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The Number of the Beast / IRON MAIDEN
ギターの国から2002.遺言 ★★ (2004-09-24 21:13:00)
ほとんど全曲が人気曲または名曲である上に、アルバムの流れも完璧な3rdアルバム。まだ初期の荒々しさも残っているし、後に開花するドラマティックな楽曲構成も取り込まれています。一般的にも名盤とされていますが、僕も全く文句はありません。とにかく質の高い、そしてメイデンのメイデンたる要素がいっぱいに詰まった傑作です。
楽曲的にはトップの「侵略者」で掴みは完璧ですし、「吸血鬼伝説」などのメロウ路線や、「魔力の刻印」や「誇り高き戦い」などの疾走する曲も危険な空気いっぱいです。そして、アルバムの殿である「審判の日」!!!。これは超名曲。ライヴでも必ず演奏される大作です。
とにかくHMを語る時には避けては通れないアルバムです。
そしてもしお金に余裕があるならば、『EDDIE'S ARCHIVE』に収録されている'82年の「READING FESTIVAL」と「ハマースミス・オデオン」でのライヴを聴いて頂きたいです。アルバムよりも荒々しく、特にブルースのヴォーカルはさすがに若いだけあってもの凄いことになってます!!!。現在のブルースではちょっとキツイであろう超高音シャウトがバシバシ決まります!!!。この頃からブルースのMCは群を抜いてカッコいいし、何より演奏の勢いに圧倒されます。

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