中級のがいて、リヴァイヴァルなんてもう終わっとるって頃にこいつらである。
まあ強烈だった。

'00年代も後半になるとシンセありきの音楽ばっっっかりになってしまったし、やっぱりこのアルバムは大事ですわ。


SPITZ - ハチミツ - ロビンソン ★★★ (2011-08-04 00:30:32)

ロマンティックにもほどがある。
イントロとサビは絶品なり。


MUSE - H.a.a.r.p ★★ (2011-07-27 02:03:43)

人気曲はほぼ網羅してあるし、CD+DVDのボリューム。
音質は及第点というところだが、MUSEのBEST盤として機能できそうな一枚。
ライブに定評のあるバンドなので確かに上手い。


ウルフルズ - すっとばす ★★ (2011-07-21 01:13:48)

一般的にはウルフルズはおそらくトータスの印象が強くて、演奏面はあまり認知されてないと思のです。
実は演奏がかっこいいんです、ウルフルズ。
これはロカ、ガレージ系のギターサウンドが前に出ているアルバム。
ファンクなノリもこの頃からあるし、ただのコミカルなバンドっていう認識はこのアルバムを聴いたら変わるかも。


NONEXIST - Deus Deceptor ★★★ (2011-07-18 18:33:59)

Voがヨハンってのはもはやオマケ。
曲のかっこよさで勝負できる。
メロデスっちゃあメロデスだが、若干デスラッシュ寄りの音でキレがあるのが良し。
思い切り突き抜けた曲はないんだけど、全曲聴きどころがあって退屈な曲がない。
いや~、このギタリストはかなりのヤリ手だねぇ。

ARCH ENEMYよりDARKANEとか好きな人の方がハマるのでは。


SKYFIRE - Timeless Departure ★★ (2011-07-18 18:11:23)

こんなにキラキラとクサくしてしまって…、けしからん奴。
シンセ重ねすぎてやかましいほどです。
Voはギャーギャーやかましいです。

だけどこの業界(クサメタル業界)、やりすぎてなんぼですわ。


LOST HORIZON - A Flame to the Ground Beneath - Cry of a Restless Soul ★★ (2011-07-16 03:41:33)

本編突入時のウォー三重奏とハウリングハウリング。が聴き所。


PRO-PAIN - Round 6 (2011-07-16 03:26:56)

ほどよく走るパワーメタル。
ザクザク刻むリフにゴッツい声で押しまくる。がVoが単調すぎる。
疾走感は気持ち良いものだが、Voに変化が欲しい。
アルバム一枚通して聴くには少々退屈か。


THE KINKS - Kinks ★★ (2011-07-13 02:23:39)

1stアルバム。YOU REALLY GOT MEが有名。
英4大バンド(THE BEATLES、The Rolling Stones、The Who)の一角なんて言われたりする。

キンクスっていかにも「イギリス」って感じの音なのよね。
この、まさにガレージ!って音。
ビートルズほど広がりは無いし、ストーンズほど濃くもないけど、イギリス臭さがあるんです、キンクスには。


THE STROKES - First Impressions of Earth ★★ (2011-07-13 01:21:40)

3rd。

好きな作品ではある。質は高い。
ただSTROKESを初めて聴くなら1stないし2ndの方がいいかも。
このアルバムを初めに聴いた人が、

「STROKESってこんなもんなの?」なんて言おうもんなら

「まあ待て。1stを2ndを聴いてから判断してくれ。」と言い返すことになるから。


JESUS & MERY CHAIN - Psychocandy ★★ (2011-07-10 02:08:56)

過度に歪んだギターと強力なリバーブ。
パンキッシュなんだがロマンティック。
ノイズの洪水と浮遊感を楽しむ。


ROSSO - Emissions ★★★ (2011-07-10 01:58:31)

ROSSOの最高傑作。

クールすぎる演奏と爆発力のある①眠らないジル
絶妙な間と秀逸なベースライン、激情のラストパートを持つ②ROOSTER
はじけたチバのヴォーカルと問答無用のグルーヴ③WALL
モノトーンの世界、タメの美学④発光

