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極太うどん野郎さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 51-100
DEICIDE-Scars of the Crucifix-Scars of the Crucifix
VEILED IN SCARLET-Reborn
スピッツ-さざなみCD-桃
DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD)-Terria-Earth Day
DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD)-Terria
EYE HATE GOD-Dopesick
Chick Corea-The Leprechaun
DOWNY-無題 第5作品集-曦ヲ見ヨ!
DARK LUNACY-Forget Me Not-Through the Non-Time
BEAGLE HAT-Casgabarl!-Fairyland
BEAGLE HAT-Casgabarl!-Casgabarl!
BEAGLE HAT-Casgabarl!
BEAGLE HAT
SONATA ARCTICA-Ecliptica
NOCTURNAL RITES-Shadowland
ENTWINE-Painstained
MY DYING BRIDE-As the Flower Withers
YNGWIE MALMSTEEN-Eclipse-Save Our Love
LIQUID TENSION EXPERIMENT-Spontaneous Combustion
DARK TRANQUILLITY-Where Death Is Most Alive
CHILDREN OF BODOM-I Worship Chaos
NOVEMBRE
MARDUK-Rom 5:12
KYPCK-Черно
SENTENCED-The Funeral Album-End of the Road
ECHO & THE BUNNYMEN-Crocodiles-Crocodiles
VISION OF DISORDER-From Bliss to Devastation
KIUAS-The Spirit of Ukko
ARTILLERY-When Death Comes
GRACIOUS-Gracious!
MARS RED SKY-Stranded in Arcadia-Holy Mondays
MARS RED SKY-Stranded in Arcadia
ALTERNATIVE 4-The Obscurants-Paracosm
ALTERNATIVE 4-The Obscurants
AMORPHIS-Circle-Nightbird’s Song
HATESPHERE-The Sickness Within-You're the Enemy
IMPALED NAZARENE-Latex Cult
ENTWINE-Fatal Design-Surrender
SWALLOW THE SUN-Plague of Butterflies
TO/DIE/FOR-Samsara-Damned Rapture
TO/DIE/FOR-Samsara
ENTWINE-Fatal Design-Curtained Life
NEGATIVE-Anorectic
SONATA ARCTICA-Ecliptica - Revisited
SUEDE-Bloodsports-Snowblind
SUEDE-Bloodsports
Wake Arkane-The Black Season-The Numb Experience
Wake Arkane-The Black Season-Human Dust Debris
Wake Arkane-The Black Season
BATTLES-Mirrored
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DEICIDE-Scars of the Crucifix-Scars of the Crucifix ★★ (2016-08-28 00:04:53)

眩い、あまりに眩いギターソロ。
光を放ち過ぎです。

VEILED IN SCARLET-Reborn (2016-07-17 00:04:27)

Serpent時代からの相棒Hiroki(G)が脱けた2nd。2016。
新メンバーを迎え、豪華絢爛クサメロデスを披露。
G脱退の影響を感じさせないサウンドだ。
これをもってGYZEとの格の違いを見せつける!はずだった。

はずだったのだが!
Mikuなる新Voがヤバいのである。悪い意味で。
カッサカサの囁きデスボイスなのだ。
この声が表現の一つ、であれば良かった。しかしこの声しか出せない様なのだ。
低音グロウルやらスクリームやら途中で挟んでくるかと思ったのだが、ずっと同じ声という…。
音質はクリアになって向上したのに、またもや弱点を抱え込んでしまった。

このVoが好き、という人はかなりのフェチズムをお持ちの方だと思う。
私にはそこまでの度量は無かった…。

スピッツ-さざなみCD-桃 ★★★ (2016-07-10 23:32:28)

爽やかな哀愁。
それがスピッツの良いところ。
さざなみのようにサ~っと沁みてくるねぇ。

DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD)-Terria-Earth Day ★★★ (2016-07-03 00:21:35)

こりゃ壮大すぎる。正にEARTHレベルの規模。
そしてデヴィンのVoが縦横無尽に駆ける。

DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD)-Terria ★★★ (2016-07-03 00:07:18)

天才で鬼才で奇才で変態なデヴィン様の傑作。
なにやら途方もないスケールを感じさせるアトモスフェリック・ヘヴィプログレ。
③EARTH DAYに全て凝縮されていると言っても良いでしょう。

Soilworkの4thをプロデュースした時にビョーンにダメ出ししまくった、みたいなエピソードをふと思い出す。
こんな作品作って、こんな声出す人に言われたんじゃ、そりゃあぐうの音も出ませんわな。

