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ANIMALS (1977年)
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ANIMALS
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解説 - ANIMALS
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. クーカイ ★★ (2001-11-23 19:44:00)

「よぉ、豚の旦那。あんたちょっと妙な感じだな」
工場の上に浮かぶ巨大な豚もシュール。
プログレッシヴ・ロックと聞くと、「技巧派が揃って難解な音楽をやっている」というふうに思われる方もいるかもしれない。しかしPFを聴けば、構成が複雑ではなく、テクニカルであることを全面に出さなくとも"プログレッシヴ"にロックしていることを思い知らされる。
脳の深奥に直結し、自身の内面から人類全体の集合無意識の海へと飛び込んでいくような、遊離感と感覚の跳躍を喚起する音楽がここにある。




2. やまねこ ★★ (2002-11-12 18:35:00)

'78年作。全体的にGilmorのギターが前面にでた
ハードかつソリッドな部分が印象的な作品。
Dark sideのツアーで演奏していた改題作Dogs、Sheepは、その典型例。
それと対比されるアコギ調の同居が本作に弛緩と緊張を与えている。
Watersの歌詞は、心を打つものがある。




3. 粗茶ですが ★★ (2004-05-29 22:25:00)

77年発表。
今作は痛烈な風刺で描かれた歌詞が特徴の作品。
「犬」「豚」「羊」がそれぞれ何を意味するのか・・・。
ちなみに私自身は「羊」に一番近い立場にある気がする。気をつけなければ。
そんなわけで、Sheepが一番お気に入りです。




4. CTS master ★★ (2004-09-14 12:59:00)

PINK FLOYDの作品の中では比較的地味で評価が低い(?)本作ですが,私は絶賛します.他の作品と異なりソリッドな,余計な装飾を廃したシンプルな音が好感が持てます.逆にこれがPINK FLOYDらしくないのかもしれませんが.全体的に暗いながらも妙な緊張感があります.最後まで通して聴けばすっかり憂鬱な気分になること請け合い.PINK FLOYDの作品は他のプログレバンドと異なって曲の展開や構成以上に「音」そのものがプログレであって,独自のワールドに引き込まれます.中でも本作はDark sideとも,Wishとも,Wallとも違う世界に連れて行ってくれます.音的には先に書いたとおり最もソリッドだと思われるのでHard Rock,Heavy Metalファンにも聴いてもらいたい作品です.歌詞も興味深いみたいです.私はよくわかりませんが,純粋に「音」だけでも十分はまることが出来ます.



5. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2004-12-26 02:56:00)

音だけでもイケます。でも歌詞を目で追いながら聴くともっといいですね。
ジャケとともにとても不思議な感覚があるのがこのアルバムの特徴です。全体的にグルーヴというか、流れを大事にしている感じがします。中でも「Sheep」はとてもノリ・・じゃないけど、グルーヴがあって大好きです。
牧場の音にニヤリ。




6. チョッパー ★★ (2005-02-13 00:38:00)

なんでこの作品、評価がイマイチなのでしょうか?私は「壁」次に好きな作品です。
なかでも「犬」は個人的に「原子心母」「ナム」に並ぶフロイドナンバーのベスト3に入ります。中間部のリックの白玉コード引きの部分はもうあの世に連れて行かれる程恍惚としてしまします。ギルモアのギターは神の領域でしょう。そしてトドメはウォーターズの歌詞。
いつもの事ながらこの人はホントにストレートなんだけどこの人にしか書けないです。




7. Dr.Strangelove ★★ (2007-02-10 16:08:00)

あれ、評価低いな。70年代フロイドは全てのアルバムが傑作。
このアルバムも素晴らしい出来。




8. 1956 ★★ (2007-06-21 15:43:00)

ライナーには「このアルバムに関しては、音楽は単に歌詞を引き立たせる役目しかしていない」というような意味のことが書かれているが、いくら歌詞が社会風刺的であっても、フロイドの音楽はそれだけで充分に存在価値を有するものだ。
個人的には「SHEEP」が一番気に入っているが、他の曲も全ていい!!!



9. まにや (2012-10-06 14:38:11)

かれこれ10年以上も前だけんど、ネットで知り合った英国人に出張ついでに会いに行ったんだわ。
土曜日にヤツは英国のたぶん国鉄と思われる列車においらを乗せてくれて、ロンドン中心街の駅から、
今となってはよく覚えてないけど・・・そうだな日本で例えるなら東京駅から電車に乗って、大船か平塚あたりまで連れてってくれんだ。結構英国では知られた中古レコ屋にね。
その列車がロンドンを経って間もない頃、ヤツが窓の外を見ろといって、指差したのがこのアルバムのジャケ写の発電所跡だったっけ。感動して涙が出そうだった。
未だに全然面白くないアルバムだけんど、ジャケットだけはその時の感動的な思い出とあいまって死ぬまで記憶に残るだろうな。



10. あよー ★★★ (2014-06-14 02:38:17)

鬱です。
暗い。何もかも暗い!

dogs のクオリティの高さはすごすぎると思う。

雨の日に聞いてごらん。



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