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Why Dows Love Hurt / Especially for You
最高の歌い手が、最高のリズムを背景に、最高のメロディを歌い上げる。

アクセル2020 ★★★ (2023-07-22 00:03:36)


Octopuss / Octopuss
これぞコージー・パウエル
強烈なアタック音
激しいのに美しいシンバルワーク
生々しいタムタム
たまらんものがありすぎます
そして地味に聴こえるが裏に回り
独創的なフレーズを鳴らすコリン・ホッジキソンの上手さ
両者の相性の良さを存分に知らしめた名インストナンバー
そして二人とも大人げないくらい負けん気をもって闘っています
同じ目的をもちゴールも一緒なのに
最後に出し抜こうとする様が素敵すぎる

失恋船長 ★★★ (2020-07-21 12:20:38)


633 Squadron / Octopuss
WHITESNAKEのライブでも展開されたオーケストラとの共演曲
夢が叶ったということなのだろう

失恋船長 ★★ (2020-07-21 12:14:22)


Up on the Downs / Octopuss
無駄に音数を埋めるのではなく
適度な隙間を作り優雅に展開するファンク色もそこそこのインストナンバー
メル・ギャレーの色が上手く溶け込んでいます
こういう曲でも適切なドラムを披露できるコージー
メルも気持ちよさそうにギターを弾いていますね
少々大人しめのオープニングでしたが
多様性を感じさせる今作の幕開けには相応しい一曲

失恋船長 ★★★ (2020-07-21 12:13:17)


The Rattler / Octopuss
バラードの次なんで曲順としては絶妙です
ジョン・ロードのハモンドが唸ります
ジェントルな空気をもってサウンドを牽引
コージーの踊るようなリズミカルなドラム
その轟音が軽快にドライヴィングする様に惚れ惚れしますね
メル・ギャレーのギターも唄う唄う
ノリの良いインストナンバーに仕上がりました
助演男優賞は間違いなくジョン・ロードです

失恋船長 ★★★ (2020-07-21 12:09:49)


Dartmoore / Octopuss
ゲイリー・ムーアとドン・エイリー参戦の泣かせのインストナンバー
お約束の泣かせシリーズなのでフレッシュ感はないが
この3人にはマジックが存在するのは間違いない
ピアノがええのよ
ドンは上手い
コージーのフィルの挟み方も押しが強いらしさ全開
もう一人の主役ゲイリーの生々しいタッチのギターが泣かせます

失恋船長 ★★★ (2020-07-21 12:03:32)


Princetown / Octopuss
幾重にも織りなすアンサンブルの旨味
鉄壁の絡みをメル、コリン、ジョンが見せつける
とにかくテクニックに申し分ないメンバーが
コージーとバトルロイヤルといった様相だろう
エグイなぁ

失恋船長 ★★★ (2020-07-21 11:57:40)


Formula One / Octopuss
ファンク色もそこそこに
ここではメロディアスなギターで魅了したメル・ギャレー
その隙間を埋めるようにコージーは我の強いドラムで応酬
アルバム随一のハードさも完備
このラインナップの旨味を存分に堪能できる

失恋船長 ★★★ (2020-07-21 11:53:26)


Octopuss

結局、マイケル・シャンカーとは長く続かなかった稀代の名ドラマー、コージー・パウエル。セッションに明け暮れ、次なる展望を見据える中で、リリースされた3枚目のソロアルバム。
メル・ギャレー、コリン・ホッジキンソン、ジョン・ロードが全面バックアップ、この事実だけでもマニアなら興奮しますよね。おまけにラストソングはカヴァーディルが楽曲提供。もはやWHITESNAKEの姉妹作品と言っても大げさではない、裏テーマを感じさせる、いろんな意味でターニングポイントになったアルバム。
歌モノを止め、再びインスト中心の作品に戻したが、どちらかと言うとメル・ギャレー色の強い、味のある作風に落ち着いたと言えよう。念願が叶いフルオーケストラとの共演まで果たしたコージー、ハードドラムを期待すると、少々物足りないのかも知れないが、色彩美豊かな楽曲の中で、彼がどんなドラムを挟んでくるかを楽しめるという面では、1stにも負けない充実度を誇っている。②③の流れなどは正にライブそのものの展開と言えるだろう。
ビックネームの参加が少ないとかで、イマイチ影が薄いアルバムになっているのだが、ゲイリー・ムーアどドン・エイリーが今回も⑦で参戦、メル・ギャレーのいかしたロックギターが楽しめる⑤、名手コリンとコージーの熟練のバトルが楽しめる③、ファンキーな味もある①、オーケストラが再び参戦する④、コージー、コリン、ジョン・ロードの3人のマジックが確認できる⑥、これぞコージーなドラムが飛び出すいぶし銀の⑧とバラエティに富んだ楽曲を、実力派が完全サポート、音質も含め一級品のクオリティを誇示している優れた一品です。

失恋船長 ★★★ (2020-07-21 11:48:45)


Sooner or Later / Tilt
セッションで知り合ったギルビー・グレゴリーのペンによる歌モノ
ジョン・クックのキーボードもイイ仕事していますね
踊るようにキャッチーなフレーズをタクト
こんなにソフト路線の歌モノなのに
コージーの我の強いドラムワークに笑いもこみ上げます
でもなんでアルバムに収録したんだろう
契約の関係なのか多忙だったのか?

