1349 "FROM THE DEEPS" ★★ ギターソロ/カッコいい/疾走/ヘヴィ/ダーク/ゴシック/北欧

イントロと終盤を締めくくる「Ia! Ia!」が、深淵から何ががやってくるかの如き妖しさを盛り上げます。もちろんブラストの破壊力も抜群。
ブラックとクトゥルーは相性がいい。
Spleen


A PERFECT CIRCLE "FIDDLE AND THE DRUM" ★★★ 泣き/米国

メイナードさんが昔から密かに好んで聴いていたジョニ・ミッチェルのカヴァー。
「Imagine」を始め、2004年という混迷の時代を反映した暗黒カヴァー集のクライマックスとなるこの曲は、メイナードさんのアカペラというそれは美しいものです。アルバム内で密かにとどまり続けていた「ズタボロになった希望」が輝き始める瞬間でした。
Spleen


A PERFECT CIRCLE "IMAGINE" ★★ ヘヴィ/ダーク/米国

徹底的に絶望の深淵に沈められ、それでも希望を歌うという最も痛々しい形。悲しい事実ですが、これこそ現代に最も相応しい「Imagine」の姿だと思います。
「愛と平和の曲」として知られる原曲ですが、元々はベトナム戦争只中のアメリカで敢えて「Love&Peace」を掲げるというジョン・レノンなりの戦いの歌です。それを2004年、また戦争に踏み切っていたアメリカに、今度はメイナードが彼なりの手法で戦いを挑んだのだと思います。
Spleen


APHEX TWIN "COME TO DADDY(PAPPY MIX)" ★★★ 非HR/HM/その他

怖い。
神経症っぽい音の使い方が怖い。
「I want your soul/I will eat your soul/Come to daddy」だけの歌詞が怖い。
リチャードの顔した子供達が走り回り、テレビに歪みまくった顔が映り、しまいにはガリガリのクリーチャーが出てくるPVが怖い。

そのくせ中毒性があるのが怖い。
Spleen


APOCALYPTICA "BETRAYAL/FORGIVENESS" ★★ インスト/カッコいい/ドラマティック/哀愁/クラシカル/ヘヴィ/北欧

ヘヴィで暴虐路線な前半がBetrayal、静かで哀愁に満ちた後半がForgivenessでしょうか。
最後のフェードアウトがちょっと唐突すぎるかもしれませんが、一曲でApocalypticaの二局面を一気に味わえるという点ではおいしいと思います。
Spleen


APOCALYPTICA "BITTERSWEET" ★★★ バラード/カッコいい/哀愁/泣き/メロディアス/クラシカル/北欧

ヴィレの深い低音ボーカルとラウリの伸びやかなボーカルに、チェロの荘厳な響きが異常にハマった一曲。
アウトロの、不協和音が混じったどこか不穏なチェロの響きも、美しい余韻を残してくれます。
Spleen


APOCALYPTICA "EN VIE" ★★ カッコいい/哀愁/メロディアス/クラシカル/北欧

日本盤ボーナストラック。でも何故か私が買ったアルバムでは「Quutamo」の代わりに2曲目に入ってました。
フランス語ボーカルということで、言葉の響きの柔らかさからメタル色が薄れるのではと思ってましたが、十分シンフォニックメタルで通用します。旋律も美しいし、フランス語やってるクラスメイトに布教できそうだなと思ってます。

ちなみに、シークレット・トラックとしてこの曲のインスト版も収録されてましたが、そちらも名曲です。

修正:この曲のインスト版=「Quutamo」なんですね。
また知らずに紛らわしいことを書いてしまった。すみません。
Spleen


APOCALYPTICA "LIFE BURNS!" ★★ カッコいい/疾走/ヘヴィ/北欧

ギターアンプに繋いだチェロで奏でる疾走曲。荘厳さやクラシカルさは求められませんが、キャッチーなメロディならこの曲! と勧められます。
「Bittersweet」にも参加していたラウリがボーカルです。
Spleen


APOCALYPTICA "HOPE VOL.2" ★★★ カッコいい/哀愁/メロディアス/ゴシック/北欧

数年前に『ヴィドック』を観た時からエンドロールの曲が印象に残ってました。哀愁とダークな空気がありながら、歌詞も大して分かってなかったのに口ずさみたくなるキャッチーさも持ち合わせている。

それがApocalipticaだったと判明したのはつい最近。まさか自分の好きなバンドの曲とは……。
「このイントロのギターっぽいけどギターじゃなさそうな音はは何だ?」と思ってたら、チェロをギターアンプに繋いでたんですね。
Spleen


APOCALYPTICA "HELDEN" 哀愁/メロディアス/クラシカル/ロックンロール/北欧

デヴィッド・ボウイの「Heroes」を、Rammsteinのティル・リンデマンがドイツ語カヴァー。同じくRammsteinのリヒャルトもギター参加。
原曲よりも暗いトーンにしつつ、メロディアスなのはさすがチェロ演奏。……なんだけど、意外性という面では今一つなのが残念。
Spleen


APOCALYPTICA "I DON'T CARE" ★★★ カッコいい/哀愁/ヘヴィ/ロックンロール/北欧

Three Days Graceのアダム・ゴンティアがボーカル参加。
コリィの「I'm Not Jesus」に並ぶHRナンバーですが、一部にピアノの音も入った美しいメロディから、哀愁度はこちらが上です。
Spleen


APOCALYPTICA "I'M NOT JESUS" ★★★ 哀愁/メロディアス/ヘヴィ/ロックンロール/北欧

コリィ・テイラー参加曲。ボーカルスタイルはStone Sourに近い。
間奏部分、特に後半にはチェロの優美さを残しつつ、基本はノリのいいロックンロールです。
Spleen


APOCALYPTICA "LAST HOPE" ★★★ インスト/カッコいい/疾走/哀愁/クラシカル/ヘヴィ/スラッシュ/ゴシック/北欧

Slayerのデイヴ・ロンバードがドラム参加。
高速タム回しと速弾きチェロ(速弾きソロあり)によるクラシック風味のスラッシュメタルです。
Spleen


APOCALYPTICA "URAL" ★★ インスト/哀愁/ダーク/北欧

ボーナストラック曲。解説には「ブラックメタルにも通じるイーヴルなムード」とあります。
が、不穏さと仄暗さはあれど邪悪度は薄いので、ブラックというより「ダークなクラシック」です。チェロのメロディの優美さが勝っているからでしょうか。
Spleen


ARCH ENEMY "SILENT WARS" ギターソロ/カッコいい/疾走/ヘヴィ/ダーク/デス/北欧

曲自体はライヴ映えするカッコいいものなんですが、サウンドの重みとボーカルの迫力が足りないように思えました。
アルバム冒頭を飾る曲だけに、このミックスは勿体ない。
Spleen


ARCH ENEMY "SILVERWING" ★★★ ギターソロ/カッコいい/疾走/ヘヴィ/ポップ/デス/北欧

ヨハン時代でとりわけ名曲の呼び声高い作品。
確かに、疾走デスと明るくポップですらあるメロディの融合は、一回耳にするとなかなか忘れられません。
ちなみにあのメロディ、上で「ビールのCM曲」との表現がありましたが、私は「特撮ものの主題歌」だと思いました(笑)。
Spleen


ARCH ENEMY "NEMESIS" ★★★ ギターソロ/カッコいい/哀愁/ヘヴィ/デス/北欧

サビのアンジェラの荒々しい絶叫と、その背後で哀メロを奏でるギターのコントラストが素晴らしい。やはりこういうところが今のArch Enemyの魅力だと思います。
Spleen


ARCH ENEMY "TAKING BACK MY SOUL " ★★ ギターソロ/カッコいい/疾走/哀愁/ヘヴィ/デス/北欧

皆さんが仰るようにM1「Enter The Machine」からの繋がりが良いです。
ギターについては常に称賛の声が上がるけど、合間合間で疾走するドラムもカッコいい。
Spleen


ARCH ENEMY "REVOLUTION BEGINS" ★★★ ギターソロ/カッコいい/哀愁/ヘヴィ/デス/北欧

相変わらず哀愁漂うメロディで、疾走曲でもないのに、たたみかけるようなギターリフとアンジェラの咆哮が戦意を掻き立てています。
まさに革命のテーマ。
Spleen


ARCH ENEMY "ENEMY WITHIN" ★★★ ギターソロ/カッコいい/疾走/哀愁/メロディアス/ヘヴィ/ダーク/デス/北欧

不吉にして美しいイントロから暴虐のドラムへ。これがメロデス初体験だった当時はこれだけでも感動ものでしたが、トドメはアルバムを聴かせてくれた知り合いの解説でした。
「このボーカル女の人だよ」

即日購入しましたとも!!
Spleen


ARCH ENEMY "RAVENOUS" ★★★ ギターソロ/カッコいい/ドラマティック/疾走/ヘヴィ/北欧

私も「♪ダーダダダダー」のところでこの曲好きになったクチです。耳について離れません。
それでもって「Carnivorous Jesus/I need your flesh」の暴虐フレーズ……皆さんかっこよすぎです。
Spleen


ARCH ENEMY "SNOW BOUND " ★★★ インスト/ギターソロ/カッコいい/哀愁/泣き/メロディアス

暴虐な曲群の中に一点浮かんだ美しいギターソロ。泣きのギターフレーズ書かせたらマイケル・アモットはトップクラスですね。
Spleen


AVENGED SEVENFOLD "ALMOST EASY" ★★★ カッコいい/疾走/ロックンロール/米国

恐るべきキャッチーさですね。前作に比べるとえらくシンプルだし短めですが、メロディックさにはしっかりA7Xの刻印が。シニスターとザッキーのコーラスも効いてます。

DAY OF THE DEADさん
この曲で結婚式入場なんて格好良すぎます!! 見てみたいですよその結婚式!
Spleen


AVENGED SEVENFOLD "DEAR GOD" ★★★ バラード/ギターソロ/カッコいい/哀愁/泣き/米国

A7Xで「哀愁」「泣き」にチェックが入る場合、大抵その要因はギターソロです。もちろんこの曲でも終盤に泣きの入ったソロが聴けますが、今回一番泣けるのは歌詞です。あと、前作の「Seize…」にも顕著でしたが、彼らは哀切なメロディでもほぼ無敵ですね。
Spleen


AVENGED SEVENFOLD "LITTLE PIECE OF HEAVEN " ★★★ カッコいい/ドラマティック/泣き/ヘヴィ/プログレッシヴ/米国

ドラマティックでいてキャッチー、そして至高のラブストーリーです。血みどろだけど。
Spleen


AVENGED SEVENFOLD "LOST " ★★★ ギターソロ/カッコいい/ドラマティック/疾走/哀愁/メロディアス/ヘヴィ/米国

歌詞とメロディとツインギターのソロに哀愁が炸裂してます。そして終盤のドラマティックな展開にメタル魂のツボ突かれっ放しです。
Spleen


AVENGED SEVENFOLD "BEAST AND THE HARLOT" ★★★ カッコいい/正統/疾走/メロディアス/ヘヴィ/米国

アルバムの冒頭飾る曲でいきなりタイトル「野獣と売春婦」……正統派メタルの大仰さ炸裂。では曲もど直球で来るのかと思いきや、パンクやエモのファンまでメタル側に惹きこんでしまうメロディックさ。でもミクスチャーという感じは薄く、「メタル」という路線をしっかりガードしてます。
Spleen


BEHEMOTH "ANTICHRISTIAN PHENOMENON" ★★★ カッコいい/疾走/ヘヴィ/ダーク

これがBehemoth初体験だったんですが、一撃でぶっ飛ばされました。「心臓を鷲掴みする」とはよくいったものですが、握力強すぎて潰れそうです。
Spleen


BLACK SABBATH "BLACK SABBATH" ★★★ 有名/カッコいい/ヘヴィ/ダーク/英国

こんなにもシンプルでありながら、不穏で不安を掻き立てられずにはいられないリフを誰よりも先に生み出したトニー・アイオミの功績は計り知れません。
その声一つで曲に漂うおどろおどろしさを決定的なものにしたオジーの偉大さも、また言うまでもないことです。
この曲の誕生には大感謝ですね。
Spleen


BLACK SABBATH "N.I.B" ★★★ ギターソロ/カッコいい/正統/ヘヴィ

まずイントロのベースが凄い。オジーのボーカルが凄い。アイオミのギターソロが凄い。リフも凄い……個人的サバスのベストです。
ところで、サビの一番最後の歌詞だけ変更されてるのは、やっぱり「My name is Lucifer/Please take my hand」が引っかかったからなんでしょうか。しかし、アメリカ盤かヨーロッパ盤なら分かるけど、日本盤ライナーノーツの中でまで変えなくても……。
Spleen


BLACK SABBATH "HEAVEN AND HELL" ★★★ カッコいい/正統/ヘヴィ

サバスはオジー在籍時派の人間だし、アルバムはテーマといい様式美といいロニーの世界に染まっていますが、それでもこの曲のかっこよさは否定できません。いやむしろ進んで声を大にして「かっこいい!!」と宣言したい。
Spleen


BLACK SABBATH "CHILDREN OF THE GRAVE" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク

まだサバスの曲を聴いていなかった頃、書籍等の媒体ではサバスの悪魔主義的側面、ドラッグ問題の側面、狂気的側面の情報しか入手していなかったので、この曲には驚きました。
ヘヴィネスやダークさという要因はもちろんですが、この曲においてサバスは彼らを悪魔主義者と非難していた人々以上に、真剣に未来への警鐘を鳴らしていたからです。
Spleen


BLACK SABBATH "SWEET LEAF" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/英国

ヘンプのお香(元はマリファナですがもちろん合法ですよ)を焚きながら聴くとトリップ感倍増します。
そうまでしなくとも、リフ、ボーカル共に聴いてて心地いいんですが。ドラムパートもかっこいいし。
Spleen


BLACK SABBATH "IRON MAN" ★★★ 有名/カッコいい/ヘヴィ/英国

歌詞をつい口ずさむことはあっても、リフをつい口ずさむというケースは私にとっては稀です。その稀な域にいとも容易く入りこんで来ましたよ、これは。ギター知識はまるでない人間ですが、聴く度にアイオミの偉大さを思い知らされます。
そしてこのリフにオジーの声が異常に合うんだよな……。
Spleen


BLACK SABBATH "PARANOID" ★★★ 有名/ギターソロ/カッコいい/ヘヴィ/ダーク

以前メタル仲間の先輩と「メタル初心者に勧めるべきアーティスト/曲は何か」という論争を繰り広げたことがあります。その際私が推したのがBlack Sabbathで、特に勧めたい曲がベタですがこれでした。
狂気について歌っていて、「俺も人生を楽しみたかったけどもう手遅れ」という結末なのに、あまりにもポピュラーであまりにもかっこいい。危険性と、それとは裏腹の魅力という点ではメタル初心者にもいいのではないかと思いました。
でも本音は初心者云々はどうでもよくて、とにかく全ての人に聴かせたい名曲です。
Spleen


