この曲を聴け!
SECRET TREATIES (1974年)
MyPage

SECRET TREATIES
モバイル向きページ 
解説 - SECRET TREATIES
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ひるとん ★★ (2002-06-26 05:11:00)

アルバムの完成度としては、HM史上最高傑作。
特に曲間の効果音の使い方は絶妙!!
なぜ、これほどのアルバムが評価されないのか不思議でたまらない。
なぜ、日本盤が発売されないのかが不思議でたまらない。
後世に伝えなければならない一枚。
私は棺桶に入れます。



2. m.c.A.K. ★★ (2002-10-17 15:20:00)

祈!国内CD化!っちゅうかCD化しないレコード会社の神経を疑ってしまうね。
輸入CDで入手可能だけど、何故偉大なBOCのこんな代表作・名作が・・・!?ですよ。
青白い焔が闇に揺らめくような、不吉ながらも美しいアルバム。特にラスト2曲の流れは、ゾクッときますよ。
何年か前に某中古レコード店で、国内アナログ盤を見かけたんだけど、買っておけばよかったかなぁ・・・(結構高価だった気がする)




3. せーいち ★★ (2003-11-15 20:43:00)

あのー、私はBOCのほとんどの日本発売のアナログ盤を持ってるんですけど
やっぱり一番聞いたのはこれ(Securet Treaties)です。
擦り切れるのが勿体ないのでテープに落として聞いてました。
今はCDが出てるのでもっぱらCDです。
最初にはまったのは、On your feet~ ですが、それを聞いてから
このアルバムにはめられました。今聞いても背筋が続々しますねー。



4. アゴ 勇 ★★ (2004-01-16 00:59:00)

より明確にバンドらしさが表れた3rd。
ストイックなハードロックに徹したアプローチは、重厚な躍動感さえ漂わせている。
収録曲の中では、何といってもラストのAstronomyが圧巻。




5. GEORGE ★★ (2004-02-26 22:26:00)

ソフトな印象の楽曲群の奥底で何かがチロチロと燃えているようなアルバム。
どこをどう聴いてもハードロックだけどもこの微妙な色加減はBOCでしか聴けません。
他愛のないロックンロールみたいなME262ですら一筋縄ではいかない。
ダークさと淡い美が同居したSUBHUMANや超名曲ASTRONOMYを擁した名盤。




6. ふぁうすと ★★ (2005-02-01 19:54:00)

BOCで所有しているアルバムはこれしかないので最高傑作かどうかは判定できないですが、しかしこれは素晴らしい内容だと思います!特筆すべきなのはなんといってもHarvester Of Eyes~Astronomyの圧倒的な流れ。圧巻です。鼻血が出ます。それだけ凄い衝撃を受けたアルバムです。
自分が購入したものには「Boorman The Chauffer」「Mommy」「Mes Dames Sarat」「Born To Be Wild(Non LP Single・STEPPENWOLFの有名曲をカバーしたもの)」「Career Of Evil(Single ver.)」の5曲がボーナストラックとして収録されていました。前者3曲はOuttake from the Secret Treaties sessions、Previously Unreleasedと書かれているので、未発表曲のようです。ちなみに2001年にリマスター、Sony Music Entertainmentからリリースされたものです。もちろん輸入盤。うがーっ、なんで国内盤CDは未発売なのよさ!?




7. 火薬バカ一代 ★★ (2008-04-02 22:35:00)

著名な音楽評論家、サンディ・パールマンとリチャード・メルツァーのバックアップのもとデビューを果たし、
アメリカ版BLACK SABBATHとも言われた破壊的なサウンドと、それとは好対照なラインを描く、知的で文学的な歌詞の数々、
そして前面に掲げられたオカルト趣味が受け、「元祖へヴィ・メタル・バンド」の称号を頂戴するに至った
BOCの初期集大成、最高傑作としてファンから高い評価を得るのが、'74年発表のこの3rdアルバム。
破壊的なサウンドはそのままに、いよいよメロディへの拘りが顔を覗かせ始めていて、ハードさと叙情性が絶妙なバランスを
聴かせる本作。特に、G/Key/Voが紡ぎ出すミステリアスな旋律が、シンプルながらもクセになる①、浮遊するVoが歌う
メランコリックなメロディが心地良い②、シャープでアグレッシブ、且つダイナミックに盛り上がる③、ライブには
欠かせない豪快なロックンロール④といった楽曲が、曲間を挟まずに畳み掛けてくる、アルバム前半(A面)の展開は圧巻。
だが何と言っても本編の白眉は、曲の持つ叙情性を増幅する、凛としたピアノの音色が素晴しい⑦と、そこから組曲形式で
綴られる、後にMETALLICAもカヴァーした(バンド自身も『IMAGINOS』でリメイクを試みている事からも、この曲の重要性が分かる)
ドラマティック極まりないBOC屈指の超名曲⑧の存在。どれほどハードに、劇的に盛り上がろうとも、常に都会的で
クールな雰囲気を失わない、まさに「NYの冷めた狂気」と評された彼らの個性が見事に発揮された大名盤にして、
BOC入門編にも最適の1枚。これを聴いて気に入ったら、サブカル方面で高い人気を誇る初期作品に遡るも良し、
よりキャッチーなメロディ重視の姿勢を打ち出す後期の作品へと進んでいくもよし。




