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VOODOO HIGHWAY / BADLANDS
ブルース色が強くなった2nd。ハードロックではないかもしれないが、しぶ〜いロック・アルバムに仕上がっている。嗚呼…レイ・ギラン…。
ロドリゲス 2002年4月10日(水)10時36分
'91年発表。2nd。
1stよりも各楽曲のもつキャッチーさが後退したため、一聴するとものすごく無愛想な作品に思える。
しかし、"野蛮さ"は相当レベルアップしており、単に泥臭いだけでなくやたらと威勢の良いブルーズ・ハード・ロックが聴ける。
当時ジェイクが「いやあ、この間イングヴェィに会ったら、"SHINE ONのソロ、どうやって弾いてるんだ?"とたまげてたよ」と言っていたのが可笑しかった。
確かにこの「SHINE ON」は凄い。火花が散るようなプレイが聴ける。
他の曲も、どこがどう良いのか説明に窮するのだが、なんか格好良いのである。
というわけで、1stと毛色の異なるこの作品も結構愛聴した。お気に入りである。
いやあ、なんともジェイクの乾いたギターもさることながら、リズムがいい。
某氏はライナーで『エリックシンガーよりアタックが弱くなった』
とおっしゃっておりましたが、
リズムにマラカスとか、カウベルとかのパーカッションを取り入れたのは
当時新鮮に感じました。
まあ、もちろんジェイクのアイデアだろうとは思いますが。
その後、僕の聴く音楽は、レニークラヴィッツなどに傾倒していったのですが
いま改めてこのアルバムを聴くとすごく良い。ヘブンズトレインに鳥肌!
前作よりもさらに渋さが増してますね。
レイの伸びやかな歌声も健在。
何よりもジェイクのギターの音色がいい!
あの歪み具合がなんともいえずたまらんのだ。
ちょっと無愛想になってるから聴き始めるなら1stからだけど、ふとこの無愛想さがかっこよく感じたりするんですよ。
ヘヴィかつブルージーかつハードドライヴィングでテクニカルでエモーショナル。
これだけの要素が同時に満たされるなんてめったにお目にかかれません!!
3作中、最もハマったアルバムですね。
このアルバムで最も浮いている(笑)のがカヴァー曲の「Fire & Rain」ですが、これが一番キました。
ちなみに、ドラマーは現Racer XのVo.であるジェフ・マーティンです。エリック・シンガーとどっちが良いか、ってんなら私はジェフですな。上手いかどうかはさておき、他の方々が指摘されているように、珍しくイアン・ペイスの様なドラムを叩く人です。で、勿論彼がコーラスを取ってますので、レイ・ギランも焦ったんでしょうね、1stよりも(良い意味で)切羽詰まった歌声を響かせてくれてます。
ああ、彼の声がもう聴けないのは本当に勿体ないですね。
1stに比べ、音がこもって聞こえるところは難点だが、メロディにフックが増えたため(初期エクストリームのようなFUNKの要素)、キャッチーになった。
1stは、Dream in the darkの1曲だけが目立っているけれども、この2ndは粒ぞろいの楽曲だ。
特に1曲目 Last timeのルート音を刻んでいくところは型ではあるが非常にかっこいい。またダブルノートやピッキングスクラッチなどのジェイクらしいおかずが要所要所に入っており、エクストリームのDecade of decadanceを想起させる。
さらにタイトル曲Voodoo highwayは、スライドギターによるカッティングが鋭く切れる。
個人的には、オジー時代のジェイクの曲以上に、ハイトーンヴォイスが冴え渡っているとおもう。
レイギランはあまり脚光を浴びることがなかったかもしれないが、エリックマーティンやジョーリンターナーばりのハスキーな表情が魅力だった。
レイの死が本当に残念である。
↑訂正
Decade of decadanceはdecadance danceの間違いです。ごめんなさい。
モトリーじゃないです・・・
1stに引き続き、相変わらずジェイクとレイはカッコイイ。
渋くて、玄人ウケする内容だと思う。事実、良さが分かるまで、結構時間が掛かったし。
そんな中、「THE LAST TIME」は1stの曲のように取っ付きやすいので、すぐ気に入れると思う。もうメチャクチャカッコイイよ!
1STよりさらにアメリカン・ルーツロックに接近したセカンド。評価は分かれるかもしれません。でも最高に渋くカッコいいロックアルバムです。
ザックリと乾いたジェイクのギターサウンドがともかく耳に気持ち良過ぎ!!楽曲は比較的聴き込みを要する曲が多いかもしれませんが、
聴き込むごとにジワリジワリと魅力がにじみ出てくる、いわゆる「スルメ盤」。レイ・ギランのボーカルもこのアルバムの方向性に
素晴らしく合っています。…B誌のS氏がMR.BIGの「LEAN INTO IT」のライナーでわざわざこのアルバムを「自己満足」的な
アルバムの例に挙げていたのを良く憶えてるんですが、いわゆる「ヘヴィメタル」的なサウンドやジェイクのフラッシーなプレイを
期待すると肩透かしを食うかもしれません…
でもTHE BLACK CROWESとかCINDERELLAの「HEARTBREAK STATION」が好きな人には、特にたまらないサウンドでしょう。名作。渋すぎ!!
1stよりも地味ではあるが、特にドラムが前作よりもよい意味で変化した為、(エリック・シンガーはこの手は合わないと個人的に思う)バンドとしてのまとまりを感じさせる。(人間関係はこの後とても悪化したらしいが・・・。)
中でもには「アタックが弱い」などと揶揄されたが、ジェフ・マーティンのミッチ・ミッチェルやイアン・ペイスのような手数の多いドラミングがかなり貢献しているとも思う。
オジー時代のジェイクを期待する人には1stの方がよいのかもしれないが、純粋にブルーズ・ロックと考えるとこちらのほうに軍配があがる。
ゲイリー・ムーアもこの頃ブルーズに走ったが、これくらい渋いながらも躍動感のあるアルバムを作って欲しかった。
そんな意味でも自分にとってはブルーズよりのメタル・アルバムとしては、最高の位置に存在しています。
ドラムがエリックから MR.BIG のエリック・マーティン(vo)の実弟で
レーサーXでボーカルをしていた異色のドラマー
ジェフ・マーティンに変わって製作された2NDアルバム。
私は1STよりもこちらのアルバムの方が好きです。
というのも、 このトニーのドラムが素晴らしい。
まるでミッチ・ミッチェルやイアン・ペイスを思わせるようなスネア使いがGOODで、
収録曲もヴァリエーションに富んでいて飽きさせません。
前作はツェッペリン・フォロワー的でしたが、
今作は色んな70年代バンドのエッセンスが散りばめられた感じですね。
迷いが無いよね。男のブルーズロックアルバムです。ジェイクのトーンも過去最高品質です。最高!
これ意外と(と言っちゃ失礼だが)イイんだよね。曲もいいし、手数の多いジェフのドラミングもスリリングだし・・・サザンロックとか好きな人にはタマンないんじゃないでしょうか。充分に力作でしょ!
1stよりもこの2ndが好き。
泥臭さが増し、オジー色が全く無くなっているから。