EYE HATE GOD-Dopesick ★★ (2016-06-04 21:39:37)

スラッジの始祖が放った1996年の3rd。

地下臭プンプンの最低で最高な音。
低音ズルズルでノイジーなギター&ベース。
思い切りブッ叩いているドラムは痛快。
そしてヤケクソ、くそったれなパンク・ハードコア感もたまらんのですな。

Chick Corea-The Leprechaun ★★★ (2016-05-01 22:31:03)

トムニューマンの「妖精」も良いし、ロカンダデッレファーテの「妖精」も良い。
でも、アルバムが始まった瞬間にヒラヒラ~と妖精が舞い降りてくるのはコレ。
全編ファンタジック&メルヘンチックなジャズ・プログレ。
まさに「音」が世界を表現する名盤。

DOWNY-無題 第5作品集-曦ヲ見ヨ! ★★★ (2016-03-20 21:34:55)

衝撃的なドラムフレーズ。
ボトムを支える強烈なベースとドラム。
浮遊感のあるギターとヴォーカル。その対比が凄まじい。

DARK LUNACY-Forget Me Not-Through the Non-Time ★★★ (2016-03-19 00:04:28)

基本「哭いてもいいんだよ」状態のアルバムだけども
この曲のサビだけはアガる!

If you want to hurt ... Shoot!! shoot!!
I walk Through The Non Time
If you want to kill ... Tell!! tell!!

BEAGLE HAT-Casgabarl!-Fairyland ★★★ (2016-03-14 22:23:03)

イントロ、サビの哀愁っぷりがやばいです…。

BEAGLE HAT-Casgabarl!-Casgabarl! ★★★ (2016-03-14 22:21:33)

タイトルトラック。
ポップでキャッチーなサビが最高です。

BEAGLE HAT-Casgabarl! ★★★ (2016-03-14 22:19:11)

2004年の2ndアルバム。
「クイーン×ビートルズ×イエス!?」と、ものすごい事が帯に書いてあります。
比較対象が凄すぎますが、言い過ぎでもないです。

国産とは思えぬ、それこそQUEENを彷彿とさせるポップフィーリングを持っています。
後にLast Autumn's Dreamにカバーされたり、David Patonが加入したりと、正にワールドクラスの評価。
メロディアスで、キャッチーで、ほど良くプログレ風味で、哀愁の歌で…。
なぜに解散したというのか…。

BEAGLE HAT (2016-03-14 22:03:38)

日本の誇るプログレポップロックバンド。
スウェーデンのA.C.Tが好きな人は絶対気に入ると思います。

1stの「Beagle Hat」、2nd「Casgabarl!」は日本語詞です。
1stには「NHKみんなの歌」にも取り上げられた「白いスピッツ」収録。

もし日本語はちょっと…という方は
3rdの「Magical Hat」と4thの「Orange Groove」をどうぞ。
というのもその時期にDavid Patonが加入して歌っているのです。
デヴィッド・ペイトンはBay City RollersやPilot、でもってCamelなどを渡り歩くプレイヤー。
良い声です。
3rdは1stと2ndの曲で構成されていて、初期曲のDavid Patonバージョンという感じです。

SONATA ARCTICA-Ecliptica ★★★ (2016-03-05 00:08:23)

2008年以降のリマスター盤について。

基本となる10曲にMarry-LouとLetter to Dana(Return To Sender(2008ver)を標準装備。
かつてはボーナストラックだったメリールーですが、日本人にとっては大事な一曲。
なので「Marry-Louありき」のECLIPTICAというのは嬉しい。
もちろんリマスター効果が一番高いのもメリールーです。

Letter to Danaの2008年Verは、悲しみに暮れているような感じ。
オリジナルは切ないような、懐かしむような感じでしたが、随分雰囲気が違います。

NOCTURNAL RITES-Shadowland ★★ (2016-03-04 23:42:24)

ダニエル・ベルグストランドのもたらした強靭なサウンドが、バンドをネクストステージへと昇華させた。
このアルバムを境に彼らは円熟期に突入する。
パワーとメロディのバランスがすこぶる良く、ノクターナルライツの最初の一枚はこれを推したい。

ENTWINE-Painstained (2016-02-22 00:09:41)

