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KATMANDU / KATMANDU
元FAST WAYのデイブ・キングと元エイジアのマンディー・メイヤーを中心に結成されたバンド。この1stをリリースして3ヶ月くらいですぐに解散した…。
中古CDショップでよく見つけられる作品で、探せば100円〜500円あたりで購入可能ですが、はっきり言って全12曲捨て曲なしの名盤!70年代のハード・ロックが好きな人にもお薦めです。デュアン・バロン&ジョン・パーデルのプロデュースでサウンド・クオリティーも高いです。「カトマンドゥ」…バンド名がよくなかったのかなあ…。
そう、みんなこれ聴いてみて。本格的なHR。キングの熱いVoと器用かつメロディアスなメイヤーのギター、曲もヴァラエティに富んでいる。冒頭の"The Way You Make Me Feel"から乗せてくれます。ハイライトは"Ready For The Common Man"かな。最初で最後の来日公演もかっこよかった。出会えてよかったと思える大切な1枚。
素晴らしいアルバムだったのに・・。今や、一発屋のレッテルを貼られてます。
実力のあるメンバーが集まって、ブルージーで良い曲が多いです。
当時は相当話題になって、来日公演も早い段階で決まったのに、結局は
1枚で終わり。デイブ・キングは行方不明。マンディ・メイヤーは
Gotthardのギタリストとなり、活躍中。マンディを初めて観たのは、このバンドの
来日公演だったなぁ・・と思いつつ、Gotthardのライブを観ていたのは俺くらいかな?
埋もれてしまうには惜しいアルバム。もう中古屋でしか見かけることはないけど、
見つけたら救済してください。後悔しないはずですから。
メンバーがメンバーだけに最強の作であった。しかしながら、イマイチ人気はなかったようですな。ボクは結構好きで聴いてたが友人メタラーの反応はイマイチであった。
玄人受けしそうな渋めのロックといった印象だが、それぞれのパートのさりげないアレンジに非常に感銘を受けるのである。
バンド名と顔ジャケがイマイチメタラーに受けなかったんだろう・・と思う。
再発でないかなあ。もうテープがノビノビであるッス。
がちょーーーーーん・・・byデイブ・キング
薄幸のスーパーバンド(?)でしたね。
ブルーズを基調にした王道ハードロックで曲毎のバラエティもしっかりあって好きだった。
キングの歌声はプラント似とか言われてたけど独特の味があっていい。
メイヤーのギターは何とも言えない余韻を残す音色が絶妙。
かっこよかったんだけど地味だったのがもったいない。
U2をカヴァーするHRバンドって珍しいよね。
蝉って、7年か8年土の中にいて、出てくると一週間のいのちなんですよね。
「そら、あんだけやかましゅう鳴いとったら早死にするやろ!」(by千原jr.)
という突っ込みを思い出します。
いえ、なんとなく。
たまたま中古屋で安かったから買ったけど
凄くいいですよコレ。
全体的にはブルーズ調HRで中盤だれたりするけど
Ready For The Common Manなど名曲も多し!
マンディ・メイヤーはゴットハード脱退したんで
KATMANDU復活しないかなぁ・・・つうか無理だな。
キング君好きです。
寝ながら聴いていた伊藤さんのFMで「Ready For The Common Man」がかかり、もしやこの声は!?と思っていたら、やっぱりでした。来日公演は確か五反田だったような。アットホームな雰囲気でとても楽しかったです。ジャケのデザインをプリントしたTシャツはその後数年間、僕のマストアイテムでした。生地が薄くて最後はボロボロになりましたが・・・
曲のアレンジ、アコギ、ケルトちっくな?「ハート・アンド・ソウル」、フロイドをぶちこんだレスポール、バンド名、ジャケとどれをとっても最高です。
デンブ・キング、マンディ・メイヤー復活してくれー!!
このアルバムは最高だぜー!!
