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72 SEASONS (2023年)
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72 SEASONS
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解説 - 72 SEASONS
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コメント・評価

Recent 50 Comments



2. 絶対少女 ★★★ (2023-04-20 23:18:58)

一通り全曲聴きましたが全体的にレベルが上がってるような気はするものfastシングル曲の Lux Æternaがひときわ耳についてそれ以外が全曲高水準の平均的な最新メタリカソングスって感じで今後こういう作品ばかりを出されたらなんかやるせないとかちょっと腑に落ちないとか、やっぱこのバンドは初期3部作的なものを期待してしまうんで、以降は何を出してもちょっと...って感じになってしまうところが可哀そうかなーなんて思います!つまり言いたいことは 72 SEASONS最高!ってことです。



3. 失恋船長 ★★ (2023-04-21 13:45:11)

すっかりモンスターバンドとなり崇め祭られる事になってしまったメタリカ。彼らのピークはとっくに過ぎ、今、アメリカで求心力の高いバンドではなくなっている。少なくとも10代の若者を振り向かせられるようなバンドではない。
そういう環境はかつての売れないとイケないという呪縛から解き放たれているだろう。
もはや世界中にいるメタリカフリークを相手にすれば十分だ。日本でもメタリカという威光は凄まじいだろう。

結論から言えば、一曲が長いである。これと言ったスリルがあるわけではないので、ほとんど曲は、あと1分くらい短くても良かった。しかし、彼らが選んだ音楽性はNWOBHMからの流れを感じさせるモノであり、古典的なスタンスでメタリカ流のアリーナロックをやっている。
リムジンに乗り回し、札束でビンタを食らわすようなゴージャスさ、大きなスタジアムで彼らが暴れている姿を想像するのは簡単でしょうね。今作は、そういうメタリカという大金持ちによる原点を見つめ直すような雰囲気はあるが、もはや、同じマインドには戻れないという音楽性でもある。

そんな穿った見方を一切止めて、好意的な面だけ見れば貫禄のある横綱感はエグい。メタリカは何をやってもメタリカであり、この声が聞こえてきたらメタリカである。現代的なフィルターを通した荒々しい古典メタル、あえて狙ったんであろうスタイルに、このバンドは賢いなぁと思いますね。もうロード、リロードみたいなことはやらんだろう。
時代にすり寄るという選択肢をとらなくても良くなったメタリカ。もう金儲けは十分だろう。

この音は純粋なメタルスピリッツを感じさせる。でも大金持ちの音だ。それはどうすることも出来ない。ソリッドでシェイプされた時代でもない、ヘヴィなリズムと攻撃的なギターは突破力があり、歌メロだって親しみやすい、実に完成された音である。

最小限に抑えられた装飾、その生っぽさは丹念に作られたものであり、ポッと出の新人では出せない味わいだ。間口も広く奥行きだってある、普遍的な魅力に溢れてた快作だ。

でもメタリカという看板を外したら、世間一般的に認知されないだろう。
もっと革新的で野心に満ちあふれたアルバムはたくさんありますのでね。

でも絶賛されまくるだろう。雑誌でも軒並み高評価、丸呑みしてメタリカ最高と言うのが賢い選択だ。そっちの水は甘いけど、それは乗れないなぁ。
今でもゴリゴリNWOBHM聴いている身としてはね。このアルバムをフレッシュな気持ちで聴ける人が羨ましい、でも世間知らずの幼い時代に戻りたいとは思わない。もっと色んな音楽に触れ掘り下げて行きたいねぇ。




4. 勇二木村 ★★★ (2023-04-22 12:30:05)

最高のアルバムと言えます 
7年ぶりですか デビュー40周年記念 彼らもそろそろ60歳 楽しみにしていました 前作よりぜんぜんいいですよ 
彼らにしかでしないグルーブ 前作の大失敗???から這い上がった作品
スピードナンバーも多いし 買いです 95p



5. AMASAG ★★★ (2023-05-25 22:45:01)

最高です!



6. kamiko! ★★ (2023-10-26 01:04:41)

米国産HM2023年作
前作が結構好きだったので、今作はどう?という感じだったが、まあ、前作の方が好みかな。
初期4作品を愛する高齢者リスナーですから、まあ、それ以降の作品自体にあまり愛着が沸かないんですが。
少なくとも、ギターの音像と安定感のあるリズム隊、特有のワウを咬ませた粘り気のあるギターソロは
他のバンドよりも高い位置のクオリティを持ってて、流石王道を突っ走ってきたバンドだな、という感じだ。
大作主義について賛否両論なのか、ボクは雑誌というものを全く見ないのでわからないが、ココの書き込みを見る限り
否定的な意見も出てるみたいですが・・ボクはそもそも苦行ドゥームファンなのでそこは意外と気にならない。
ルート音から理に叶った進行しかしないシンプルなコードワークや凝ったハーモニーがあまり登場しない楽曲を
原点回帰ととるか、面白みがないととるか。ボクは後者でして、そこが面白くない。
音響的には鉄板のクオリティを保ってて、バンドメンバーが高齢になっても進化しているなと思うものの
作品毎に失われているのは、コードワークやハーモニーの妙、といったところだろうなあ、というのがボクの感想。
初期作品はそういった面白さがあり、更に変拍子の妙があったワケでして、そこに魅力を感じた高齢リスナーは
流石古参バンドと思いつつもどこか退屈さを感じてしまうんじゃないかな。
各々の演奏力が高く個性を持っている分、抜群のタイム感や中毒性の高い音像があるからある程度大作主義でも楽しめる。
但しこれを愛聴し続けるかというと、ちょっと疑問符かな。前作か初期4作品を手に取るだろうな。



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