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AGITATION / SABER TIGER
全ていい曲だと思います。
特にNIGHTLESS QUARTERSは最後のギターがいいです。
歌詞が日本語というだけで、買った当初は聴いていなかったです。
現在、サーベルの新譜『INDIGNATION』が出たあと改めて聴くと、良い曲ばかりです。是非みなさんにも聴いて頂きたいアルバムの一枚です。
久保田さんのボーカルは大好きです。
下山さんだけじゃなく、このアルバムで歌ってる久保田さんやHARD GEARのトールさんもかなりの実力者です。侮りがたし札幌!
御大&マシンのツインリードも冴え渡ってます!個人的にはマシン作曲の8と御大の泣きのソロが聞ける10がお気に入りです。
五人のラインナップで、なおも深化し続けるSABER TIGERの2ndアルバムは、
『INVASION』と銘打った前作のように、ストレートに突き進むファスト・チューンを中心に構成された趣向とはちがい、
『AGITATION』の名が示すように、より重く、芯を据えたローテンポの曲にもアルバムの重きをおいたような感じの作風。
オープニングの大仰にして壮大なInto My Brainに始まり、展開の妙とメロディのグルーヴが優秀なMOTIVE OF THE LIE、
ヘヴィ&スローにじっくり聴かせるSHOUT IN THE RAIN、つづいてドラマティックな疾走曲のDIVIDING LINE、
不穏な雰囲気と跳躍感が絡みながら踊る佳曲 STOP!INTRUSION、
弾むリズムを押し出したRISKY TALKIN'に続くハードロックナンバーPRIORITY IN YOUR MIND、
SABERらしい疾走曲のALL MY FEAR、
・・・・そして、ラストには『哀しいメロディが好き』だという、木下作曲の巨作バラードNIGHTLESS QUARTERSと
この上なくバラエティに富んでいる。
脱退したドラマーの後任には、木下によって優れたリズムフィーリングを見出され、
後のSABERのリズムを大きく支えることになる若手のドラマー、磯田良雄が加入。
まだこの時点では、かなりギコチなく、どう開花するかわからない未完の器といった感じのプレイではあるが、
後に結実するプレイヤーとしての片鱗は微妙に伝わってくる(まぁ、当たり前か)
ストレートに走るだけでは伝わらなかった五人編成時期のSABER TIGER構築美が深く堪能できる傑作。
凶獣に牙を 2007年6月27日(水)20時34分
だが、とにかく音質が悪い。
後のアルバムで大幅にサウンドプロダクションが向上するのだが、それらと比べると・・・・。
TIMYSTERYのライナーノートでふれられているように、
このサウンドプロダクションのおかげて、収録曲の魅力が削がれてしまっていると思う。
これだけの芳醇なSABERサウンドが、蔑ろにされていることが惜しまれる!
・・・ところで、このアルバム、
発売当初はちゃんとした評価をうけられていたんだろうか?
今、リリースの時系列順で音源を確認していくと、ちょっと異質な感じに仕上がっているような気がする。
凶獣に牙を 2007年6月27日(水)20時36分