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MY GOD-GIVEN RIGHT (2015年)
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MY GOD-GIVEN RIGHT
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解説 - MY GOD-GIVEN RIGHT

2015年5月19日、Nuclear Blastよりリリースされた15thアルバム。
『Rabbit Don't Come Easy』以来となる、Nuclear Blastからのリリースである。
プロデュースには今回もCharlie Bauerfeindが関わった。

Recorded:October 2014 - February 2015 at Mi Sueño Studio, Tenerife, Spain
Producer:Charlie Bauerfeind
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ヤングラジオ ★★★ (2015-05-29 21:58:55)

もし、これが何の意図もなく出来上がった作品ならば、問題作とも言える内容かも知れないけど、僕の考えでは、彼らがあるコンセプトを持って作った作品であり、結果的には彼らのやる気と懐の深さを証明する力作に仕上がっていると思う。

僕は「Gambling~」「7 Sinners」そして前作「Straight~」を3部作と呼ぶくらい気に入っていて、3度目の黄金期の到来と感じている。
それは、自分たちの枠を設定しない自由な環境の下での曲作りが成し得た結果であると同時に、らしさを保ちつつ、キャッチーさを優先した曲作りを行った結果でもあると思う。
唯一「7 Sinners」だけは、コンセプト作であった為、楽曲は比較的地味であり統一性を重視した内容であったけど、それでもキャッチーさは大事にしていたと思う。

この新作、敢えて目先を変えてきた感覚が強く、それは大まかに言えば同じコンセプトで3作品似たような作品を作ってきたわけだから、ちょっと違うアプローチで試してきた感じがする。
恐らく、前作のような作品を作る事は彼らとっては簡単な事であり、勿論そのような選択肢もあるんだけど、ベテランでありながらも守りに入ることなく、まだまだ攻撃的に攻めていこうとする姿勢は、ある意味凄い事だと僕は思う。

別の角度からのアプローチ.......である為、聞き方によってはキャッチーさが足りないと感じるかもしれない。
それが、イマイチという評価に結びつくかも知れない.......。
だけど、自分たちはまだまだ現役バリバリであるという強い主張は、実に頼もしく貫禄さえ感じてしまう。

アンディ時代の独特のキャッチーさは、正直少ない。
だけど、敢えてこういう作品を作ってくるHELLOWEENというバンドは、実に奥深い。
従来の作品とは一線を画すこの新作、HELLOWEENらしさとは何なのかを問うには、もってこいである。
このソングライティング力は、やっぱり単純に凄い。




2. アディオス SA DA ★★★ (2015-06-03 23:45:53)

さすがといった出来ではないでしょうか。

相変わらず高品質で心地良いメロディを聞かせてくれます。



3. N男 ★★ (2015-06-06 20:34:22)

2015年発表の15thアルバム。
デビュー30年にして実に15枚ものオリジナルスタジオ盤を出すのは凄いことだと思う。
前作からのブランクはわずか2年4ヶ月、このサイトのメロスピ/クサメタルの太字のアーティストを見ても後輩の方がブランクが長いってのも面白い。
Helloweenは旺盛に曲作りをしているようである。
ついでに、メロスピではないが活動休止があったとはいえAcceptの出すスピードも随分と元気である。
今作の路線も、現ラインナップになってからの音楽性を踏襲しており、基本的に大きな変化はないと感じた。
ただ、キーボードのアレンジがさらにモダン化してるなぁと感じた、いままで以上に目立ってる。
前作が好きな人にとっては、それ以上を期待するのは酷かもしれないが、相変わらず合格点はしっかりクリアしてくるバンドである。
ヴァイキー曲はいつものことながら、安定したヒットを打っている。
今作もアンディ曲もいつも通り良い曲もあればつまらない曲もある、これはずっと続くと思われる。
マーカスの曲はもう少し本編に入れてもいい気が。ボーナストラックの「Free World」は良い曲。
サシャの曲が随分と地味なのが少し気になるのと、アルバム全体が良い曲とつまらない曲に完全に分離しているのがなぁ・・・Nuclear Blast産のカボチャはいつもぱっとしない。
ちなみに、良い方のサイドは②、③、⑤、⑨、⑩、⑪です。

最後にオリコン9位おめでとう、仮にビルボードに乗っからなくても日本はHelloweenの身方である。
[★★★☆]




4. ヤングラジオ ★★★ (2015-06-06 22:16:14)

