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ANIMAL MAGNETISM (1980年)
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ANIMAL MAGNETISM
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解説 - ANIMAL MAGNETISM

1980年3月31日、Harvest Records/EMIよりリリースされた7thアルバム。
本作のジャケットにもクレームが付き、画像の構図を変更することで対処された。

Recorded:December 1979 - February 1980, Dierks Studios, Cologne, Germany,
Manta Sound Studios, Toronto, Canada
Producer:Dieter Dierks
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 柴が2匹(会社から) ★★ (2003-11-20 18:58:00)

前作がマイケル参加、次作が米国でヒットの間に挟まれてイマイチ、
マティヤスの時代では地味な扱いの作品です。
しかし、小粒ながらメロディアスな曲調が楽しめる佳作ではないでしょうか?




2. 泣きおやじ ★★ (2004-01-13 21:55:00)

これも悪くはないね。やや不発気味? 小作品が並ぶ。
特に傑出した曲はないが、アルバム一枚聴いてみれば悪くはない。



3. ★★ (2004-02-16 20:51:00)

ジャケットの面白さはSCORPIONS歴代トップでしょう(笑)
確かにあまり突出した曲がなく地味な印象ですが、ボクは「LADY STARLIGHT」がこのアルバムのハイライトではないかと思う。
彼らを知らない人に最初に勧める作品としてはちょっとどうかと思うが、往年のファンにとってはそれなりに楽しめる一枚かと。
まぁまぁオススメです。




4. 柿の種 ★★ (2005-03-19 08:43:00)

DON'T MAKE NO PROMISESとTHE ZOOが好きだけど全体的に地味なアルバムですね。
人気無いのも分かるけど,なかなかの出来だと思う。



5. Ranzzy ★★ (2005-07-09 03:29:00)

名盤2枚にはさまれてしまった地味なアルバム。彼らのアルバムの中で一番ギターの音が悪い気がする。このすかすかした感じのギターの音はちょっと。アカペラで始まるちょっと異質なONLY A MANが好き。



6. 殺戮の聖典 ★★ (2007-07-31 21:05:00)

マイケル・シェンカーの参加したことで話題性十分であった前作「LOVE DRIVE」と大ヒットを記録した次作「BLACKOUT」の間に発表されたにもかかわらず、イマイチ評価の低い'80年発表作品(邦題は「電獣」)。
決して楽曲が悪いわけではなく、彼らならではの官能的なメロディを聴かせる「MAKE IT REAL」、ガッツ溢れるギター・リフの疾走曲「DON'T MAKE NO PROMISES (YOUR BODY CAN'T KEEP)」、優しげで爽やかなバラード「LADY STARLIGHT」、イントロのギター・リフの迫力にノック・アウト必至のライヴでの定番曲「THE ZOO」といった曲はヘヴィ・ローテーションになり得るし、クラウスの高音シャウトが凄い「HOLD ME TIGHT」、ギラギラしたサウンドが異彩を放つ「TWENTIETH CENTURY MAN」、サビのメロディがキャッチーな「FALLING IN LOVE」、ダークな曲調から一変するサビのメロディが美しい「ONLY A MAN」、気だるく憂鬱な気分を音にしたかのような「ANIMAL MAGNETISM」も悪くない。
確かに突出した曲はないかも知れないが、これほどの楽曲を揃えながらも高評価を得られないことに彼らに求められているハードルの高さを痛感させられる。
アルバム・ジャケットはやっぱり発禁。




7. ムッチー ★★ (2009-04-26 16:01:00)

これはSCORPIONSのアルバムの中では目立つ方ではないと思いますが、納得させられる1枚ですな。
実にSCORPIONSらしいアルバムだと思います。
①"Make It Real"、⑤"Lady Starlight"、⑧"The Zoo" あたりは名曲の仲間入りができると思います。
他はちょい地味かも知れませんがね。




8. MK-OVERDRIVE ★★ (2009-10-28 19:59:00)

1980年。ライナーを読むとこのアルバムがアメリカで受け入れられたと書いてありますけど、当時は自分全然関知しなかったですよ。このアルバムで世界征服の糸口をつかんだと続きますが、これは多分その通りでしょう。ただしあくまでも糸口でして、本作自体は地味と言うか、ジャーマンらしさを突き詰めるのではなく、肩の力は抜いたけどキッチリ作るSCORPIONSの姿のように思えます。だから決して駄作ではありませんよ。しかしこれも発禁ジャケだったとは。



9. 沈黙の上州 ★★★ (2012-06-12 15:50:11)

THE ZOO/MAKE IT REAL/ANIMAL MAGNETISM/TWENTIETH CENTURY MANなど、速くはないが中毒性の高いリフワークにこだわりを感じますね。個人的には早い曲に魅力が無いのが敗因なのかな?なんて思っちゃいます。



10. 失恋船長 ★★ (2014-07-31 15:29:07)

マティアス・ヤプスが加入2枚目のアルバム。以前のような情念たっぷりの演歌節は減退、エッジも抑えた音作りでスッキリとした楽曲構成でアルバムが纏め上げられています。そこが物足りなくインパクトも薄いのですがオープニングで聴けるキレのいいリフが耳を惹く①やお得意のバラード⑤LIVEでも定番のねっとりとした⑧など抑えるところはしっかりと押さえています。やはりアメリカ市場を狙い叙情味たっぷりなスコピ節を押さえたのが個性を殺し華やかさに欠けた面が不評を買ったのかも知れませんが、落ち着いた一枚として向き合うと違った面も見えてきますよ。



11. 火薬バカ一代 ★★ (2016-10-24 23:19:21)

80年代の幕開けを飾った7th。「犬の頭の位置が卑猥」という、中学生か君は!な理由でアートワークの差し替え処分を食らっていますが、ここまで来ると最早「発禁されてなんぼ」な恒例行事感も漂い、特に驚きもありません。(ところで『電獣』ってこの犬のこと?)
さて本作。クサすような出来ではないですし、安定感だって抜群なのに、しかしながら絶賛するには今一歩なにかが足りない…。そのため「悪くはない作品」と微妙に後ろ向きな褒め方をされることの多い1枚で、個人的にもSCORPIONSカタログにおける存在感は薄め。彼らのアルバム・コンプリートを目指してた頃、全部揃えていたつもりでいたら、実はコレが抜け落ちていたことに長らく気付かずにいたという有様で。
1曲毎に取り出してみれば、軽快なGカッティングが気持ちいい①、人肌の温もりを感じさせるバラード⑤、クラウスの歌唱がウリ時代を彷彿とさせる⑦、へヴィ且つ重厚に迫り来る⑨等、十分耳を惹かれる楽曲が揃っています。だのに通して聴くと何故かフラットに流れて行ってしまうのは、ミドル・テンポの楽曲を中心に揃えられた本編構成が少々淡泊なせいか、はたまた「これ!」という強力なキメ曲が見当たらないせいか…。
それでもこの経験が次へと活かされ、名盤『BLACKOUT』として昇華するわけですから、本作とて決して軽んじていいわけはありません。…まぁ購入は最後の方でも良いとは思いますが(ドクロ)。



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