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7800° FAHRENHEIT (1985年)
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7800° FAHRENHEIT
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解説 - 7800° FAHRENHEIT

1985年4月20日、Mercury Recordsよりリリースされた2nd Album。
アルバムタイトルの華氏7800度は岩(ロック)を溶かす温度である。
世界総売上は400万枚以上。

チャート最高順位
37位(アメリカ)
5位(日本・オリコン)
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ★★ (2002-07-23 21:25:00)

あまり語られることのないアルバムだ。
②、③は間違いなく名曲だと思うが捨て曲も多い。
"TOKYO ROAD"は正直どうってことないし、⑨なんてつまらないもいいとこだ。
この時代のサウンドは哀愁が漂っている、こんな時代もあったのか・・・という意味でも聴く価値は十分にある。
このアルバムの使命は「夜明けのラナウェイの亡霊をどう断ち切るか」だったらしいが、まだ完璧に断ち切っているとはいえない。それどころか引き連れている(笑)と思う。
しかも1stほどの完成度はない。行き詰まったように見える彼らだが・・・次作では夜明けのラナウェイの亡霊を完璧に断ち切って世界的成功をおさめる。そんな過渡期の作品がこのアルバムだ。



2. バルボア ★★ (2002-09-16 18:38:00)

よく無視されるアルバムが本作。
しかし、しかしだ!!よく聴くとそんなに悪くない。青臭いが、そこがまた良い②③や
変なリズムだが、そこがまた良い④⑨、個人的に名曲な⑤⑦⑧⑩、そして本作では
一番有名な①⑥もある!
まあ「ボンジョビは『クロスロード』と『クラシュ』だけでいいわ」って人にはお勧めできないが、「彼らの真のファンだ!」と思う人は買って損はないよ。



3. やまねこ ★★ (2002-09-23 20:23:00)

最初、聴いた時、ピンとこなかったけど、聴けば聴くほど味のあるアルバム。
なんとなく翳りのある感じというのが、このアルバムの第一印象である。
超キャッチーな曲が少ないのも災いして、受けが良くない。私も最初そう思った。
ここで見切りをつけたら、ここまでのアルバムという低い評価を下すだろう。
しかし、聴く度に捨てておけない曲というのは、どの作品にもある。
本作の場合、私はPrice Of Love、Only Lonely、Secret Dreamがそれです。
その他には、このアルバム特有の奮因気を示す曲としてSilent Nightや
オープニングにふさわしいIn And Out Of Loveは、いい曲だと思う。
初心者にはお薦めできないが、成功前の彼等を知る上ではお薦めできる作品といえよう。




4. m.c.A.K. ★★ (2002-10-25 14:19:00)

アメリカのバンドながら適度に湿り気のある、悪くいえばB級臭いサウンド。当時日本やイギリスでウケたってのも頷ける。
今聞くとかなりキビしいものはあるが、そんなに悪くないよ。
“In and Out~"“Only Lonely"“Tokyo Road"“Silent Night"は彼らを語る上ではずせないと思うし。
本人たちにとっては「恥ずかしい過去」なのか?いや、そんな事は無いはず。
『SLIPPERY~』での成長が凄すぎるから、悪い印象もたれちゃうのかな?
ジャケット、ちと怖い(???)。




5. SCARECROW ★★ (2002-12-30 08:23:00)

85年発売の2nd。BON JOVIを語る上で一番後回しにされてしまいがちな
地味なイメージのあるアルバムです。確かに自分も初めて聴いたときは
あまりピンときませんでしたが、彼らの特徴であるキャッチーなメロディは
今作でも聴く事が出来ます。シングルとなったIn And Out~なんかはリフがかっこいい
へヴィロックの秀作だし、Price of Love、Only Lonelyなど初期の彼らの特徴である
哀愁のメロディが生きた楽曲は必聴。捨て曲もありますが、ファンならやはり
押さえておくべき作品です。




6. ばかぼちゃ ★★ (2003-06-24 21:36:00)

このアルバムは中途半端だと言う人がいる。しかし、このアルバムがもし無かったらSLIPPERYWHENWETのようなアルバムは生まれなかったと思う。そう、このアルバムはあくまで実験作でBON JOVIは確実に成長しているのが分かるアルバムなのである・・・。



