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THE SUN WILL RISE AGAIN (2014年)
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THE SUN WILL RISE AGAIN
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解説 - THE SUN WILL RISE AGAIN

2014年6月4日、ユニバーサルミュージックよりリリースされた26thアルバム。
2014年1月、バンドは所属事務所をソルブレッドからカタナミュージックへ移籍した。3月29日~4月2日に、アメリカのロックフェス『Monsters of Rock Cruise 2014に出演。4月には、日本のレコード会社を徳間ジャパンからユニバーサルミュージックへ移籍し、その第1弾として今作のリリースとなった。
リリース後も海外のフェスティバルにも積極的に参加し、2015年10月7日には、USミックス盤の『The Sun Will Rise Again-US MIX-』がリリースされた。こちらは、オリジナル発売より前の段階で、アメリカのレーベルと進めていた、アメリカ戦略の為の海外エンジニアによるミックス、マスタリング、そして曲順で、オリジナル未収録の「Rock Will Never Die」が収録されている。

Producer:LOUDNESS
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 銘菓ひよこ ★★ (2014-06-04 03:28:40)

近年のLOUDNESSの作品を聴いて、これならアメリカで需要があるよ、とのことで、再度世界進出を
視野に入れて作られたこの作品、当初、アメリカ側からは、80年代のようなモノ、具体的には
THUNDER IN THE EASTの続編を作ってくれ、との要望が有ったらしいが、いやいや、今のLOUDNESS
は違うねん、HeavyなのもLOUDNESSなんよ、と、一歩も譲歩せずに作られただけあって、近年の作品の
カラーそのままですね。ポップな曲といえば、過去にはCRAZY SAMURAIとかMETAL MADとか、分かり易い
曲が有ったわけですが、今作には、そこまでポップな曲は入ってません。
あくまで基本は近年のLOUDNESSの作風を継承しヘヴィで、そこに、ほんのりと、ちょっとしたポップさ、
ちょこっと分かり易いメロディが乗る、って感じかな。キラーチューンらしき曲が無いのが残念だけど、
全曲を聴き終えた満足度は、2012以上、EVE TO DAWN以下、って感じかな。
しかし、世界を視野に入れて作った割には、ポップに日和らないね~。
この今のLOUDNESSの「音」でまた世界で売れて欲しい。ビルボード(古いか?)で50位ぐらいに入ってくれ。
って、この作風じゃ厳しいか。でも何が起こるか世の中分からんからなぁ。




2. anthea ★★ (2014-06-13 14:22:40)

銘菓ひよこさんのレビューに同意。
期待したほどキャッチーではなかった・・頑固だな高崎は(笑)



3. 帰ってきたクーカイ ★★ (2014-08-03 17:19:50)

 それで、UNISONICの2ndと比較するのもアレなんですが、なんの期待も持たずに聴いたら、予想を遥に超えて格好良かったのが本作。
 とは言え、私はこのバンドの熱心なファンではないので、'80年代の代表作と、二井原さん復帰後のアルバムを数枚持っているだけなのですが。そんな私でも、近年のテイストと昔の雰囲気を、上手くまとめたなと感心しました。高崎さんのギターが、狂気を孕んで弾き倒されているのには痺れましたね。素直に、「おぉ。格好良いな」と。
 なかなかの良盤です。私は好きです。




4. Arsenal / Gunners (2015-12-26 12:32:33)

今年発売されたUS-MIXを購入 う~んいつものLOUDNESSですね・・・ 



5. 失恋船長 ★★ (2017-11-23 17:14:28)

撃魂霊刀というサブタイトルは4枚目の『撃剣霊化』からでアートワークの旭日旗は『THUNDER IN THE EAST』からと、随分と過去の財産にしがみついた印象を持たせる今作、今までも原点回帰をアナウンスするアルバムをリリースしてきましたが、ここまで露骨なのは初めてで、随分な集金作業をしてきたなぁと思ったのが個人的な感想(音楽性はモダンなままなのに過去のノスタルジーを渇望しているファンには気の毒なほど、そそられる手法)。当然、後ろ向き過ぎる活動には興味を持てないので完全スルーを決めていたのですが、未開封の新品を500円以下で手に入れるチャンスがリリースして間もない頃に訪れたので購入、ネガティブなイメージは視聴意欲を刺激しなかったのですが、概ね当時の彼らのスタイルを踏襲。
わりとキャッチーなリフワークや往年のイメージを刺激する楽曲も散りばめ、往年のファンの事を慮った面も感じさせつつ、2000年以降のモダンさも残しヘヴィだか聴きやすいという作風にまとめた一品。構築美溢れた楽曲群を愛する初期のファンにとっては今作もどっちつかずのI WANT YOUな事に変わりはありませんが、そんなBACK TO THE 80’だけは個人的に勘弁してくれと思っているので、彼らの歴史を語る上でメンツを保てた一枚となるでしょう。自らが築いた伝統を壊し再構築した近年の作風に通じる意欲作、一筋縄ではいかないスリルと革新さの比率が評価を分けるのでしょうが、安易な原点回帰ではない攻めの姿勢は大いに評価できますね。
でも、その後、素直にファンの意向を踏まえクラシックシリーズをLIVEや作品で連発するとは夢にも思いませんでした。特に海外では尚更の事だったりします。2017年に行われたクラシックシリーズなんて、二井原実先輩全盛期を凌ぐ歌声で実力を発揮していましたね。そろそろ進むべき方向を決める時でしょう。
アメリカで受けているへヴィなおしゃれメタルサウンドを意識し続けるのか、二井原実先輩のソウルフルな歌声を生かした、かつての自分たちを今の時代にアップテートした正統派サウンドに舵を切るのかをね。



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