圧倒的な緊張感の4曲。


SIMON & GARFUNKEL - Wednesday Morning, 3 A.M. ★★ (2011-07-08 03:51:58)

全編気持ちのいいアコースティック・ポップ。
ヴォーカルのハーモニーを楽しむ一枚。


PRIMAL SCREAM - Evil Heat ★★ (2011-07-08 03:42:55)

基本的にはエレクトロ・ロック。
中にはフツーにパンクロックしてる曲もある。
無機質系のシンセにノイズを叩き込んでるのがかっこいい。

BOOM BOOM SATELLITESとも共通項があるな。


THE CROWN - Deathrace King - Deathexplosion ★★★ (2011-07-06 02:48:15)

キレっキレだよ。
これ聴けばストレスというストレス全て吹っ飛ばせるという噂。


ARCTIC MONKEYS - Favourite Worst Nightmare ★★★ (2011-07-06 02:07:47)

アルバム毎に雰囲気を変え、一切守りに入らないところが彼らの良さ。

「1stがなんだかんだで最高傑作」という意見は根強いものの、この2ndも甲乙つけ難いという人が多数なのでは。
より多彩な、緩急自在の楽曲が魅力。
ともすれば単調とさえ言われる1stと比べれば、圧倒的に幅がある。
ほんのりとサイケ色もプラスされて。

超キャッチーなFLUORESCENT ADOLESCENTがお気に入りなので、もっとこんな曲が聴きたいと思っていた。
ところが3rdはそれとは逆方向へ進んでしまった(好きだけど)。
しかししかし、4thでその願いは叶ったのであった。


NATIONAL HEALTH - Of Queues and Cures ★★★ (2011-07-04 01:05:11)

もうね、テクニカルなんです。超。
特にベースとドラムがえらいこっちゃ。

そんなバカテク集団なんですが、あまりテクテク(?)し過ぎず、メロディーの良さと雰囲気でグイグイ引き込んできます。
そんでキーボードが曲に広がりと余裕を持たせてくれる。
このキーボードが無かったら息苦しいサウンドになってしまったでしょう。


FRANZ FERDINAND - You Could Have It So Much Better ★★ (2011-07-04 00:36:41)

1曲目のTHE FALLENからしてギターの絡みがかっこいい。
ダンサブルなリズムとフックのあるギター。
で、この声。やっぱりいい声してるよ。

3分前後の曲が多くて尺もいい具合。


MANIC STREET PREACHERS - Everything Must Go ★★ (2011-07-03 23:36:53)

無理に出そうとしなくても滲み出てくる哀愁が良いんです。
パッと聴くとすごくキャッチーで明るめの曲調なんだけど、じわ~っと出てくる。
新しい試みがあるとか、そういうのではなく、曲の持つパワーが強い。


ゆらゆら帝国 - 3×3×3 ★★★ (2011-06-25 02:49:24)

ジミヘンっぽさもあるし、
シド・バレットっぽさもある。
それほどの器です。

ロックもプログレも前衛もポップも味わえる。


CHARON - Songs for the Sinners ★★★ (2011-06-21 01:37:38)

ノーザンメランコリー界とは遥か遠いところにSENTENCEDがポツンと居て、それ以外はその他大勢。
ってのが基本的な図式だけど、CHARONだけは「その他大勢」じゃなくて、SENTENCEDの影を踏むことに成功した唯一のバンド。

とにかくVoとGの存在感が頼もしい。その他大勢と違うのはそこだ。
哀感は本家に軍配が上がるが、ドライヴ感とセクシーさはこちらが勝ってる。


CATAMENIA - Eskhata ★★ (2011-06-21 01:05:17)

狼と冬と雪をこよなく愛すブリザードメタル。
とにかく疾走し、とにかくメロディーをばらまく。
ブラックの凶悪さも残しつつ、メロデスの甘さも感じさせるのがナイスだ。
CATAMENIAの定番。


CADACROSS - Corona Borealis (2011-06-21 00:46:17)

CATAMENIAやEToSに代表される冷気系メロデス。
まるまるノーマルボイスを乗せたアレンジなんかがあって、幾分メロスピ寄りな雰囲気も感じさせる。

及第点は満たしているけど、突き抜けるにはもうちょっとパンチが必要。


BURIED DREAMS - Necrosphere ★★ (2011-06-14 02:04:29)

