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00年代 | 10年代 | 70年代 | 80年代 | 90年代 | J | ツインリード | ドラマティック | ブリテン | メロディック | 叙情/哀愁 | 正統派 | 有名バンド
JUDAS PRIEST
Jugulator
Jugulator (118)
Blood Stained (31)
Dead Meat (13)
Death Row (35)
Decapitate (7)
Burn in Hell (34)
Brain Dead (12)
Abductors (8)
Bullet Train (59)
Cathedral Spires (45)


解説
1997年10月16日、Zero Corporationよりリリースされた13thアルバム。
1992年、自身のソロ・プロジェクトを巡ってレーベルと契約問題でもめ、ボーカリストのRob Halfordがバンドを脱退する。Glenn TiptonとK. K. Downingは後任ボーカリスト不在の段階で曲作りに入り、1996年1月には一部楽曲のバッキング・トラックを録音した。
バンドは世界中から送られてきたデモテープを聴いて、実際にオーディションを試みたが、結局誰一人最後まで残らなかった。因みに、このオーディションにはGamma Ray脱退後のRalf Scheepers(英語が母国語ではないと言う理由により落選)やRoyal HuntのD. C. Cooperなど錚々たるメンバーが参加していた。
そんな中、Scott Travisが持参したビデオテープに写っていたのがJudas PriestのトリビュートバンドBritish SteelのTim "Ripper" Owensだった(本人及びBritish Steelには無断)。実際にTimをロンドンに呼んでスタジオでオーディションを行い、「Victim of Changes」の2番まで歌ったところ即採用が決まったという。
本作の収録曲はTim加入前にはほとんど書き上げられた状態であり、重厚さを強調した内容で、大部分の楽曲ではギターにダウン・チューニングが施されている。
セールス的に成功せず、本国イギリスではチャート・インを果たせなかったが、日本のオリコンチャートではトップ10入りを果たした。

Recorded:1996–1997, Silvermere Studios, Surrey, England
Producer:Glenn Tipton, K. K. Downing, Sean Lynch

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コメント・評価

Recent 20 Comments


51. 神鳥 ★★★ (2013-03-06 21:50:09)
バンド史上最もドラスティックな作品。ボーカルがロブ・ハルフォードからティム"リッパー"オーウェンズへ。
ジャケットの画が実に昔のゲーム臭がする。
肝心のサウンドは...うん。悪くないねぇ。冷徹にギターリフが地面を押し付けているかのようだ。
ネット上に散見されるネガティブなコメントを見る限り、「この作品はイカンのかな...」と思っていたが、
予想をいい意味で裏切られた。
恐らく当時のファンからしてみれば、相当な戸惑いがあっただろう。
あれだけ長い年月をかけてロブの後任のオーディションが行われたのだ。
どれだけティムが仕事をしてくれるのか、Judas Priestという看板を背負うのにふさわしいのか、ロブ・ハルフォードと比肩する、あるいはそれを凌駕するボーカリストなのか...。
その期待値の高さは、僕の想像をはるかに超えたレベルにあると思う。
…続き

52. 名無し ★★ (2014-03-13 11:21:02)
冷静に評価すると星は1つなのですが、Priestの歴史を繋げてくれたリッパーに敬意を表して星1つ増やしました。曲としては「Jugulator」「Bullet train」が良いね。


53. 洋楽大好きじーさん ★★★ (2016-10-12 23:45:26)
一曲目から圧倒されっぱなしの一枚!自分のように後追いの人間からしてみれば、やれペインキラーより劣ってるだとか、駄作だとかそういう意見に耳を貸す必要がなく聴くことができるのではないでしょうか?
→同意(0)

54. 左衛門 ★★ (2017-09-11 11:36:34)
余り普通の精神状態では聴かないアルバム、日頃溜まった鬱憤や不満があると大音量でかけたくなります
プリーストだからとかそういう事は忘れます
→同意(0)

56. きらめきごはん ★★ (2017-10-22 00:16:37)
そもそも後追いですが久しぶりに聴いたら格好いい曲が多くて、黒歴史扱いなのがもったいない。
曲名見る限りでは、無理してないか??!!と思わなくもないけど…One Shot At Glory の後だから余計に…

個人的にサウンドが小綺麗なのが引っかかりますが、それも含めてメタルシーンの中でも独特な立ち位置の良盤と言えるかも。ロブ復帰後のアルバムは、ペインキラーまでで確立した様式美に自分達が引っ張られてる感があるので、ここまで潔いと…なんかいいんですよね
全10曲でかつ終盤に強力なチューンが収録されてるので最後いきなり加速する感じではあるけど無理ない範囲で聴けるかと。(もし)再販が実現した暁にはボートラでなんか明るいやつを1個入れてほしい
→同意(0)

57. 正直者 ★★★ (2018-03-19 22:14:48)
ヘヴィメタルの指針となるバンドだったJUDAS PRIEST。売上ならMETALLICAやGUNS N'ROSESに敵わないがメタルという旗の下ではJUDAS PRIESTが一番のバンドだった。しかし、そんな彼らにもモダンヘヴィネスの波に飲まれ、スピードとキャッチーさは大きく減退。ミッドテンポ中心のダウナー系がメインのアルバムになった。どんよりとした楽曲が頭から続き、多くのファンには悪夢が訪れたが、新シンガーのリッパーはロブに迫る威力があり、メタルゴッズの復活に貢献している。
往年のファンにとっては一番進んで欲しくないモダンヘヴィネス路線。残念ながら今聞いてもやはり違和感は拭えない。

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58. しょちゅ飲んごろ ★★★ (2018-09-19 22:52:48)
これは、NEWジューダス・プリーストという新しい物じゃ。
とても新しい音がします。ロサンジェリスのような。
そうモトリークルーに似ているのであります。以上。
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