2009年の6thアルバム。

「ヘヴィ」というよりは「メタル」な雰囲気が増したろうか。
まあ、これまでの路線とほぼ変わりないんですが。
しかしこれといって文句も無いものの、特筆すべき所もちょっと無いか。
ふいに聴きたくなってちょいちょい聴き直すんですが、絶頂には到達しないのがもどかしい。
「良くも悪くも80点」な一枚。
決して嫌いじゃないんですけどね。

MY DYING BRIDE-As the Flower Withers ★★ (2016-02-21 23:52:14)

デビュー作。
この時点では2ndのような絶望埋葬ゴシックではなく、古き良きデスメタルフィーリングも強い。
もちろんTurn Loose The Swansへと連なる耽美的なアプローチもある。
ブルータルに疾走したかと思えば、ヴァイオリンを絡めて低速重音の妖艶パートに突入したりする。
その両極端な音像を織り交ぜているのは、やはり当時でも異色だったと思われる。
かなり面白い一枚。

YNGWIE MALMSTEEN-Eclipse-Save Our Love ★★★ (2016-02-13 21:30:16)

インギー、こんな素敵なバラードも書けたんだよなぁ…。
しかもこの後の曲がMOTHERLESS CHILDだもんなぁ…。
私的にはインギーの絶頂はこの一連の2曲。

LIQUID TENSION EXPERIMENT-Spontaneous Combustion ★★ (2016-02-10 21:32:28)

とある4人組のバンドがスタジオに行きました。
そしたらギターの奴が
「すまん!子どもが産まれるから女房のところに行く!」
と言って、ベース、ドラム、キーボードの3人がスタジオに残されました。
「……、ジャムるか。」

そんなこんなでLIQUID TRIO EXPERIMENT名義のアルバム。
1stのアウトテイク集みたいな位置づけ。
レヴィン、ポートノイ、ジョーダンの3人です。(欠席:ペトルーシ)
ギターレスの編成なので、メタル感やドリムシ感が薄れています。
ジャズ・ファンク・フュージョン寄り。
Paradigm ShiftやAcid Rainみたいなキメキメの曲はありませんのであしからず。

探り合いの演奏なんだけど息ピッタリ。
即興ならではの予期せぬ「瞬間」の気持ちよさがある。
生々しい録音で、
…続き

DARK TRANQUILLITY-Where Death Is Most Alive ★★ (2016-02-04 22:38:33)

2008年のイタリア・ミラノでのライブ。

激しい曲と渋い曲のチョイスが抜群。
LIVE DAMAGEに無くて今回入っているのでアツイところは…
CHARACTERからThe New BuildとMy Negation。(Mind Mattersもあればなぁ…)
FICTIONからThe Lesser Faith。

古いところでは
PROJECTORからFreeCard。
極めつけはEdenspringでしょうね。
ええ、Edenspringです。

CHILDREN OF BODOM-I Worship Chaos (2016-02-04 21:56:04)

何か、何かいつもと違うんだよなぁ~、と聴き続けた。
とりあえずアレです。
オーケストラヒットがいつもより少ないんですね。これがかなり違和感の元だったのかも。
いつもなら「ジャン!!」とキメるべきところにその音が来ない。
で、疾走曲も少なめ。冒頭から疾走する曲は④Hornsくらいのもの。

かと言って出来が悪いというわけでは無いんだけれども、突き抜けた曲がないのは事実。
全体的に似たような印象で、アルバムにやや起伏が足りないか。
⑨All for Nothingの哀愁を感じるあたりは少し目新しい感じ。
ラストのWiddershinsの締めくくり方も余韻があって好ましかった。

それぞれの曲に良いパーツはあるけど、もう一息。

NOVEMBRE (2016-01-17 00:08:19)

2016年4月にピースヴィルから新譜が出る模様。
待ちかねたわい。

MARDUK-Rom 5:12 ★★ (2016-01-04 17:47:16)

ブルータリティで言えば戦車盤の方が上ですが、非常に禍々しい雰囲気があって好ましい。
「アッティラですかい!?」と言いたくなる怨声も発していて、表現の幅は増しております。
1曲目と偶数番にファストな曲、3.7.9曲目に長尺ミドルが配置されている構成。
緩急があるのは良いが、7分オーバーの曲が3つもあるのはちょいと冗長か。
「スローな八分超の曲なんぞいらんわ!爆走しろやい!」と思わなくもない。
まあ、そのじらしのおかげで疾走曲が魅力的に映るので、なんとも言えませんが。
②Cold Mouth Prayerに代表される偶数番の疾走曲はすごく良いです。