BLACK SABBATH "WAR PIGS" ★★★ 有名/ギターソロ/カッコいい/英国

リフやボーカルもさることながら、ハイハットの音だけ、あるいはボーカルだけが響く瞬間が凄い。背後にある静けさに凄味を感じられます。
そして、ラストのギターソロが曲を更なる高みに引き上げます。
Spleen


BULLET FOR MY VALENTINE "SCREAM AIM FIRE" ★★★ カッコいい/疾走/ヘヴィ/英国

CSの音楽番組でちょっと聞こえてきただけで好きになりました。
CD買って本格的に聴き始めてからはもっと好きになりました。
それだけ速効性が高い曲です。アルバムの幕開けに相応しいです。
いつかライヴで「Over the Top!!」と叫びたい。
Spleen


BURZUM "DOMINUS SATHANAS" ★★ インスト/ダーク/北欧

不穏なリフだけで悪魔召喚出来そうです。よくこんなの作れたな……。
流石です、グリシュナック様。
Spleen


BURZUM "DUNGEONS OF DARKNESS" ★★ インスト/ダーク/北欧

正直、これが一番怖かった。曲と言えるかどうか怪しいけど。
ぐぉんぐぉんと低ーい音が続き、時折僅かに何かが軋むような音や、悲鳴ともシンセのノイズともつかない音も聞こえます(終盤の音はシンセと分かりますが)。
想像以上に長く感じられた、迷宮の4分50秒でした。
Spleen


BURZUM "MY JOURNEY TO THE STARS" ★★★ ダーク/北欧

Burzumにしてはストレートにカッコいいリフで来たな……と思ったら、グリシュナック様の雄叫びで狂気の世界まっしぐら(笑)。
このリフのカッコよさと、あたかもメロスピか様式美系のようなタイトルに惹かれてうっかり足を踏み入れた人が悪夢を見そうです。
Spleen


BURZUM "THE LOST FORGOTTEN SAD SPIRIT" ★★★ ダーク/北欧

ブラストと重いリフが割とストレートにカッコいいです。
しかしそこに入るグリシュナック様の第一声(叫びか)は……
今まで「狂気じみたシャウト」というのは何度となく聴いてきましたが、ここまで狂気に片足(両足?)突っ込んでるのは初めてです。
Spleen


BURZUM "DUNKELHEIT(BURZUM)" ★★ ダーク/北欧

繰り返されるキーボードリフが不気味。この単調さが静かに鬱の空気を持ってくる。
唐突に入るノーマルボイスも不気味。叫んでても狂気じみててぞっとするのに、普通の語りすら怖いって何なんだ。
そしてPV……グリシュナックよ、貴方の眼には世界はこんなにも荒涼としていて陰鬱なところなのか。
Spleen


CARCASS "CORPORAL JIGSORE QUANDARY" ★★★ ギターソロ/カッコいい/ヘヴィ/ダーク/デス

まずイントロのドラムがカッコいい。リフがカッコいい。ジェフ&ビルのゲロゲロツインボーカルがカッコいい。そしてギターソロがカッコいい。
しかし、初期のドロドロ路線に反し小気味いい曲調ながら、どこか冷徹で鋭利な感じすら窺えます。言うなれば映画『Saw』シリーズのサントラに入れてみたいぐらい。
Spleen


CARCASS "硫酸どろどろなんでも溶かす" ★★ ギターソロ/カッコいい/疾走/ヘヴィ/デス

どろどろどころか気持ちいいぐらいの疾走感とギターソロ。
良くも悪くもCarcassはメロデスになったなぁと思わされます。
Spleen


CARCASS "CARBONIZED EYESOCKETS" ★★★ ヘヴィ/ダーク/デス/英国

ジェフとビル二人してゲロ吐いてます。ホントは吐いてないけど吐いてるようにしか思えない。
途中ボーカルが「がうばうわう」としか聞こえないところまであります。犬じゃないんだから。……いや、犬でもこんなに凶悪じゃないか。
Spleen


CARCASS "FESTERDAY" ★★ 疾走/ヘヴィ/ダーク/英国

「え? どこ歌ってんの?」と思っている間に20秒過ぎてしまいました。
ドロドロゲボゲボの超短距離走。
Spleen


CARCASS "GENITAL GRINDER" ★★ インスト/ヘヴィ/ダーク/英国

残虐王登場のテーマ。
いっそリスナーの脳味噌もミンチにしてしまえ(笑)。
Spleen


CARCASS "REGURGITATION OF GIBLETS" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク/英国

腸(はらわた)に来ます。
このモコモコのブラストがドラムじゃなくて人体ぶっ叩いてるみたいです。
そこへ「おぇっ」「ぐぇっ」「げぼっ」だもんなぁ(笑)。
Spleen


CARCASS "REEK OF PUTREFACTION" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/デス/英国

ゲボ声にも圧倒されましたが、横隔膜通り越して胃腸にまで響く重低音にも参りました。「聴いてるお前も吐け!!」とでも言わんばかりのサウンドです(ってビルが本当に吐いてる訳じゃないのに)。
Spleen


CELTIC FROST "PROCREATION(OF THE WICKED)" ★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク

邪悪な響きのリフでスローに進んでいく曲。
「邪悪の始まり」なんてタイトルは彼らに相応しいですね。
Spleen


CELTIC FROST "REX IRAE [REQUIEM]" ★★ ダーク

やや芝居がかった女性ボーカルと、泣きそうなトムのボーカルとの重なりが気持ち悪くて気持ちいい。
ストリングスの響きが居心地悪いようでいて落ち着く。
一応レクイエムだけど……これで魂鎮まるかなぁ(笑)。
Spleen


CELTIC FROST "TRISTESSES DE LA LUNE" ★★ ダーク/その他

女性のフランス語語りと冷たいストリングスの響きとの相性がいい。詩もダークで美しい。
無愛想な邪悪さばかりがCeltic Frostではない、と思い知らされた次第です。

修正:
後で気づきました。これはボードレールの『悪の華』に収録されてる詩の一遍です。
自分のHNに関連してる上に大学の専攻分野だったのに、気づくのに1年かかってしまいました……不覚。
Spleen


CELTIC FROST "A DYING GOD COMING INTO HUMAN FLESH" ★★ 哀愁/ヘヴィ/ダーク

一気にドゥーム路線と深い深い闇が到来する曲。絶望感と冷たさが歌詞からも音からも窺えます。
その一方で序盤、終盤のマーティンのクリーンボイスには儚さと美しさが宿っています。
Spleen


CELTIC FROST "AIN ELOHIM" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク

ギター、ベース、ドラム、ボーカルと、全ての音が威厳を持って迫って来ます。
「Tetragrammaton」なんて単純に旧約聖書で神を示す4文字のことなのに、トムの声だと何であんなに邪教めいた響きになるんだろう。
Spleen


CELTIC FROST "GROUND" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク

同じく、「Oh God, why have you forsaken me?」の繰り返しで病みつきになったクチです。
終盤に行くに従って暗黒・ドゥーム度を増していくアルバムですが、思えばこの曲からその深淵に足を突っ込んでいくんですよね。
Spleen


CELTIC FROST "PROGENY" ★★★ カッコいい/疾走/ヘヴィ/ダーク/スラッシュ

吐き捨てボーカル、スラッシュの血を受け継ぐサウンド、「I Am You」とチャールズ・マンソンの言葉で始まるリリック……と、最もよく知られるCeltic Frostのスタイルが、アルバム中で最もにじみ出ているオープニング。それでいて、音の重々しさにこれまでと違う彼らの姿があります。
Spleen


CELTIC FROST "SYNAGOGA SATANAE" ★★★ ヘヴィ/ダーク

暗黒・ドゥーム路線の『Monotheist』集大成のような大曲。
そこにSatyriconのサティアーやプロデューサーのピーター・テグレンまで加わっての一大邪悪祭り。
底なしの暗さの中に沈められるような音なのに、それが心地良く思えてしまうあたり性質が悪いです。
Spleen


CELTIC FROST "WINTER" ★★★ インスト/クラシカル/ダーク/北欧/その他

ほぼストリングスのみで構成された、静かなクラシカルインスト。
冬の到来……というより生物が死に絶えた世界の静けさのような。皆「Synagoga Satanae」の毒にやられてしまったとか。
あるいは毒にあてられた魂への、サブタイトル通り「レクイエム」ってことになるのでしょうか。
Spleen


CELTIC FROST "INTO THE CRYPTS OF RAYS" ★★★ カッコいい/疾走/ヘヴィ/スラッシュ

邪悪なのに口ずさみたくなるサビも良いけど、中盤テンポが落ちるところもかっこいいです。

私の場合この曲はクレイドルのカヴァーで知ったのですが、ダニの凶悪低音ボイスよりもT.G.ウォリアーの吐き捨てボーカルの方により邪悪性を感じました。多分、ひたすらに硬質なサウンドで、エンターテインメント精神とは無縁とばかりに毒を吐き散らしてる印象からだと思います。
Spleen


CELTIC FROST "MORBID TALES" ★★ カッコいい/疾走/ダーク/スラッシュ

この曲では「うっ!!」ではなく「アォ!!」というシャウトですが、そこはトムのこと、思いっきり陰気で邪悪にしてくれます。
彼の声で「Are you morbid?」(病んでるか?)なんて言われると良い意味でぞっとしますね。
「Into…」のとこでも同じこと書きましたが、やっぱり彼らの曲はテンポが落ちるところがカッコいい。
Spleen


CELTIC FROST "RETURN TO THE EVE" ★★★ ギターソロ/カッコいい/ヘヴィ/ダーク

シンプルなのに毒がある。それでいてカッコよくて仕方ない。そして「うっ!!」も決まってます。
尚、途中に女性の語りが入っていて、感情も妖しさも特に感じられないのですが、それが却って不気味です。
Spleen


CELTIC FROST "CIRCLE OF THE TYRANTS" ★★★ ギターソロ/カッコいい/疾走/ヘヴィ/スラッシュ

シンプルにして邪悪なリフ、絶妙なテンポチェンジ、後期のような粘着性も近年の病的さもまだ無い無愛想吐き捨てダミ声。初期Celtic Frostの魅力ここに極まれり。
「Circle of the tyrants!! ぅあ!!」の叫びがカッコいいのは流石です。
Spleen


CELTIC FROST "INNOCENSE AND WRATH / THE USURPER" ★★★ ギターソロ/カッコいい/ヘヴィ/ダーク/スラッシュ

前作の「Human」〜「Into The Crypt Of Rays」の流れを超えるオープニング。邪悪さと暗黒とを容赦なく撒き散らします。
あとはやっぱり「うっ!!」(笑)。
Spleen


CELTIC FROST "JEWEL THRONE" ★★ カッコいい/疾走/ロックンロール/スラッシュ

初期作の中では、比較的リフがロックンロールのノリ。
でも、走るパートではスラッシュの鋭利さが窺えます。
Spleen


CELTIC FROST "NEMESIS" ★★ カッコいい/ロックンロール

デビュー作冒頭の「Human」をイントロに忍ばせる演出がファンをニヤリとさせる。でも曲は当時のスラッシュ調とは遠いロックンロール。
サビ部分の女性コーラスが相変わらず効果的です。
Spleen


CELTIC FROST "THIS ISLAND EARTH" ★★ ギターソロ/カッコいい/哀愁/泣き/ヘヴィ/ロックンロール

この曲のギターソロ、個人的には「泣き」の部類です。トムがこんな哀愁漂うメロディを弾くとは。
曲全体にも、冷やかな中に哀しさが感じられます。
Spleen


CELTIC FROST "WINE IN MY HAND" ★★★ ギターソロ/ヘヴィ/ロックンロール/スラッシュ

ロックンロールのノリの良さ+スラッシュの爽快感。
暗黒度は薄れてますが、それでも尖りまくってるトムはカッコいい。
Spleen


ロックンロールのノリの良さ+スラッシュの爽快感。
暗黒度は薄れてますが、それでも尖りまくってるトムはカッコいい。
Spleen


CELTIC FROST "WINGS OF SOLITUDE" ★★★ ギターソロ/カッコいい/ダーク/ロックンロール

粘着性を増したトムのボーカルと冷やかな女性ボーカルとの絡みが良い。
スラッシュではありませんがロック寄りのカッコ良さです。
Spleen


CHILDREN OF BODOM "ANGELS DON'T KILL" ★★ カッコいい/哀愁/メロディアス/ヘヴィ/北欧

疾走系ではないものの、何だかんだで一番リフが耳に残った曲。
美しい旋律の中に響く咆哮が、ヘヴィネスと共に哀切をももたらします。
Spleen


CHILDREN OF BODOM "HATE CREW DEATHROLL" ★★★ ギターソロ/カッコいい/疾走/メロディアス/ヘヴィ/北欧

「Needled…」にぶっ飛ばされた頭に加える、最後の最後に来たダメ押しの一撃。しかもとっておきの破壊力。最高のクロージングです。
Spleen


CHILDREN OF BODOM "NEEDLED 24/7" ★★★ カッコいい/疾走/メロディアス/ヘヴィ/デス/北欧

アルバムのトップを飾る曲でいきなり「うぉ!!!???」と思う=超名曲。そんな法則はこの曲にこそ相応しいと思います。もう自然にヘッドバンギングが起こりますよ。
Spleen


CRADLE OF FILTH "SCORCHED EARTH EROTICA" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク/英国

`Darkness'のコーラスが癖になります。
PVはクレイドルの作品中1,2を争うヤバさですね。グロ度で言ったら間違いなく1位。修正版でも人によっては毒気にやられるかも。しかし、このPVのB級スプラッターなノリはちょっとクレイドルらしくない気も……と思ったら、ダニが主演したネット映画の断片映像だったんですね。

修正:
上に「Darkness」と書きましたが、どう聴いてもこのコーラスは「Dominus」と歌ってるように思えます。歌詞サイトの間違いなのか、私の耳が間違ってるのか……。
Spleen


CRADLE OF FILTH "ALL HOPE IN ECLIPSE" ★★ ドラマティック/ヘヴィ/ダーク/英国

テンポは遅いし、音重いし、ボーカルも低音で始まるし、Eclipseのタイトル通りの暗黒空間です。しかし聴いてる側としては、タイトルとは裏腹に「今作のクレイドルも凄い……」と希望に燃えてしまう曲だったりします。
Spleen


