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極太うどん野郎さんの発言一覧(評価・コメント) 151-200
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HATESPHERE-Ballet of the Brute-Release the Pain ★★★ (2013-10-25 22:53:29)
Hatesphereの最高の曲はコレである。
至高のリフ、ブレダールの獣声、怒涛のドラム。
Something~EPに収録されているが、Ballet of the Bruteの日本盤のボーナストラックで聴ける。
HATESPHERE-Murderlust ★★ (2013-10-25 22:47:21)
2013年発表の8thアルバム。
久しぶりにメンバーチェンジが無く、前作と同じ体制なのは嬉しい。
5thのSerpent Smile~以降の作品の中では最も初期の音に近いかも。
何が違うってギターソロが増えたんです。待ってたよピーター。
さらにクリーントーンを用いたインストを真ん中に配置しているのも好感触。
ただ、まだもう一息という感じはする。
血湧き肉躍るようなリフは足りないし、コレという歌唱もない。
Release The Painより興奮する曲、Hell Is HereとBark At The Moon(カバーだけど)に肉薄するギターソロの再来を待つ。
HATESPHERE-The Sickness Within-You're the Enemy ★★★ (2015-05-16 16:58:44)
激烈なキザミで疾走。
HATESPHEREの中でも屈指の破壊力を誇る。
なのにアルバムには正式にクレジットされていない…。
Release The PainもそうだがEPの曲は最高に出来が良い。
日本盤のボーナストラック、もしくはKilling EPで聴けます。
もしくはYouTubeで聴けちゃいます。
HATESPHERE-To the Nines ★★ (2011-03-22 04:41:27)
稀代の獣声Voブレダールがいなくなってどうなっちゃうの、というアルバムですが、新加入の方がかなり凶悪な声をしており、イケてます。
2ndの頃のようなメロメロさはほぼありませんが、無慈悲なデスラッシュとして見れば高得点。
Hell is Hereみたいなわかりやすい曲が恋しいと言えば恋しいが。
究極、ピーター‘ライズ’ハンセン一人いればHATESPHEREは大丈夫なんだなっていう作品。
HEARSE-Dominion Reptilian ★★★ (2014-11-22 22:14:17)
ヨハン・リーヴァ在籍の1stアルバム(2003)。
これがなかなか珍しいメロディック・デス&ロール。
しっかりとハネるようなリズム、グルーヴがある。
ギターはハモリを多用し、アルバム通して非常にメロディアスなのである。
デス&ロール系は基本的に渇いた感じのバンドが多いので、これだけメロいのは貴重。
HEARSE-Dominion Reptilian-Dominion Reptilian ★★★ (2014-11-22 22:15:48)
挨拶変わりの一曲。
ハモるギターがかっこいいメロディック・デス&ロール。
HELLFUELED-Volume One ★★ (2013-05-08 21:46:54)
轟音・爆走系ドゥーム/ストーナーメタル。
直球しか投げない、大人げないSPIRITUAL BEGGARSとでも言おうか。
ギターリフ、ソロはともにセンス上々。
Voのオジー度は100%。
HELLOWEEN-Pink Bubbles Go Ape ★★ (2014-07-27 20:50:13)
作曲の中心がキスクとグラポウ。よってHELLOWEEN史上最もヴァイキーが引っ込んでいるアルバム。
しかし、まだカメレオンよりメタル度が高い。
疾走メタルチューンが少なく、ポップ寄りになったのが結果としてファンを裏切る形に。
ただ、ファンの求めるものではなかったが、収録曲はいずれもひとクセある良曲揃いだと思う。
中でも⑤HM Hamstersと⑥Goin HomeはRise and FallやDr.Steinのような明るさとコミカルさがあり、個人的にはかなり気に入っている。
そして新参者のグラポウが一番メタルな曲を書くという、妙な展開を見せた。
それが⑦⑧⑩で、このサイトでも人気が高い。
