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BRINGER OF PAIN (2017年)
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BRINGER OF PAIN
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解説 - BRINGER OF PAIN
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. hetfield ★★ (2017-03-20 23:54:30)

メインソングライターがいなくなってどうなることかと思っていたが変わらないで良かった。



2. 火薬バカ一代 ★★★ (2017-03-25 09:10:45)

創設メンバーのアントン・カバネン(G)が解雇され、看板シンガー、ノーラ・ロウヒモ(Vo)を中心とする新体制でレコーディング作業が進められた、17年発表の4thアルバム。
バンドの主導権がノーラ嬢へと移ったことで、音楽性についても変化が生じています。「Keyによる派手な装飾の施された、勇ましくもキャッチーな正統派HM」という基本路線は継承しつつも、これまで以上に「歌」に比重を置くようになったサウンドは、よりモダンでメロディックな方向へ軌道修正。丁度、WARLOCKがDOROと改名した時のような…って、あんまし適当な例えじゃないか。
アレンジにおけるKeyの重用、ダンサブルなビートの多用、Voの引き立て役に徹する楽器陣、メタル版ABBAみたいな⑤⑨や、男性Voとのデュエットを盛り込むゴシック・メタル調の⑥を演る一方で、「これぞBATTLE BEAST!」という重厚&劇的な⑪を敢えてボートラ扱いしているのも、新たな方向性に対するバンド側の決意表明のように感じられます。
とは言え、それはそれとして、コブシを振り上げる疾走ナンバー②におけるパワフルなシャウトから、愁いを湛えて駆け抜ける④や美しいバラード⑩で聴かせてくれる澄んだ歌声まで、ノーラ嬢のフレキシブルなVoを前面に押し出した楽曲の完成度の高さはお見事ですよ。当初は「メイン・ソングライターを欠いた状態では、ロクでもない代物になってしまうのでは…」との危惧を覚えたりもしましたが、とりあえず杞憂に終わってくれて一安心。
恐らく評価が割れる作品ではないかと予想しますが、個人的には悩みを吹っ切って伸び伸び作られた感じの本作の方が、前作よりお気に入り度は高めです。ただ、次はどうなる?




3. 夢想家・I ★★★ (2017-09-01 22:36:32)

'17年発表の4thアルバムです。
バンド・ロゴを一新し、アートワークをこれまで用いていたライオン・ヘッドの獣人から、ウォー・ペイントを施したノーラ・ロウヒモに替えて来た所に、バンドの新体制に対する意気込みが感じられます。
重大なメンバー・チェンジがあった後の作品という事で、楽曲のクォリティーが保たれているか、どのような方向性を選択するか、という点に興味がありました。
アルバムを聴いてみての感想は、↑の方々がおっしゃっているコメントとかぶるので恐縮ですが、まず、楽曲のクォリティーに関してはこれまでと全く遜色無し!方向性については、1stのようなストロングなパワー・メタル路線に回帰するのか、それとも3rdで見せたメロディックなアプローチを強化していくのか、個人的にはどちらでも良かったんですが、結果的には3rd路線を継承~発展させた感じで、 ノーラ・ロウヒモのパワフルかつ柔軟な歌い回しを軸に据えたメロディック・メタルは従来以上にワールド・ワイド級のスケールとメジャー感を備えたものになっています。
Keyのアレンジは前作までよりも明らかに多彩かつ効果的になり、サウンド面の振り幅を拡げるような新たな試みも盛り込まれており、現在のバンド内の状況が良好なのがうかがえる充実した内容になっています。

ファンの不安を払しょくし、更なる信頼を得るには十分過ぎる一枚と云えるでしょう。



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