KYPCK-Черно ★★★ (2015-12-29 00:28:28)

2008年作、英題「Cherno」。
フィンランド産、メランコリードゥーム・ゴシック
元SENTENCEDのSami Lopakka(G)、元CHARONのAntti Karihtala(Dr)在籍。
後にSami Kukkohovi(ex/SENTENCED)もギターで合流する。


メンバーを見ただけで一部の人はヨダレが止まらないはず。
極低音のドゥーミィなベースがズ~ンと鳴るゆえ、冷たく響くギターが映える。
Voは、ヴィレやJPが好きな人はまず気に入るであろう哀愁のダンディーボイス。
ロシア語の独特な雰囲気、巻き舌の発音なども特徴的。
悲哀のメロディーを奏でるノーザン・メランコリーは、まだ死んではいない。

SENTENCED-The Funeral Album-End of the Road ★★★ (2015-12-28 23:55:36)

ミーカ・テンクラ、最期のギター。
このアルバム、このバンドは彼の演奏で終焉を迎える。
バンドのメロディーの源泉であった男は、ラスト1秒まで最高の音を奏でた。

ECHO & THE BUNNYMEN-Crocodiles-Crocodiles ★★★ (2015-12-12 23:58:49)

研ぎ澄まされたギターの響きに打ちのめされる。
エコバニの1stの中で圧倒的にキレ重視の曲。

VISION OF DISORDER-From Bliss to Devastation ★★ (2015-12-06 23:54:22)

2001年発表の3rd。

あまり疾走していないせいか、オルタナっぽい印象が増。
この歌い方もあってかニルヴァーナ臭もあり。
相変わらずササクレ立った空気と、後ろ向きのエネルギーは十分。
中毒性は過去作よりも強し。

KIUAS-The Spirit of Ukko ★★ (2015-12-06 23:37:01)

フィンランド産、ごちゃまぜメロディックメタルな1stアルバム(2005)。

メロデスの獰猛さと、ヴァイキングの漢汁と、ブルースやフォークの伝統と、おまけにキラキラ感をメロパワに注入。
ガッツ溢れる歌唱も耳を引く独特な一枚。
「何がしたいのかわからない」という厳し~い意見もありますが、私は支持します。
解散しちゃったんだけどね…。

ARTILLERY-When Death Comes ★★★ (2015-10-25 01:04:29)

2009年発表の5thアルバム。

まあスラッシュメタルのVoといったらクセのある人ばかりですよ。
ヘタウマというか、アクが強いというか。それがスラッシュの魅力なんですがね。
このARTILLERYもご多分に漏れずそうでした。
しかしこのアルバムで加入したソーレン・ニコ・アダムセンはメロパワ畑の出身。
おいおい…作風に合うのか?と思わずにはいられません。

オープニングのWhen Death Comesを聴いて安心しました。
パワフルで素敵なスクリーミングを披露してくれたニコさんにアッパレ!
キャラの濃さではスラッシュ界の変人Voには及びませんが、「しっかり歌えるVo」というのが逆に個性になりますな。
ステュツァー兄弟のリフも相変わらずキレキレで衰え知らず。
メロディーも充実しており、フック満載。
ベテランが放
…続き

GRACIOUS-Gracious! ★★★ (2015-08-29 23:20:45)

ズバリ言いましょう。

様式美&クラシカルなKING CRIMSON!
これです。
ツボな人は相当ツボだと思います。

MARS RED SKY-Stranded in Arcadia-Holy Mondays ★★★ (2015-08-12 10:37:15)

このイントロ、とろけちまうわ…。
サイケドゥームの面目躍如。
サビもキャッチーで印象的。

MARS RED SKY-Stranded in Arcadia ★★★ (2015-08-12 10:34:00)

フランス産のサイケドゥーム/ストーナー。2ndアルバム(2014)。

しっかり重い。
ズブズブのファズサウンド。
なのにキャッチー!