また、エクスパンデッド・エディションに収録のShit And Lobster、You Run With The Packはマーカス作曲で、めちゃ良い曲で
…続き
HELLOWEEN-The Dark Ride ★★ (2011-05-18 00:52:28)
御三家ALL OVER THE NATIONS、MR.TORTURE、SALVATIONは過去の名曲と比べても遜色ない素晴らしい曲。
ただし人によっては、この3曲以外は聴くに値しない、という評価になる危険性を孕む。
もはやドゥームな④⑤⑨は、HELLOWEENらしさ云々は置いておくとしても、「重い・遅い」という音楽自体が好きでないと厳しいか。
即効性のない⑧⑩⑪⑫辺りに関しては「単に魅力不足」の烙印を押されかねない。聴き所はしっかりあるんだけどね。
新味として「ダークさ」を吹き込んだものの、みんなが求めるのはキャッチー&メロディックな曲なんだなと。
HELLOWEEN-Unarmed - Best of 25th Anniversary ★★ (2011-10-16 04:25:47)
過去の曲を主にアコースティック化した再録盤。
アレンジアルバムという企画は良かったが、アレンジの仕方と選曲に不満が残る結果に。
もっとうまく曲の魅力を引き出してほしかったな。
と文句を言いつつも、基本的には好感触ではある。
あくまで「もっとイケたんじゃないか」というだけのことで。
ちなみに収録曲の中ではWhere The Rain Growsが一番好みだった。
以下、やってほしかったこと。
Rise And Fallの合唱曲化。
Salvationのアコースティック化。
The Game Is Onのエレクトロニ化。
HIGH ON FIRE-Blessed Black Wings ★★ (2011-12-07 01:53:32)
ドゥーム、スラッジっぽさも少~し匂わせたMOTORHEAD直系の轟音突進メタル。
とにかく太い。音の鳴り方が太い。ズンズン響くわ。
スティーブ・アルビニが関わると、高確率でバンドの魅力を最大限に発揮させるのよね。
そんでマット・パイクのギターだが、ごっついリフに、トリッキーなフレーズに、色気のあるソロと大変なご活躍。
タイトル曲のフィニッシュが最高にいいゼ。
HIM-Dark Light ★★ (2014-05-02 01:02:12)
米国においてEvanescenceがブレイクしてしまった後、フィンランドのバンドマン達は怒りを隠せなかった。
「おいおい!あんなもんでよかったらいくらでも作れるぜ!」
THE RASMUSやTO/DIE/FORやENTWINEやHIMは本気を出した。NEGATIVEなんて新人も現れた。
エヴァネス事変(2003)の後、フィンランドのゴシック・ロック界は良盤を多く生み出すに至ったのである。
というのが私の妄想であります。
で、HIMのDARK LIGHT(5th・2005)です。このアルバムでワールドワイドにデビューです。
キャッチー・スウィート・メランコリックと三拍子(?)揃った良いアルバムです。
「アメリカンよ、北欧の哀愁をなめるなよ!」
とフィンランド勢が考えていたかは定かではない。
HIM-Dark Light-Killing Loneliness ★★★ (2014-05-02 01:04:30)
HIMの代表曲はたぶんこれです。
フィンランドな哀愁がダダ漏れです。
HIM-Venus Doom ★★★ (2014-08-12 20:47:26)
6thアルバム(2007)。
甘さ控えめ、しかし前作よりも断然溢れるメランコリー。
中毒性はDARK LIGHTの遥か上をゆく。
HIMのベストチューンはKilling Lonelinessだと思っているが、アルバムとして聴きたくなるのはこのVenus Doom。
HUSKING BEE-the steady-state theory ★★★ (2012-03-14 03:05:41)
日本語も使い始めて、よりメロディックになってきたアルバム。
いかにもメロコアっていうバンドより、リフにフックがあって良いのよね、ハスキンは。
Ways to stepのイントロとか流石だわ。
今ではジャパニーズ・エモの先駆けとも言われたり。
HYPOCRISY-End of Disclosure ★★ (2013-09-01 00:48:04)
2013年発表の12作目。メロデスの大ベテラン。
メロデスとはいえ、一切の甘さを感じさせない悪っぷりがHYPOCRISYの良さ。
他バンドに無い独特のメロディーと凶悪さは、いささかも失われていない。
変わらぬHYPOCRISYの姿がここにある。