7. GEORGE ★★ (2003-11-02 23:03:00)

1stほどのインパクトがないから地味に聴こえるんですよね。
でも特にダメな曲ってのもないし…
まずは本作から!なんてことは言えないけど、聴いて損することはないと思いますよ。
さーくーらーさーくーらーは何とかしてほしかったけど(笑)。




8. STORMBRINGER ★★ (2003-12-16 16:48:00)

あるサイトに「ボンジョヴィ随一の駄作!聴く必要なし!」とか書かれてました(泣)が、ぜ~んぜんそんなことない名盤だと思います!!いやホント!!
1STが気に入った人はこれも気に入るはず・・・と思うのでが、みなさんどうですか??
確かに「さーくらーさーくらー」(森山直太朗じゃないよ)はちょっと不気味っすね(笑)。
実際名曲ばっかりですから偏見をもたず聴いてみてください!!




9. ヤング・ラジオ ★★ (2004-01-23 20:38:00)

1st、そしてこの2ndはマイナーな楽曲が多い。でもマイナー=楽曲が悪いという意味では決してない。1stから最新作まで順番に聞いていけば、彼らが成長と共に音楽性が変化している事実に気がつくはずである。一般的には彼らの歴史の中で最もマイナーな作品かも知れないが、この時代だからこその勢いや良い意味での若さが全編に漲っている。勿論捨て曲等ないし、
楽曲も1stよりはかなり練られている。僕は結構好きな作品である。ヒット曲は無いしセールスもイマイチだったが、1stよりは着実に成長している。




10. おーじろー ★★ (2004-01-25 03:26:00)

今のBon Joviファンにはイマイチかもしれませんし、地味な印象かもしれませんが、マイナー曲好きにはたまりません。
②The Price of Love ③Only Lonely ⑦The Hardest Part Is the Night ⑧Always Run to You あたりはお勧めです。



11. yk ★★ (2004-02-17 22:22:00)

いかにも苦悩してるなぁ、模索してるなぁって感じのイメージです。間違っても入門編としてはお勧めしませんが、ファンなら一度は聴いておかんとね。この後Slipperyでの爆発が待ってるのかと思うと、面白い助走だったんじゃないかと。



12. MR.父ちゃん ★★ (2004-04-28 23:20:00)

前作と同じ路線だが、違うのは捨て曲もあること。
RUNAWAYのような決定打がないため、前作より劣る。
IN & OUT OF LOVE、ONLY LONLEY収録。



13. フライングV ★★ (2004-07-07 14:24:00)

前作以上にメロディアスでミディアムテンポでズシリと感じるサウンド!
ただ前作の荒削りで若若しい勢いが感じられなく、セカンドで"もう落着いた"って当時思った(笑)
でもメロディーはどこか物悲しげで哀愁漂う楽曲が多い。
『The Price Of Love』、『Only Lonely』、『The Hardest Part Is The Night』、
『Always Run To You』、『Secret Dreams』がそうである。
特に『Only Lonely』の間奏ではボンに追い討ちかけるようにプリングでトリッキーな
かっこいい哀愁ソロでドラマティックを醸し出している。
ボン節炸裂のロックチューン『In And Out Of Love』、『Tokyo Road』もかっこいい。




14. QOO ★★ (2004-08-04 18:14:00)

このアルバムが俺の中のボンジョヴィのスタンダード。ボンジョヴィのアルバムを初期から聞いていきワイルドインザストリート、ニュージャージー・・・と聞いていったが結局一番最後に戻ってきて魅かれたのがこの7800。確かに3作目4作目と始めて買って聞いた時は耳がいかれる勢いでリピートしまくり聞きまくったが。やはりボンジョヴィはこういう甘酸っぱさみたいなのが一番似合っている感じがする。確かにLIVIN' ON A PRAYER、IT'S MY LIFEなどで実際、力ずけされたり、WANTED DEAD OR ALIVEやTHESE DAYS、BORN TO BE MY BABYなど心から熱くさせられた名曲もあげたらきりがない。しかし、やはり自分的に哀愁漂うボンジョヴィが一番たまらない。1stや2ndは本当に心をくすぐられた。本当に今若い人で哀愁系求めてるならこれいっちゃってください。一つの夢を魅せられている感覚におちいります。