この界隈の音はどうしても「一見さんお断り」感があって、手を出しづらい。
しかしこのバンドは、Voが終始クリーンに歌っていることもあって間口が広い(良い声!)。
ドゥームの要素として重さ、遅さ、暗さがあるけれども、彼らが突き詰めているのはサイケでトリッピーな音。
そしてレトロでノスタルジックなイメージ。
どの曲を聴いても、極彩色のカラフルな煙がモクモクと立ちのぼる様が目に浮かぶのです。
これほどサイケ要素が色濃く出てるバンドは珍しいので、個性があって好ましい。

ALTERNATIVE 4-The Obscurants-Paracosm ★★★ (2015-06-27 23:53:26)

アルバムの雰囲気を決定づける曲。
およそ10分、この悲メロに触れていると体がドロドロに溶けていきそうだ。

ALTERNATIVE 4-The Obscurants ★★★ (2015-06-27 23:50:54)

元ANATHEMAのDuncan Patterson(B.Key)によるプロジェクト。2ndアルバム。
冒頭から「この先、良い事なんて何もないんだろうな」というピアノ&ハエの羽音。
悲しみの遥か向こうにある虚無のメロディーが支配する。

メタルの要素は無く、暗く静かなピアノが主体。
とことん陰々滅滅としており、にじみ出る孤独感は尋常ではない。
極限までダークに振り切った鬱ロック。
名盤。

AMORPHIS-Circle-Nightbird’s Song ★★★ (2015-06-27 10:26:20)

ポジティブな土着的メロディーと、暗く哭くリフとの二面性が素敵。

HATESPHERE-The Sickness Within-You're the Enemy ★★★ (2015-05-16 16:58:44)

激烈なキザミで疾走。
HATESPHEREの中でも屈指の破壊力を誇る。
なのにアルバムには正式にクレジットされていない…。
Release The PainもそうだがEPの曲は最高に出来が良い。

日本盤のボーナストラック、もしくはKilling EPで聴けます。
もしくはYouTubeで聴けちゃいます。

IMPALED NAZARENE-Latex Cult ★★ (2015-04-29 23:44:13)

フィンランド産メタルの中でもかなり歴史のあるIMPALED NAZARENE(1stは92年)。
このアルバムは96年の4th。

ブラックの背徳性とハードコア・パンクの凶暴性を併せ持つ。
とにかく荒々しい。
ベース&ドラムのアタックの強さが平凡なバンドとはダンチですわ。
ノイジーなギター、終始ブチ切れ気味のヴォーカルもうるせーのなんの。
96年でコレは相当レベル高い。

ENTWINE-Fatal Design-Surrender ★★★ (2015-04-25 22:18:29)

彼らにしては数少ないアップテンポな曲。
これがイイ感じに哀愁なんですわ。
J尾崎さんの言う通り「I Surrender~!」なサビはついつい歌いたくなってしまう。

SWALLOW THE SUN-Plague of Butterflies ★★ (2015-04-12 01:31:11)

孤高のドゥームゴシック伝道師が放ったEP(2008)。
新曲が1曲、デモ音源が4曲入りで60分。新曲は34分というとんでもタイムを記録。
デモ音源は荒いテイクではなく、かなり完成に近い形に仕上がっているので、オマケという感じはしない。
もはやフルアルバムだ。

相変わらずフィンランド産の冷気をビンビンに感じさせる。
EToSをスロウにし、哀感を強くしたような雰囲気。
暗黒ヘヴィパートと天国美メロパートの高低差は、いつもどおり相当なもの。
これといって目新しさはないが、この空気とクオリティがあれば満足。

TO/DIE/FOR-Samsara-Damned Rapture ★★★ (2015-03-28 09:21:59)

美しきヘヴィネス&サッドネス。
GとKEYによる終末感のにじみ出るリフがナイスだ。

TO/DIE/FOR-Samsara ★★★ (2015-03-28 09:18:36)

ヨナス・コト(G)が抜けてしまった6th(2011)。

いやはや、びっくり。
これは名盤JADEDに迫らんとする一枚。ヨナス脱退の影響を全メンバーで跳ね返しているわ。
特に“じゃない方”のGだったJuha-Pekka "Juppe" Sutelaが覚醒。
リフ、バッキング、共に素晴らしく、ソロも速弾きに頼らない丁寧な作りで好感触。
また、今までになくバラエティに富んだ作品で、それぞれの曲のキャラが立ってます。
クリーントーン、アコギで幅を持たせたギター。
過去最高に味付け上手なKEY。好例②⑥⑦
東洋的メロディーによるアクセント。
等々、いつものTO/DIE/FORらしさも保ちつつ、新鮮さもあるのが嬉しい。

ENTWINE-Fatal Design-Curtained Life ★★★ (2015-03-14 10:32:33)

ENTWINEの最高慟哭指数はこの曲で更新された。
ラストに向かって段々と盛り上がる。
締めくくりの「Oh Oh… Fly through The Crimson Skies」
とギタメロのリフレインは強烈。

NEGATIVE-Anorectic ★★ (2015-03-07 22:10:55)

06年の3rdアルバム。
リアルタイムで聴いたときは、正直、「1stと2ndの方が良いな」と思ってました。

で、今になって改めて聴いてみるとコレが良いんですわ。
前作までのウィークポイントであったVo.ヨンネの表現力が向上してきたのが大きい。
②③④としっかりヨンネの成長アピール。曲の作り、展開にも成長が窺える。
そして⑤⑥⑦に非常に魅力的な叙情チューン連発。
いやいや、昔の俺はちゃんとこのアルバム聴いていたのか?