CRADLE OF FILTH "BORN IN A BURIAL GOWN" ★★★ カッコいい/ドラマティック/疾走/メロディアス/ヘヴィ/ゴシック/英国

ダニお得意の早口言葉(?)で突っ走るかと思ったら、サビは低音が効いてちょっと呪術的な響きになっています。
また、「英国ヴァンパイア・メタル」という一部の肩書そのままなPVが笑えるほど最高です。いや、PVによると彼らに十字架は効果ないらしい(笑)ので、ヴァンパイアよりスゴい生き物かも。
Spleen


CRADLE OF FILTH "SUICIDE AND OTHER COMFORTS" ★★★ カッコいい/ドラマティック/疾走/哀愁/メロディアス/ヘヴィ/ダーク/英国

この曲を初めて聴いたのは、DVDに収録されてた『Cradle Of Fear』(ダニ主演のネット映画)の予告編でした。といっても冒頭のピアノパートから急に疾走パートに飛んでしまうカットバージョンでしたが。切なさ漂うピアノから急にダニ声が入った時には「これもクレイドル!?」と驚いたものです。

で、この度ようやく曲全体を聴くことが出来たのですが、カットされてた冒頭の低音ボーカルが良いです。「All Hope…」といいこの曲と良い、このEPでは低音の効かせ方が巧い。疾走パート前からじわじわ入ってくる重いギターと、疾走する中で響くミステリアスなオルガンもカッコいいです。
Spleen


CRADLE OF FILTH "CARMILLA'S MASQUE" ★★★ インスト/哀愁/泣き/メロディアス/クラシカル/ダーク/ゴシック/英国

元の収録アルバムは『鬼女』、ベスト盤では「Lustmord…」のリテイクの前に入っているだけに、この女性の嗚咽はエリザベス?と思うのですが。
それにしても、ギターも特に入ってないインストナンバーが名曲になるとは流石クレイドルです。
Spleen


CRADLE OF FILTH "LUSTMORD AND WARGASM" ★★★ カッコいい/ドラマティック/疾走/ヘヴィ/ダーク/ゴシック/英国

「Bathory Aria」最後の重々しさ、「Portrait…」〜イントロの静けさを経て突然の疾走。そして若き日のエリザベスの声。死してなお鎮まることのない狂気の表れのようで、荘厳な「Bathory Aria」よりもこちらの方に恐ろしさを感じます。
Spleen


CRADLE OF FILTH "THIRTEEN AUTUMNS AND A WIDOW" ★★★ カッコいい/ドラマティック/疾走/メロディアス/ヘヴィ/ダーク/ゴシック/英国

残酷な物語の語り出しとして見事です。初心者だとストーリーよりもダニ声に気をとられるかもしれませんが、これぞ血の伯爵夫人の凶行と哀しみの語り部に相応しい金切り声/断末魔です。
Spleen


CRADLE OF FILTH "VENUS IN FEAR" インスト/ダーク/英国

タイトルと曲の短さからして何となく予想はついていたのですが……殺される処女達の悲鳴って予想そのままじゃねぇかっ!! と、おそらくバンドの意図していない笑いをとってしまいました。
いや、でもコンセプトの主題が主題だけに、こういうの入れても間違いではないですよ。
Spleen


CRADLE OF FILTH "BATHORY ARIA" ★★★ ドラマティック/哀愁/泣き/メロディアス/クラシカル/ヘヴィ/ダーク/プログレッシヴ/ゴシック/英国

残虐行為が発覚した後、エリザベスは臣下と違って火刑を免れたのですが、代わりに窓という窓を塗り固められた城の一室に死ぬまで幽閉されたという、彼女にとっては死刑より惨い最期を遂げたそうです。そのためか、物語が進むにつれて音はよりダークになっていき、聴いている側にも闇が広がらんばかり。最後の暗闇の中で老いて死んでいくエリザベスの語りはぞっとすると同時に、この上なく悲痛です。

また、ストーリーテラーに徹していたダニですが、第一章「Benighted Like Usher」において初めて「I」という概念を用いています。唐突に感じられるかもしれませんが、ストーリーテラーが物語の中に登場しエリザベスに寄り添うことで、彼女の孤独と後の破滅を一層強く覗わせるかのように思えます。
Spleen


CRADLE OF FILTH "CRUELTY BROUGHT THEE ORCHOIDS (鬼女の蘭)" ★★★ カッコいい/ドラマティック/哀愁/ダーク/英国

ダークなテーマかつ凄まじいブラストビート、加えてあの狂気のダニシャウト、それなのにかつてない感動を覚えるのはドラマティックな曲展開のせいでしょうか。この一曲だけでもクレイドルに出会えたことが嬉しくて仕方ありません。
Spleen


CRADLE OF FILTH "MANNEQUIN" ★★★ カッコいい/ドラマティック/疾走/哀愁/メロディアス/ヘヴィ/ダーク/ゴシック/英国

シンフォニック度より疾走感寄りです。でもサラのコーラスが効いていて、キャッチーでいて神秘的な雰囲気が漂います。
グロテスクでいてどこか物悲しさのあるPVは、やはりどこかティム・バートンっぽくて好きです。
Spleen


CRADLE OF FILTH "THANK GOD FOR THE SUFFERING" ★★ カッコいい/哀愁/メロディアス/ヘヴィ/ダーク/ゴシック/英国

こういうミドルテンポで重々しい曲だとチェロとコントラバスの低音が効くので、オーケストラ入って良かったなぁと思えます。ヘッドホン/イヤホンで聴くと尚更いいです。
また、ダニのボーカルに言及する時は金切りシャウトに着目してしまう傾向にあるのですが、今回は低音とウィスパーボイスにしてやられましたね。
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CRADLE OF FILTH "THE PROMISE OF FEVER" ★★★ カッコいい/ドラマティック/疾走/メロディアス/クラシカル/ヘヴィ/ダーク/ゴシック/英国

美麗で荘厳/暴虐で疾走というクレイドルとは切っても切れない要素が限界まで詰まってます。特に荘厳度についてはオーケストラが入ったため、格段に増しています。
コーラスが不吉な響きなのも素晴らしい。「Shining Feriluce…」のくだりが頭に残ります。(これってやっぱりLuciferのアナグラムでしょうか。あまり並べ替えられてないけど)
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CRADLE OF FILTH "A GOTHIC ROMANCE(RED ROSES FOR THE DEVIL'S WHORE)" ★★ カッコいい/ドラマティック/哀愁/メロディアス/ヘヴィ/ダーク/ゴシック/英国

「ゴシック・ロマンス」とは『Dusk…』全体を表現するのに相応しいタイトルですね。特に冒頭のオルガンパートの妖艶で美しいこと。しかしそれも、クレイドル史上最もいっちゃってるダニの金切り声により血染めのホラーに……。
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CRADLE OF FILTH "DUSK AND HER EMBRACE" ★★★ カッコいい/ドラマティック/疾走/哀愁/泣き/メロディアス/ヘヴィ/ダーク/ゴシック/英国

この頃のダニは今と比べて低音ボイスに深みが足りないのですが、それはそれで惹きつけられるものがあります。同アルバム収録「Funeral…」然り。ここでは歌い出しと終盤の「Elizabeth…」が魅せどころのようです。そこに寄り添うキーボードとサラのコーラスが、ゴシック世界を一層耽美にしています。
しかし、上記の箇所でじわじわ聴かせたかと思いきや、曲が疾走し始めると同時にまたしても発狂(笑)。
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CRADLE OF FILTH "FUNERAL IN CARPATHIA" ★★ カッコいい/ドラマティック/疾走/哀愁/泣き/メロディアス/ダーク/ゴシック/英国

クレイドル得意の目まぐるしい曲展開とドラマ性の一曲。洗練度はベスト盤とEPに収録の別バージョンの方が上なのですが、個人的にはオリジナルが好きです。「Carpathia…」のパートはブチ切れ度が過ぎるくらいの絶叫の方がいい。そこから一転しての「Supreme…」の超低音ボイスに溜息が出ます。
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CRADLE OF FILTH "FROM THE CRADLE TO ENSLAVE" ★★★ カッコいい/ドラマティック/メロディアス/ヘヴィ/ダーク/ゴシック/英国

この曲のダニの金切り声が一番好きです。低音ボイスが少ないんだけど、その分ブチ切れ度増加。
既出意見ですが、PVはきっぱりと危ないです。でも「美」と「異形」が同居して妖しさを増しているあたり、「Scotched…」のB級スプラッターなノリより好きです。この映像のヤバさに対してイントロがキラキラしているのも良。
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CRADLE OF FILTH "BALSAMIC AND ANATHEMA" ★★ カッコいい/ドラマティック/疾走/哀愁/メロディアス/ヘヴィ/ダーク/英国

スペシャル・エディション収録。アルバム本編ではM11「Ten Leagues…」とM12「Godspeed…」の間に位置する曲だそうです。
リードトラック「Honey…」には及ばないけど、これも疾走系でシンフォニックなので本編から外したのが勿体ないように思えます。終盤のクワイアもキャッチーですし。
ただ歌詞の上では、この曲はジル・ド・レイの恐れと弱さが大分強調されていて、それが外された理由かもしれないと思います。他の曲では恐れや弱さの側面は怪物のマスクの下から見え隠れする程度だし、ちょっと浮いているのかなと。
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CRADLE OF FILTH "CORPSEFLOWER" ★★ インスト/ドラマティック/メロディアス/ダーク/ゴシック/英国

アルバムのラストを飾るインスト曲。
英雄の転落と凶行の物語の最後を飾るにしては、重厚で荘厳なオーケストラ。そして冒頭と最後に入るジル・ド・レイの告白。これが結末を謎めいたものにしている所以ですね。
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CRADLE OF FILTH "DARKNESS INCARNATE" ★★ カッコいい/疾走/哀愁/ヘヴィ/ダーク/ゴシック/英国

↑子供の声がダニの娘というのは本当です。
アルバムにクレジットされているLuna Scarlett Daveyは、オフィシャルサイトのダニのプロフィールに載ってる娘の名前です。2人して「Darkness incarnate」と歌っているのを聴いた時には「何つー親子共演だ(笑)」と思いました。
もうちょっと起伏つけてもいいんじゃないかという気もしたのですが、ベース音が強調されるところの格好良さには痺れます。
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CRADLE OF FILTH "GODSPEED ON THE DEVIL'S THUNDER" ★★★ カッコいい/ドラマティック/疾走/ヘヴィ/ダーク/英国

延々疾走ナンバーかと思いきや、中盤と最後にドラマティックな瞬間が待ち受けていました。当初はつけても星2つかなと思ってましたが、その2ポイントで一気に星3つに昇格しました。
それと同時に、歌詞内容にも意外な展開が待ち受けていました。エリザベス・バソリーの物語と似て非なる点の一つと思うのですが、ジル・ド・レイの魂がどこへ向かったのか、容易に想像出来ません。これは深く考えさせられます。
Spleen


CRADLE OF FILTH "HONEY AND SULPHUR" ★★★ カッコいい/ドラマティック/メロディアス/ヘヴィ/ダーク/英国

荘厳なコーラスと、前作で物議を醸したストレートなまでのヘヴィネスとが融合し、見事なまでにかっこよくクレイドル色に染まった曲です。
でもPVはもう一捻り欲しいかな。
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CRADLE OF FILTH "INTO THE CRYPTS OF RAYS" 疾走/ヘヴィ/ダーク/スラッシュ

スペシャル・エディションに収録されてるCeltic Frostのカヴァーです。
クレイドルのカヴァーは実績があるし、音のクオリティも高いし、上手いといえば上手い。でも残念ながら、ここでの評価が高い「Hallowed…」や「Black Metal」には及びません。ダニの場合低音ダミ声を駆使しても凶悪な笑い声を入れても、それがエンターティナー精神の表れになってしまうので、原曲の無愛想な邪悪さとは相容れないのかもしれません。
あと、この曲でたまに聞こえる「うっ!!」はトーマスへのリスペクトなんでしょうか。正直、ダニの「うっ!!」はむしろ可愛いんですが……。
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CRADLE OF FILTH "SHAT OUT OF HELL" ★★★ カッコいい/疾走/ヘヴィ/ダーク/英国

葬られた歴史を描いた禁断の書物を開くかのような語り出しです。
もしジル・ド・レイの生い立ちでも語っていようものなら『鬼女』の焼き直しになってしまいますが、ここで歌われているのは英雄にして大罪人、広大な土地と権力を有する貴族にしてサタニズム傾倒者というそれぞれの側面が異様に極端なジルの人物像。こういった要素にダニは魅力を感じたのかもしれませんね。
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CRADLE OF FILTH "THE 13TH CAESAR" ★★ カッコいい/疾走/ヘヴィ/英国

『Thornography』を彷彿させるシンプルな曲展開とストレートなメタルサウンドでありながら、ストリングスとクワイアが荘厳な響きと不穏な空気を作り出していて、クレイドル以外の何物でもない作品になっています。ダニも割と高音で絶叫してくれてますし。
それでいて、初期作と前作両方のファンにアプローチというより、シンフォニックだろうとストレートだろうとクレイドルに取り込んでやる! という挑発のように思える点が爽快です。
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CRADLE OF FILTH "THE DEATH OF LOVE" ★★★ カッコいい/疾走/哀愁/泣き/ヘヴィ/ダーク/英国

世の中に「失恋ソング」なるものは数あれど、これほど絶望的なものはないでしょう。1つの愛が死ぬのではなく、真っ当な愛情そのものが死に絶えてしまっているんですから。
尊敬し精神的支柱としてきた女性=ジャンヌ・ダルクが魔女として処刑され、ここからジル・ド・レイは英雄から悪魔になり果てる。歌詞にジル・ド・レイから見たジャンヌの聖性が表れているだけに、それぞれの顛末を思うと、キャッチーなはずの女性コーラス(=ジャンヌの言葉だと思います)が恐ろしく悲しく響きます。
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CRADLE OF FILTH "AMOR E MORTE(LYCANTHROPY MIX)" ★★★ カッコいい/ドラマティック/疾走/哀愁/メロディアス/ヘヴィ/ダーク/ゴシック/英国

これは一層荘厳で、凶暴性の中の美しさが際立ちますね。本当は「Hallowed…」聴きたさにベスト盤買ったのですが(但し中古屋で比較的安く……)、これも大当たりの一曲でした。
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CRADLE OF FILTH "AMOR E MORTE" ★★★ ギターソロ/カッコいい/ドラマティック/疾走/哀愁/泣き/メロディアス/クラシカル/ヘヴィ/ダーク/ゴシック/英国

劇的な曲展開とクワイアに彩られた暗黒戯曲。その中で破壊的なギターソロが違和感なく、それどころか格好よく際立つという稀な作品です。そしてコーラスとダニの絶叫で最高のクライマックスを迎えられます。
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CRADLE OF FILTH "CTHULHU DAWN" ★★★ カッコいい/ドラマティック/疾走/哀愁/メロディアス/ヘヴィ/ダーク/ゴシック/英国