しかし弱点も変わらずここにある。
今作は1枚全部聴かせるほどのフックは無い…。
コレ!という曲も無い…。
好きなバンドだけにこの辺は残念である。おおよそいつものことですが。
とりあえずHYPOCRISYを初めて聴くなら、キラーチューンWar-Pathを含む「VIRUS」か、比較的フックのある「THE ARRIVAL」をオススメします。
ICED EARTH-Burnt Offerings ★★ (2014-05-01 23:08:27)
95年の3rdアルバム。
言うなれば正統派シンフォニックゴシックスラッシュである。
なんじゃそりゃ、とツッコミたくもなるが実際そんな感じである。
正統派の骨太さ、シンフォニックの壮大さ、ゴシックのほの暗さ、スラッシュの疾走感、全部入りなのである。
ICED EARTHの初期作はけっこうお手軽価格で売ってるので、手を出しやすくなっております。
IGGY AND THE STOOGES-Raw Power ★★★ (2011-04-20 03:58:38)
超野蛮。
ガレージとパンクの始まりか。
IMPALED NAZARENE-Latex Cult ★★ (2015-04-29 23:44:13)
フィンランド産メタルの中でもかなり歴史のあるIMPALED NAZARENE(1stは92年)。
このアルバムは96年の4th。
ブラックの背徳性とハードコア・パンクの凶暴性を併せ持つ。
とにかく荒々しい。
ベース&ドラムのアタックの強さが平凡なバンドとはダンチですわ。
ノイジーなギター、終始ブチ切れ気味のヴォーカルもうるせーのなんの。
96年でコレは相当レベル高い。
IMPELLITTERI-Wicked Maiden ★★ (2012-02-10 01:59:27)
Screamingの支持率が高いですね。
自分はVICTIMとCRUNCHの方が評価高いのでScreaming路線でやって欲しいとはあまり思ってないです。
ロブのコーラスワークは良くも悪くもいつも通り。
いかにもロブ・ロック、ってのはワンパターンながら強力。
ギターは幾分今風だけど良質な正統派疾走パワーメタル。
KEYがちょいちょい顔を出すのもいいアクセントになってる。
かなり出来がいいアルバムだと思う。EYE OFあたりよりは断然エキサイティングかと。
しかし②⑧の雰囲気が近いあたりは流石インペリテリ。
アルバムの統一感はかなりあるので、ある意味では非常にScreaming的です。
IN FLAMES (2011-03-24 00:12:22)
ニクラスって確か、WHORACLEの頃に在籍してて、今は亡きGARDENIANのGですよね。
正直言って彼なら、
安心だと思います。
GARDENIANのSoul Burnerは地味ながらかなりセンスのある作品でした。
IN FLAMES-Sounds of a Playground Fading ★★★ (2012-02-25 00:19:58)
音楽的にイェスパー脱退のダメージはほとんどないと思う。
過去のアルバムからこのアルバムまでを繋げて聴いてみれば、この作品もINFLAMESの歴史の自然な流れの上にあると感じられる。
そもそも徐々に徐々に変化するバンドなわけだし。
そんで完全にイェロッテ無双なわけですが、さすが長くINFLAMESを支えてきた男。作曲能力は高い。
しかしこのアルバムにおけるMVPはアンダース。歌の扇情力は過去最高かと。
表題曲でありオープニングトラックの①SOUNDS OF A PLAYGROUND FADINGのサビは極上。
シンセやプログラミングも目立つが、少し前から使っていたので今更特筆することもないか。
かなり歌メロ重視になってきたのでそこが曲のピークになることが多く、結果としてギターリフの印象が残りにくくなった、とは言えるかもしれない。
Inner Missing (2013-08-08 23:30:54)
ロシアのドゥーム・ゴシックバンドです。
disk UNION輸入盤特価コーナーにてジャケ買い発掘したところ、なかなかの当たりでした。
ロシアのメタル事情はほぼ無知だったので不安がありましたが、B級感もなくしっかりした音。
ロシアのメタルは思っている以上に進んでいるのかも。
Inner Missing-Escapism ★★ (2013-08-08 23:52:25)
露産ドゥーム・ゴシックバンドによる2011年の2nd。
ドゥーム感は希薄で、単にゴシックメタルと言ってもいいかもしれない。
寒いのは北欧だけじゃない!ロシアだって寒いんだ!
