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DYSTOPIA (2016年)
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DYSTOPIA
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解説 - DYSTOPIA

2016年1月22日、Tradecraft/Universalよりリリースされた15thアルバム。
2014年11月26日、ドラムのShawn DroverとギターのChris Broderickが共に「自身の音楽的追求のため」バンドから脱退した。この2人の脱退に対してDavid Ellefsonは「(2人の脱退は)個人的な理由であって、彼らは彼らが正しいと思うことをした」「俺たちは絶対に解散しない」などと話していた。翌年春、AngraのギタリストKiko LoureiroとLamb of GodのドラマーChris Adlerと新作のレコーディングに臨むことが報じられ、Kiko LoureiroはAngraと兼任という形で正式メンバーとして加入し、Chris Adlerはゲストドラマーとして参加することが決定した。
アルバムはリリース1週間で49,000枚を売上げてBillboard 200において全米3位を記録した。これはバンド史上でも、1992年の『Countdown to Extinction』(2位)に次ぐ記録である。

Recorded:April–July 2015, Lattitude Studio South, Leiper's Fork, Tennessee
Producer:Dave Mustaine, Chris Rakestraw
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ヤングラジオ ★★★ (2016-01-23 22:34:22)

前作から、約2年半ぶりの新作である。

結局は、マーティーやニック・メンザがもたらしたものと同じ効果を生むための、キコとクリス・アドラーの起用だった事が、サウンドを聞けば分かる。
言い方を変えれば、4th~6th辺りの再現を試みているから、この人選だったとも言えるのかも知れない。

僕は、クリス・ブロデリックが居た3枚の作品の出来自体は、今でも決して悪くないと思っていて、特に前作と前々作はミキシングが違っていたならば、もっと違った感触になっていた気がする。
確かにポップになりすぎていて、シリアスさや緊張感に欠ける作風は、昔からのコアなファンからすれば、物足りなく感じたに違いない。

この新作、前作や前々作で感じた弱点が、上手く巧みにカバーされている。
キコに関しては、非常に賢い人という印象だったけど、その通りの器用さを感じるし、クリスの実力は既に証明済みなので、まあそつなくこなしているという印象である。
前任者との違いはいろいろあるけど、それは一線級としてのキャリアの違いと言えるのかも知れない。

やっぱり、デイヴ...いやメガデスはすごいね。
キャッチーさは多少減ってはいるけれど、僕は00年代以降の作品は全部好きです。
典型的ならしさで言っても、「エンドゲーム」をも上回っている気がします。




2. ヤングラジオ ★★★ (2016-01-26 18:17:39)

今の音楽シーンに、かつての80年代のような勢いはない。
アーティストが、必死で名作と呼ばれるような作品を作ったとしても、HR/HMバンドの場合、その売り上げはたかがしれている。
よって、現代ではそこに何のおいしさも感じないだろうし、逆にリスクは伴う。
全く無名の新人ならいざ知らず、ある程度のキャリアや代表作を数多く持つ彼らのようなバンドが、新作を出す意味や意義を真剣に考えた時、それを躊躇したとしても何の不思議さも無い。

適当に......という言葉は決して発しないだろうけど、私利私欲を最優先に考えながら、それを上手くごまかしてファンの為と言いながら、惰性で活動しているバンドも実は多かったりする。

活動を停止しない.......それを現代風に言えば、創作活動を停止しない事である。
言い方を変えれば、新作を出すという事である。
ライブ中心でしか収益が上がらない事なんて、百も承知である。
それでも、僕は強く主張したい。

デイヴ・ムステインの凄さは、ここにある。
現代でこのキャリアで、このクオリティである。
今や孤高の存在感である。




3. 銘菓ひよこ ★★ (2016-01-27 22:04:54)

楽曲の質的には、近年の作品と大して変わらず。
誰でもそうだと思うけど、MEGADETHは初期~マーティ期までが黄金時代で、
その後の作品は質は落ちるけど、まぁ、そこそこの作品を作ってきてくれるんで惰性で買ってる、
みたいな人、けっこう多いんじゃないか、って気がする。
もう歴史の長いバンドだから、勿論、盛衰があるのは仕方ない。
でも自分、近年の作品も割と嫌いじゃないんだよね。
今作もキコ・ルーレイロの流麗なギターワークっていう新味があるし。
まだ3回しか聴いてないからアレだけど、聴き込めばこの作品も好きになれそうだ。