8. Dr.Strangelove ★★ (2008-07-12 13:48:00)

文句なしに最高傑作。何故ここまで人気がないのか理解できない。



9. はっちゃん ★★★ (2009-05-23 09:19:00)

このバンドって、覚めているようで内側には蒼い炎がメラメラしてる感じ。
HEAVY METALの元祖的な紹介のされ方が多いんだけども、現代のメタルの感覚で聴くと
そうとうな肩透かしを喰らうので、未体験の方はご注意を。
「FLAMING TELEPATHS」「ASTRONOMY」のメドレーは圧巻のドラマ。
「DOMINANCE AND SUBMISSION」はラスト付近の段々壊れていくVoが狂気。
「ME 262」はジャケットに描かれているドイツ空軍の大戦中の戦闘機。
ねじれた美しさはこのバンドならではのもの。歌詞のテーマも興味深いです。
HMというよりも僕はDOORSやThe STOOGESに近いものを感じます。




10. カットタン ★★ (2010-01-22 21:41:00)

名曲の宝庫BLUE OYSTER CULTの名作にして重要作。
これを聴いていれば、後の超名作『IMAGINOS』を更に楽しめます。
本当に名曲の多いバンドですが、この作品の終わり三曲の繋がりは鳥肌ものです。
粗野ではない危うさ妖しさ、インテリジェンス溢れるダークさに酔いしれること請け合い。




11. 夢想家・I ★★★ (2012-12-13 19:51:22)

'74年発表の3rdアルバムです。
邦題「オカルト宣言」
メッサーシュミットMe262のイラストが印象的なアートワークの本作は、メンバーが「白と黒の時代」と呼ぶ初期三作品の中でも最もトータル的な完成度が高く、高回転のギター・リフを主体としたR&Rのノリの良さは損なわずにキャッチーさとドラマチックさが上手く表現されていて、その振り幅の大きさが魅力となっています。
特に、↑の皆さんもおっしゃっていますがアナログB面にあたるアルバム後半のドラマチックな流れが素晴らしく圧倒されます。

B.O.Cの重要作であり、 '70年代HR全体を見渡しても屈指の名盤です。




12. インコマン ★★★ (2013-05-10 23:43:54)

高校生の頃よく聴いていたアルバム。最近、また聴いてみたら、やっぱりすごくいい!
サバス風のリフがヘヴィーなCARRER OF EVILから始まり、キャッチーでかっこいいFLAMING TELEPATH。
そして、最後に神秘的なASTRONOMY。
同世代のブリティッシュ・ハードロックバンドの大家達に引けを取らない作品です。



13. 黄金屑 ★★★ (2013-07-18 11:34:45)

一言でいえば「クール」な印象のアルバム
普通のHR・HM的な熱狂は無いけど一度この魅力が理解できたら末長く嵌ることでしょう
最初聞いた時は「地味」の一言で片づけてたけど、再度聞いてみてそのスルメのような
味わいの深さに気がつきました

知的に構築されたリフや冷気を感じる美しいメロディ、
練り込まれたアレンジ(ピアノやシンセ、サウンドエフェクトの使い方が上手い!)による
ドラマチックな曲展開などイギリスのブルースロックから発展したHRとは
全然違う形のニューヨークならではのHRが聞けるアルバムですね



14. 正直者 ★★★ (2021-01-03 20:33:43)

新年早々BOCの3枚目までドゥームロックだ、などど大嘘をぬかす、とんでもないセンスの持ち主が現れたので、ここで明確に宣言しておく。ほとんどの人たちは、BOCがドゥームロックなんて思っていないでしょう。
雑誌に書いてあったとか、偉い批評家がカテゴライズしたなんて話じゃない、音そのものがドゥームではない。
ついでだが今作はクトゥルフ神話は全く関係ない、ドイツ軍が実際に唱えた地球空洞説を題材にしたコンセプトアルバムだ。まさに歴史上語られるべきオカルトの歴史、戦況が厳しくなるナチスがすがったものが、荒唐無稽なオカルトだなんて正気とは思えない狂気である。
まさにBOCがやってきた音楽性とバチーンとハマるテーマ、ブラックサバスが警鐘するオカルティズムとは別次元の恐怖、BOCの音楽は、けしてヘヴィではない。もっと親しみやすくライトなロックをやっている。
それに70年代のロックバンドにありがちなドラッグカルチャーが一切ない、そういったインテリジェンスな感覚が並みのバンドとは違うのです。
明日、目が覚めて、これがドゥームロックと敬称される世界なら、あたしゃパラレルワールドに迷いこんだと思うよ。その世界ではカラコンして金髪の女は全員、外国人と呼ばれているに違いない。
どんだけ拡大解釈してもBOCにドゥームと呼ばれる時代は断じてありません。これはカテゴライズの問題を話しているのではない。何がロックだとかメタルだとか、そんなどうでもよい話でもない。もっと人として大切な話をしている。
腹が立ちすぎて上手くレビューできそうもないので、続きは他の人にバトンを渡したい。
どうか、心ある有志に託すよ。あー頭が痛い。



発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示