疾走してて、それでいて荘厳で、歌詞が(文字量とその内容両方の意味で)濃くて……4分ちょっとの間にどれだけ詰め込む気ですか。素人がうっかりこれ歌おうものなら舌噛みますよ。前作の絶賛で勢いつけちゃった表れなんでしょうか。

しかし、日本盤のタイトル訳「カスール・ドーン」って。歌詞もカスールって訳してるし。クトゥルー神話愛読者が泣くよ。
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CRADLE OF FILTH "DEATH MAGIC FOR ADEPTS" ★★ カッコいい/ドラマティック/疾走/メロディアス/ダーク/ゴシック/英国

キーボードラインの妖しさが素晴らしい……という意見は既出ですね。ラスト直前のオラクル(ダグ・ブラッドリー)の語りとドラムも、ダニの狂ったような笑いと締めくくりの轟音の狭間で重厚な存在感を放っています。
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CRADLE OF FILTH "HER GHOST IN THE FOG" ★★★ カッコいい/ドラマティック/哀愁/泣き/メロディアス/ヘヴィ/ダーク/ゴシック/英国

クレイドル聴いた当初は、まさかダニのボーカルで泣けるとは思いませんでした。それを覆したのがこの曲です。特に「Dawn discovered Her there……」のところから。あの“Come back to Me"の叫びは本当に悲痛で、思い出しただけでも泣けてきます。
尚、PVはティム・バートンの影響が濃いように思えたので、バートンファンとしては嬉しいところです。
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CRADLE OF FILTH "LORD ABORTION" ★★★ ドラマティック/哀愁/メロディアス/ヘヴィ/ダーク/英国

まず冒頭のストリングスとピアノに惹きこまれ、次いでダニの金切り声とグロウル混じりの絶叫にしてやられ、中盤の重々しいストリングスで更にハマり、トドメが「Aah,aah,aah」でした。
ライヴ盤だと、この時の声が声帯ブチ切れ寸前ってぐらい甲高くて、そちらもかなり好きです。あと冒頭のゴボゴボ声(表現悪くてすみません)も。聴き比べると楽しいです。
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CRADLE OF FILTH "TORTURED SOUL ASYLUM" ★★ カッコいい/ドラマティック/疾走/哀愁/ヘヴィ/ダーク/ゴシック/英国

No! No! No! は既に皆さん挙げられてるので、その後の「Midiaaaaaaan!!」の絶叫も昇天するポイントに挙げておきます。あと、キーボードの不吉な旋律が妖しくていいです。
ただ、私のは国内盤なんですが、ボーナストラック入れるならせめてもうちょっと間を入れてほしいですね。この曲の不穏な終わりに浸る時間が欲しい。
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CRADLE OF FILTH "GILDED CUNT" ★★★ カッコいい/疾走/ヘヴィ/英国

ベースが何気にかっこよく響いてます。疾走する中にも荘厳さが覗えます。そしてヘッドバンギング必至。

ライヴDVD『Peace Through…』の冒頭を飾るのもこの曲。ライヴで初っ端から「Cunt!!」ってシャウト連発やられたらもうぶっ壊れるしかないですね。
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CRADLE OF FILTH "NEMESIS" ★★★ カッコいい/疾走/ヘヴィ/ダーク/英国

所々に疾走するパートはありますが、どちらかというとイントロの荘厳さやミドルテンポのところが魅力です。リフも良いのがあるし、ギターがかなり前面に出ていていい働きをしています。

ちなみにラストはフェードアウトですが、DVD『Peace Through…』で聴けるライヴバージョンの方が終わり方がかっちりしているし(そりゃライヴでフェードアウトはまず出来ませんからね)、より疾走感もあってカッコいいです。
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CRADLE OF FILTH "NYMPHETAMINE(OVERDOSE)" ★★★ カッコいい/ドラマティック/疾走/哀愁/メロディアス/ヘヴィ/ダーク/ゴシック/英国

天使と悪魔、光と闇、イノセンスと堕落。あらゆる対極要素が見事なまでに融合したスローテンポパート。これを疾走パートで挟むのは無理があるかと考えましたが、いざ聴いてみると、それがあるからこそ中盤の美しさがより際立っているように思えました。
イメージとしては、森の奥地を行くうちに美しいニンフを見つけたのも束の間、瞬く間に再び森の闇に取り込まれてしまった……といったところです。
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CRADLE OF FILTH "LIBATINA GRIMM" ★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク/英国

ストレートなヘヴィメタル路線でありながら、実は真っ先に耳に残った曲となりました。特に「Fantasy and candy stores…」の中音デス声早口パートと、度々繰り返される「Libertina Grimm」の低音ボイスが。
タイトルで大体察しが付きますが、世界観はダークな童話です。
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CRADLE OF FILTH "STAY" バラード/メロディアス/ダーク/英国

『Harder, Darker, Faster』盤のボーナストラックです。Shakespeare's Sisterというバンドのカヴァーらしい。
珍しいことにメインボーカルがサラです。原曲は知らないんですが、メロディアスでシンフォニックで(本編もこれぐらいストリングス入れろや!! と思うのは私だけではないはず)、メタルどころかほぼバラードです。歌い出しなぞ「どこのラブバラードだ!?」って思ったぐらい。
で、それをダニの凶悪ボーカルが徐々に邪魔していくと(笑)。
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CRADLE OF FILTH "THE BYRONIC MAN" 哀愁/ヘヴィ/ダーク/ゴシック/英国

HIMのヴィレ・ヴァロがゲスト参加した曲。ダニいわく「彼の声こそバイロン卿に相応しい」そうです。
貴公子と駄々っ子(笑)というミスマッチな組み合わせながら、そのミスマッチさ加減が不思議と聴き心地いいです。特に「The patron saint of heartache…」からのヴィレの美声と、ダニの奇声の掛け合いでゴシックの雰囲気が増してます。
欲を言えば、ダニの高音が苦しそうなのがちょっと残念。あと、シンフォニックパートも味付け程度じゃなくてもっと入れた方が(既にアルバム全体に対して言ってますが、ここではその方がヴィレの声にも合うと思えただけに尚更)。

一説によると、この共演ついでにダニとヴィレはキスしたとか(笑)。本当ならヴィレも意外とバカなチャレンジ精神の持ち主だったようで、その点クレイドルと似た者同士? 一部のファンは泣くかもしれませんが、私はむしろ褒めたいです。
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CRADLE OF FILTH "UNDER HUNTRESS MOON" ★★ カッコいい/ヘヴィ/英国

本作で色濃く出している正統ヘヴィ・メタル要素にシンフォニックが絡むという点で、実は次回作への布石だったのではないかとも思えます。劇的ではないもののアルバム内では曲展開がある方だし、サラのコーラスが一番活きているし(というか、他の曲であまり使われていない)、ボーカルは中音域の駄々っ子声(失礼)が効いている。
『Thornography』収録曲の評価を辛くしがちですが、この曲は盲点でした。
ただ、アルバムレビューにも書きましたがダニの「And here we go again!」だけはどうも似合わない気がして笑ってしまうのですが。
Spleen


CRADLE OF FILTH "NOCTURNAL SUPREMACY" ★★ ギターソロ/カッコいい/疾走/哀愁/ダーク/ゴシック/英国

妖しいギターパートが耳に残ります。
ここで描かれているゴシック、ヴァンパイア、ロマンスの世界観は次作『Dusk…』に受け継がれていますね。
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CRADLE OF FILTH "QUEEN OF WINTER,THRONED" ★★★ カッコいい/ドラマティック/疾走/哀愁/ヘヴィ/ダーク/ゴシック/英国

EPでは一番の、ひいてはクレイドルの曲の中でもトップレベルの大曲。曲の長さや展開の激しさ、シンフォパートの入れ方もさることながら、歌詞の世界観も壮大。これがラストでもいいかなという気もしました(ライヴ盤じゃラストですが)。
「Exalt!」からのダニの高音シャウトとサラのコーラスとの絡みが印象的です。彼女のコーラスはクライマックスでも効いていて、最後はダニのブチ切れシャウトで幕を閉じる……最高の10分間です。
Spleen


CRADLE OF FILTH "THE FOREST WHISPERS MY NAME" ★★ カッコいい/ドラマティック/疾走/哀愁/ダーク/ゴシック/英国

M1「Ebony Dressed for Sunset」から静かに始まるキーボードとベースが美しい。テンポ落ちするところ、サラのコーラスと語りには特に息を呑みました。
ゴシック・ファンタジー溢れる歌詞も良いです。
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CRADLE OF FILTH "THE RAPE AND RUIN OF ANGELS(HOSANNAS IN EXTREMIS)" ★★ カッコいい/ドラマティック/疾走/ヘヴィ/ダーク/英国

EP内では「Queen…」に次ぐ大曲です。いきなりの疾走で幕を開けますが、何度となくドラマティックな瞬間が待ち受けてます。
ちなみに、↑で仰られていた男性のクリーンボイスは多分ダニです。(ドキュメンタリーでの地声を聞いた限りではあんな声でした。)
あと、確かに最後の悲鳴は微妙でした。あの絶叫は……ジェットコースター乗ってる人の絶叫じゃないか?
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DARKTHRONE "TRANSILVANIAN HUNGER" ★★★ カッコいい/哀愁/メロディアス/ダーク/北欧

単純でありながら鮮烈なインパクトを残すリフが名曲を作る。
しかもここでは、そのリフが信じられないくらい荒涼とした空気を生み出しています。
デス声ボーカルはジャケットの絵よろしくの渇望すら感じさせますね。その点今までにないタイプであるように思えました。
Spleen


DEATHSTARS "ARCLIGHT" カッコいい/哀愁/メロディアス/ヘヴィ/ダーク/北欧

アルバム内では地味目な曲ですが、サイバー色と荘厳な空気両方を出すキーボードが良いです。特に終盤が荘厳で美しい光を思わせます。
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DEATHSTARS "BLEED STAINS BLONDES" ★★ カッコいい/哀愁/メロディアス/ダーク/ゴシック/北欧

ウィップラッシャーのボーカルにメロディーラインがないのがちょっと単調さを感じてしまうところですが、女性コーラスが効果的に用いられているのが何とかそこを補ってます。
いや、案外これでメロディアスに歌ってたら歌謡曲のノリになってたかもしれないな。曲構成の分かりやすさからして……。

あとはこの一声に尽きます。
「Halo!」
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DEATHSTARS "CHERTOGRAD" ★★ カッコいい/哀愁/ヘヴィ/ダーク/ロックンロール/北欧

オープニングを飾る曲。キャッチーなリフと美しいキーボード、耳に残るフレーズと、アルバム全体の特色を集約した曲とも言えます。言いかえると、同じようなノリの曲が多いってことでもあるのですが……。
ちなみに今回の決めフレーズは「God, God, oh God……of Chertograd」でした。
Spleen


DEATHSTARS "DEATH DIES HARD" ★★ カッコいい/哀愁/メロディアス/ロックンロール/ゴシック/北欧

シンセのメロディーがキャッチーで耳に残ります。
ノリはロック、歌詞はゴシックな世界観です。
Spleen


DEATHSTARS "NIGHT ELECTRIC NIGHT" ★★ 疾走/ヘヴィ/ダーク/ロックンロール/ゴシック/北欧

クワイアとシンセで荘厳な幕開けですが、本編は疾走ロックンロール。サビと終盤に多いデス声シャウトにあまり迫力がないのが残念ですが、キーボードの旋律と低音ボーカルは相変わらず妖艶で良いです。
ex-Cradle Of Filthのエイドリアン・アーランドソンが参加したバージョンもボーナス・トラックに収録されてます。
Spleen


DEATHSTARS "OPIUM" ★★ カッコいい/哀愁/メロディアス/ダーク/ロックンロール/北欧

本編を締めくくるナンバー。アルバムオープニングの「Chertograd」とノリが被ってますが。
キーボードがサイバー色出してるあたりが前作『Termination Bliss』の名残かもしれない。
あとはやっぱりこれでしょうか。「Zeit!-geist! Wow wow darkness kingsized!」
彼らの曲はインパクトあるサビのフレーズに恵まれてると思います。
Spleen


DEATHSTARS "THE MARK OF THE GUN" ★★★ カッコいい/哀愁/ヘヴィ/ダーク/ゴシック/北欧

美メロの中で自殺を匂わせる歌詞ながら、ブラックな笑いがあります。

破壊(Destroy)のD,
強要(Enforce)のE,
絶対(Absolute)のA,
暗闇(Darkness)のD……

……カッコいいなぁこのフレーズ。
Spleen


DEATHSTARS "VIA THE END" ★★★ バラード/哀愁/泣き/メロディアス/ダーク/ゴシック/北欧

迫力には欠けるウィップラッシャーのデスボイスとノーマルボイスですが、こういうスローなバラードだと掠れ具合が曲の切なさと相まって活きます。
もともとキーボード中心のナンバーですが、ボートラ収録のピアノバージョンになると哀愁が増します。

追記:この曲は兄ジョン・ノトヴェイトの自殺を端に弟ナイトメア(エミール・ノトヴェイト)が書いたそうです。アルバム内で死を匂わせる曲の中、この曲が一際生々しく痛々しいのはそのせいなのでしょうか。
Spleen


DEATHSTARS "SYNDROME" ダーク/ゴシック/北欧

バンド屈指のインダストリアルに近いナンバー。最もRammsteinを彷彿させるナンバーでもあるかもしれない。
ただ、テクノにアプローチし過ぎた結果、曲の個性が乏しくなってしまった感も否めません。
Spleen


DEATHSTARS "SYNTHETIC GENERATION" ★★★ カッコいい/メロディアス/ヘヴィ/ダーク/ゴシック/北欧

迫りくるようなドラムと低音ボーカルからやって来るヘヴィネス。デス声の使い方は前身バンドのSwordmaster(メロデス系でした)に近いものがあります。
PVは……脈絡ないアジア人女性と、ウィップラッシャーのツインテールヘア&スカートっぽい衣装に唖然でした。
Spleen


DEATHSTARS "BLITZKRIEG" ★★ カッコいい/哀愁/ヘヴィ/ダーク/ゴシック/北欧

「Blitzkrieg, Blitzkrieg」のフレーズがキャッチー。ちょっとインダストリアル色が濃いので、『Sehnsucht』の時のラムシュタインっぽいです。
リズム・セクションの重低音が目立ってますが、哀メロがまんべんなく敷かれています。
Spleen


「Blitzkrieg, Blitzkrieg」のフレーズがキャッチーです。重低音が強いですが、しっかり哀メロも織り込まれてます。
インダストリアル色の強さ及び低音ボーカルから『Sehnsucht』時のRammsteinを彷彿させるので、Rammsteinファンの方は一度試してみてはいかがでしょうか(笑)。