やはり極寒の地とゴシックの相性は抜群なようで、憂いをまとったギターとピアノが耳に心地よい。
ボーカルは、ミカエル・スタンネから色気を取り除いて、鬱感を足した様なノーマルボイスである。
哀しげな曲調ではあるものの、陰々滅々とした感じではなく、冷気をはらんだやや綺麗めなメロディーが中心。
耽美系ヘヴィ・ゴシックの良盤。
JESUS & MERY CHAIN-Psychocandy ★★ (2011-07-10 02:08:56)
過度に歪んだギターと強力なリバーブ。
パンキッシュなんだがロマンティック。
ノイズの洪水と浮遊感を楽しむ。
JIMI HENDRIX-Are You Experienced ★★★ (2011-06-11 19:53:49)
結局、「バンド」としてかっこいいんだよね。
曲のパターンも多彩で、リフのアイデアは無限大。
3ピースロックのスタンダードであり、頂点。
JUDY AND MARY-POP LIFE ★★★ (2013-03-27 23:48:02)
発想力豊かなギターが楽しい。
ゆったりと、高らかに歌い上げる曲があり、一方で軽快で陽気な曲もあり。
ポップなロックとして非常に完成していると思われる。
それでいて一切媚びることなくミュージックファイターのような曲をシングルにする精神。
えらいねぇ~。
JUSTICE-† Cross ★★ (2011-12-05 21:10:05)
バッキバキのベースにディストーションシンセが鳴りまくる。
D.A.N.C.Eこそキャッチーな歌ものだけど、ほとんどの曲は歪みまくったダンス・エレクトロ。
けっこうやかましいので、好みの別れるところではある。
この攻撃的な音が肌に合えばかなりクる。
KALMAH-Seventh Swamphony ★★ (2013-09-01 00:11:00)
随分と曲調が明るくなった印象。
トラッドの要素も多めに盛っており、さらには勇壮な雰囲気をかつてない程アピール。
パッと聴いたときのクサメロ感は非常に強い。
というか、なんだろう、このGAMMA RAY感。カイハンセンのVo乗せたくなる欲求すら芽生える…。
まさか老舗メロデスバンドつかまえて、ガンマレイという単語を使うとは思わなかった。
いやしかし、本当に今回の作品はメロパワっぽさを多分に感じます。
これだけ陽の方に傾くと、陰を好む人はちょっとガッカリするかもしれません。
まあ、潔いまでに明るくなったのでこれはこれで良いアルバム。
KALMAH-Swamplord-Withering Away ★★★ (2018-11-15 20:07:16)
未だに疾走キラデス最高峰の一曲だと信じてやまない。
KAMASI WASHINGTON-Heaven & Earth ★★★ (2018-07-09 22:36:00)
勢い止まぬ新世代ジャズの急先鋒が放つ2018年作。
2枚組と言いつつも、隠しディスクがあるので実質3枚組。
上手いこと取り出さないと紙ジャケが大ダメージを受けるので困る。
壮大なオーケストレイションがありつつも、ポップなフィーリングが増しているのが好ましい。
ジャズな部分とそうでない部分との振れ幅が広がったのは今作の特徴かと思われる。
盟友サンダーキャットと同様に、日本文化に好意的なようで「Street Fighter Mas」なる「ストⅡ」愛の溢れる一曲もある。
バンドとして成熟してきており、これから先も楽しみ。
KATE BUSH-The Dreaming ★★★ (2011-05-15 03:41:47)
ポップとアヴァンギャルドの境界線を綱渡りする特異な作品。
童話世界のような雰囲気と、異常なまでの緊張感が同居していて、聴きごたえは抜群。
モヤのかかったような、もうひとつ奥から聞こえてくるようなサウンドで、トリップ効果も内包。
「ヴォーカル」による表現のひとつの到達点。
KING CRIMSON-Discipline ★★★ (2011-04-26 03:57:59)
リフのループがやみつきになる。
とことん知的であり、それでいて肉体派のアルバム。
RED以前とは完全に音を異にしていて、新境地を開拓したことは間違いない。
KING CRIMSON-THRAK ★★ (2011-04-26 04:46:34)
70~80年代期のテイストを含んではいるが、やはりブリュー色が濃厚。
中心となる歌曲のまわりにインターミッション的な小曲がばらまかれている。
わかりやすいキラーチューンはないものの、アルバム全体の雰囲気を楽しむような作品なのでこれはこれで好き。
⑤B'Boomのパーカッション天国からノイジーな⑥THRAKに転落する様は圧巻。
