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極太うどん野郎さんの発言一覧(評価・コメント) 201-250
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LOST HORIZON-A Flame to the Ground Beneath-Cry of a Restless Soul ★★ (2011-07-16 03:41:33)
本編突入時のウォー三重奏とハウリングハウリング。が聴き所。
LUNAR-Theogony ★★ (2018-09-12 23:10:22)
USのプログレメタル。2017年の1stフル。
2017年だというのに70'sプログレを思わせるB級ファンタジーなジャケやで。思わず買っちまったんだぜ。
アコースティックを盛り込みつつ進行する、ほの暗いフォーキーなプログレメタル。
かと思いきや2曲目からデスボイスも乱入。この瞬間に感じたOPETH感たるや。
いやほんと、これはかなりOPETH感あります。
フィンランドのIKUINEN KAAMOSもかなりOPETHしてたけど、このLUNARも濃いですわ。
IKUINEN KAAMOSはデス寄りだったが、こちらはプログレ・フォークの要素が多め。
部分的に金管を入れるセンスが好ましい。
Laethora-The Light in Which We All Burn ★★ (2013-10-04 03:16:24)
2010年の2ndアルバム。
優れたデザインセンスも含め、メロデス界で最も重要な男かもしれない。
そう、DARK TRANQUILLITYのニクラス・スンディンのサイドプロジェクトがLAETHORAです。
他のメンバーは元THE PROVENANCEという、期待せずにはいられない構成。
どんだけ色気たっぷりのアルバムが来るんだ?という期待とは裏腹に、なんとも凶悪なデスメタルであった。
ブラックやスラッジ系ハードコアを思わせる暗黒面を含み、甘さゼロのゲボVoとともに鬼疾走。
冷酷な響きのアルペジオも織り交ぜつつ、怒涛のアグレッションでアルバム一枚が流れゆく。
この路線も良いけど、メンツがメンツなので次のアルバムは北欧の哀愁をもっと出してくれたら喜ばしい。
Leprous-Bilateral ★★ (2013-10-25 22:12:01)
スウェーデンのプログレメタルバンドによる2ndアルバム(2011)。
メンバーはIHSAHNのライブを支えている。
ミックス・マスタリングは安定のイェンス・ボグレン。
弾きまくるところなどはほぼ無いので、バカテク、ピロピロ、キラキラを期待してはいけない。
テクを前に出すタイプではなく、ひねくれたフレーズや展開、曲の根底に流れる雰囲気で勝負するタイプ。
印象で言えばかなりPAIN OF SALVATIONに近い気がする。
基本はハイトーン過ぎない良い声。デスボイスは味付け程度に使用。
淡々と流れていくようであるが、シンセの職人っぷりが耳を刺激しまくる。
イーサーンから吸い上げた妖しさもあり、この雰囲気が気に入れば長らく愛聴できるかと思われる。
Leprous-Bilateral-MB. Indifferentia ★★ (2013-10-25 22:15:43)
アルバムの中で最もムーディー。
この雰囲気にピクッと来たら要チェック。
MAHAVISHNU ORCHESTRA-The Inner Mounting Flame ★★ (2011-08-07 03:28:07)
ジャズっていうよりは、やっぱりプログレ・ロックの走りっていう印象。
そしてマハヴィシュヌというバンド名からも察せるが、インド臭というか、オリエンタルな雰囲気というか、ナイスな空気を醸す。
MALPRACTICE-Deviation From the Flow ★★ (2014-05-31 21:40:46)
TO/DIE/FORのTogether CompleteのGソロを愛する皆様、お待たせしました。
ヨナス・コト(元To/Die/For・現Omnium Gatherum)率いるメロディック・プログレメタルです。
こちらは2005年の2ndアルバム。
とても好感の持てるストロングスタイル。
マグナス・カールソン的な高品質メタルが展開されるのである。
プログレメタルのエッセンスも感じるのでDREAM THEATERが好きという人にも受け入れられそう。
いやしかし、このアルバムはやはりヨナスのGが美味です。
①Assembly Lineのソロで「さすがヨナスだなぁ」と思いましたわ。
正直歌メロが少し弱いんですが、全てギターが取り返してくれる。
もうちょい歌メロがアピールしてくれたら個人的には90点オーバー、だったかな。