あと曲タイトル、正確には「Blitzkrieg Boom」でした。すみません。
Spleen


DEATHSTARS "CYANIDE" ★★★ カッコいい/哀愁/ヘヴィ/ロックンロール/ゴシック/北欧

深くて艶のあるボーカルで歌われる、哀愁漂うメロディが癖になる。
頭を振るよりも足がリズムを刻むロックです。
Spleen


リズム感はメタルというよりロックです。しかしこれが哀愁漂う、それでいてキャッチーなメロディラインに実にはまっています。
Spleen


DEATHSTARS "THE GREATEST FIGHT ON EARTH" ★★ カッコいい/ドラマティック/哀愁/メロディアス/北欧

曲自体はスローでリズム変化もないのですが、「The disease, the love, the claws…」からの透明感ある女性コーラスがドラマ性を盛り上げています。
「Come here, now come here…」と囁くウィップラッシャーの掠れデス声もここでは良い働きしてます。
Spleen


DEATHSTARS "VIRTUE TO VICE " ★★ 哀愁/メロディアス/ヘヴィ/ダーク/ゴシック/北欧

ピアノがフィーチャーされたスローナンバー。
ボーカルは囁くようなデス声中心ですが、低音ボイスで呟かれる七つの大罪の名が一番鳥肌立つポイントのようです。
Spleen


DIMMU BORGIR "PROGENIES OF THE GREAT APOCALYPSE" ★★★ カッコいい/ドラマティック/メロディアス/ヘヴィ/ダーク/北欧

確かにあんたらはシンフォニック路線だがそこまでやるか!? ってぐらいド派手にやっちゃった名曲。不穏にしてメロディアスなオーケストラパートが、最終戦争のテーマに相応しいです。
そして、確かに曲からしてもPVからしても『スター・ウォーズ』を彷彿させますが、これじゃシスが全面勝利しちゃうだろ……ってぐらい邪悪でもあります。
Spleen


DIR EN GREY "" ★★★ カッコいい/疾走/ヘヴィ/ダーク/日本

外見はヴィジュアル系ですが、PVはヴィジュアル的にショッキング。いや、歌詞も叫びも笑い声もかなりいっちゃってますが。
最後の「き…み…が…い…な…い…」のリピートが一番耳に残って不気味でした。
でもギターのキレ具合はカッコいい。
Spleen


DIR EN GREY "蜜と唾" ★★ カッコいい/疾走/ヘヴィ/ダーク/日本

「加害者の僕から被害者の君へ」という冒頭の一言からカッコいい。しかし歌詞はカッコいいなどと言ってる場合じゃないぐらい猟奇的……。
余談ですが、夢枕獏の短編『びくいしとい』とこの曲とはほぼ同じ光景を描いてます。タイトルを逆に読むところも同じ。
Spleen


EIBON "MIRROR SOUL JESUS" ★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク

Satyriconの『Rebel Extravaganza』に近い変則的曲展開。音もタイトだし率直にカッコいい。
でも、ボーカルとしてクレジットされているにも関わらず、マニアックが歌ってないのが残念ですね。彼も加わったらカッコ良さに加えて、図抜けた危険性も入っただろうに。
Spleen


EMPEROR "INNO A SATANA" ★★★ カッコいい/ドラマティック/メロディアス/ダーク/北欧

冷やかで陰鬱でそれでいてどこか美しい。完全に黒ミサのテーマです。アルバム最後の曲だからさしずめ閉会の儀式か?
「Inno a satana…」が繰り返されるコーラスは、まさしく呪いの歌です。
ライヴ盤では、イーサーンの威厳あるクリーンボイスでこのコーラスを聴けます。
Spleen


EMPEROR "AN ELEGY OF ICAROS" ★★★ カッコいい/ドラマティック/哀愁/メロディアス/ヘヴィ/ダーク/北欧

キーボードの美しさ、及びイーサーン様のクリーンボイスの威厳に脱帽です。イカロスという題材も相まって、もとよりバンドが持っている神々しさが増します。
Spleen


EMPEROR "CURSE YOU ALL MEN!" ★★★ カッコいい/ドラマティック/メロディアス/ヘヴィ/ダーク/北欧

Emperor屈指の名曲と言って間違いないでしょう。
アルバムの一曲目を飾るに相応しい暴虐性と荘厳さです。やっぱり彼らは「皇帝」なのだと思い知ります。
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EMPEROR "THUS MARCH THE NIGHTSPIRIT" ★★ メロディアス/クラシカル/ゴシック/北欧

Marchの名の通り、クラシックの行進曲みたいになってます。
そこにEmperorの持つ暗さが加わってゴシック風味にもなり、まるでダニー・エルフマンが手掛けたティム・バートン映画のサントラのような曲に。
事前知識が無かったら、原曲がEmperorとは気付かないかもしれません。
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EVANESCENCE "MY IMMORTAL" ★★★ バラード/泣き

音と旋律とボーカルが美しいのはもちろんですが、同時に触れるのが恐ろしい程の脆さも感じられます。痛々しさを覚えつつも、引き込まれずにはいられません。
Spleen


EVANESCENCE "CALL ME WHEN YOU'RE SOBER" ★★★ カッコいい/哀愁/メロディアス/ヘヴィ/ゴシック

前作の「Bring Me To Life」に通ずるトラックですが、エイミーがメインソングライターとしての手腕を発揮し始めたこと、一層タフになったこと、そして救いを求めるのではなく相手を突き放していることが大きな違いです。
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EVANESCENCE "LACRYMOSA " ★★★ カッコいい/ドラマティック/哀愁/メロディアス/クラシカル/ヘヴィ/ダーク/ゴシック

エイミーのクラシック素養が活きた一曲。
アメリカン・ヘヴィ・ロックを基盤とするEvanescenceですが、これぐらい仰々しいのが入ってても断然良いです。
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GUNS N' ROSES "NIGHTRAIN" ★★★ ギターソロ/カッコいい/疾走/ロックンロール/米国

個人的にガンズの中で一番好きです。スタジオ版とライヴ版両方とも好きです。実は初めてエアギターやってしまったのがこれ聴いてた時。
ナイトレインは飲んだことないけど、この曲だけでも十分トべます。
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GUNS N' ROSES "SWEET CHILD O' MINE" ★★★ 有名/バラード/ギターソロ/カッコいい/哀愁/ロックンロール/米国

スラッシュのギターはソロもさることながら、シンプルな間奏までかっこよく響かせるとはどういうことでしょうか。
「Welcome…」「Nightrain」から悪ガキのイメージの濃い彼らにバラード歌われると、不覚にも感動してしまいます。
Spleen


GUNS N' ROSES "WELCOME TO THE JUNGLE" ★★★ 有名/ギターソロ/カッコいい/ロックンロール/米国

これを聴かずしてガンズを語るなかれってぐらいの超名曲です。
喘ぎ声から「Ha!!」という掛声まで、アクセルのボーカルがどこをとってもかっこいいの一言に尽きます。
ダフのベースラインも大好きですね。
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HIM "POISON HEART" ★★ カッコいい/哀愁/北欧

日本盤ボーナストラックのラモーンズのカヴァー曲です。
哀愁が入って完全にHIMのカラーに染まってますね。
ラストの「'Cause everybody has……a poison heart」、この間が活きてます。ヴィレのボーカルに鐘の音が被さるのも良い。
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HIM "RIP OUT THE WINGS OF A BUTTERFLY" ★★★ 有名/カッコいい/哀愁/メロディアス/ダーク/北欧

この曲からHIMを知ってファンになったって人多いみたいですね。というか自分もその一人だし。
メロディーの哀愁とキャッチーさは日本人のドツボだと思います。

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HIM "VAMPIRE HEART" ★★★ カッコいい/哀愁/メロディアス/ヘヴィ/ゴシック/北欧

タイトルと歌詞には妖艶さが漂いますが(もちろんヴィレの声にも)、曲はむしろキャッチーです。それでもギターの重々しさと、終盤に僅かながら入るヴィレの低音ボイスはたまらない。
Spleen


HIM "WHEN LOVE AND DEATH EMBRACE" バラード/哀愁/メロディアス/ダーク/北欧

歌詞はほとんどひねりが無いし、リズムも単調ですが、SCARECROWさんが仰っている通りキーボードのメロディーラインが良いアクセントになってます。
あとはやっぱりヴィレの低音のおかげ。
Spleen


HIM "YOUR SWEET SIX SIX SIX" ★★★ カッコいい/哀愁/ゴシック/北欧

タイトルは「ラヴ・メタル」の定義の一つでしょうね。
彼らにかかれば獣の数字666もここまで優しく憂いを帯びる。

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HIM "GONE WITH THE SIN" ★★★ バラード/カッコいい/哀愁/泣き/ダーク/ゴシック/北欧

ヴィレはやっぱり低音ボイスが魅力だと思うのですが、これが一番その魅力が炸裂してますね。『Venus Doom』の方がより低い声になってますが、あちらの低音はドゥーム色を強めるもの、こちらでは妖しさとセクシーさを強めるものとなっています。
Spleen


HIM "JOIN ME IN DEATH" ★★ 哀愁/泣き/メロディアス/北欧

『ロミオとジュリエット』にインスパイアされたという、HIMの中でも1,2を争う泣きの一曲。
キーボードの旋律が儚げで良いです。
しかしPVのヴィレ……女優よりキレイって反則だろう(笑)。
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HIM "HEARTKILLER" ★★★ カッコいい/哀愁/メロディアス/ダーク/ロックンロール/ポップ/北欧

先行シングル曲。
『Dark Light』を彷彿させるキャッチーさですが、死を匂わせる歌詞のためか、『Dark…』に溢れていた明るさの中に不吉な影が差しています。
Spleen


HIM "IN VENERE VERITAS" ★★ カッコいい/哀愁/ゴシック/北欧

「Let's fall apart together now」というイントロの歌詞だけで、破滅的でさえあるゴシック・ロマンスの幕が上がります。
ゴシック・ストーリーの語り部たるヴィレのボーカルは、甘い裏声からシャウトから吐息モードまで駆使していて、優しさだけでなくバイオレンスも内包。
Spleen


HIM "LIKE ST. VALENTINE" ★★★ カッコいい/疾走/ダーク/北欧

決して歌詞は不気味じゃないのですが、イントロの暗さとギターパートの荒々しさにより不吉さが残っています。

個人的には何故か映画『ブラッディ・バレンタイン』を想起しました。映画ほど血の臭いのする雰囲気じゃないはずなのに。
Spleen


HIM "SCARED TO DEATH" ★★ 哀愁/メロディアス/ポップ/北欧

サビのメロディーのポップさはアルバム内でも際立ってます。
ついでに、暗さはあるとはいえ、これが一番正統ラブソングに近くなっているような。
Spleen


HIM "BLEED WELL" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ロックンロール/北欧

アルバム内で一番ストレートなロック色が強い曲です。印象に残るリフもありますし、ヴィレのシャウトもかっこいいです。
Spleen


HIM "CYANIDE SUN" ★★ ギターソロ/哀愁/泣き/メロディアス/北欧

アルバム通して重いサウンドと低音ボーカルが続いた中、最後を飾るこの曲は穏やかでどこか優しく、暗い雲の間から差し込んだ光といった印象です。
Spleen


HIM "PASSION'S KILLING FLOOR" ★★★ カッコいい/哀愁/ヘヴィ/ダーク/北欧

重々しいギターサウンドの中、キーボードの旋律が冷ややかな空気を運んできます。メロディはアルバム内では比較的キャッチーかもしれません。
この曲もまた、途中に各段に重く遅く、まさしく「ドゥーム」なところがあります。
Spleen


HIM "SLEEPWALING PASR HOPE" ★★ カッコいい/ドラマティック/哀愁/ヘヴィ/ダーク/北欧

10分にも及ぶ大曲です。
本作に顕著なドゥーム感、HIMのキャラクターたる哀愁漂うメロディ、深い低音から叫びに至るまで広がるヴィレのボーカル……と、非常に密度の濃い空間になっています。
Spleen


HIM "SON" ★★ 哀愁/泣き/北欧

1分11秒と短いアコースティック曲。
ヴィレが憂いを含んだ低音ボイスで口ずさむのは、音楽が生きる糧であり精神的支柱なのだという自己への再認識。曲の短さとシンプルさとは裏腹に、背後にはかなりヘヴィなテーマがあったようです。
Spleen


HIM "SONG OR SUICIDE" ★★ 哀愁/泣き/北欧

1分11秒と短いアコースティック曲。
ヴィレが憂いを含んだ低音ボイスで口ずさむのは、音楽が生きる糧であり精神的支柱なのだという自己への再認識。曲の短さとシンプルさとは裏腹に、背後にはかなりヘヴィなテーマがあったようです。
Spleen


HIM "THE KISS OF DAWN" ★★★ カッコいい/哀愁/泣き/ヘヴィ/ダーク/北欧

哀愁を帯びたメロディと、ヴィレの時に低く、時に伸びやかなボーカルがこれぞHIMと思わせてくれます。雰囲気としては3rdの暗さに一番近い?
Spleen


HIM "VENUS DOON" ★★★ カッコいい/哀愁/ヘヴィ/ダーク/北欧

アルバムのタイトルトラックにして冒頭を飾る曲。マッチを擦る音の直後、前作より格段に重くなったギターという幕開けが渋い。ヴィレのボーカルもだいぶ低音域です。
中盤にテンポが落ちて、低音ボーカルが最骨頂を迎えるくだりがType O Negativeを彷彿させます(実際、結成初期にカヴァーやってたことあるみたいですし)。個人的には、ここが一番好きなパートです。
Spleen


HYPOCRISY "BURIED" ★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク/デス/北欧

メロディよりヘヴィネス重視の一曲。
そんな中でも隠し味のように憂いあるメロディが織り込んであるのが、良いアクセントになってます。
Spleen


HYPOCRISY "DRAINED" ★★ バラード/ギターソロ/哀愁/メロディアス/ヘヴィ/デス/北欧

ラストを飾る約4分半の静かなメロディ。
掠れたようなクリーンボイスで淡々と哀メロを歌いあげてます。
Hypocrisy流バラ―ドと言えるかもしれません。
Spleen


HYPOCRISY "KILLING ART" ★★★ カッコいい/疾走/ヘヴィ/デス/北欧

ピーターの低音デスボイスが効いてます。
疾走パートが中心ながら、シンセの音が入って束の間スペーシーな空気になるところ、1分半ぐらいのところでテンポ落ちするところ等、聴いてて面白い展開満載。
あっと言う間に終わる……と思ったら2:56でした。そりゃ短いよ。
むしろこの短時間によくドラマを盛り込んだよ。
Spleen


HYPOCRISY "ROSWELL 47" ★★★ カッコいい/哀愁/ヘヴィ/デス/北欧

機械的なインストのM1を経てのミドルテンポ曲。疾走せずともリスナーを惹きつけます。
ポイントは、どこか哀愁を帯びていながら、メロデスと呼べるほどの美麗さには至らないギターのメロディーライン。個人的にはこのさじ加減が絶妙です。
Spleen


