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JANE DOE / CONVERGE
カオティックハードコアの多分3rd。
まず最初に耳に刺さるのは悲鳴ヴォーカル。
エフェクトかけてきゃーきゃー叫ばれると一気に聴神経を破壊されます。
次に耳に刺さるのが不協和音リフ。
これで大脳聴覚野もやられます。
曲も変拍子とかを多用してまさにカオティック。
エクストリーム系でもデスやブラックとはまったく別物ですね。
で、耳が慣れてきて神経細胞が回復してくると気持ちよくなってきます。
カオティックなんだけどきっちり構築されたカオスだしお勧め。
あと、なんだか懐かしい気がするのはなんでだろう?と考えると混沌としつつも結構伝統的なような気がするんです。
個人的には爆裂ロケンローを聴いたときの感触に似てるように感じます。
こんなロケンローなんてありませんが。
圧倒的轟音と不思議な曲構成。ブチ切れた絶叫Vo。
聴いててとても気分がいい。
破壊的ながら、アーティスティックな作品。
ボドムっ子 2003年11月29日(土)22時33分
最高やでえええええええええええええ。ジェンドウ―の前のアルバム最高やでえええ
とことんハード&へヴィーでありながら、同時に先鋭的で比較対照のない名盤。"Fault And Fracture"で覚醒し、激速ハードコアの"The Broken Vow"に興奮、全く斬新な音処理が施された"Phoenix In Flames"で向こう側にトリップ、そしてラストの"Jane Doe"で身元不明の女性死体と俺が昇天。
この一枚はシーンにも強い衝撃を与え、地下人脈だけでなくThursdayやThrice,Poison the Well,Cave Inなどもこの作品をフェイヴァリットに挙げた。
アートワークの素晴らしさも最高。
Geehh 2004年9月25日(土)14時52分
1曲目からハイテンションでぶっ飛ばしまくる!!!
疾走感があるけど、気持ちいい疾走感じゃなくて、全身を引き攣らせて疾走するような、まさに混沌としたサウンド。
最後の「Jane Doe」は混沌としていながらも圧倒的に美しい名曲です。もうこれは芸術でしょう!!
今んとこ21世紀最強の名盤。
芸術性Toolクラス、破壊衝動Fantomasクラス。
前衛的だけど基盤の音はロック。
RioT 2005年10月29日(土)14時26分
近年一部で話題のカオティックハードコア、その代表的バンドということで、元来この方面には疎い私も手を出してみましたが……これが何とKing Crimsonです。正しくは70年代中期のへヴィ&ドライなKing Crimsonがハードコアをやっているような音です。
リズムこそ全然違いますが、たぶんギターの感触があまりにもロバート・フリップ教授そっくりなのでCrimsonのように聴こえるのでしょう。音色といいフレーズといい、私には「どこかで聴いたことのあるパターン」(悪くいうとパクリ)が盛りだくさん、ひょっとしてこのバンドのギタリストは教授主催のギター学校の卒業生では?、とまで想像したくなります。ギターだけならAnekdotenなどよりはるかにクリムゾン度高しです。(余談ですが、同じくカオティック系でかの奇才マイク・パットン氏でおなじみのDellinger Escape Planなどは、ギターどころか、曲調までまんま Crimsonというか「Fracture」をやっていてさらに驚きました。この界隈では、クリムゾンブームなのでしょうか?)
では曲もまた素晴らしいかというと…………これが微妙です。つまらなくはないのですが、さりとてそう面白くもないという、どうにも煮え切らない感じです。激音界に生息するバンドですから、当然「曲のよさ」よりは、「激しさ」や「ヘヴィネス」を売り物にしているはずのですが、私はどうにもパワー不足に聞こえます。音が妙に軽くてヤワなのです。
理由の一つは、なぜか低音が弱いこと。HC系にしてはベースの音が目立たないのもありますが、音全体の響きに「打ちこみ感」(布団たたきで思い切り布団を叩いたり、畳の上で勢いよくジャンプして着地したときに感じる「バシリッ」「ズシンッ」という感じで身体に響くあの音)に欠けているので、低音部に重さと残響が加わりません。だから音色の粗さや激しさのわりには重さを感じさせない、カラッとした軽い音になってしまっています。これは狙ってやったのでしょうか?
そしてもう一つ、メタルの様式感に汚染された耳でハードコアを聴くな、とのお叱りを受けそうですが、やはり伝統的HMのミルクを飲んですくすくと育った人間には、どうも曲展開にメリハリがないような気がします。小休止的なパートを挟むとはいえ、一曲を通じてほとんど似たようなノリと勢いでひたすら突進していくため、激しさにアクセントが生れません。曲中でのアグレッションの度合いにあまり起伏がなく、激しさが「平坦に均(なら)されている」ように聞こえるのです。これをグラフで示すと、「激しさの度合い」を示す縦軸のかなり高い位置で水平線が走る、いわゆる「台地状態」になっているようなものです。
なので、最初の方こそアグレッシヴに聴こえても、次第に耳が慣れてしまい、結局あまり激しく聴こえません(余談ですがこういうことを避けるために激しさ志向のメタルやプログレロック、また一部のグラインドコアでは、静寂パートを入れるなり、リズムを工夫するなりして、横線がデコボコ、それもなるべく角度が急になるよう、あれこれ工夫しているようです。中には「頭なぞ使ってられっか」とばかりに馬鹿力のヘヴィネス&激テクで押し切ろうとする熱き肉体派もいらっしゃるようですが)。
女性の悲鳴のような絶叫には癒しに似た感覚さえ覚える。ただ残虐で凶暴なだけじゃない、繊細で美しくある種荘厳ささえ感じる。
ラストの11分に及ぶ「Jane Doe」が黒く渦巻く感情を全て洗い流してくれる。
後に残るのは深い虚無感。
最高に過激で凶暴で、最高に美しく繊細な、芸術作品。
このアルバムを超える音楽を聴いたことありません。
ジャケットのアートワークを見ながら曲を聴くと、
どちらも芸術品のように思えてきます。
このアルバムのいいところの理由の一つは、
無駄に重くないところだ。
メタリック・ハードコア・バンドは殆どが重低音になりがちだ。
だが、このバンドには重低音も、初期のようなギターソロも必要ない。
(あれはあれで悪くはなかったが)
超ハイテンションで疾走しまくってるんだけど
何故か芸術を感じる。
どこか繊細さを感じるんだよな
超カオティック!
突進力がハンパじゃない。
「Petitioning the Empty Sky」で聴けた昔のCONVERGEは何処へ…
この作品を聴いているとそんな寂しい気持ちもするのですが、
しかしこの変化は凄まじいです。 同じバンドなのかと思ってしまう程です。
生々しさはほとんど消え失せ、
非人間的な絶叫が終始飛び交っています。
疾走感などは控えめで、
ゴチャゴチャしたスタイルになりました。
ストレス発散にはもってこいだと思います。