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UNHOLY SAVIOR (2015年)
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UNHOLY SAVIOR
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解説 - UNHOLY SAVIOR
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. てかぷりお ★★★ (2015-01-10 19:36:24)

2015年最初の新譜はこれ ”戦闘獣”ことBATTLE BEASTの3rdアルバム
去年のラウパでトップバッターを務め大盛り上がりだった模様 そしてこのアルバムです
彼らに触れたのは前作が初めてで、その強烈に咆哮する女性シンガー、ノーラ・ロウヒモにいたく衝撃を受けた僕でした ラウパの写真を見てみれば、なんかすげえ恰好してるじゃないですか笑
んで今作の裏ジャケとブックレットのメンバー写真なんですが、彼女の存在感の凄いこと 男、がんばれ
特に右端のキーボ奏者 なんか死にそうな目してんぞ
今作は基本的に前作を踏襲するような作風 正統派メタルだけど鍵盤のキラキラとした音のせいもあり、いわゆる懐古的なNWOTHM勢とは一線を画すような音楽性です 
ノーラ嬢は咆哮しつつ、ところどころ女性らしい綺麗な歌声を披露してます この辺は前作と同じあんばい
ただ歌メロのキャッチーさでは前作の方が上回るかもしれないな だからといって決してクオリティが低いわけではないんだけど もともとGソロとかカッコいいフレーズを弾きまくるって感じのバンドじゃないから、少し物足りなさがあるかもしれない
とは言っても普通にカッコいいし、一定時間はのめり込めるアルバムだと思います 上では少し悪口言ったけどBATTLE BEASTの鍵盤の貢献度は高いね 今作でもエピックな良い雰囲気出せてます
なんか来日するとか噂あるけどどうなるんだろな ラウパ行かなかったから是非見てみたいね
あと国内盤の最後にはWASPのWild Childのカヴァーが収録されてるけど これが意外とハマっていい!
余裕ある方は国内盤買ってみてくださいな  




2. 火薬バカ一代 ★★ (2015-02-09 23:54:22)

LOUD PARKでのライブ・パフォーマンスが絶賛され、ぐっと評価が高まっている絶好のタイミングでリリースされた3rdアルバム。
国内盤の解説を山崎智之氏が担当していて「我々のBATTLE BEASTが~」とか熱筆を振るってるのを読むと、この手の音を茶化してたBURRN!!誌時代からの変貌振りに、一体どういう心境の変化だ?と思わず首を捻りたくなる・・・という私的心象はどうでもいいとして。肝心の本作、相変わらず良く出来ています。
冒険アニメの主題歌のような①、先行配信され賛否両論を呼んだダンサブルな⑤、それにバラードも複数曲収録する等、前2作に比べると「濃さ」を抑制した分、普遍性と分かり易さの拡充に努めて勝負に出た!との印象を強く受ける本作。これが思惑通りヒットに繋がるかどうかは現時点では未知数ですが、取り合えず前述の楽曲はどれも良く出来てます(ちょっと小粒だけど)。
②④⑩等、勇壮さ/しなやかなキャッチネス/Keyによる煌びやかなアレンジを伴うBATTLE BEAST節全開な楽曲も勿論健在で、それらを支えるのは、歌唱力もルックスも貫禄マシマシのノーラ・ロウヒモ嬢(嬢というか、もはやゴッド姐ちゃんクラスの佇まい)。本作はある意味、「前任者との比較」という呪縛から解き放たれて、より伸び伸びと多彩な表現力を駆使して歌いまくる彼女の歌声を味わう為のアルバム・・・と言えなくもないような?
それと今回も『ベルセルク』へのトリビュート・ソング④が収録されていて、これで3作連続。本当に好きなんだなぁと。三浦健太郎も折角こんなに熱心なファンが海外にいてくれるんだから、いつまでも休載してないで早く続きを描いてあげておくんなさい。




3. 夢想家・I ★★★ (2016-05-29 23:16:32)

'15年発表の3rdアルバムです。
これまでどおり、パワフルかつメロディアスな正統派HM路線にブレはありませんが、↑の方々のおっしゃるとおり、バラードやコンテンポラリーなナンバーの比重が増えた本作は、人によってはエピック/ヒロイックなムードが若干薄まったように感じられるかも知れません。
とはいえ、このバンドの生命線であるソング・ライティング能力は依然高いレベルで保たれており、個人的には違和感なく受け入れられました。
特に、硬派なHMリスナーには好き嫌いが別れるかも知れない "Touch in the Night" は、ジャンルを越えて広くアピールしうる魅力を備えており、あえて本作のハイライト・ナンバーとして強く推薦したい!
そして、看板シンガーのノーラ・ロウヒモの存在感も更に増しています。
BATTLE BEAST加入以前はメタルを歌った経験は無かったものの「メタルを歌う事は宿命だった」と語る彼女、この頃から堂々とした歌声に伴って容姿の方もブル中野ばりのビースト・モードにトランスフォーム(笑)、YouTubeのライヴ映像を観ると、力強く拳を突き上げ獅子舞のように髪を振り乱すキレキレのパフォーマンスで、もはや紅一点と呼ぶのが憚られるほどの男らしさカッコ良さ! 惚れ惚れします。

尚、本作発表直後にメイン・ソングライターでリーダー的存在だったアントン・カバネン(G)が解雇されるという形で脱退、バンドとアントン双方の今後の動向が気になる所です。



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