世間での評価が高い前作との相違点を探って見れば、この新作の核心に近づける気がする。
勿論、共通点もあるけど、一体、どこが違うのか。

アルバムの統一性という点では、この新作の方が上だし、まとまりに関しても上のような気がする。
1曲1曲のインパクトという点では、前作には劣るけど、だからといって楽曲自体の出来は決して負けていない所が、何と言っても凄い所である。
地味というとマイナスに感じる人も居るだろうけど、実は敢えて抑えている部分もあって、ダイナミックさをある意味犠牲にしながらも、「らしさの再発見」と言うか、自分たちの魅力を未だに見つけようとしている点は、バンド自身のやる気の成せる技である気がする。

僕はアルバムをランダムで聞くのがあまり好きでないけど、この曲順と構成はよく練られていると思う。
シングルの寄せ集めではなく、アルバム一枚全体で聞かすという点では、最近で言えば「7 Sinners」に近く、まとまりという点では、彼らの作品の中でもかなり上位にランクする作品である。




5. ニコライ ★★★ (2015-06-08 17:36:07)

これといった曲こそないけどアルバム全体を通していい出来だと思います。



6. 帰ってきたクーカイ ★★★ (2015-06-16 21:36:18)

 前作が大いに気に入ったので、本作は久しぶりにリリースを楽しみにしていた。
 前作については、車内で聴いたり仕事のBGMにしたりしていて、不意に魅力的なメロディが奏でられ、よくよく聴いてみると名曲、あれ、他にも良い曲あるぞ、あ、このアルバム名盤じゃん。みたいな感じだったのだが、本作は冒頭の4曲がガッチリ「掴みはOK」みたいな良い曲だった。で、問題は5曲目以降で、スルメを齧るように車内で通勤の折に聴いていた。

 結論。大変良いです。

 ミドルテンポの曲もバラードも、それぞれ退屈さなど感じさせない完成度を誇っている。終盤に織り込まれているスピード・ナンバーがこりゃまた格好良い。そりゃあボーナス・トラックを含めて16曲もあれば、「全てが名曲」なんてことはないわけなのだが、結構良い線いっているぜ。これ。なかなか凄いぞ。

 このバンドが新たなる最盛期を迎え、黄金時代を築いているのは疑いない。
 このアルバムは前作と双璧を成す傑作アルバムであろう。




8. 枯林 (2015-12-31 14:54:32)

何回も聴いたけど、正直ビミョー

前作Straight of hell とGambling with devilのほうが圧倒的に好きです。あと音もあんまり好きじゃない。うーん。本作も流れ的に名作になりそうな予感があったんだけど、毎回望むのは厳しいか。あと海外版が二枚組でリリースされているのも頭に来ました。

はぁ…。色んな意味で残念作。




9. ゾッシャ (2016-02-06 23:08:45)

全体としては良い出来ではないが、Battle's Wonは良曲でこれだけのために買う価値があるかも。
寧ろ他の曲は駄作とは言わないが、ヴァイカートの曲以外パッとしない。
特にPowerに似すぎの3やFinal Fortuneと類似した10はちょっと酷過ぎるのではないか(11もFar from the starsの焼き増し感が否めない)。

アンディはWhy?、グロスコフはStill I don't knowのような名曲をもう一度作って欲しい。



10. ITG ★★ (2016-06-27 07:50:03)

来日延期ー(ToT)
せっかく準備していたのに~(ToT)

まぁそれはさておきダンが入院ということで、死なないで復帰してくれればまた縁もあるからみなさんこの作品を聴いて一緒に待ちましょう。
2、3、5曲目が好きです。
前作もというかアンディ加入からというかCD全盛になってから尺が長いです。
また聴き込んでから感想でも。

Helloweenはずっとこのメンバーがいいな



11. 名無し ★★★ (2017-01-04 22:18:18)

素晴らしい



12. ずなきち ★★★ (2018-04-22 08:17:03)

賛否両論の評価がある本作品ですが、HELLOWEENに特別思い入れもない私にとっては凄く良い作品です。少しダークな曲調がかっこいい!



13. 正直者 ★★★ (2019-04-26 23:54:07)

なんだか最近、猫も杓子も原点回帰ですね。このアルバムも、そんな流れの中で世に放たれた。

Helloweenファンの評判が悪いことで有名だが、一般的な感覚で聞けば、そんなに悪いアルバムじゃない。MASTER OF THE RINGSを彷彿とさせるタイトルトラックの凄味、Battle's WonなどWALLS OF JERICHOに収録されてそうな曲調だ。

わざとらしい前作よりもバランス良く古さを導入したデビュー30周年の門出を祝うメモリアル作。これがダメなら一生、守護神伝だけを聞いていればよいのだよ。

これほど80年代を意識していても安易に守護神伝に逆戻りしてないのも評価に繋げたい。




14. Arsenal / Gunners ★★★ (2022-01-03 17:50:58)

このアルバムもハズレなし 全体的に勢いがある 89p


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