いわゆるイエテボリ系メロデスよりもっと攻撃的。
メロディックなところもしっかりあるけど、基本的にはパワフルに攻めまくる。
前作では超メロいサウンドだっただけに、たまにぶち込んでくるツインはすごく綺麗。

あとはヴォーカル。
相当いい声してる。
アンドレアス・シドウとかヨハン・リンドストランドくらいイケてる。


PARADISE LOST - Host (2011-06-14 01:17:38)

パラダイスロストの歴史において最も挑戦的だった一枚。
エレクトロ・ロックに偏った作風で、ドラムは打ち込みっぽい質感だし、ギターは控えめ、シンセ中心。
ほんのりと哀感は出ているが、「いかにもゴシック」っていう重さや鬱性は感じない。
それでも、曲自体はかなり良い。
似たような曲が連続するという弱点はあるが。

テクノ/ハウス系が好きな人にアピールしそうなアルバム。


THE CROWN - Deathrace King ★★★ (2011-06-11 20:42:16)

THE HAUNTEDやDIMENTION ZEROと比べても、あらゆる面でこいつらが上回ってくる。
クソ叩きまくりのドラムと、クソ吐き捨てまくりのヴォーカルが勢いあり過ぎ。
突き抜けたアルバム。


DARK TRANQUILLITY - Haven ★★★ (2011-06-08 04:28:23)

DAMAGE DONE以降のアルバムは高品質ではあるものの、偉大なるマンネリズムが続いてる。
なのでPROJECTORとHAVENの非疾走アルバムは貴重。
特にこのHAVENはどっちつかずなのがたまらなく良い。
音が無理やり詰め込まれてないので、行間を読む感じで。

疾走しなきゃつまらない、ってのは幻想だ。


ARCH ENEMY - Burning Bridges ★★ (2011-06-08 03:58:31)

2ndと3rdの間に何があったのか、ヨハンに神降臨。
デスっぽさは希薄になったが、曲のクオリティでねじ伏せてくる。

メロデスの名盤10枚選べっつったら、その中に100%入る。


RAGE AGAINST THE MACHINE - Rage Against the Machine ★★★ (2011-06-04 19:54:02)

稀代のグルーヴ&リフ職人集団。
1stにしてほぼ完成している。

後の作品になっても、リフのアイデアが一切枯渇しないのがスゴイところだ。
RAGEはどのアルバムから聴き始めても構わない。


RAGE AGAINST THE MACHINE - Evil Empire - Snakecharmer ★★ (2011-06-04 19:42:46)

ちょいとアップテンポ。リズム隊がたまらんわ。


SOILWORK - Natural Born Chaos ★★★ (2011-06-04 18:40:22)

3rdで変化の兆しを見せてはいたが、ここで本格化。
ノーマル&デスヴォイス混在型のメタルはここが頂点。

これが発表された後に腐るほど亜流のメタルコアが出てくるが、このスタイルを昇華させたものはまだない。
というよりSOILWORK本人ですら次のステップには進めていない。


YNGWIE MALMSTEEN - Facing the Animal ★★ (2011-06-04 18:25:34)

イングヴェイは1stの頃からやってることが変わってない。
ただこのアルバムに関しては、いつもより正統派ハードロック寄りにシフトしていて、「歌」のアピールするところが大きい。
この曲調にはマッツのVoが合う。
これに細いマーク・ボールズの声なんかが乗ったらたまったもんじゃない。

イングヴェイはこのアルバム以降、再び自ら作ったネオクラの檻に引きこもることになる。
ファンの期待に応えている、とも言えるが。


KRAFTWERK - Radio-Aktivität ★★ (2011-06-02 22:49:28)

「アウトバーン」に次ぐ75年発表作。

基本的にはワンフレーズをリピートするシンセミュージック。
表題曲であるRADIO ACTIVITYなど、序盤は鬱々とした雰囲気。
ただ、なんともいえない温かみもあったりする。
中毒性高し。