失恋船長 ★★ (2020-07-20 17:42:12)


The Right Side / Tilt
メル・コリンズのサックスが渋い
歌も渋い
ファンキーなノリの中でもコージーはバシバシとドラムをキメています
コージーお得意のジャム的な音の作りも功を奏しています
ちなみにギターレスです
アルバムの中でも最も個性的な曲でしょう

失恋船長 ★★★ (2020-07-20 17:32:31)


The Blister / Tilt
ゲイリーとドンの曲作
参加メンバーのコージーを含め上記3人
それだけに前作同様の相性の良さを存分に見せつけた
スピーディーな展開をより一層煽るギタークレイジー
猛烈なギターを弾くゲイリーに対して
コージーは大人げないプレイを連発
後半に向けて劇的に盛り上がる怒涛の展開も脱糞ものの衝撃
アホやでとにやけるほど
コージーは鬼神の如きフィルインを連発の雷鳴ドラムを轟かせている

失恋船長 ★★★ (2020-07-20 17:27:35)


Hot Rock / Tilt
これもヤン・ハマー作曲
ギターはジェフ・ベック
キーボードとムーグでベース不在を埋めるのはジョン・クック
良く動くリズムパートを裏でジェフ・ベックは存在感を発揮
コージーと互角に渡り合える凄腕ぶりを発揮しています
音楽は名前で聴くものではありませんが
誰がどう聞いてもベックのギターは耳を捉えますね
惜しむらくは何故か音質が良くないこと
誰が悪いんだと戦犯を見つけたい気分です

失恋船長 ★★★ (2020-07-20 17:22:20)


Living a Lie / Tilt
バーニー、ドン、コージーの共作によるスローナンバー
ここで唄うはBedlamで同じ釜の飯を喰ったフランク・アイネロ
彼のファルセットを交えた甘い歌声がブルージーな曲に透明度の高い哀愁をまぶします
泣かせのギターに咽びますが
ズシズシと重たいドラムを挟み込むコージーのドラムが凄い
こういうスローナンバーでも我を通し曲を壊さないドラムというのは
そう簡単に叩けるものではない派手な曲に耳がいきがちだが
これがコージーでしょうと言いたいです

失恋船長 ★★★ (2020-07-20 17:17:15)


Tilt

前作の好評を受け2年後にはスタジオに再度集結したコージーのソロアルバム第2弾。前作とは打って変わってヴォーカル入りの曲を入れ、ドラマーのインストアルバムというスタンスから方向転換。そのかいあって随分をバラエティに富んだ印象を受ける。
参加メンバーも前作からドン・エイリー、ゲイリー・ムーア、ジャック・ブルースの参加もあるが、ドンはRAINBOWとの仕事で多忙を極め、前作のようなフル参加とはいかず、ジャックも顔出し程度、そういうのも方向性に影響を及ぼしていると思うのだが、代わりに念願のジェフ・ベックの参加もあり、話題性は十分だった。
他にもジョン・クック、Curved Airのグレゴリー・カービー、MSGのクリス・グレン、エルマー・ガントリー等が参戦。この華々しいコージー・パウエルのソロアルバムに華を添えている。
何故、邦題がサンダーストームになったのかはイマイチ理解できないが、前作のような勢いがあるんだという事をアピールしたかったのだろうと推察しています。
歌が入り、方向性が散漫になったとか、ソフトになったみたいなことを当時、雑誌などで批評された為に真に受ける人もいたらしいが、前作同様、日本では商業的な成功を収め、内容はけして前作に劣るものではない。

特に、ジェフとゲイリーのギターを一枚のアルバムの中で楽しめというのも贅沢な話だし、ジョン・ロードのソロで歌るエルマー・ガントリーがいたり、ニール・マーレイ、バーニー・マースデンと共演したりと、後のWHITESNAKE参加の呼び水にもなったとか、成らなかったとか、チョイとしたゴシップもあったりと、楽しみ方もいろいろありますよと言いたいですね。
後半、始まるセッション式の音源も、歌モノのバックで的確なプレイを挟むコージーの職人ぶり、彼はけして腕っぷしの強さだけではないと雄弁に物語るプレイで魅了。スローナンバーでも見せるコージーっぷり、あのフィルの入れ方に、彼の魅力を感じます。