MANDO DIAO-Never Seen the Light of Day ★★ (2014-02-22 00:20:19)
スウェーデン産ロックバンドの4作目(2007)。
アコギやストリングスを目立たせて、フォーク・トラッド風味を大幅に追加。
そうだよ、せっかく北欧から出てきたんだから土着的なメロディーを出していこうぜ。
歌は相変わらずキャッチーだし、こういうチャレンジ精神は大歓迎。
良いアルバムかと。
MANIC STREET PREACHERS-Everything Must Go ★★ (2011-07-03 23:36:53)
無理に出そうとしなくても滲み出てくる哀愁が良いんです。
パッと聴くとすごくキャッチーで明るめの曲調なんだけど、じわ~っと出てくる。
新しい試みがあるとか、そういうのではなく、曲の持つパワーが強い。
MANTICORA-8 Deadly Sins ★★ (2012-11-21 01:01:15)
パワフルでやや影のある曲調が他にない長所。
大概メロパワっていうと明るくてヒロイックになりがちだけど、このバンドにはそういうひ弱さがないのが良い。
疾走するパートが多い割に、ナイスなリフとギターワークのおかげで単調にならないのは大したものだわ。
こういう力強い声は好みの別れるところだろうけども自分は結構好き。ヘナヘナハイトーンは勘弁だし。
こちらの方が全然メロパワだから引き合いに出すのもどうかとは思うんだが、EVERGREYみたいな渋メタルにも通じるかな。
あくまで雰囲気ね。
MARDUK-Rom 5:12 ★★ (2016-01-04 17:47:16)
ブルータリティで言えば戦車盤の方が上ですが、非常に禍々しい雰囲気があって好ましい。
「アッティラですかい!?」と言いたくなる怨声も発していて、表現の幅は増しております。
1曲目と偶数番にファストな曲、3.7.9曲目に長尺ミドルが配置されている構成。
緩急があるのは良いが、7分オーバーの曲が3つもあるのはちょいと冗長か。
「スローな八分超の曲なんぞいらんわ!爆走しろやい!」と思わなくもない。
まあ、そのじらしのおかげで疾走曲が魅力的に映るので、なんとも言えませんが。
②Cold Mouth Prayerに代表される偶数番の疾走曲はすごく良いです。
MARS RED SKY-Stranded in Arcadia ★★★ (2015-08-12 10:34:00)
フランス産のサイケドゥーム/ストーナー。2ndアルバム(2014)。
しっかり重い。
ズブズブのファズサウンド。
なのにキャッチー!
この界隈の音はどうしても「一見さんお断り」感があって、手を出しづらい。
しかしこのバンドは、Voが終始クリーンに歌っていることもあって間口が広い(良い声!)。
ドゥームの要素として重さ、遅さ、暗さがあるけれども、彼らが突き詰めているのはサイケでトリッピーな音。
そしてレトロでノスタルジックなイメージ。
どの曲を聴いても、極彩色のカラフルな煙がモクモクと立ちのぼる様が目に浮かぶのです。
これほどサイケ要素が色濃く出てるバンドは珍しいので、個性があって好ましい。
MARS RED SKY-Stranded in Arcadia-Holy Mondays ★★★ (2015-08-12 10:37:15)
このイントロ、とろけちまうわ…。
サイケドゥームの面目躍如。
サビもキャッチーで印象的。
MASTER MUSICIANS OF BUKKAKE-Totem Three ★★★ (2018-11-06 23:15:12)
MASTER MUSICIANS OF…と来ればJAJOUKAでしょう。普通は。
ところがBUKKAKEですよ、ぶっかけ。
ぶっかけうどんとかじゃなくて、絶対にザーが付く汁の事ですよ。
「レイプマン」にインスパイアされたスティーブ・アルビニも大概だけど、「ぶっかけ」を気に入っちゃうなんてね。
Sunn O)))やEARTHの音作りを担うRandall Dunnを中心とした民族・宗教・ドローン・サイケ。
ジャジューカからの民族スピリットにアングラメタル界隈の暗黒精神をブレンド。
呪術的、宗教的な重厚さもあるし、軽快な民族音楽を鳴らしもするし、ドローン・アンビエントの陶酔感もあるし、極めて真面目な音。
終盤の⑥Reign of Quanity and the Signs of the Times/ Patriarch of the Iron
…続き
MASTODON-Crack the Skye ★★ (2011-08-21 02:02:04)
さらに進化。
プログレと言いつつ「型にはまったプログレッシヴ」をやってる輩とは違います。
いろんな音楽を咀嚼しすぎているMASTODONは語るのが難しいんです。
「とりあえず聴いて」で済ませたいんです。
