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THE UNSPOKEN KING / CRYPTOPSY
2008年リリース最新作。
良い意味でも悪い意味でも音が洗練され尽くしており、もはやデスメタル特有の
ブルータリティは殆ど感じられない。
またメタルコア系のヴォーカルもそれなりのデス声を披露しているが、一部クリーン
ヴォイスで唄っている箇所があり賛否が分かれると思う。
しかし演奏の充実度は素晴らしくフロも今まで通りブラスト&スラッシュビート
をぶちかましており、スピード感は損なわれていない。まさに高速テクニカルメタル
コアと言った所か。
確かに別バンド?と思わせる所もあるが個人的にはそれ程違和感は無かった。
評価の難しい6th。
前作までとは、質的にテクニックもブルータリティも変化しています。
まずテクニックに関しては、これまではデスメタルの延長上でジャズなど
を取り入れるといった感じでしたが、今作ではマスコアやテクニカルグラインドゴア
で使われるテクニックを、デスコアを主体として取り入れたいう風に感じます。
ブルータリティについては、従来の邪悪で複雑精緻なリフを編みこみながらドラム
含め爆走するという手法から、テンポチェンジとヘヴィネスに頼った手法へと変化
しているように思います。リフからはもはやかつての邪悪さは感じられず、デスメタ
ルというよりモダンなメタル、メタルコアの質感がします。voについてですが、クリ
ーンボーカルはやっぱりやめてほしかったです。アグレッションが削がれているよう
な気がしまして。この点は自分はけっこう不満でした。
ただし楽曲の出来については、かなり良いかと思います。これがcryptopsyがつくった
作品ではなく、どこかのデスコアバンドがつくったものだとしたら、おそらく超名盤
だと思いますよ。
残念なことに非常に聞きやすいものでした フロはいつも通りですが
なんじゃこりゃーという変態なバンドでは
もうありません ボーカルのプギュあーというデス声は好きですが
まさかどこかで聞いたようなクリーンで歌うとは・・・