失恋船長 ★★★ (2020-07-20 17:08:40)


Cat Moves / Tilt
前作では叶わなかったジェフ・ベックとの共演をついに果たす
ベースはジャック・ブルースという夢のラインナップ
ヤン・ハマー作曲なのでジェフ・ベックのソロの雰囲気に近い

失恋船長 ★★ (2020-07-12 18:18:54)


Over the Top

ドラムのソロアルバムとしては異例の売り上げを記録したコージーのソロアルバム第一弾。ドラムセットもYAMAHAに変えたのも功を奏したのか、日本では爆発的な売り上げとなったのは有名な話ですね。

今作において最も重要なキーパーソンは二人、当時、契約を失っていたジャック・ブルースの全面参加、そして楽曲提供のみならず、あらゆる面でコージーをフォローしたドン・エイリーの存在なくして成り立つことなどなかったろう。
ドラマーであってクリエイターではないコージー、ドンの協力なくしてソロアルバムの完成などなかったと思える。それほど、ドンは愛機CS80を駆使してくれた。

この3人による組み合わせの凄さ、そのケミストリーには感嘆あるのみ。随所にオブリを噛ませたジャック・ブルースのベース、彼と分かるフレーズの旨味など存分に披露して聴き手の耳を楽しませてくれた。彼くらい自己主張できなければ激しい音圧のドラムに飲み込まれるだろう。ジャック・ブルースなくして、今作の完成度は上がらなかったと断言できるほどの存在感を誇示してくれた。

強弱のバランス感覚が素晴らしいドラム、その回りを縦横無尽に駆け巡る、イマジネーション溢れるドンの色彩美豊かなフレージングの旨味、ドンの計算されつくしたプレイは、スタジオにおいてどれだけ頼もしい存在だったか、裏のプロデューサーだろうし、彼がMVPとも言える八面六臂の大活躍。創作面の立役者だったろう。

ゲイリー・ムーアが客演した話題性と相性の良さ、ライブ録音の②において、コージーとゲイリー、両雄が並び立つ構造は十分なインパクトを誇る。でもジャックとドンがいなければ、あそこまでの緊張感と興奮度は生まれなかったと言いたい。①のイントロはコージーの大切なフレーズ、オープニングの2曲ですっかりファンの心を掴み、盟友、バーニー・マースデンが楽曲提供&客演の④でトドメをさした。

⑥はゲイリー・ムーアがカヴァーして有名になったジェフ・ベックに捧げた一曲。⑦はドラムソロの演出を再現とやりたい放題やっています。

主役たるコージー・パウエルは、仲間に支えられ見事なアルバムを作り上げた。彼が我儘気ままな王様であれば、こういったエネルギッシュなアルバムには仕上がらなかったはず、そのバランス感覚の鋭さと、男としての器量が生み出した歴史的なドラマーのインストアルバム。力任せに叩いているわけではない、ましてやテクノロジーを駆使した作り物でもない、生身の人間から放たれるヴァイブ、その強い波動が、見事に花開いたわけである。レギュラーグリップから放たれる雷鳴、その柔軟なパワードラムに楽器を持つものは驚嘆した。

失恋船長 ★★★ (2020-07-12 18:08:00)


Sweet Poison / Over the Top
前半が派手だっただけに後半の開始は地味に感じる
参加メンバーも堅実なメンツに代わったとは言え少々こじんまりとしている
落ち着いた場面も必要だったという事だろう
こういうナンバーでもコージーの腕っぷしの強いドラムが映える
そしてジェック・ブルースは鬼っぷりを見せつけてくれた

失恋船長 ★★★ (2020-07-12 17:44:19)


The Loner / Over the Top
コージーとは気心の知れたハンブルパイコンビが客演
ドンもマックス・ミドルトンの席を譲っている
本来はジェフ・ベックが参加予定も流れてしまった
ゲイリー・ムーアのカヴァーバージョンが有名すぎる
そういった相性の問題もあり都度あることにコージーとゲイリーの競演を望む声は多かった
ゲイリーと比較するのはナンセンス
このヴァージョンは気の合う仲間がノリでやっただけではない緊張感あふれるプレイが聴きどころ
このメンバーにもマジックは存在していた

失恋船長 ★★★ (2020-07-12 17:39:43)


Sweet Poison / Over the Top
今日はコージーの19回目の命日。この曲を聴きながら、一杯やります。もう泣きそうです。

katsubou ★★★ (2017-04-05 21:21:41)