4. アクセルブルー ★★★ (2016-02-02 21:03:32)

私も、Megadethの黄金期はマーティがいたころまでだと考えている。一度解散し再結成した後、ベテランでありながら約2年おきにコンスタントに新作をリリースする彼らにはほんとに頭が下がる。
今作、メンバーチェンジの効果もあってかリフのキレがよい。また、キコが加入したというのもあってか、楽曲によってはギターソロがよりメロディアスになっているものもある。アドラーのドラムも決して違和感がない。個人的には「Endgame」より気に入ったかも。



5. 帰ってきたクーカイ ★★★ (2016-02-20 15:36:24)

 久々に何の留保もなく、素直に「これ良いね」と言える作品が届けられた。
 古い革袋に注がれた汲んだばかりの新しい水。
 良く冷えていて美味しい。

 冒頭3曲のインパクトが絶大な前半が最高だが、インストゥルメンタルやFEARのカヴァーが良いアクセントになっている後半も味わい深い。




6. 火薬バカ一代 ★★★ (2016-03-05 09:40:04)

新GとしてANGRAのキコ・ルーレイロ(あとドラマーの座にLAMB OF GODのクリス・アドラー)が加入したことでも話題のMEGADETHのニュー・アルバム。
まず結論を述べさせて貰うと、三ツ星級の力作です。コマーシャルな方面にも大胆に踏み込んだ前作『SUPER COLLIDER』(’14年)が、「こういうのもありだよね」と一歩引いて俯瞰で楽しむ作品だったとするならば、角張った攻撃性や緊迫感、ニヒリズムが復活した今作は、「これが聴きたかった!」とファンの身を一歩前に乗り出させる仕上がりというか。
特に冒頭3曲の畳み掛けは強力。エキゾチックな女性コーラスに導かれ、研ぎ澄まされたGリフが冷ややかに滑り出すイントロだけでハート鷲掴みな①、キレッキレに乱舞するツインGが放つアグレッションと、シングル・カットされたのも当然のキャッチネスが同居する②、そして80年代のMEGADETHを現行メンバーで再構築したかのような③と、この隙のない序盤の流れだけで「名盤」の太鼓判を押したくなりましたからね。
刺々しさを取り戻した楽曲と、逆にシニカルさの薄れた気がするデイヴ・ムスティンのVoのギャップに当初は違和感を覚えたりもしたものですが、何度も聴くうちにすっかり慣れた…と言うか、このギャップが楽しめるようになりました。前作を経て更なる歌心を獲得したムスティンの歌唱力が映える、ダークでメランコリックな⑦は後半戦のハイライトですね。
キコが初手から曲作りに関わるであろう、次作以降に早くも期待が膨らむ1枚。




7. スラッシャー一佐 ★★★ (2016-10-10 05:57:33)

やはりアーティストはtwitter等でファンの反応を見ることによっても曲の方向性を考えるのでしょうか。
"Endgame"以来の「ドンピシャ」でハマった作品です。
テンポが一定でなく細かいリズム、複雑かつキャッチーなギターリフ。
わたしはMetallicaよりMegadeth派なのですが、その理由はこんなところにあったりします。



8. ふぁびお ★★★ (2016-12-07 11:48:31)

すばらしい。久々にやってくれました



9. めがです ★★★ (2017-03-30 08:03:30)

アーティストの技量で曲のクオリティが変わるというのを、このレベルの人達でもあるというのを
まざまざと見せつけられました。
特にドラムの差は相当でかいですね。
これはイコール、ライブのクオリティも上がることになる。
(クリス・アドラーの後任、ダークもうまいです。)

デイブの声は変わってしまったけど、それを逆手に取ってヘビーさを出した現代版カウントダウンといった感じでしょうか。
有り余る才能に、聴くたびに衝撃を受けてます。


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