まあ、日本盤はボートラ入れると15曲っていうのが、逆に曲の良さをボヤけさせているのかも。
とりあえず1~7曲目だけをしっかり聴くと、このアルバムの魅力は伝わりやすいかもしれません。

SONATA ARCTICA-Ecliptica - Revisited ★★ (2015-01-31 22:56:28)

メロパワ界の名盤である1stをリレコーディング(2014)。
オリジナルのECLIPTICAから15年。彼らも年をとり私も年をとった。
初めて聴いたのが高校生の頃で、今やそんな自分も三十路を越えてしまった。

大幅なアレンジなどは無く、おおよそ原曲に忠実な音。
キーを下げていること、歌いまわし、ソロのフレージングなどが主な変化。
で、彼らが失ったものをあえて列挙してみよう。
【青クサさ・勢い(疾走感)・超絶ハイトーン・重ねまくりのコーラス】と、こんなところか。
ギターもカドがとれたマイルドな音だ。
こう書いていて我ながら「このアルバムに意味あんのか?」と思うほど失ったものは多い。
が、自分としては気に入っているのである。意外にもツボを突いてくる。
言うまでもなく素材は抜群で、調理法が変わったのが今作のキモだ。
特にミ
…続き

SUEDE-Bloodsports-Snowblind ★★★ (2015-01-19 00:51:37)

イントロのギターの鳴りが素晴らしいわぁ。
歌も良いし、こんなスウェードがまた聴けるとは嬉しいね。

SUEDE-Bloodsports ★★★ (2015-01-19 00:49:19)

11年ぶりの新作(2013)。

ブレットの言うSuedeの武器、「ダークなギターと、最高のコーラス」が存分に発揮されている。
ブランクによる劣化一切なし。
リチャードのギターがギラギラと鳴り響き、ニールのキーボードが色彩を豊かにする。
そしてブレットが高らかに歌い上げるという完璧なSuede像。
大満足。

Wake Arkane-The Black Season-The Numb Experience ★★★ (2015-01-17 22:07:47)

ダン・スウォノがゲスト参加でノーマルボイスのサビを担当。
渋い歌声だぜ…。

Wake Arkane-The Black Season-Human Dust Debris ★★★ (2015-01-17 22:04:58)

3'24~の美麗ギターソロから4'00~の混沌ムードへのブチ込みは見事。

Wake Arkane-The Black Season ★★★ (2015-01-17 21:58:34)

イタリア産メロデスの1st(2012)。
ダン・スウォノのマスタリング、SepticfleshのSETHが手がけるナイスジャケ。
ええ、大いに期待して買いましたわ。

メロデスにゴシックとプログレの風味を足してあるタイプ。
この手のバンドによく言う「静と動の対比」ってやつが非常に優れている。
静パートの深みと、動パートにおける高次元のギターワークは絶品。
このギタリストは相当うまい。ソロのメロディーとテクはなかなかお目にかかれないレベル。
伊産らしい独特のセンスも光り、時にみせる変則的なパターンが美味しい。
ダン・スウォノイズムをビンビンに感じる超有望株。
これ一枚で解散とか…したらあかんぞ。

BATTLES-Mirrored ★★★ (2015-01-10 22:51:30)

BATTLESの1stアルバム(2007)。
音という音が乱反射する鏡空間。
00年代におけるエクスペリメンタル、マスロックの金字塔。

ともすればマスロックというやつは「わざとらしさ」が感じられるのが嫌なものだ。
「どうだこのリズム?複雑だろ?今までに無いだろ?作り込んだんだぜ?」
っていうのが伝わってしまうと、これはもう興冷めだ。
バトルズに関しては、緻密、理性的でありながらもプリミティブなグルーヴがあるせいか、あざとい感じがしない。
無理やり作り込んだのではなく、欲しい音を詰め込んだ結果として完成した印象なのである。


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