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今日の10曲
失恋船長 (2023-12-18 13:09:44)
『麗しのジャパニーズ』10選 3



①Dancer - Thunder And Lightning
無理に英詩にしなくても良いのにね
キャッチーでメロウな曲も良いが
こういう硬派な曲も魅力だ
ストレートに打ち出された硬派なメタルナンバー


②Wolf - Last Word
オムニバスアルバムに提供したパワフルでノリの良いミドルナンバー
松本らしい歌メロが耳を惹きますねぇ
叙情的なメロディを速弾きも印象に残るが
大味で終わらないノリがWOLFらしい



③Sleazy Wizard - You Must be the Star
解散したのが残念でしたね
スラッシーさも加味したパワフルなメタルソング
拘りのある展開もガチッとハマった時の破壊力は相当なもの
日本人離れしたパワフルな歌声もカッコイイ




④Stone Edge - Young Blood
一筋ならではいかない展開に身体が汗ばむほど興奮させられます
センスと世界観で勝負できるバンドだった
女性シンガーがイマイチ唄いキレていない面もあるのだが
それだけで否定することは出来ない
もっと評価を受けるべき国産メタルバンドである




⑤Saber Tiger - Recollection
阿鼻叫喚
絶望的なシチュエーションを歌い上げる珠玉のパワーバラード
サーベルタイガーはこういうドラマティック曲を手なずけるのが上手い
渡辺徹の絶唱に胸打たれます





⑥Mazeran - Take me Away
オムニバスアルバムにも提供したスケールの大きいアメリカンなロックナンバー
そこに日本人的なエッセンスを落とし込む無理なく機能させている
オリジナルヴァージョンも外国人が歌っているがパワー不足
ここはアルバムヴァージョンで行きたいがサビメロはオリジナルの方が好きだったりする



⑦魔女卵 - Catch Love
ポップでキャッチーなハードナンバー
耳馴染みの良いメロディは歌謡曲風味も満点
女性シンガーの声質にもフィット
こういう蓮っ葉な不良娘風ロックがチョイ切ない響きを奏でるのが好きだ




⑧ELIZA - STREAM OF THE RIVER
歌うのはデモ音源しか残さなかった横内執一
癖になるリズムと情緒のあるメロディを奏でるツインリード
ヨーロピアンテイストの強い初期の彼らが好きなので
この歌でも全然苦にならない
この時代の音源って世に出ないんだよなぁ





⑨GUARDIAN'S NAIL – Passion Red
パワー/スピード/メロディそして哀愁
関東のメタルシーンを支えた正統派のメタルバンド
線は細いが真正面からパワフルな楽曲と対峙するシンガーも嫌いになれない
やはりメロディに対する拘りがこのバンドを押し上げている
運も実力のうちと言うが時代が違えばメジャー行きも夢じゃなかったろう
哀愁のツインリードが駆け抜ける様とパッション爆上げの闘牛士なテーマ曲をモチーフに
起承転結を設け魅了する




⑩THE LANE - YOU CHANGE MY LIFE
ギターは黒木政彦
ドラムの山波もウルフへと参加
おセンチな歌詞を書くシンガー兼ベースの西條幸男はプレシャスへ
ウルフにも通ずる硬派なスピードナンバーだが
この曲を挟む形の2曲の方がTHE LANEらしい
これもデモテープのみなんですよね
配信して欲しいマニア向けのデモなんだよなぁ

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