MASTODON-The Hunter ★★★ (2013-08-16 01:33:13)
2011年の5thアルバム。
曲はコンパクトになってキャッチーさもアップ。
MASTODON特有のひねりの効いたギターと、縦横無尽に叩きまくるドラムの二本柱は不動。
もはやHR/HMの全歴史をミキサーにかけて、混ざり混ざって出来上がったような音になってしまった。
MASTODON-The Hunter-Bedazzled Fingernails ★★ (2013-08-16 01:35:36)
こういうギターの発想が好み。
オシャレだ。
MASTODON-The Hunter-Octopus Has No Friends ★★★ (2013-08-16 01:39:43)
気になる一曲。
しかしプログレな人たちはタコが好きだね。
シド・バレットのせいなのだろうか。
それともGentle Giantか。
MATCHING MOLE-Matching Mole ★★★ (2012-12-03 21:12:58)
1972年、元SOFT MACHINEのロバート・ワイアットらによる1st。
マッチングモールこと「そっくりモグラ」でございます。
ソフトマシーンの音楽が移りゆく中で、ロバートはこのバンドで自らのスピリットを吐き出したのでした。
1曲目は、叙情的なピアノとフルートと儚げなボーカルの心安らぐ曲。
一転して2曲目は、タイトルからして「Instant Pussy」、サイケなのである。
以降ソフトマシーンらしいジャズロックもあり、泣きの部分とアグレッシヴな部分の両方が楽しめる。
統一感は2ndの方があって好きなんだけど、こちらには冒頭の「O Caroline」あるのでリピートを誘うのですな。
MEGADETH-The World Needs a Hero-Dread and the Fugitive Mind ★★★ (2011-05-11 00:59:00)
このリフ、ずっと聴いていられるなぁ。
しかもライブだとさらに化ける。
MESHUGGAH-obZen ★★ (2018-11-15 20:50:50)
まず、ジャケの瞑想ハゲ座禅が最高だろう。
①③⑤⑧はNOTHINGで標榜したスタイルに、初期の疾走感、ないしギターの刻みをブレンドした雰囲気で、かなり取っ付きやすくなっている。
相も変わらず高品質だが、NOTHINGの方が中毒性はあるかな。
METALLICA-Death Magnetic ★★ (2016-09-25 19:46:58)
ジェイムス&カークのハモりプレイが気持ちいい。
ラーズのドラムも気持ちいい。
ちょっとした部分の気の利いたフレーズは、やっぱそこら辺のバンドとは違いますな。
とはいえ、今回もちょっと曲は長いかな~と思う。
いや、まだ続くんかい!と突っ込みたくなるところは結構ある。
レイザーラモンRGのあるあるくらい焦らされる。
METALLICA-St. Anger ★★ (2011-05-18 01:37:02)
音質がもたらした勝利。
超硬質なドラムとモタっとしたギターが組み合わさるといい感じだ。
類似品の見当たらない存在感のあるアルバム。
メタリカにスラッシュを求めている人にとってはクソみたいな作品だろうけど。
散々言われてるけど曲はちょっと長い。
MIKA-The Boy Who Knew Too Much ★★★ (2013-02-02 20:49:26)
2ndアルバム。
個人的には00年代最高のポップスだと思ってます。
フレディ・マーキュリー、エルトン・ジョンらとの比較にも耐えうる極上のポップネス。
一度聞けば耳から離れないコーラス、とことんカラフルな演奏。
①We Are GoldenはPVのようにエンドレスリピートしたくなる曲。
④Dr.JohnはかなりのQUEEN臭。
MIKA-The Boy Who Knew Too Much-We Are Golden ★★★ (2013-02-02 20:53:52)
サビが頭から離れない。
そして、あえて言ってみたい。
全メタラーも必聴!と。
QUEENが好きな方、メロハー愛好家の方、ちらっと聴いてみて欲しいです。
MO'SOME TONEBENDER-Dawn Rock ★★ (2011-09-01 02:11:26)
ダークな轟音オルタナが聴ける。
ピクシーズとかニルヴァーナの血統か。
研ぎ澄まされた空気の中で鳴るギターが非常に良い。
綺麗なメロディーのセンスも抜群で、将来性を感じる一枚。
G&Voである百々和宏の声にクセがあるので、そこが好みなら楽しめるはず。
MO'SOME TONEBENDER-Light,slide,dummy ★★ (2011-09-01 02:29:45)
モーサムの中で最もヘヴィ、ノイジー、クレイジーなアルバム。
