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EPOS (2007年)
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EPOS
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解説 - EPOS
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1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2011-12-21 23:19:14)

2007年発表の3rd。
33分の大作1曲のみを収録した作品。

…まずオープニングの、波音が2分半続くだけのオープニングにちょっとうんざりしてきましたが(笑)、本編が始まったらその勿体の付け方がどうでも良くなるくらい心を動かされましたね…。最初の、寄せて返す波のようにじわじわと浸食するような、メロウ極まりないギターメロからして素晴らしく、涙腺の弱い人だったらこのメロディだけで目頭が熱くなりそう。

そしてその物悲しいメロディに更に陰りが差したところで、ヴォーカルも入り疾走!この展開が非常にドラマティック。ヴォーカルは鬱系のように裏返ったりはしないものの、ヒステリックなハイピッチ絶叫スタイルで感情むき出しな感じが情感豊かなメロディとマッチしてると思う。途中からチェロによるメロディも入ってきますが…これがペイガンというより、映画の廃墟や人死にのシーンで流れるような、陰鬱かつどこか上品なものでまた素晴らしいんですよね。

そしてSEを挟んで後半は、「ミョーン、ミョーン」という謎のSEとハンドクラップによるちょっとアヴァンギャルドなパートを挟んだ後、シンセも入りより雰囲気が濃密に。曲が終わるまで、このメロブラでも最上級なメロウさ・物悲しさを保ったままで、大作ながらラストまでしっかり緊張感を持って聴ける感じ。ただラストの波音SE4分間耐久は余韻に浸るにしても長過ぎですが(笑)。

中盤の必要性が疑問視されるアヴァンギャルドパートや、波音のSEが長過ぎる事を除けば、非常にメロディックで情感に満ちた、ドラマティックな作品であると思う。ベクトルは違えど、メロウ方向に専念したときのNARGAROTHくらいメロウ。メロディアスなブラックメタル好きにとっては名盤と言えるクオリティだと思います。ちなみにこの作品はNo Coloursから出てて、現在はOsmoseに移籍したようですが…これを聴くと、引っ張りだこになる理由も良く分かります。



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