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SPLIT DECISION / STEVE MORSE
Steve Morseのプレイには、
Deep Purpleでのメロディアスかつスリリングなプレイのイメージ、
Kansasでの音数少なく一音一音に説得力を持たせるプレイのイメージがありましたので、
これ聴いた時はブッ飛びました。
すっげぇテクニカル、しかしイヤミさ一切なし。
前半のフュージョンハードテクニカル系、後半の柔らかAORフュージョン系、という構成を、
1枚のアルバムで2度おいしいと見るか、ただ散漫なだけと見るか・・・。
そりゃ前者の解釈ですよ。曲がいいもんですから。
しかし、これ本気でコピーしようとすると、アルバム1枚完コピに、
ヘタすりゃそればっかり練習して5年くらいかかりそうだ・・・。
ボジオ・レヴィン・スティーヴィンスなどがアルバムを出している、マグナカルタからのアルバム。
一曲目のイントロで少し気が抜けるがよく聞くと、結構いつも通り。
後半の定番AORも癒されつつもカッコいいと思わせてくれる。
ただ一度聞くだけでは印象が薄い曲が多いのも事実かもしれない。
五曲目など、曲のタイプとしては新境地??の曲もあるが、
(曲そのものの質が低いわけではなく)コレ!というインパクトある一曲には欠ける。
だが今書いた通り、出来自体は非常にいいので聞きこむうちに名盤に育っていくだろう。
Busybodiesはクラシカルな印象の曲。
四曲目のMechanical Frenzyは、アルバム中最もハード。
いきなりモーズテイスト満載の早弾きから入って、華麗なテーマフレーズに発展する。
Great Mountain Spiritsは、個人的にこのアルバムのベスト。
パンがかかって左右から音がやってくるあたりでもうノックダウンだが、後半はさらに凄いんだな〜。
しかし何本もオーバーダブしてあるが、一つ一つがしっかり役割を果たして無駄な音がないのはさすが!
丁寧な音がして何回聞いても飽きない。下手な人が作曲したらBGM止まりだろうなんだけどね。
七曲目のGentle Flower , Hidden Beastもこのアルバムのハイライトだろう。
中間部のヘヴィなフレーズがカッコいい。
後半のAORはメロディがいつにも増していい。