とにかく頭の「凡人のロックンロール」が強烈。
③「モダンラヴァーズ・ボレロ」のリフも相当かっこいい。
後半は沈み込むような、暗めの曲が連続する。
おかげでラストの「ONE STAR」の美メロは超効果的。
MO'SOME TONEBENDER-The Stories of Adventure ★★★ (2011-09-01 02:51:07)
彼らのもつ叙情性、美しさは名曲ECHOで思い知らされている。モーサムは単に攻撃性だけのバンドではない。
このアルバムはモーサムのメロディーセンスが遺憾無く発揮された名盤。
湿り気があって、浮遊感があって、ゆったりとしたメロディーはかなりクる。
アクセントに得意のやかましい曲も配置されていたり、インタールードとして短めのインストを置いたりと、アルバム全体の流れも良い。
MORS PRINCIPIUM EST-...and Death Said Live ★★★ (2013-01-21 01:32:50)
かなり時間が空いた2012年の4thアルバム。
はっきり言ってイイ出来。
ここ数年で聴いたメロデスものの中ではかなり上位に来るクオリティ。
2ndのような畳み掛けるようなアグレッションは幾らか薄まったが、北欧らしい湿り気は増し、メロブラっぽい寒々とした雰囲気も感じさせる。
特に評価したいのはリフ・ギターソロにおけるメロディの良さ。アルバム全てが聴きどころだ!と言わんばかりである。
イントロからのツカミが良い曲も多く、曲が変わるごとにオッと思わされる。
2ndこそ至高と思っていて、3rdでちょっとガッカリした皆様、帰ってきてください。
MORS PRINCIPIUM EST-...and Death Said Live-Birth of the Starchild ★★ (2013-03-06 00:32:36)
いかにもMPEらしいメロと疾走感。
デジ風味のシンセも昔を思い出させる。
MORS PRINCIPIUM EST-...and Death Said Live-I Will Return ★★★ (2013-03-06 00:28:56)
やや地味なイントロからは想像もつかない、とんでもねぇ爆発力のサビが魅力。
新譜が出ない間にメロデス王者をKALMAHに奪われた感があるが、このバンドを忘れて欲しくはない。
MUSE-H.a.a.r.p ★★ (2011-07-27 02:03:43)
人気曲はほぼ網羅してあるし、CD+DVDのボリューム。
音質は及第点というところだが、MUSEのBEST盤として機能できそうな一枚。
ライブに定評のあるバンドなので確かに上手い。
MY DYING BRIDE-As the Flower Withers ★★ (2016-02-21 23:52:14)
デビュー作。
この時点では2ndのような絶望埋葬ゴシックではなく、古き良きデスメタルフィーリングも強い。
もちろんTurn Loose The Swansへと連なる耽美的なアプローチもある。
ブルータルに疾走したかと思えば、ヴァイオリンを絡めて低速重音の妖艶パートに突入したりする。
その両極端な音像を織り交ぜているのは、やはり当時でも異色だったと思われる。
かなり面白い一枚。
NAGLFAR-Diabolical-Blades ★★ (2013-08-16 01:04:45)
BLADESの名は伊達ではなく、全てを切り刻むような気合の入ったリフが特徴。
ナグルファーの中でも凶暴な一曲。
NAGLFAR-Sheol ★★ (2011-08-21 01:41:22)
ハナからキラーチューン2連。
ライデンの声がヤバ良い。
至高のメロブラ作品。
NATIONAL HEALTH-Of Queues and Cures ★★★ (2011-07-04 01:05:11)
もうね、テクニカルなんです。超。
特にベースとドラムがえらいこっちゃ。
そんなバカテク集団なんですが、あまりテクテク(?)し過ぎず、メロディーの良さと雰囲気でグイグイ引き込んできます。
そんでキーボードが曲に広がりと余裕を持たせてくれる。
このキーボードが無かったら息苦しいサウンドになってしまったでしょう。
NEGATIVE-Anorectic ★★ (2015-03-07 22:10:55)
06年の3rdアルバム。
リアルタイムで聴いたときは、正直、「1stと2ndの方が良いな」と思ってました。
で、今になって改めて聴いてみるとコレが良いんですわ。
前作までのウィークポイントであったVo.ヨンネの表現力が向上してきたのが大きい。
②③④としっかりヨンネの成長アピール。曲の作り、展開にも成長が窺える。
そして⑤⑥⑦に非常に魅力的な叙情チューン連発。
いやいや、昔の俺はちゃんとこのアルバム聴いていたのか?
