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今日の10曲
聖なる守護神 (2023-05-03 18:17:10)
『個人的偏向によるこんなアメリカンハードが好きだ』10曲選 第一章 
 ※まぁ名の知れたバンド編

①Shout[1988年] / HURRICANE
その昔、某国営FM放送のHM/HR系番組(DJ:西森マリー女史)のオープニング曲にも採用された1曲で、ケリー・ハンセンのハリのある歌唱とフックの効いたメロディ展開は硬派なアメリカンハードを体現していると思う(1stフル激推し!!!)

②All My Bridges Are Burning[1992年] / WARRENT
B!誌では評価されなかったし、暗くシリアスな雰囲気が漂う3作目ですが、そんなシリアスな雰囲気を切り裂くような本曲はこのバンドの中でも出色の出来なのでは...と思うよ(未聴の方は是非!!!)

③Right Between The Eyes[1989年] / ICON
ココ日本で"悲運のバンド"というとLIONの名を挙げる方が多いと思うが、本バンドの中心Dan Wexler(G.)も結構な運の無さである(苦笑)
この"眉間の弾丸"の邦題で知られる3作目(カセット作"More Perfect Union"作品除く)もB!誌では"79点!?"というどっちつかずの評価で黙殺され、以降廃盤後にプレミア価格になるという"お約束的運命!?"を辿った作品
まぁ、確かに全曲良いという訳ではないかも知れんが、特に前半はシビレる曲が並んでいる快作

④Out Of The Blue[1989年] / Jack Starr's BURNING STARR
当初、VIRGIN STEELEのリーダーと目されながらも(少なくとも1st"危険地帯"LP盤ライナーではそのように記載されていた)音楽的主導権はデヴィット・ディフェイス(Vo.)だった
確かにバンド在籍時のジャック作の楽曲はツマラん捨て曲ばかりだったんで、本作も購入当時は全く期待などしていなかったし、実際AB面トップの2曲(本曲はB面トップ)を除けばそんなようなモンだったな...と(笑)
しかし何故か本作以降の作品からは(具体的には~'S GUARDIANS OF THE FLAMES名義の"Under A Savage Sky"作品)作曲能力が向上したと驚いたんだったけな

⑤Forever[2000年] / ROB ROCK
1stソロのラストに収録された名曲中の名曲で、IMPELLITTERI作品などの歌唱もイイが、本曲に於けるパフォーマンスは過去最高レベルと呼べるモノでとにかく凄まじい
また実質的新生DRIVER体制とも呼べるであろうPro.に作曲、そしてG.プレイと全面協力しているRoy Zの存在も大きい
終盤へと向かう感動のメロディとタイトルを連呼するロブのアツい絶唱を聴いて貰いたい1曲(激推し曲!!!)

⑥Strangers In The Night[1988年] / KUNI
中心のG.氏が日本人なのだから"アメリカン~"ではないとの事かも知れんが(苦笑)、まぁその他メンバーは日本人じゃないし、米国滞在時に米国人によって製作された訳なので...
フックのあるメロディとジェフのアツい歌唱が良くハマった1曲で、正しくトップに相応しい

⑦Sprit Of Love[1992年] / HOUSE Of LOADS
気品高き雰囲気と適度な豪華さが漂う空気感、また情感溢れるジェームズ・クリスチャンの歌唱など味わえる1曲でその音楽性は本作で一応の頂点を迎えたといっていいでしょう

⑧Ashes To Ahses[1988年] / Vinnie Vincent INVASION
この1曲目の邦題"聖なる復活"ってどんな復活なのだろう?(笑)
マーク・スローターの特徴有る裏声ハイトーンは好き嫌いがあるだろうが、ドラマ性と叙情性を併せ持つ展開はアルバムトップに相応しくヴィンセント氏の確かな作曲能力が伺えます
B!誌などでは"半漁人!?"などと揶揄されて笑いのネタにされてしまった感があるが、その才能が黙殺されてしまい誠に気の毒な男だったと思う

⑨Off To The Sun[1991年] / XYZ
ヘヴィなリフと重くタメを効かせたドラムが印象な展開はあまり評価されていないが、2ndに於いて一番良く聴いたのがこの曲だった
ドンがPro.した前作だったら収録される事はなかったのではないだろうか

⑩Stars[1986年] / HEAR 'N AID
普通、呼び掛けた本人は少し自重するモンだがロニーは...いや、ヤメておこう
最早、言葉はいらないでしょう(笑)

メタルというよりはハードロック的な楽曲で路線的には硬派な感じのモノを選出したつもりです

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