KIUAS-The Spirit of Ukko ★★ (2015-12-06 23:37:01)
フィンランド産、ごちゃまぜメロディックメタルな1stアルバム(2005)。
メロデスの獰猛さと、ヴァイキングの漢汁と、ブルースやフォークの伝統と、おまけにキラキラ感をメロパワに注入。
ガッツ溢れる歌唱も耳を引く独特な一枚。
「何がしたいのかわからない」という厳し~い意見もありますが、私は支持します。
解散しちゃったんだけどね…。
KLAXONS-Surfing the Void ★★★ (2012-02-19 21:41:19)
1stから3年くらい経っての2nd。
実験的な曲が多すぎてレコード会社からペケを出され続けていたそうな。
というわけでまあ聴きやすいというか、まとまってはいるね。
①ECHOESの歌なんか凄くいい。表題曲③の重力も色彩も崩壊させるような狂った感じもいい。
アルバム後半になるにつれてドロドロしていくのもいい。
ボツにされたという実験的な曲が気になる。
と言いつつ1stより気に入っており、よく回す。
KRAFTWERK-Radio-Aktivität ★★ (2011-06-02 22:49:28)
「アウトバーン」に次ぐ75年発表作。
基本的にはワンフレーズをリピートするシンセミュージック。
表題曲であるRADIO ACTIVITYなど、序盤は鬱々とした雰囲気。
ただ、なんともいえない温かみもあったりする。
中毒性高し。
KULA SHAKER-Peasants, Pigs & Astronauts ★★★ (2012-08-27 23:46:19)
1stのKよりもメチャメチャ作り込んだ2nd。
インド・東洋音楽を取り込んだ独特なメロディーはクセになる。
いろいろと楽器を使ってサイケなムードを醸し出し、②Mystical Machine Gunから一気に異国情緒は全開なのである。
いい具合に古臭く、かっこいいロックだ。
再結成後も高品質であるが、このアルバムが一応クーラシェイカーのスタンダードだろうか。
KYPCK-Черно ★★★ (2015-12-29 00:28:28)
2008年作、英題「Cherno」。
フィンランド産、メランコリードゥーム・ゴシック
元SENTENCEDのSami Lopakka(G)、元CHARONのAntti Karihtala(Dr)在籍。
後にSami Kukkohovi(ex/SENTENCED)もギターで合流する。
メンバーを見ただけで一部の人はヨダレが止まらないはず。
極低音のドゥーミィなベースがズ~ンと鳴るゆえ、冷たく響くギターが映える。
Voは、ヴィレやJPが好きな人はまず気に入るであろう哀愁のダンディーボイス。
ロシア語の独特な雰囲気、巻き舌の発音なども特徴的。
悲哀のメロディーを奏でるノーザン・メランコリーは、まだ死んではいない。
LABYRINTH-Freeman ★★ (2012-10-01 18:33:37)
疾走するラビリンスが好きな人にもここで見限ってほしくない一枚。
ミドルテンポ中心でヘヴィネス増加ではあるが、きっちり作りこまれている。
プログレメタル寄りになって、Pain of Salvationにも通じる印象。
もちろんこちらの方がメロパワ然としているが。
多くの音色を使い分けるKEYの貢献度が非常に高く退屈しない。
また、ヘヴィになったとはいえギターはかなりメロディアス。
良作だ。
LAVETT (2012-05-15 21:33:10)
KUZUさん、J尾崎さん両者のレビューが気になり、チェックしてみました。
ダニエル・ハイメンがこういう音で歌うっていうのは意外でした。
ところで、わたくしかつてボドムっ子と名乗っておりました。
サイトもリニューアルされて、自分もあれこれ環境が変わったので改名しちゃいましたが。
古参の方の発言を見るとちょっと嬉しくなりますね。
LAZYGUNSBRISKY-Lazygunsbrisky ★★★ (2013-01-11 00:43:24)
2011年の2ndフル、通算4枚目。
セルフタイトルで気合い入っとったのだが、結果としてラストアルバムになってしまった。
よりキャッチーになったし、コーラスもいい感じだし、グルーヴもあるし。
文句はないよ。最高傑作。
良いラストアルバムだった。
LAZYGUNSBRISKY-Quixotic ★★ (2013-01-11 00:35:56)
2008年発表の1stフル。PLAGUESの深沼元昭プロデュース。
さて、メンバーが女性だけでロックしているバンドがあるとしよう。
それがガールズロックなどと呼ばれているとしよう。
そんなもんはロックじゃねーんだよ!