IGGY AND THE STOOGES "I WANNA BE YOUR DOG" ★★★ ギターソロ/カッコいい/ロックンロール

ノイズだらけのギターで同じリフ延々繰り返しがカッコいい。
フェードアウトするメタメタなギターソロがカッコいい。
そして、「お前のイヌになりたい」なんて単純にしてヤバい歌詞がカッコ悪くてカッコいい。

Spleen


IHSAHN "HEAVENS BLACK SEA" ★★ カッコいい/哀愁/メロディアス/ヘヴィ/ダーク/ゴシック/北欧

冒頭からの妖しく不穏なリフが、最もEmperorの名残強い曲。
しかし、イーサーンのクリーンボイスとサックスの音色には、Emperorにはない優しさと安らぎがあります。
Spleen


IHSAHN "ON THE SHORE" ★★★ カッコいい/哀愁/メロディアス/ダーク/北欧

アルバムのラストを飾るスローナンバー。
序盤と終盤を中心に執拗に繰り返される渋いサックスのリフが、押し寄せては戻っていく波を思わせます。
リフは穏やかですが、浮かんでくるのは鉛色の空で生き物の気配がない光景なので、うら寂しさも残ります。
Spleen


IRON MAIDEN "FLIGHT OF ICHARUS" ★★★ カッコいい/ドラマティック/NWOBHM/英国

ブルースのボーカルは「飛翔」のイメージにぴったりです。一部で「アメリカ市場向きで商業的になった」という不評も聞きましたが、このカッコよさの前にはそんなことはどうでもよくなってしまいます。
Spleen


IRON MAIDEN "THE TROOPER" ★★★ カッコいい/正統/疾走/NWOBHM

あのリフだけでやられました。
『Live After Death』収録版も好きですね。ブルースの「The Trooper!!」って叫びの直後にオーディエンスと一緒に歓声上げたくなります。
Spleen


IRON MAIDEN "2 MINUTES TO MIDNIGHT" ★★★ ギターソロ/カッコいい/疾走/NWOBHM/英国

『Powerslave』は「Aces High」よりこっちにハマった人間です。ボーカルもギターソロも今更どうこう言うまでもなく素晴らしいんですが、Bメロが特に癖になります。サビで盛り上がる直前の緊張感というものをしっかり押さえられてるみたいで。
Spleen


IRON MAIDEN "HALLOWED BE THY NAME" ★★★ 有名/ギターソロ/カッコいい/ドラマティック/正統/疾走/NWOBHM

Iron Maidenに「リフが凄い」って褒め言葉使ったらキリがないですが、この曲はその頂点です。不吉な響きがあって極私的一番のお気に入りということもありますが。
ちなみに、結構聴いていたにも関わらず、7分もあったことにここのレビューを見て気付きました……今まで1回も長尺だと思ってなかったよ!!
Spleen


JIMI HENDRIX "HIGHWAY CHILE" ★★★ 有名

私にギター知識は全くありません。ジミヘンも、これ聴くまでは伝説ということぐらいしか知りませんでした。それでもイントロのギター聴くなり思いました。
「勝てる訳ねぇ!! 現代どれだけ神って言われてるギタリストがトリビュートしようと勝てる訳がねぇ!!」
Spleen


私にギター知識は全くありません。ジミヘンも、これ聴くまでは伝説ということぐらいしか知りませんでした。それでもイントロのギター聴くなり思いました。
「勝てる訳ねぇ!! 現代どれだけ神って言われてるギタリストがトリビュートしようと勝てる訳がねぇ!!」
Spleen


JUDAS PRIEST "PAINKILLER" ★★★ 有名/ギターソロ/カッコいい/正統/疾走

これだけのコメントが書かれたあとで、今さら何を書けましょうか。でも書かずにはいられません。
これぞメタル教則本(作ってほしいですよ本当に)の超必須項目です!! 鋼鉄神の全てがここにあります。
Spleen


JUDAS PRIEST "LOCHNESS" ★★★ カッコいい/ドラマティック/正統/泣き/メロディアス

アルバム一の長尺曲ながら、真っ先に耳に残った曲です。復活するや否やこの大仰さ全開……さすがプリーストとしか言いようがありませんでした。いっそオーケストラアレンジしてもいいと思えます。
Spleen


JUDAS PRIEST "BREAKING THE LAW" ★★★ 有名/カッコいい/正統/英国

ロブ・ハルフォードに勝手に「ハルフォード師」と敬称をつけてますが、このチープ感溢れるPV観るとこれまた勝手に「ロブさん」とちょっと格を下げてしまいます(笑)。
でも曲自体はリフからドラムまでシンプルにしてカッコいい。ボーカルスタイルもあまりハイトーン使ってないけど好きです。
Spleen


JUDAS PRIEST "HOT ROCKIN'" ★★ カッコいい/正統/ロックンロール/英国

タイトルからいって間違いなく熱いロックンロール。しかも凄く乗れる。
しかし名曲なのに迷PV(笑)……何だあのマッチョイズム強調しようとして大失敗しちゃった感は。逆に愛嬌すらあるぞ(笑)。
Spleen


JUDAS PRIEST "RAM IT DOWN" ★★★ ギターソロ/カッコいい/正統/ヘヴィ/英国

アルバム一曲目の冒頭でいきなり必殺ハイトーンシャウトぶちかますところからして、アルバムジャケットそのままの破壊力を知らしめています。
そのくせ中盤の「Shout It Out……」やサビの「Ram It Down!」連呼のキャッチーさで心を捕える術も心得てます。
さすが「神」、怖いぐらいパーフェクト。
Spleen


JUDAS PRIEST "THE HELLION / ELECTRIC EYE" ★★★ 有名/カッコいい/ドラマティック/正統/疾走/英国

収録アルバムのみならず、メタル界全てを率いるオープニング曲。自分のiPodのメタルプレイリストのトップもこの曲にしてます。
それにしても反則でしょ、このギターのドラマティックさと様式美は。
Spleen


JUDAS PRIEST "DISSIDENT AGGRESSOR" ★★ カッコいい/正統/英国

ベスト盤かじり聴きでPriest入門した頃から、やたら耳に残っていた曲です。冒頭と合間に入るシャウトのためだと思われます。それぐらい頭と耳に刻みこまれるんですね、ハルフォード師のボーカルは。
ギターリフもカッコいいです。
Spleen


JUDAS PRIEST "EXCITER" ★★ ギターソロ/カッコいい/正統/疾走/英国

オリジナル盤買ったら音があまりにも軽くてほとんどエキサイト出来ず、改めてリマスター盤買い直したという個人的いわくつきの作品。とはいえ、リマスターでもまだ軽いと感じましたが……。
それでもギターソロとハルフォード師のボーカルにはいつも圧倒されっぱなしです。
Spleen


KASABIAN "DOBERMAN" ★★ カッコいい/ドラマティック/英国/非HR/HM

まさかの大曲。でもこれがライヴで映える。特にロックフェスでは。
ホーン・セクションが入るところが渋いです。

訂正:正確にはタイトルにTheが付きます。すみません。
Spleen


KASABIAN "SHOOT THE RUNNER" ★★★ カッコいい/ロックンロール/英国

ノリの良さと、病みつきになるメロディーラインとが、最も1stに近い雰囲気を出しています。
Spleen


KASABIAN "CLUB FOOT" ★★★ カッコいい/英国/非HR/HM

もはやKasabianのアンセム。うねるベースとギター、そして「♪あーああーああー」コーラスがあれば無敵です。
Spleen


KASABIAN "PROCESSED BEATS" ★★★ カッコいい/ロックンロール/英国

ベースが聞こえてきた時点で引き込まれました。
メロディはアシッド・ハウスを彷彿させる中毒性の高さです。
Spleen


KMFDM "A DRUG AGAINST WAR" ★★★ カッコいい/疾走/ジャーマン

硬質で突っ走るギターがたまらなくカッコいい。この疾走感そのままに勢いづき、あちこちの権威に喧嘩売ってかかるKMFDMはまさしく「戦争に対抗するクスリ」ですね。
Spleen


KMFDM "SKURK" ★★ カッコいい/疾走/哀愁/ヘヴィ

スコルドのリードボーカル曲。メロディーには彼特有の哀愁が感じられますが、今回はちょっと疾走気味です。それにしても、この人のボーカル、とりわけウィスパーボイスはセクシーです。

ところで、WWIII LiveのDVDではこの曲のPVが見られます。CGですがかなり手造り感に溢れています。サシャが歌う「Obey Authority…」のくだりは当時の某国大統領の台詞ということになってました。ついでに某世界一有名なネズミも……。しかし何よりCGのスコルドがそっくりすぎることに驚きました……。
Spleen


KMFDM "YOHOHO" ★★★ カッコいい/ダーク

レイモンド・ワッツ流暗黒海賊ソング。『パイレーツ・オブ・カリビアン』に出てくる海賊達の何十倍も性格悪いしねちっこい。
その代わりルチアのコーラスが爽やかな海風です。
Spleen


KMFDM "BRUTE" ★★★ カッコいい

『Nihil』内ではレイモンドの悪趣味さが最も際立ってる曲じゃないでしょうか。彼の粘着質なボーカルと硬質なギターとの組み合わせが最高です。
Spleen


KMFDM "FLESH" ★★ カッコいい/疾走/英国/ジャーマン

KMFDMはレイモンドボーカルの曲が好きです。彼らの音は硬質で無機質さを強調していて、どこか冷めた空気を醸し出しているのですが、レイモンドの声が入ると不思議と粘着質な感じになります。でもこの粘着性が妙に心地いいんです。
Spleen


KMFDM "JUKE JOINT JEZEBEL" ★★★ カッコいい/ポップ/英国/ジャーマン

レイモンド・ワッツ(英)とサシャ・コニエツコ(独)ということでタイプに英国とジャーマン入れましたが、ジャーマンロック/メタルとは全く違います。
曲調だけとればダンサブルですらあるのに、レイモンドのドス声と歌詞(この人の作詞って基本的に性格悪そうなのばっかなんですよ)でどこか危ない空気が。しかしその対極要素で異常にポップでかっこいい曲が出来てしまいました。
Spleen


KMFDM "SPIT SPERM" ★★★ ギターソロ/カッコいい/ダーク

今回レイモンドのボーカルはドスよりもウィスパーボイス中心で、セクシーであると同時に危険さを撒き散らしまくっております。そこに退廃ムードを携えたアビーのベースが絡んでくるとなると……なんとも心地よい背徳感です。
超硬質なギターソロも、短いながら良い味出してます。
Spleen


KMFDM "INTRO" ★★ カッコいい/ヘヴィ

最後なのにイントロ。
メンバー紹介曲なのに、ルチア以外はろくなことを言われていない(が、転じて褒め言葉でもある)。
サシャなんぞちゃっかり「インダストリアル・ロックの父」を名乗ってる。
実にKMFDMらしいひねくれたユーモア満載です。

しかし、この時のメンバーが揃っていない限りライヴでは演奏してくれないんだろうか。
Spleen


KORN "BLIND" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク/米国

再生するなり「Are You Ready?」の咆哮が聴こえてきた。
まだ全然覚悟も何も出来ていなかったので、重々しい鬱屈地獄にあっさりとぶっ飛ばされた。
これがKORNというバンドの完璧な幕開けとなった。
Spleen


LADY GAGA "BOYS BOYS BOYS" ★★ ポップ/米国/非HR/HM

Mötrey Crueの「Girls Girls Girls」に対する、思いもよらぬジャンルからの返答です。
Spleen


LADY GAGA "LOVEGAME" ★★★ ポップ/米国/非HR/HM

ミドルテンポのダンスビート曲。恋愛駆け引きの中に密かに名声駆け引きが含まれていて、実は歌詞にもウィットあり。
HM/HRファンでエレクトロもいけるという人なら、マンソンのリミックス(というかゲストボーカル参加)曲から入ってみてもいいかもしれません。
Spleen


LADY GAGA "PAPARAZZI" ★★ ポップ/米国/非HR/HM

名声やスターに対する一番分かりやすい皮肉が、可愛いポップス調で歌われます。実はストーカーじみた愛情も含まれていたりしますが。
Spleen


LADY GAGA "POKER FACE" ★★★ カッコいい/ポップ/米国/非HR/HM

ラブソング多数とはいえ、彼女の書く歌詞はほとんどが挑発的です。
曲は相変わらずダンサブルでカッコいいですが。
Spleen


LADY GAGA "BAD ROMANCE" ★★★ ポップ/米国/非HR/HM

可愛い響きのハイトーン声を抑え、気だるい低音ボーカル中心。
でもダンサブルな曲はちっとも気だるくなってません。
Spleen


MANOWAR "HAIL AND KILL" ★★★ カッコいい/正統/ヘヴィ

カッコ悪くてカッコいい。
暑苦しくて清々しい。
Manowarに対してのみならず、メタルというメタル全てに忠誠を誓うための曲です。
Spleen


MANOWAR "KINGS OFMETAL" ★★★ カッコいい/正統/ヘヴィ

笑える大袈裟な一言のようで、その実笑えないほど本気で、でもやっぱり本気過ぎて笑えてしまう。
だって、名ばかりメタルとかリスナーの聴かず嫌いとか本気で殺す気でプレイしてますから、この人達。
Spleen


MANOWAR "STING OF THE BUMBULEBEE" ★★ インスト/カッコいい/疾走

ディマイオ閣下のベース魂ここにあり。
音はゴリゴリでもクラシック魂あり。
クラシックも彼らのルーツの1つなんですよね。
Spleen


MANOWAR "THE WARRIORS PRAYER" その他

また随分と過激なベッドタイム・ストーリーもあったものだ(笑)。
フィクションではありますが、Manowarに限ってはある意味ノンフィクションです。
Spleen


MANOWAR "WHEEL OF FIRE" ★★★ カッコいい/正統/疾走/ヘヴィ

「Wheels Of Fire」でイントロがハーレーのエンジン音ってど直球すぎるだろ!
でもこのストレートさ加減に燃える人が続出したんだから(もちろん自分も含まれる)、結果的に彼らの勝ちですね。
Spleen


MARILYN MANSON "1996" ★★★ カッコいい/疾走/ヘヴィ/ダーク/米国

敵対するもの全てを否定し尽くし、最後には自分そのものも否定する――というアルバムのコンセプトが、この曲に凝縮されています。
コンセプトの集大成というより、マンソン自身のスタンスの集大成かもしれません。
Spleen


MARILYN MANSON "BEAUTIFUL PEOPLE" ★★★ 有名/カッコいい/ヘヴィ/米国

「Antichrist…」同様、ファシズムを否定しつつ自らファシズムを体現するというアイロニー。自己を大義に捧げることには否でも、これ聴くとマンソン総統(笑)に拳を突き上げることには大賛成できます。ライヴなら尚更!
このリフとドラムはロック史に残っていただかねば。
Spleen


