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IRONBOUND (2010年)
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IRONBOUND
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解説 - IRONBOUND

2010年1月29日、Nuclear Blast (Europe)よりリリースされた15thアルバム。
アメリカでは2月9日にeOne Musicよりリリースされた。
1993年の『I Hear Black』以来となる、Billboard 200へのランクインを果たした。(全米192位)

Recorded:July–September 2009, Gear Recording Studio, Shrewsbury, New Jersey
Producer:Overkill
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. カットタン ★★ (2010-02-26 22:47:00)

『継続は力なり』を地で行くバンドが放った強力な新作。これは傑作!なんて事を、このところベテランバンドが新作を出すたびに言ってるような気もしますが、
本当のことなのだから嬉しい限り。
キャッチーかつアグレッシブ。へヴィでメタル。即ちオーヴァーキル。
頭三曲が強烈ですが、その後もテンションが持続するのが素晴らしい。
オーヴァーキル復活!なんてことは言いません。このバンドはずっとへヴィメタルを演り続けてましたので。
しかしこのテンションの高さは、この十余年の中では最高潮に達してるのでは?
このバンドは新旧問わず好きな作品が多いので、最高傑作を選ぶのは難しいですが、このアルバムは歴代でもトップクラスだと確信します。
結構長めの曲が多いのですが、曲の内容の充実さ故に全く気になりません。曲が終わって、その長さに気がつくくらいです。
そしてやっぱり、ブリッツのVo。衰えを微塵も感じさせない屈強さ。この人はもう最強です。
ベテランが放つに相応しい、それでいて若手のテンションにも勝る、厳つく、頼もしいアルバムです!!




2. cri0841 ★★ (2010-02-27 21:15:00)

2010年発表の16th。OVERKILLに関しては「Killing Kind」で失望して、長い間
聴こうとも思わなかったんだけど、B!誌の高評価に釣られて試聴・・・。
え・・・何コレ、どう聴いても素晴らしい出来なんだけど!2009年は良いスラッシュ
メタルのアルバムがたくさん出た年なんだけど、どれにも引けを取ってないよ!
中期の名作「W.F.O.」とかにも絶対負けてないと思う。というか歴代でも確実に上位
では?MEGADETHを髣髴とさせる緊張感と整合性を備えている。
正直言って、冒頭三曲を聴いた後はCDをレジに持って行くだろ常考・・・。




3. ピッペン ★★ (2010-03-02 02:33:00)

こりゃカッコいいスラッシュ・メタル・アルバムです。
はっきり言って、僕の中では今までのOVERKILL感が今敵から覆された感じです。
なんといっても、アタマ3曲が最高にカッコいいです。
特に"Bring Me The Night"が素晴らしすぎる出来です。



4. 火薬バカ一代 ★★★ (2010-03-28 02:15:00)

ボビー・ガスタフソン(G)脱退以前と以後のOVERKILLでは、断然前者の作品群を愛して止まない我が身だが、
'10年に発表された、この最新15thアルバムの圧倒的クオリティには心底度肝を抜かれましたよ。
特に、豪快に本編OPを蹂躙する①、疾走するツイン・リードGがガッツポーズ物の劇的さを誇る②、そして、
古き良きスピード・メタル・チューンの風情漂わす③という冒頭の3連発は、マッドでスピーディでソリッド、
それでいてキャッチーという、現行OVERKILLの魅力の全てが詰め込まれた名曲揃い。彼らが80年代に発表した
名作の数々だって、ここまで強力な「掴み」を有してはいなかったような?
上記3曲のインパクトが強すぎるせいで、後続の楽曲の存在が霞みがちな点は痛し痒しなれど、どっこい、
初期IRON MAIDENばりに威勢良くハジける⑥、独産パワー/スラッシュ・メタリックなGリフが鋭利に刻まれる⑨、
そしてラストを激烈に締め括る⑩と、中盤以降も逸曲揃いゆえ、テンションは最後まで高いラインを維持。
また、攻撃的な作風とは裏腹に、収録曲の半数近くが6分越えを果たすという大作主義が貫かれた内容だったりも
するのだが、立ち塞がるモノ全てを薙ぎ倒すが如き突進力と、しっかりと構築されたメロディアスな
ツインGが演出する、欧州HM風味のドラマ性が楽曲を引き締め、冗長に感じられる場面も皆無ときたもんだ。
間違いなく、ボビー・ガスタフソン脱退以降のOVERKILLの最高傑作。名盤と名高い3rd『UNDER THE INFLUENCE』』や
4th『THE YEARS OF DECAY』に匹敵する完成度と言っても褒め過ぎじゃないのでは?




5. 人間椅子倶楽部 ★★ (2010-03-28 12:35:00)

聴いた後の感想はやればできるじゃんです。久々にアルバム全体にスピード感が戻ってきており、手放しで人に薦められるアルバムです。他の方も書いてますが、①②はいわゆるスラッシュメタル、③はスラッシュのスピードにキャッチーなリフがのって、スピードメタルという風情で非常に良いです。もちろん曲の中でもともと緩急つけるバンドなので、今回もただ突っ走るという曲はないのですが、スピード落としたパートが入っても曲の勢いが落ちるということはないです。ちょいアップテンポの⑤もキャッチーな感じで好きです。曲の組み立てがおもしろい⑥もなかなかいいです。久しぶりに毎日聴いてるアルバムです。



6. アゴニー ★★ (2010-05-01 00:53:00)

16thにしてOVERKILLはいまだケンザイです。シンプルなリフでぐいぐいツッパしるスタイルは
かわってないですしね。

スラッシュというよりパワーメタル風かな?