そんでもってこのLAZYgunsBRISKYはガールズロックなんかじゃねーんだよ!
頭の先からケツの穴までただのロックなんだよ!
と鼻息を荒くして言いたいほどゴリゴリのロックなんです。
こんだけギターが主張する音ってここ数年ほんと少なくなってるからなぁ。
いやぁ、解散しちゃったのは無念だわ。
LILLIES AND REMAINS (2012-08-13 01:52:18)
どうやらメタルギアの小島秀夫氏はこのバンドがお気に入りの模様。
LILLIES AND REMAINS-I Survive ★★★ (2013-06-12 02:20:47)
タワレコ限定シングル。
表題曲はザクザクしたギターと、ブンブンうねるベースが病みつきになる。
メタリック・ロマンティックロックはさらなる高みへ。
3曲で10分ちょい、さらっと聴くとあまり印象に残らないが、聴くたびにハマっていく。
スルメ成分含む。
LILLIES AND REMAINS-MERU ★★★ (2012-04-08 01:13:42)
1stフルの後に出たEP。
ソリッドでエッジのきいたギターがナイス過ぎる①devalokaで即ハマったわ。
ベースラインも非常にイイ。カタめの音のドラムも気持ちいい。
②human intellectのロマンティック臭も素敵だ。
ポストパンク、ゴスロック、サイケ、ネオアコ等、80年代前後のニオイをさせつつ、現代の音も取り込んで昇華させようとしてる。
しかしまあ、日本のバンドがこの音を作れるとは。
もっとこういうバンドが出てきて欲しいよ。
LILLIES AND REMAINS-Moralist S.S. ★★★ (2011-08-30 04:22:05)
ボウディーズ?おしゃれすぎる!
かまってちゃん?何だあんなもん!
相対性理論?SUPER CARで十分だ!
アンディモリ?貧弱すぎる!
毛皮のマリーズ?ただのキワモノだろ!
世界の終わり?ダサすぎる!
違うんだよ、俺が聴きたいのはもっとクールでとんがってるやつなんだよ!
ミッシェルみたいにガツンとくるやつだよ!
っていうような人がいるのかはわからないけれども、LILLIES AND REMAINS
はそんな人にオススメしたい。
超クール。クールすぎる。ヤバかっこいい。
LILLIES AND REMAINS-Moralist S.S.-Ivan,Knife,Lip Cream ★★★ (2011-08-30 04:23:51)
どれだけかっこよくすれば気が済むんだね。
LILLIES AND REMAINS-Moralist S.S.-Learn to stand,walk,run,climb and dance. One cannot fly into flying. ★★★ (2011-08-30 04:24:29)
こんなにかっこよくしちゃ駄目じゃないか。
LIQUID TENSION EXPERIMENT-Spontaneous Combustion ★★ (2016-02-10 21:32:28)
とある4人組のバンドがスタジオに行きました。
そしたらギターの奴が
「すまん!子どもが産まれるから女房のところに行く!」
と言って、ベース、ドラム、キーボードの3人がスタジオに残されました。
「……、ジャムるか。」
そんなこんなでLIQUID TRIO EXPERIMENT名義のアルバム。
1stのアウトテイク集みたいな位置づけ。
レヴィン、ポートノイ、ジョーダンの3人です。(欠席:ペトルーシ)
ギターレスの編成なので、メタル感やドリムシ感が薄れています。
ジャズ・ファンク・フュージョン寄り。
Paradigm ShiftやAcid Rainみたいなキメキメの曲はありませんのであしからず。
探り合いの演奏なんだけど息ピッタリ。
即興ならではの予期せぬ「瞬間」の気持ちよさがある。
生々しい録音で、
…続き
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