15. 3割2分5厘 ★★ (2004-11-12 19:29:00)

確かに目立たない作品ですよね。自分もそんなに聴きません。
しかし、「THE PRICE OF LOVE」のかっこよさ!これはかなり素晴らしいです。
BON JOVIを好きになったら聴いてみるといいかも知れないです。
「SILENT NIGHT」「KING OF MOUNTAIN」など今にはないタイプの曲を聴いてみると、
色々なサウンドを試していたというか、若さゆえの迷いが感じられます。




16. 猫丸 ★★ (2004-12-17 12:37:00)

BON JOVIを初めて知ったのがこのアルバムなので、思いで深い。あまり人気ないみたいだけど、結構好きです。



17. えるも ★★ (2005-01-02 04:13:00)

「The Price Of Love」とか「The Hardest Part Is The Night」とか言ってんじゃねーよ
「The」はイラネーんだよ「The」は



18. BLACK MURDER ★★ (2005-02-17 18:44:00)

1st同様B級の匂いがプンプンする作品でなかなか良い出来ではあるが。1stには及ばないね。でも、無視されてしまうにはもったいない作品だ。



19. ワイトグラフ ★★ (2005-02-21 14:34:00)

最近、改めて聴き直して見るとそれなりにいいアルバムだなって実感した
はっきりいって、TOKYOROADは捨て曲だけどそれ以外の曲は結構いいと思う
僕は1stの次にこのアルバムが好きです
1stには及ばないけど、3rdや4thよりもいいと思うのですが・・・



20. ミニミー ★★ (2005-10-09 01:16:00)

俺はこのアルバムが一番好きだ。ニューアルバム全然良くないじゃん。またB誌に騙された。ヨーロピアンな頃の彼らが懐かしい。



21. レジェス ★★ (2006-11-11 00:28:00)

「BON JOVIは傑作ばかりだが、敢えて凡作を挙げるならコレ」みたいな可哀相な
書かれ方をすることが多い作品。
しかし改めて聴いてみると「Price Of Love」や「Hardest Part Is The Night」は
初期BON JOVIの特徴である哀メロが秀逸だし、
威勢の良い「In And Out Of Love」や、しっとりとした「Silent Night」も中々優秀だ。
駄作と勘違いしていて未聴の人にも是非試してほしいアルバムです。




22. くうかん ★★ (2007-06-06 23:06:00)

勢いのある元気な曲あり、哀メロハードロックあり、バラードあり、・・・僕は好きなアルバムですね。聴いてると、80年代が懐かしく思い浮かぶアルバム。今もロックの花道をばく進するBON JOVIはホントにすばらしいですよ。



23. 帝王序曲 ★★ (2007-12-08 21:04:00)

衝撃的な1stアルバムやら後の大ヒットアルバムと比較され、正当な評価を受けることが少ない。
確かに地味に感じるかもしれないが、哀愁ハードを貫く筋の通った良質な作品だ。
こういう過程があったからこそ後の大ブレイクがあったと信じてやまない。




24. モブルールズ ★★ (2009-11-01 11:36:00)

SLIPPERY WHEN WET・NEW JERSEYの次に聴いたので、当時はショボく感じた。でも冷静に1STと聴き比べてみると、順当に成長しているのがわかる。哀愁が減りアメリカのバンドらしい元気さ・明るさといった要素が強くなった気がする。捨て曲らしい捨て曲もないし(あえて言えばTOKYO ROAD)、再評価してもらいたいアルバム。





25. N男 ★★ (2010-04-25 15:21:00)

1985年発表の2nd Album。
BON JOVIを語る上で、非常に地味な扱いをされる作品。
前作のようなハイテンポなキラーチューンは確かにここにはない。
が、哀愁感のあるメロディで日本人の心をつかみそうなミディアムナンバーが結構詰まってる。
確かに退屈な曲も存在するが、無視しては勿体ない曲もある。
オススメは①、②、③、⑥、⑦だ、中でも②、③、⑦はお気に入りだ。
正直⑥の人気は正直意味不明だが、この時期にしか味わえないサウンドがある作品だ。
79点。




26. 失恋船長 ★★★ (2014-01-04 14:15:35)

