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今日の10曲
失恋船長 (2023-05-16 14:46:35)
『ロニー・ジェイムス・ディオ』10選 



①BLACK SABBATH – Heaven And Hell
サバス時代は勿論だがヴィヴィアンのいたメタリックなDIO時代も常にカッコ良かった一曲
ディオの力強い歌声に毎度の事ながらビビります
どの時代もアプローチが違うので好みで辿り楽しみますねぇ
圧巻のパフォーマンス力で支配するロニー
彼の声あっての名曲である


②RAINBOW - Tarot Woman
スペイシーなイントロからコージーのパワフルなドラム
そしてリッチー・ブラックモアがマエストロとして全体をコントロール
その中でも圧倒的な存在感を出しているのがロニーである
他のメンバーではこの凄みは出せません
コージーのドラムも主役級の活躍なんですけどね


③DIO - Fever Dreams
後期DIOの中ではもっとも様式美サウンドの匂いがする一曲
老獪なテクニックを駆使して衰えを感じさせない
ロニーの見事な歌いっぷり
コブシを効かせたメロディックな歌唱スタイルこそロニーであろう
拳王ならぬ唱王の異名をとったのも納得であろう



④DIO - Push
ポップな曲なのに押しが強い強い
これぞロニー・ジェイムス・ディオの世界観なんだろう
新たな相棒となったダグ・アルドリッチのギターとの相性も悪くない
二人の本格的なコラボを見たかった



⑤DIO - WE ROCK
ヴィヴィアンの攻撃的なギターのカッコ良さ
そしてロニーの見事な歌いっぷり
自らのバンドを率いるに相応しいメタルソングであり
永遠のメタルアンセムであろう
これぞロニー
メロイックサインをしたくなりますよね



⑥RAINBOW - RAINBOW EYES
こんなにスローな曲なのにロニーの強さが光ります
ソフトに語りかけるような歌い回し
それでありながらもロックシンガー然として力強さ
歌声で酔わせたロニーのパフォーマンス力に舌を巻きます




⑦DIO - Wild One
時代の流れを読みロニーなりに少し意識を変えてきた
歌詞の世界観を刷新
さらには歌い回しもアグレッシブな面を強めているのも特徴的
アルバム全体となると厳しい作風だが
この曲のような勢いのあるナンバーは違和感が少ない




⑧DIO - All The Fools Sailed Away
優しく語りかけるような出だしの歌い回し
ドラマティックな楽曲が始まるんだと予感させる
ストーリーテラーとして変化自在の歌声を披露したロニー
地味だがモダンさもあるギターワークも光ります
艶やかなロニー
彼はいつでも素晴らしい歌声を聴かせてくれた



⑨DIO - Hungry For Heaven
このPVは結構見たなぁ思い出が深いです
こんなに軽やかでポップな曲なのにロニーの押しが強い
その押しの強さに苦笑いもでるが
それがロニー・ジェイムス・ディオである
軽やかなポップテイストを押しのける我の強いロニー
これで良いのである



⑩RAINBOW - KILL THE KING
この曲は凄い
ロニーは高いところを歌っても一切パワーが衰えない
簡単そうに聞こえて歌うのがしんどい曲の代表格
ロニーなくして初期RAINBOWは語れず
またロニーの歴史を語る上でRAINBOWを外すことも出来ません


2枚目のアルバムは全部ロニーは重要なのでB面なんて丸々代表曲なのだが
流石にそこは外しましたよ

近代のお笑いにおいてダウンタウンとウッチャンナンチャンを外せないのと同じですからね

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