まあ、日本盤はボートラ入れると15曲っていうのが、逆に曲の良さをボヤけさせているのかも。
とりあえず1~7曲目だけをしっかり聴くと、このアルバムの魅力は伝わりやすいかもしれません。
NEUROSIS (2018-10-06 17:22:59)
2019年2月にNEUROSISとCONVERGEがダブルヘッドライナーで来日らしい。
CONVERGEは6年振り、NEUROSISは19年振りの来日だそうで。
久々にやべえパッケージのライブ来たな…。
NEUROSISは生で見るラストチャンスの可能性あるし、行きたいな。
NEW TROLLS-Concerto Grosso Ⅲ the Seven Seasons ★★★ (2012-01-30 02:11:29)
2007年。コンチェルトグロッソⅠは71年だったので30年以上経っての続編扱い。
昔よりも露骨に宮廷ロック。
Ⅰのころは70年代らしい、いかにも前衛プログレっていう匂いも多少あったが、今回はクラシカル一辺倒。
ここまでやるとロックにクラシックの要素を入れたというより、
クラシックをロックで味付けというレベル。
なにせギターよりヴァイオリンのが目立ってる気がする。
しかしまあメロディーはたいへん充実。エレガントな気分になれますことよ。
様式美やクラシカルものが好きなら、これを取りこぼすのはけっこうな痛手になってしまうかも。
NIGHTSHADE (2014-12-20 21:40:52)
Insomniumより、Omnium Gatherumより、Duskfallよりも期待していたバンドだったんだけどなぁ。
唯一残したアルバム「Wielding the Scythe 」は今でも愛聴盤。
メロデスが好きな方には是非オススメしたい一枚。
NIGHTSHADE-Wielding the Scythe ★★ (2011-11-18 02:36:52)
2001年あたりにひっそりと出たメロデスの隠れ名盤。
日本盤は出ていない。たぶん。
2000年頃は最もメロデスがお盛んだった時期だと思うんだけれども、そんな中で数多の2流メロデスが生まれては消えていった。
このNIGHTSHADEもそんな時代にデビューした輩なのだが、スルーしてしまうのは惜しいクオリティ。
「キラキラを抑えてイエテボリ・サウンドに傾倒したKALMAH」とでも言えそうな、スウェーデンの王道とフィンランド的クサさを兼ね備えたスタイル。
寒々とした空気感と、たまに飛び出す民謡調と、このあたりはさすがに北欧らしい。
KEYも良いアシストをしていて、さりげなく曲を盛り上げてくる。
いかにも!なリフにのせてギャアギャアと叫ぶVoもメロデス度100%である。
WITCHERYみたいなジャケでSCARLET RECORDS、
…続き
NIGHTSHADE-Wielding the Scythe-Exile ★★ (2011-11-18 02:42:16)
お手本のようなメロデス。
これですよ。
NINNGHIZHIDDA-Blasphemy ★★ (2017-01-12 23:00:51)
キラキラ度がかなり高めのシンフォブラック。
ドイツ産なのがちょいと珍しいですね。
AVALONから99年に日本盤が出てます。バンド名の読みはニンギジーダ、らしい。
ディムボガー、オールドマンズチャイルド、クレイドル、コヴナント。
その辺が好きな人は大好物だと思います。
男デス声2人、女声1人の計3名のゲストボーカルに歌わせているので、パターン多め。
シンセの主張がかなり強いので、派手サウンド好きにはたまりません。
98年の作品ということを考えると、かなり優秀な一枚かと。
NOCTURNAL RITES-Shadowland ★★ (2016-03-04 23:42:24)
ダニエル・ベルグストランドのもたらした強靭なサウンドが、バンドをネクストステージへと昇華させた。
このアルバムを境に彼らは円熟期に突入する。
