この曲を聴け! 

1984 / VAN HALEN
190 ★★ (2004-03-14 18:47:00)
「1st」と共に、VHの代表作として挙げなければならないのがこの大ヒット作。
「VAN HALEN」を初めて聴く人には、やはりコレがベストか?・・・・・って言うか、僕の初VHは当然の如く、普通にコレでした。
まぁ、個人的には「大好き」ってほどではないのだが、「VAN HALEN」を知る上では避けて通れないビッグアルバムである事は間違いない。
大ヒット曲「JUMP」を始め、その勢いのままに「PANAMA」「HOT FOR TEACHER」「I'LL WAIT」などのヒット曲も並ぶ。
シンセサイザーを大胆に使用したこの作品は、ある意味「衝撃」でもあった。(「えぇ~?」とちょっとひいてしまう時があったのも事実だが・・・、今はなんとも思わないし普通にイイと思ってます。)
今思えば、コレはコレですばらしい作品だと思う。出来の良さは半端じゃないからね・・・
ジャケットデザインもイイよね!! 昔、部屋にディスプレイとして飾ってました。
たしかに「産業ロック」と言えばそうだろうね。でも自分はそれほど嫌気はしなかったかな?
実は私、あまり「産業ロック」という言葉は好きではないんです。(中傷する言葉にも使われがちだからかなぁ~?)
「産業ロック」とは、すなわち「売れ線ねらいの」「売れるための」ロックでもある。これはものすごい能力とセンスがなければ出来ない業。(絶対売れなきゃいけないんだから・・・ソレに挑戦して売れずに潰れていったバンドも少なくないし)めちゃくちゃ難しい事なんです。
向こうのビッグバンド達の作品は、ちゃんとHM/HR魂が残されてます。(日本のヘッポコなんちゃってロックグループじゃないんだから・・・)
このすばらしい出来なら素直に拍手。まずまずの出来。

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