MARILYN MANSON "CRYPTORCHID" ダーク/米国

確かにこれはマンソンの持ち味というよりはポゴの持ち味ですね。勝手にBGMとしてアルバムかけてると、この曲の終盤のオルガンパートとコーラスにビビる人続出。悪趣味だけど何となく嬉しい。
Spleen


MARILYN MANSON "IRRESPONSIBLE HATE ANTHEM" ★★★ カッコいい/疾走/ヘヴィ/ロックンロール/米国

「アメリカの良心」に対して向けられた最高の中指。
全ての反逆精神に贈られた最高の破壊衝動。
ここまでされて、ライヴで爆発するなって方が無理です。
Spleen


MARILYN MANSON "MINUTE OF DECAY" ★★ 哀愁/泣き/ヘヴィ/ダーク/米国

ミドルテンポ、不穏なプログラミング・サウンド、割れて歪みまくったギター……ズタズタになって腐っていくしかないような恐ろしさと共に、「I'm on my way down now/I'd like to take you with me」のフレーズで更に切り裂かれそうな哀しみに覆われます。
Spleen


MARILYN MANSON "REFLECTING GOD" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ロックンロール/米国

「This is beyond your experience」……まさしくその通り。この曲は私の経験を越えてました。ライヴ(CDでも映像でも実際のライヴでも)だともっと自分の経験を超えた体験が出来ます。
Spleen


MARILYN MANSON "TOURNIQUET" ★★★ カッコいい/哀愁/泣き/ヘヴィ/ダーク/ロックンロール/米国

おぞましくも物悲しい。というか、おぞましさの中に見つけられた儚さと美しさがあります。このPVは「虫嫌いにはキツい」との話を事前に聞いて恐る恐る観たのですが、たちまち屈指の好きな作品になりました。
Spleen


MARILYN MANSON "PUTTING HOLES IN HAPPINESS" ★★★ バラード/ギターソロ/カッコいい/哀愁/泣き/ヘヴィ/ダーク/米国

「Heart-Shaped…」に並ぶ、エヴァンに捧げたラブソング。といっても描かれているロマンスは限りなくダークで破滅的。でもその中にはどこまでも美しいピュアネスが込められている。
ティム・スコルドのギターソロが哀愁を掻き立てています。
Spleen


MARILYN MANSON "DISPOSABLE TEENS" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク/ロックンロール/米国

コロンバイン事件の影響で収録アルバムは最もダークな作品となりましたが、その中でこの曲は「The Fight Song」と並ぶ対アメリカ社会宣戦布告ソングとなりました。
「本当の神を憎んだことはないが人々の崇める神は嫌いだ」
「俺達が全てを破壊しても驚くなよ」
……等、逐一列挙したらこのコメントが引用文だらけになってしまう勢いの、怒りと戦意に満ちたリリック。
ここで歌われている、そして数年前の自分も持っていた「使い捨ての10代」の魂は決して失いたくありません。
Spleen


コロンバイン事件の影響で収録アルバムは最もダークな作品となりましたが、その中でこの曲は「The Fight Song」と並ぶ対アメリカ社会宣戦布告ソングとなりました。
「本当の神を憎んだことはないが人々の崇める神は嫌いだ」
「俺達が全てを破壊しても驚くなよ」
……等、逐一列挙したらこのコメントが引用文だらけになってしまう勢いの、怒りと戦意に満ちたリリックにそれは表れています。
ここで歌われている、そして数年前の自分も持っていた「使い捨ての10代」の魂は、おそらく多くのHR/HM愛好者の衝動だと思います。だから10代が過ぎても、決して失いたくはありません。
Spleen


コロンバイン事件の影響で収録アルバムは最もダークな作品となりましたが、その中でこの曲は「The Fight Song」と並ぶ対アメリカ社会宣戦布告ソングとなりました。
「本当の神を憎んだことはないが人々の崇める神は嫌いだ」
「俺達が全てを破壊しても驚くなよ」
……等、逐一列挙したらこのコメントが引用文だらけになってしまう勢いで、リリックに怒りと戦意に満ちています。
ここで歌われている「使い捨ての10代」の魂は、おそらく多くのHR/HM愛好者が抱える衝動の根拠の1つだと思います。だから、10代が過ぎた後も決して失いたくはありません。
Spleen


MARILYN MANSON "THE DEATH SONG" ★★ カッコいい/正統/ヘヴィ/ダーク/ポップ/米国

「死の歌を歌おう 俺達に未来なんてないんだから」
こんなに暗い歌詞がポップに、そしてエネルギーをもって響くあたり、さすがマンソンです。
Spleen


MARILYN MANSON "THE FIGHT SONG" ★★★ 有名/カッコいい/正統/ヘヴィ/ロックンロール/米国

MTVでこの曲のライヴ映像が流れた時、条件反射で拳振り上げてました。でも心の中ではいつだって拳振り上げます。
これは応援歌なんてレベルじゃありません。自分の前に立ちはだかる全てのものとの戦い、あるいは自分自身との戦いの意識を掻き立てる歌です。
Spleen


MARILYN MANSON "THE LOVE SONG" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク/米国

「Heart-Shaped…」「Coma White」然り、マンソンの書くラブソング(一般的にはそう解釈されないでしょうが)は泣けるものが多いですが、その「ラブソング」をタイトルに冠した本作は極めて攻撃的です。
内容は銃と銃弾の愛という、暴力的でいて切ないテーマです。もちろん皮肉たっぷりですけど。
Spleen


MARILYN MANSON "THE NOBODIES" ★★★ カッコいい/哀愁/泣き/ヘヴィ/ダーク/米国

最もマンソンに傾倒していた高校時代(今も傾倒してますが)にこの曲を聴いて、自分は本当に何にもなれない人間(=Nobodies)なのだと思い知りました。
しかし、その思いが不思議と絶望ばかりに繋がらず、むしろゴミのまま生き残ってやりたいという不思議な闘争心が湧きます。「大丈夫だよ」という応援歌よりも、「大丈夫な訳がねぇ!!」という叫びの方がよりリアルに響き(とりわけ自分みたいなネガティヴな人間の場合)、鬱屈を得体のしれない力に昇華できるのかもしれません。マンソンが語るところの「自己パワーの行使」というやつでしょうか。
救いようがないはずなのに、聴くたびに救われる思いです。
Spleen


MARILYN MANSON "COMA WHITE" ★★★ バラード/カッコいい/哀愁/泣き/米国

当時の彼女ローズに捧げられた曲。とうに破局した今となっては黒歴史の1つなんでしょうが、パーソナルな背景がありながら普遍の美しさ/哀しさを誇る曲です。
ファンには知られているところですが、PVはケネディ暗殺を模したとのことで物議を醸したいわくつきの作品です。でもスキャンダラス云々以前に泣けてきてしまいます。
Spleen


MARILYN MANSON "DISASSOCIATIVE" ★★ 泣き/ダーク/米国

「Dead Astronaut In Space」アルバム全体を覆う空虚と孤独が、このフレーズに集約されています。
Spleen


MARILYN MANSON "I DON'T LIKE THE DRUGS" ★★★ 有名/カッコいい/ポップ

タイトルからしてインパクトとアイロニーが炸裂しているのに、「俺はドラッグを好きじゃない/でもドラッグが俺を好きなんだ」なんてキャッチーなコーラス繰り返された日には頭に刷り込むなって方が無理です。
尚、マンソンを知らない友人達を最もビビらせたPVが実はこれでした。いわく「目が異常にでかい人間が怖い」。
Spleen


MARILYN MANSON "MECHANICAL ANIMALS" ★★ カッコいい/哀愁/泣き/ロックンロール/米国

God Of Fuck、Antichrist Superstarを経て一転、「ただの自殺の王様ごっこをしている少年」。ありとあらゆるものを破壊し尽くした後に語られるこの言葉は、一際虚無感を帯びて響きます。アコースティックとシンセがその雰囲気を引き立てています。

尚、『Holy Wood』の日本盤ボーナストラックにこの曲のライヴ盤が収録されています。ギター、ベース、ドラムはより太く、キーボードはより美しくなっていて、そちらも好きです。
Spleen


MARILYN MANSON "POSTHUMAN" ★★ カッコいい/疾走/ロックンロール/米国

ミドルテンポの前曲「The Speed Of Pain」から、いきなり疾走し始めるだけでもたまりません。
しかし何より「神はただの統計学」!!!
どうやったらこんなにカッコよくて、それでいて社会をえぐる言葉が出てくるんでしょうか。
Spleen


MARILYN MANSON "THE DOPE SHOW" ★★★ カッコいい/ロックンロール/ポップ/米国

空虚なんだけど、マンソンのボーカルとシンセの効果が妖しくて良い意味で悪趣味。歌詞の世界観も曲調に見合って退廃的。
ライヴアルバム収録版はギターの妖しいうねりも強まっているし、女性のコーラスも効いていてそちらも好きです。
Spleen


MARILYN MANSON "THE LAST DAY ON EARTH" ★★ バラード/哀愁/泣き/米国

「I'm so empty here without you」……地球最後の日に発せられたこの言葉は、絶望的なまでに悲しく美しいです。
ライヴアルバムのアコースティック版は、キーボードパートがよりきれいに響いてます。
Spleen


MARILYN MANSON "THE SPEED OF PAIN" ★★ バラード/哀愁/泣き/米国

『Mechanical…』は泣ける曲が多いですが、これもその1つ。マンソンのボーカルがまるで涙をこらえているかのように響きます。

追記:
「眠れたらいいのに/でも横たわることは出来ない/何故ならナイフがあるから/お前を知った時から毎日のように……」
ここが一番泣きどころでした。
最後の「せめて手を取り合って死にたい」というところも。マンソンが歌う分尚更痛々しいように思えます。
Spleen


MARILYN MANSON "DOPE HAT" ★★★ カッコいい/ダーク/ロックンロール/ポップ/米国

悪夢のおもちゃ箱。もしくは悪夢のチョコレート工場(PV参照)。
ジョニー・デップの工場長でさえ十分エキセントリックだってのに、こっちの工場長はまさしく恐怖。観せる人を選ばないとトラウマを植え付けてしまいます。
音の方はどこかポップであり、チープなテルミン効果音もあり、素敵にB級ホラー感漂ってます。
Spleen


MARILYN MANSON "GET YOUR GUNN" ★★ カッコいい/ヘヴィ/ロックンロール/米国

「あんたがして欲しくないことを俺はやる」マンソンがこのスタンスを崩したことはないですね。デビューシングルからずっと意志を貫いているのが何より凄い。
ライヴ盤はドラムが断然いいです。
Spleen


MARILYN MANSON "LUNCHBOX" ★★★ カッコいい/正統/ロックンロール/米国

オリジナルは「ビッグなロックンロールスターになってやる」という愚直なまでの初期衝動に満ちているのが魅力。
ライヴ盤は音もボーカルも断然良くなってるのはもちろん、本当にビッグなロックンロールスターになっても「ビッグになりたい/そうしたら誰も俺をバカにしない」という叫びがどこまでもかっこいいのが魅力です。
Spleen


MARILYN MANSON "THE FIGHT SONG(SLIPKNOT REMIX)" カッコいい/疾走/ヘヴィ/ロックンロール/米国

サビのフレーズを切り取って「God Doesn't Exist」にしちゃって、しかもそれをリピートしてるあたり、良い意味で悪趣味な遊び心を感じました。
Spleen


MARILYN MANSON "DIARY OF A DOPE FIEND" ダーク/米国

あのどこか能天気なB級ホラーポップ「Dope Hat」がここまでドロドロになりました。マンソンのボーカルも前作から一気におどろおどろしさ倍増です。
HM/HR歴まだ数ヶ月の頃、これ聴いた時はちょっとトラウマになりました。
Spleen


MARILYN MANSON "SWEET DREAMS" ★★★ 有名/カッコいい/ヘヴィ/ダーク/米国

曲のドロドロさ具合といいPVといい、「甘い夢」が見る影もなく破壊されちゃってますね。原曲も同様にズタズタにしてますし。
自伝でマンソンが「ぼくたちのバンドを嫌いな人でさえ好きになってしまう曲だ」と書いてありましたが、まさにその通り。というのも私自身、マンソン(というかHR/HM)初心者時代『スメルズ…』の他の曲は怖くて聴けなかったのですが、この曲だけは怖いながらもハマっていたからです。
Spleen


MARILYN MANSON "(S)AINT" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ポップ/米国

マンソン流の危ない言葉遊び満載だし、PVは放送禁止もの。それなのにうっかりすると口ずさんでしまうこのキャッチーさ。嬉しいぐらいのヤバさ加減です。
Spleen


MARILYN MANSON "DOLL-DAGGA BUZZ-BUZZ ZIGGETY-ZAG " ★★★ カッコいい/疾走/ダーク/ロックンロール/ポップ/米国

Dollは麻薬の錠剤、Daggaはインド大麻という意味があります。
Buzz-Buzzは擬音(蜂が飛ぶ時の音とか)で、Ziggety-ZagはZig-ZagとZiggety(俗語で『凄ぇ』とかいう意味らしい)をかけたものらしい。
……って、サビのフレーズだけでもうアブナイ空気が漂いまくってますね。
個人的に、アルバム内でリズム感が一番心地いいのはこの曲だと思います。
Spleen


MARILYN MANSON "KA-BOOM KA-BOOM" ★★ カッコいい/ヘヴィ/ロックンロール/ポップ/米国

マンソン流悪趣味ポップ(笑)。
「Lunchbox」で「ビッグなロックンロールスターになりたい!!」って叫んでたのに、「俺はビッグスターだからビッグな車が好き」かよ。でも両方のフレーズに当てはまってしまうのがマンソンの凄いところ。
Spleen


MARILYN MANSON "MOBSCENE" ★★★ カッコいい/ロックンロール/米国

初期のチープなホラー性を、後の洗練された音楽性にうまく取り込んだ結果、素晴らしい退廃的芸術作品となりました。コーラスが可愛い声でチアガール風に叫んでるのが「猥褻であれ!!」ってのが素敵に悪趣味で最高です。
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MARILYN MANSON "THE GOLDEN AGE OF GROTESQUE" ★★★ カッコいい/ダーク/米国

陰鬱で過激で退廃的な芸術、というアルバムの主題を集約したタイトル・トラックです。ドイツ帝国、ヴァン・ゴッホ、キャバレーといった本作のインスピレーションになったフレーズに加え、危ないマンソン流造語も登場する歌詞もいい。
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MARILYN MANSON "THIS IS THE NEW SHIT" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク/米国

怒りと哀しみに満ちた重苦しい前作の後で、いきなり暗黒ラップときましたか。重点をおいたと語るだけあって、リズム感が最高です。
マンソン嫌いな人にとってはShit=嫌なもの、ファンにとってはShit=本物です。

そしてPV……やっちゃうかそれを。世界最大のカートゥーン帝国のボスの暗黒コスプレやっちゃったか!? しかも'03年の来日時に帝国のお膝元たるベイNKホールで実際にやっちゃってたよな!!?
いや、悪趣味具合がもう素敵です。
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MARILYN MANSON "USE YOUR FIST AND MOUTH" ★★ カッコいい/ヘヴィ/ロックンロール/米国

『The Golden…』の作品に顕著なリズム感と言葉遊びが最も炸裂してるのはこの曲だと思います。
こいつはホワイトカラーでもブルーカラーでもなく、ブラックカラーの歌だ!!

