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GIFT / JOHN ZORN
この作、かなりヤバめ。
クリスマスプレゼントのようなリボン付き包装紙ジャケから連想する、とっても楽しいイメージはケースを開いた瞬間に消滅する。そこにはイタイケな少女に対する暴力的描写や淫らなデザインがある。何かしらエゲツないイヤーな感覚に陥る。
音の方は、若干ポップ調ながらもジャジーな雰囲気だが、やはりタブーに触れているような錯覚に陥ってしまうマジックがあるのだ。
夢野久作の少女地獄、丸尾末広の少女椿ナドに感じられるあの可憐ながらもエゲツないモノがこの作から感じられる。・・強烈な作であった。
所々入る心休まるパーカッションのお陰で、ジョンの作品の中では非常に聴きやすい部類に入ります。
時折怪しい雰囲気の曲も入ってきますが、全体としては中々ポップな内容。
これはさすがに、ジョンの作品はわけがわからん、という人も聴けるでしょう。
あと…、僕はこういったジャンルのプレイヤーには詳しくないのだが、ギターのMarc Ribotの渋いプレイには心惹かれた。