パワーとメロディのバランスがすこぶる良く、ノクターナルライツの最初の一枚はこれを推したい。
NODE-Das Kapital ★★ (2014-07-12 00:05:50)
イタリア産のテク・プログレデスバンド。3rdアルバム(2004)。
基本的にはテクデスバンドだけれども、このアルバムはメロデス。
正統派、スラッシュ寄りのアプローチも多々見られ、ひと口にメロデスと言っても、かなりメジャー感がある。
ほどよくメロディーの利いたリフ、センスの良いギターソロなどは非常に質が高い。
重さもあり、切れ味もあり、疾走曲とミドルテンポの曲の使い分けもしっかりできる。
それと高音デスボイスが他バンドとの差別化に一役買っている。ノーマルボイスも使う。
時期さえ良ければ日本盤が出るレベルだった。
個人的にはポストSOILWORKの筆頭株として期待していたが、ごっそりメンバーチェンジがあり、これ以降の作品は悪くはないが少々面白くない。
NONEXIST (2013-02-10 22:47:38)
無いと思っていた2ndアルバムが配信にてリリースされました。
YouTubeで新作から「Dark and Tortured Universe」と「Fire at Will」が聴けますので、興味のある方はお試し下さいませ。
NONEXIST (2013-06-12 02:02:19)
配信のみで手に入れづらい状態でしたが、日本盤が発売される模様です(2013/6/19)。
さすがトゥルーパーでございます。
NONEXIST-Deus Deceptor ★★★ (2011-07-18 18:33:59)
Voがヨハンってのはもはやオマケ。
曲のかっこよさで勝負できる。
メロデスっちゃあメロデスだが、若干デスラッシュ寄りの音でキレがあるのが良し。
思い切り突き抜けた曲はないんだけど、全曲聴きどころがあって退屈な曲がない。
いや~、このギタリストはかなりのヤリ手だねぇ。
ARCH ENEMYよりDARKANEとか好きな人の方がハマるのでは。
NONEXIST-From My Cold Dead Hands ★★★ (2013-02-10 22:39:31)
まさかの2nd。10年ぶりの2012年リリース。
今のところデジタル配信のみの発売かと思われます。iTunesかAmazonでどうぞ。
変わらずヨハン・リーヴァ(ex-ARCH ENEMY)とヨハン・レインホルツ(ANDROMEDA)がメイン。
広く見ればメロデスの範疇だが、テクニカルなギターが非常に多くフィーチャーされているので、もろにメロデスという感じはしない。
メロデスとプログレデスの中間といったところ。
VoはBurning Bridgesの時ほど鬼気迫る感じではないが、ちょっと上手くなってる。
印象としてはARCH ENEMYの1st、2ndの頃に近い声だが。
それで、もう一方のヨハン、レインホルツの方であるが、本職のANDROMEDAより気合い入っちゃってるのか?
完全にこういうアグレッシヴなギターの方がしっくりくる。
…続き
NORTHER-Circle Regenerated ★★ (2013-02-18 01:29:12)
この作品を最後に解散、結果としてラストアルバムとなった6th(2011)。
ペトリ(G・Vo)も抜けている状態なので、勝負の一枚ではある。
前作「N」路線を継承、変わらずクリーンボイスも使っている。
ちなみに新Voは元IMPERANONでペトリとほぼ同タイプ。
攻撃性は少し薄れていて、敏腕キーボーディストがフル稼働の冷気メロデスな印象。
そしてNAILDOWNからいらっしゃった新Gはなかなかお上手。
ギターソロはメロディアスで好ましい。
全体的にデキは良いが、爆発力は少し足りないかもしれない。
③Truth、⑤Break Myself Away、⑨The Last Timeあたりがハイライトかな。
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