7. 研究員 ★★ (2010-06-17 22:08:00)

とてもよい作品だと思います。
OVERKILLならではのメタル由来+パンク由来の音楽性のミックスされたスラッシュメタル。
LIVEを見てカッコいいと思ったファンはこの作品を聴けばいいし、この作品を聴いてカッコいいと思ったファンは是非ライブを見て欲しい。そんな作品。
(彼らのLIVEは非常に強力なので)
プロダクションも生々しいし、近作では最も優れた作品であると思う。
良い時代に良い作品を出したと思います。



8. ゾンビだるま ★★★ (2010-10-28 18:44:20)

前作を凌ぐ出来で大満足です。ベースがブリブリしてて最高っすな。



9. 2g ★★★ (2010-12-12 12:37:06)

初めてOVERKILLを聴いたけど非常に良い。
全編通して乾いた音が新鮮に感じた。



10. ぽこ丸 ★★★ (2011-02-14 18:10:33)

このアルバムが初OVERKILLなのですが、滅茶苦茶カッコ良いですね!スラドミの感想やCD店で名前は良く見かけて居たのですが聴くまで至りませんでした。某レビューサイトにて会心の一枚が出たと知り購入しました。特に出だしの3曲がキテますね~。中盤もダレる事無く聴けるのは大きいですよ。大抵中盤で一旦ダレて後半巻き返すパターンですが、このアルバムは全曲通してスンナリ聴けます

過去のアルバムはまだ聴いて無いので比較出来ないですが、スラッシュ界いやメタル界の傑作アルバムだと思います




11. マーちゃん大豆 (2011-02-14 20:30:42)

去年一番聴く回数多かったと思う。
おっしゃる通り、頭3曲でぶっとばされますね。
アルバム全編通しても、スピードあり、フックあり、メロディありの充実ぶり。同時に現行バンドらしい攻撃性も持ち合わせています。
パワーメタルとスラッシュメタルの美味しいトコ取りな音楽性は非常に魅力的です。

「ぽこ丸」さんのようにOVERKILL入門編にも最適かと。
今後は是非、3rd「UNDER THE INFLUENCE」と最高傑作と名高い4th「THE YEARS OF DECAY」も聴いてみて下さい。
たしか再発リマはまだかかってなかったと思います。




12. アラさん ★★★ (2011-08-21 20:00:27)

このアルバムでOVERKILLを初めて聴きました
出来の良いスラッシュが聴けて感激しました
てか、クオリティが高いしメロディもすばらしい
このバンドをよく知るために過去のアルバム聴いてみようと思います^^



13. 名無し ★★★ (2013-10-04 01:12:57)

彼らを25年前から聞いてるけどironboundは超がつく名曲だとおもうぞ



14. 失恋船長 ★★★ (2016-04-09 18:34:01)

毎度おなじみな髑髏のキャラクターに魅入られ、何となく購入したのが今作。それまでの期間、彼らの作品に触れたのは90年代の頭くらいだったので衝動買いも甚だしいのですが、いやー恐れ入りましたね。当時はマイナーメタルや再発もんばかりを聴いていたので、まずはバリバリのメジャーどころが出す音の良さと迫力に耳がもってかれました。すげぇ迫力だなとチョット引いてまう位の勇壮さに慄かされた強力無比な一品。速射砲のように弾き出される安定感抜群のドラミングに魅入られ、バキバキゴキゴキとした芯の強い弾力のあるベースのカッコ良さ、ジャギジャギと汚らしい激音カミソリギターのキレたるや、近づく事も許されない空間を切り裂く切れ味の鋭さに興奮されっぱなし、ヘヴィネスさや怪しげなフレーズを持ち込み、さらにはここぞとばかりに設けられた扇情的なギタープレイに数々に魅了されましたね。正直、こんなに上手いバンドだったかと驚かされました。その印象を強く持たされたのは歌い手が披露した圧巻のパフォーマンス、激烈なスラッシュサウンドを従え、一歩も引くことなくガッツリと歌い込む姿にちょっとした感動を覚えました。ご無沙汰していたらこんな卓越したバンドサウンドを醸し出しているとは、購入当時は相当聴きこみましたね。無慈悲なバイオレントさは王道USスラッシュだし、湿り気を帯びたメロディは欧州産のパワーメタルにも通ずる魅力があり、その王道的流れを巧みに継承しつつも時代性に合わせた音楽性、極端なアグレッション等も持ち込まなくとも、十分すぎる程の攻撃性を兼ね備えており、ダークな叙情性と妖しげな世界観を巧みに演出した音楽性は彼らの専売特許といっても過言ではない程の仕上がりを感じさえてもらいました。金属が擦れ合うノイジーさとクリアーさが絶妙なバランス感覚で聴かせているのが好きですね。



15. ムッチー ★★★ (2020-06-08 00:10:42)

OVERKILLは80年代・90年代の作品を数枚聴いてあまり自分の好みではないかなと思っていましたが、評判の高い今作を聴いて印象が一気に変わりました。
硬質なギターリフにゴリゴリのベースが絡みつき極上のグルーヴを生み出し、それに乗るはテンションの高いヴォーカルに艶のあるギターソロ。
なんて男らしくてカッコいいスピードメタルなんでしょう。
全曲素晴らしい!退屈な瞬間が無いですね。



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