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ONLY THEATRE OF PAIN (1982年)
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ONLY THEATRE OF PAIN
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解説 - ONLY THEATRE OF PAIN
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1. kamiko! ★★★ (2020-06-12 23:52:21)

米産ゴシックロック1982年作
ポストパンク的サウンドの元祖とも言えるバンドで、リリース年からもボクは随分と後追い世代なんですが、相当好きな作品。
この処女作のリマスター版(米国盤2011年)を所持しており、コンテナ行きにならず手に届く場所に常備している。
創始者のRozz Williamsは結構早くにこのバンドを去り、実験音楽やパフォーマンス路線に鞍替えしている。
そういうアート志向が元々あり、それが音に反映された先進的なスタイルが素晴らしかっただけに、Rozzが脱退した初期以外の作品は全く興味がナイ。
旧来のパンクロックの軽快さと同時に翳りのある作風、斬新なリフ構成、浮遊感のあるノイズやエフェクト、気怠く魅力的なヴォーカルなど
よくあるシューゲイザーとは全く異なるアプローチでそういった要素を盛り込んでいる作風は、1982年作品としてはかなり先進的で独創的だ。
録音自体はややローファイな印象は受けるかも知れないが、コレが味わいとして感じられるからスゴい。今聴いても38年前の作品とは到底思えない神盤だ。
ゴシックロックとか、アートパンクとか、デスロックとか、色々な言い方がされていたようで、その言葉がとてもしっくりくるサウンドだ。
きっとこのバンドのフォロアー的なバンドも多くいるんだろう。そっち方面は掘り下げて追いかけなかったので、あまり詳しくは知らないが
若い頃はDead Kennedysのジェロビアフラあたりの路線を追いかけていた時期もあるので、こういうポストパンク的な音も結構好きだったりする。



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