小沢健二 - 犬は吠えるがキャラバンは進む ★★★ (2011-05-20 01:56:17)

フリッパーとソロ両方のキャリアの中で、最もシリアスな雰囲気が漂う作品。
ベースの音が目立つ音作りになっているのも特徴。
もちろんそのベースラインは秀逸だ。

LIFEに代表されるキュートなオザケンではなく、アダルトかつムーディーなアルバム。


CATHEDRAL - Caravan Beyond Redemption ★★ (2011-05-20 01:31:47)

彼らにしてはかなり聴きやすいアルバムで、ノリのいいドライヴィング・ドゥーム。
超遅、トリップチューンは無く、王道と表現するのもおかしい気がするが、それほど異端的な匂いはしない。


METALLICA - St. Anger ★★ (2011-05-18 01:37:02)

音質がもたらした勝利。
超硬質なドラムとモタっとしたギターが組み合わさるといい感じだ。
類似品の見当たらない存在感のあるアルバム。
メタリカにスラッシュを求めている人にとってはクソみたいな作品だろうけど。

散々言われてるけど曲はちょっと長い。


HELLOWEEN - The Dark Ride ★★ (2011-05-18 00:52:28)

御三家ALL OVER THE NATIONS、MR.TORTURE、SALVATIONは過去の名曲と比べても遜色ない素晴らしい曲。
ただし人によっては、この3曲以外は聴くに値しない、という評価になる危険性を孕む。

もはやドゥームな④⑤⑨は、HELLOWEENらしさ云々は置いておくとしても、「重い・遅い」という音楽自体が好きでないと厳しいか。
即効性のない⑧⑩⑪⑫辺りに関しては「単に魅力不足」の烙印を押されかねない。聴き所はしっかりあるんだけどね。

新味として「ダークさ」を吹き込んだものの、みんなが求めるのはキャッチー&メロディックな曲なんだなと。


BLANKEY JET CITY - C.B.Jim ★★★ (2011-05-17 03:18:21)

ブランキーの最高傑作は?と聞かれると相当迷うが、なんだかんだでBANG!かC.B.JIMに票が集まるはず。

で、このアルバム、とにかく曲が充実してる。
特に衝撃的だったのは「3104丁目のダンスホールに足を向けろ」。
歌詞もさることながら、既存のストラクチャーに全く当てはまらない曲調だった。
アクモンのBrianstormに比肩し得る唯一の曲だと思う。


KATE BUSH - The Dreaming ★★★ (2011-05-15 03:41:47)

ポップとアヴァンギャルドの境界線を綱渡りする特異な作品。
童話世界のような雰囲気と、異常なまでの緊張感が同居していて、聴きごたえは抜群。
モヤのかかったような、もうひとつ奥から聞こえてくるようなサウンドで、トリップ効果も内包。

「ヴォーカル」による表現のひとつの到達点。


SONATA ARCTICA - The Days of Grays (2011-05-11 02:01:30)

ソナタの生命線は「歌メロ」。これに尽きる。

UNIAもこのアルバムも歌メロが弱いと言わざるを得ない。
凝った展開とか、オーケストラとか、壮大だとか、それもいいけど、それよか良質な「歌もの」が欲しい。
スピードの有無、曲調の如何に関わらず、思わず一緒に歌いたくなるような歌とコーラスこそがソナタの魅力というのが自分の見解。

このアルバム演奏面は良く出来てると思うが、ライブで大合唱が起こりそうな曲は、無い。


SINERGY - Beware the Heavens ★★ (2011-05-11 01:15:58)

アレキシとイェスパーという組み合わせが奇跡的。
いっそのこと一流のデスヴォイスを乗っけて、激クサメロデスにしたほうがテンション上がる気がする。


OPETH - Damnation ★★★ (2011-05-11 01:03:58)

OPETHの綺麗なところだけ聴きたい。
その要望に応えるアルバム。

もう一枚くらいこんなアルバムを作ってくれていい。歓迎する。


MEGADETH - The World Needs a Hero - Dread and the Fugitive Mind ★★★ (2011-05-11 00:59:00)

このリフ、ずっと聴いていられるなぁ。
しかもライブだとさらに化ける。