最近は大学時代に触れたアルバムを懐かしく聴いています。(丁度90年前後でしょうか)
当時は金銭的にも余裕があり、ジャケ買いもしておりました。
音楽を聴くのにジャケットの良し悪しは本来は関係ないかもしれません。
しかし「そりゃないやろ!」と自分の感性で「!?」と感じるものが何枚かあります。最近ではEDGUYの新作然り、古くはMETAL CHURCHの『HANGING IN THE BALANCE』など聴く前から意欲をそぐ作品があると思います。(あくまで私的見解ですが・・・)
KATMANDUのこの作品も正にそれでした。おどおどしい怪物のようなジャケットに趣味の悪い紫の帯、お世辞にもカッコいいといえないバンド名といい、とても素人が手を出す代物ではないように最初は感じました。
しかーし、元ASIAのM・メイヤーが参加していると帯に書かれたのを見ると放ってはおけませんでした。無知だった自分は元FASTWAYのD・キングのことはよく知らなかったし、きっとASIAみたいな音だろうと勝手に想像していたのです。
結果はASIAとは似ても似つかないごく普通のHRでしたが、凄くはまってしまいました。当時はこんなごく普通のHRを聴かせてくれるバンドが(一部を除き)壊滅状態に近かったので、妙な新鮮さも覚えたものです。目当てのM・メイヤーよりもD・キングのVoに惚れ、70〜80年代を彷彿させる強力なナンバーが次々と繰り出されていく様は圧巻でした(特に⑦⑩が◎です)
幾度聴いても全然飽きることなく、自分的にその年のBESTアルバムだったと記憶しています。
風格溢れる力強い楽曲と手堅い演奏が堪能できる一枚。
楽曲にはブルーズのみならず、ソウルミュージックや60年代サイケムーブメントあたりのエッセンスが垣間見られると感じました。女性コーラスやスラップベースなどが効果的に使われています。
結構個性が強いため正直好き嫌いが分かれるかな〜と僕は思うんですが、非常にエモーショナルで深みのある曲が多いので、じっくり聴き込む方は気に入るのでは。
とは言え「READY FOR THE COMMON MAN」「MEDICINE MAN」あたりは王道HRで単純にカッコいいです。
で、やはりバンドの看板たるデイヴ・キングの歌唱が素晴らしい。単なるハイトーンではなく必死さが伝わると言うか、熱い感情の込められた高音を聴かせてくれます。声を張り上げた時の力強さ・芯の強さも出色。
独特の包み込むような音色でメロディ豊かなプレイを披露するマンディ・メイヤーのギターもいい。
この1枚で速攻解散したのが悔やまれます。
このアルバムに関しては、既出の意見に全て肯定せざるを得ない。
なぜなら、このバンドはどんな好みの人も納得せざるを得ないだけのことをやりとげていたからだ。
それだけ、本当に素晴らしい実力と才能を抱えたバンドであったと思う。
ただし、運とその実力をビジネスに落とす力を持ってなかったのが、
最大の弱点かつどうしようもないダメな所ではあったが...
こんな堅苦しいことは抜きにしよう。
このバンドをけなす奴は掛かって来い!
アホか!
最高のブルーズハードロックじゃ!
こんな最高にポップでハードでハートフルなバンドは俺は他に知らん!
アホか!これ以上言わすな!最高レベルはこういうもんじゃ!
こんな名盤つくってすぐに解散するな
歌も演奏も曲もプロデュースも超一流!
こんなにもレベルの高い作品を作りながら一枚で解散とは…
ヴィンス・ニールとスティーヴ・スティーヴンスの別れみたいなもんか…
デイブ・キングとマンディー・メイヤーは両方とも天才的、圧倒的に凄い!
強烈かつ奇跡的な一枚!
表現力、テクニックが半端じゃない!
ベースもいい仕事をしてかっこいいぞ!
見かけたら即ゲットだ!
蝉云々書いてる人いるけどそのとおりだよ。
こんだけのすごいアルバムをこの時代に作ってしまったら短命でも仕方ないかもね。
このCDは宝ですよ。たくさん買いその大半を売った私のメタルCDコレクションのなかでも一際光る至宝だよ。手放せないね。
まぁユニオンですぐ見つかりそうだけど・・・見かけたら即ゲットだ!
不作の90年代にあって、最高に素晴らしい正統派のハードロック。60年代テイストとブルーズフィーリングがあってしかも力強い。READY FOR THE COMMON MAN,MEDICIN MANあたりはもちろん素晴らしいが、パワーバラードのLET THE HEARTACE BEGINも心にしみる最高のロックバラード。ギターソロもジョンサイクスに肉迫するような美しいソロ。
しかしこうした名曲の数々を最高レベルにパッケージしたデュアン・バロン&ジョン・パーデルのプロデュースの良さがあってこそだ。全てがうまく噛み合った奇跡の1枚。