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Winning (1976年)
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Winning
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解説 - Winning
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1. 失恋船長 ★★★ (2024-03-26 17:30:18)

ミュージシャンとしてより、音楽家として有名になっているラス・バラード。それもそのはず、表題曲はサンタナがカヴァーしてヒット。⑤は最近、グラハム・ボネットがマーティ・フリードマン(マーティーンじゃないよ)とリメイクもしたりと、色んな人に取り上げられる一曲。まぁRAINBOWの曲と認識されていますが、れっきとしたラス・バラードの曲です。ベイ・シティ・ローラーズが⑨も摘まみ、とにかくラスの楽曲は自身よりも他者の手によって広く認知されています。

ではオリジナルの今作は、ダメな作品なのか?と聴かれたら答えは完全にノー。良質はメロディとポップセンス、そしてロックな情熱を込めたラスのパフォーマンス、もり立てるコーラスワークとしっかりとしたアレンジと、堅実な演奏。とくにバックの演者は腕利きであり、シンプルな楽曲構成をガッチリと支えている。だからこそコーラスが生きるし、ラスの歌声が胸を打つ。バラードの③なんて、①②とご機嫌にきたので余計に涙を誘いますよね。

ラス・バラードのアルバムに対して過去に何度か発言しているが、めでたくごっそり消えとる。多いなぁ。

上手い唄と、アレンジの妙味。脳天気ではない良質はポップス寄りのロックサウンドは、やはり英国なのかなぁ。ポッと出の新人ではない苦労人のラス。アルバムに込めた思いと、彼のミュージシャンとしてのセンスは、ここでも十分に発揮されています。
⑤はグラハムが歌うヤツよりもラスの方が好きですね。



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