アイドル的なルックスとキャッチーな楽曲がウケて人気を博したことにより、自分たちの中にあるロックな精神性を強く打ち出し、いわゆるアイドル的なニュアンスの脱却を図るべくハードに迫った力作です。若干の迷いと背伸びの仕方に賛否もあるのですが、彼らの心意気を大いに買いたいものです。ハードでキャッチネスな①に始まり、リードギターも印象的なフレーズを奏でドラマ性のある楽曲が一際輝きを放つ②哀愁が迸るメロディアスな③ビックバラード⑤など聞きどころも多く、ハードなギターリフも印象的な⑧、重厚なアンサンブルがシリアスな雰囲気を醸し出す⑩など今作ならではの味わいでしょう。実に地に足を付けて着実に成長を遂げています。次作のはじけっぷりやバブル全盛の華やかさを考えると地味に映るのでしょうが、今の感性で聞けば彼らの真摯な姿には売れ線ポップバンドとは一線を画す存在だったと一目瞭然とわかるでしょうね。インパクトは薄くとも聞きこむほどに味のです名盤です。かくゆうワタクシも当初は熱心に聞きませんでしたのでね。



27. MK-OVERDRIVE ★★ (2016-12-01 08:11:23)

この弾けっぷりの無さはイマドキ風に言えば黒歴史になるだろうか? いやそんなことはない! 地中の奥底は摂氏4316度で煮え滾ってるぞ。ただそのごく一部が辛うじて火を噴いているだけだ。或いはスーパーカーが一般道を法定速度で走ってるみたいなもどかしさ。しかし全ての曲は次作への踏み台として存在意義がある。いわば潜伏期間の様相を見せる85年春リリースの2nd、本当の春は翌年に持ち越しとなった。本作だけがマイナー扱いされることが多いけど、1stでも売れたのはシングルの2曲だけだからね! BON JOVIは1stから本作までがマイナー時代、3rdからがメジャーロックバンドの時代、それでいいじゃないか。



28. 火薬バカ一代 ★★★ (2017-02-14 23:00:06)

哀愁のアメリカンHRの理想形を提示してくれた1st『BON JOVI』と、80年代ポップ・メタルの一つの「型」を創り出し全米チャート8週連続第1位という化物セールスを記録した3rd『SLIPPERY WHEN WET』の間に挟まれ、どうにも印象の薄い’85年発表の2ndアルバム。
Keyが脇へ引いたことでプログレ・ハード的な抒情味が薄れ、代わりにリッチー・サンボラのハードなGの調べが前面に押し出されているものの、メロディのフックは次作のレベルには及んでおらず…といった具合に、いかにも過渡期な作風ゆえ日陰者な扱いを受けるのも致し方なし、か?でも個人的には本作のそうした手探り感というか、若き日のBON JOVIの試行錯誤を感じさせる部分に逆にグッと来ます。
そもそも『SLIPPERY~』のHR/HM史における重要性は認識しても、あの明るくハジけるサウンド自体には然程愛着を覚えない不届き者としては、マイナー調のメロディを纏って駆け抜けて行く②や物悲しい③をハイライトに、どちらかと言えばデビュー作に近しいスタイルの楽曲――出来・不出来に多少バラつきがみられますが――を多く収録するこちらの作品の方を、より贔屓してしまうのは仕方のない話なわけでして。
あと本作の目玉たる日本のファンに捧げられた⑥ですよ。これを名曲に分類するかどうかは意見が分かれがちですが、こちとら冒頭の拙い発音の“サクラ、サクラ”だけでもう「たまらーん!」と悶絶必至。欲を言えばここもジョンが歌ってくれてたら尚良かった(笑)。この名曲が聴けただけで本作に星3つ進呈することに躊躇はございません。
1stと併せて、初期作でのみ楽しめる「粗削りなBON JOVI」が堪能できるスルメ盤です。




29. 愛飢男 ★★ (2017-12-29 22:50:46)

当たり外れが激しいアルバムだ。正直に言うと④、⑤、⑥、⑨はあまり聞くことがない。
しかし、その他の曲、特に②、③、⑦の3曲がこの上なく素晴らしい。初期のウリである哀愁、華麗なkeyに加えてギターのハードさも出てきている。ハードとメロディアスが噛み合った名曲だ。
アルバムを通して聴くとなるとあまりオススメできないけど、一曲ごとに聴くならこのアルバムもマストでしょう。


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