あと、「I don't want to be like anyone else」「I don't want to even be myself」のフレーズは、多くのHR/HMファン、あるいはアーティストの思うところじゃないでしょうか。
個人的には、自分の10代を表すフレーズです。正確には今なお引きずってます。
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MARILYN MANSON "ARMA-GODDAMN-MOTHERFUCKIN-GEDDON" ★★★ カッコいい/ロックンロール/米国

「The Beautiful People」「Disposable Teens」系統の全身で乗れるロック。このノリはもはや「トゥイギー印」か?一方、タイトル通りのヤバい言葉をこのリズムに乗せた歌詞は『The Golden Age…』のマンソンの作風を彷彿させます。
マンソンもトゥイギーも、離れている間に培ったお互いの技量をここぞとばかりに発揮しているようで、聴いていて何とも清々しくなります。

尚、PVは今までのマンソンのスタイルのセルフパロディ満載で、自虐ネタともとれますが、『Eat Me…』時とは打って変わった軽快さ(開き直り?)があります。
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MARILYN MANSON "FOUR RUSTED HORSES" ★★ 哀愁/ダーク/米国

アルバム1リズムが単調な曲。ついでに歌詞も同じフレーズの繰り返しが多い。
しかしそれを5分も続けられたら逆に耳について癖になりました、という中毒型。
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MARILYN MANSON "RUNNING TO THE EDGE OF THE WORLD" ★★ バラード/哀愁/ダーク/米国

Eat Me…』を思わせる暗黒ラブバラード(笑)。でも破滅的要素は薄れ、むしろ戦意すら感じられます。「俺達は死を探し求めてるんじゃない/破壊を探し求めてるんだ」ですから。

それにしても、「俺達は世界の果てに向かって逃げる」なんて恥ずかしい台詞を、アコースティック入って哀愁に満ちたメロディに乗せて様になるあたり、さすがです。サビのボーカルラインがちょっと危ういけど、その荒さが哀切度を増すというプラスの作用になってます。
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MARILYN MANSON "WE'RE FROM AMERICA" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ロックンロール/米国

2009年5月発売予定のアルバム先行シングルです。フライング書き込みしてしまいましたが、アルバム出るまで待てませんでした。
激しさは求められませんが、分かりやすく乗れるリズムとギターのカッコよさは否定できません。デビュー作のちょっとチープな空気が感じられるのも面白い。
そして歌詞にはこれぞマンソンというようなアメリカ批判が……前作で内省にシフトしてた分溜まってたのか? と余計な想像も広がってしまいますが、やっぱりマンソンが堂々と喧嘩売るようになってくれると嬉しいです。
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MARILYN MANSON "ANTICHRIST SUPERSTAR" ★★★ 有名/カッコいい/ヘヴィ/米国

原曲のおどろおどろしさも良いですが、私はライヴ盤の方が好きです。観客の歓声が入った方が、自らの嫌うファシズムを自らのライヴで体現するマンソンのアイロニーが効果的になっていると思います。
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MARILYN MANSON "ASTONISHING PANORAMA OF THE ENDTIMES" ★★★ ギターソロ/カッコいい/疾走/ヘヴィ/米国

この時のマンソンにしては珍しくギターソロがフォーカスされてるのは、ジョン5初参加だからでしょうか。PVでは大分カットされてましたが……。
「Kill your God/Kill your TV」のフレーズが衝撃的にして惚れ惚れするところです。
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MARILYN MANSON "ROCK IS DEAD" ★★★ 有名/カッコいい/ヘヴィ/ロックンロール/米国

「ロックは死よりも死んでいる」と叫びつつ、曲調といいPVといい物凄くロックしてるあたりがマンソン流アイロニー。危険、破壊、それでいて異常に魅力的……という、ロックの主要要素が全て揃っています。正直『マトリックス』よりこっちの方が断然衝撃的でした。
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MAYHEM "WHORE" ★★★ カッコいい/疾走/ヘヴィ/ダーク/北欧

ギターの和音が鳴り響くや否や、雷鳴よろしくブラストが切り込んでくる……最高のオープニングです。
マニアックのボーカルスタイルが、低音を交えていたり、歌詞が聞き取りやすくなっていたりと明らかに変化していたのには驚きましたが、奇声のインパクト以外にも武器を得たのは心強いです。(今はもう脱退しちゃいましたが)
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MAYHEM "FREEZING MOON" ★★★ ギターソロ/ダーク/北欧

イントロのリフが、暗黒・邪悪・荒涼・冷徹とブラックメタル主要素の全てを物語ってます。このリフだけでもユーロニモスの才能を窺い知ることが出来ます。
スローパートも多いですが、ヘルハマーのドラムはテンポが遅くても重厚な存在感を放ってます。
アッティラのボーカルは……本当に誰か呪い殺せる。
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MAYHEM "FROM THE DARK PAST" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク/北欧

こいつは凄い。呪いのアッティラボイスと人外魔境のマニアックボイスをハモらせたら、暗黒・邪悪に加えてとんでもなくサディスティックな曲になってしまった。
アッティラは低い呪術声も不気味ですが、高音絶叫もイッちゃってます。

ちなみに、最後アッティラは「There's no God」って言っているように聞こえましたが、果たして合ってるのか。
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MAYHEM "ANTI" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク/北欧

最後の最後でとっておきの呪殺曲投下。
ブラストは人間業じゃないわ、ギターリフが最骨頂に暗黒かつ邪悪になってるわ、ブレイク後のベースは不気味に響くわ、ボーカルは別の意味で人間業じゃないわ……。
「俺達こそ最強のブラックメタルだ!!」というステイトメントに相応しい一曲です。
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MAYHEM "KEY TO THE STORMS" ★★ カッコいい/ダーク/北欧

例のアッティラの高音泣き笑いボーカルを聴いた時「……何かが憑いた!!」と思ってしまいました(笑)。
本当に何があったんですかアッティラさん。
……なんて言ってても、この意表を突きすぎた進化は大歓迎なんですけど。
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MAYHEM "FALL OF SERAPHS" ★★★ カッコいい/疾走/ダーク/北欧

開始1分ぐらいからミドルテンポになったあたりのギターと、マニアックの語りが不吉な響きです。
邪悪性が際立つのはデスボイス、不穏さが際立つのはノーマルボイスで歌うところですね。
そして終盤のヘルハマー……休みなしでこのブラスト&手数か!?
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MAYHEM "I AM THY LABYLINTH" ★★★ カッコいい/疾走/ヘヴィ/ダーク/北欧

ヘルハマーの怒涛のドラムに始まり、マニアックの声質、発音共に常人の理解を超えたボーカルに迎え入れられる。その両者に圧倒されがちですが、ギターサウンドも鋭利なようで、邪悪な世界観を確立しています。
密かにバックに入るコーラス(…と言っていいのか? 1:42ぐらいに流れるんですが)とノーマルボイスも一層不気味でよろしい。
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MDFMK "AMERICAN DREAM" ★★ カッコいい

日本盤ボーナストラック。
サシャのアメリカ批判精神全開。歌詞は一番KMFDMっぽさが残ってます。
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MDFMK "TORPEDOES" ★★★ カッコいい

ちょっと気だるさを醸しだしたスコルドのボーカルが心地いいです。
その声で「Don't stop/You can sleep when you're dead」なんて格好よすぎます。
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MINISTRY "STIGMATA" ★★★ 哀愁/ヘヴィ/ダーク

「おかしい! 何かがおかしい!!」と思わせるぐらい無慈悲で凶暴。
アルバム一曲目からぶっちぎって壊れてます。
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MOONSPELL "CAN'T BEE" ★★ 哀愁/メロディアス/ダーク/ゴシック

タイトル……駄洒落!?

というツッコミはさておき、この曲ではフェルナンドはデスボイス封印、艶やかなディープボイスで語りかけるように歌ってます。YouTubeのコメント欄で「ヴェルヴェット・ボイス」と言われてたのは伊達じゃない。
メロディーラインの美しさも印象に残ります。歌謡曲か演歌っぽい気もしますが(笑)。
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MOONSPELL "LUSTMORD " ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク/ゴシック

デジタル色の強いアルバムの中、生音とアグレッションが際立っている一曲。
音もバイオレントですが、歌詞もサディストめいてます。
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MOONSPELL "TIRED " ★★ ダーク/ゴシック

彼方から聞こえてくるような、モーツァルトのレクイエムのサンプリングが効果的。
スローで重々しい中に、ふっと冷たい空気が過ります。
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MOONSPELL "FULL MOON MADNESS" ★★★ 哀愁/ヘヴィ/ダーク/ゴシック

大抵ライヴの最後を締めくくる曲。
やや軽快とも言えるイントロを経て、荘厳な空気を醸し出す暗黒美の世界へ誘われます。シンセのメロディには冷たさが宿っています。
この頃はまだフェルナンドのデスボイスが拙いのですが、ディープボイスの語りは威厳があります。
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MOONSPELL "OPIUM" ★★ カッコいい/ダーク/ロックンロール/ポップ/ゴシック

低くて艶があるのに、キャッチーで明るさすらあるボーカルラインが聴きやすいやら面白いやら。
デス声ではないにしろディープすぎる声は敬遠される傾向にあるけど、これは入りやすいんじゃないでしょうか。
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MOONSPELL "RAVEN CLAWS" ダーク/ポップ/ゴシック

この頃には大分ゴシック寄りの筈なのに、女性コーラスの入れ方がどこかポップ。
しかも妙なノリの良さがあって、良い意味で笑いを誘ってしまいますね。
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MOONSPELL "RUIN & MISERY" ★★ カッコいい/ダーク/ゴシック

デスボイス部分が迫力不足なのは残念ですが、クリーンボイスの超低音は聴き心地が良い。
「Ruin & misery」の部分のメロディと、2:28ぐらいから入るコーラスが印象的です。
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MOONSPELL "EVERYTHING INVADED" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク

PVがB級ホラー映画を意識しつつもコケた演出ですが、曲自体は良。歌詞も妖しい。
ボーカルはデスボイスよりもディープボイスよりも、「How did you get inside me?」のウィスパーボイスが一番色気がありました。
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MOONSPELL "IN AND ABOVE MAN" ★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク

アルバムの幕開けでリスナーの心を掴むには丁度良い攻撃性。ボーカルもデスボイス全開。
このノリから、リズミカルでクリーンボイス中心のM2に繋げる演出も面白いです。

しかし、一番印象に残った「I'm inside man/I'm above man」の歌詞が載ってないのは何故だ?
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MOONSPELL "THE SOUTHERN DEATHSTYLE" ★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク/ロックンロール

アグレッシヴなんだけど、ノリはロックンロールに近いものがあります。
南部流の死がどんなものかは知らないし、銀の弾やマンドレイクがどう関係あるのかも分かりませんが、ラテン/南ヨーロッパ=陽気のイメージと対照的という点は面白いように思えます。
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MOONSPELL "VAMPIRIA" ★★★ 哀愁/メロディアス/ダーク

ゴシックといえばヴァンパイアは欠かせない。
Moonspellのステージにもこの曲は欠かせない。
闇と血に彩られた暗黒芸術です。

中でもキーボードが大活躍してますね。イントロからの荘厳な雰囲気はもちろん、終盤の雪が舞い落ちるような優しいサウンドまで、暗黒美の構成の中核を担ってます。
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MUSE "HYSTERIA" ★★★ 有名/ギターソロ/カッコいい/ドラマティック/哀愁/メロディアス/英国

皆さんと同様の意見ですが、ベースが最高です。
マシューの自由奔放なギターソロも破壊的で美しい。
PVは『The Wall』の1シーンを意識してますね。
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MUSE "INVINCIBLE" ★★★ ギターソロ/カッコいい/ドラマティック/メロディアス

確かにポイント少ないですね……『Blackholes…』のハイライトの1つだと思うんですが。
ドラマティックでいてサビはキャッチー、特にぶっ飛んだギターソロから感動のクライマックスへなだれ込む瞬間が素晴らしい。ライブで聴くともっとスケールが大きくなります。
Invincible(無敵)ってのはMuseのことだ!!
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MUSE "SUPERMASSIVE BLACK HOLE" ★★★ カッコいい/ポップ

マシューいわく「Franz Ferdinandみたいなダンサブルなのを作ってみたかった」とのこと。じゃあ結構ポップなのかと思いつつ聴いてみました。
確かにポップではありました。でもFranz意識してもMuseはMuse。タイトル通りの宇宙空間に飛ばされそうなほどかっこいい。
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MUSE "FEELING GOOD" ★★ 有名/カッコいい/哀愁/英国/その他

ジャズ・ナンバーのカヴァー。でもしっかりMuse色。終盤はマシューのボーカルも楽器の一部と化しています。
ライヴではマシューの「自分で自分に紙吹雪」がおなじみです。
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MUSE "UNITED STATES OF EURASIA(+COLLATERAL DAMAGE)" ★★★ カッコいい/ドラマティック/泣き/メロディアス/クラシカル/ヘヴィ/英国/その他

Queenかってぐらいのドラマ性に、中近東風のメロディ挿入に、終いにはショパンのノクターンで締めくくる。本アルバム内で最も密度が濃く、かつマシューが楽しんで作ったんだろうという感が強い一曲です。
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MUSE "UPRISING" ★★★ カッコいい/ロックンロール/ポップ/英国/非HR/HM

アルバムオープニングで、まさかのノリがいいロックなナンバー。
そう来たか!? とリスナーを驚かせつつ、やっぱりMuseだ! と喜ばせもします。
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MY CHEMICAL ROMANCE "FAMOUS LAST WORDS" ★★★ カッコいい/泣き/メロディアス/ロックンロール/ポップ

「I am not afraid to keep on living」なんて青臭い、下手すると寒くなってしまう歌詞をこんなに感動的に響かせられるのがマイケミの力量。
PVでブラック・パレードを燃やしていた彼らが今後どこへ向かうのか、楽しみです。
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MY CHEMICAL ROMANCE "WELCOME TO THE BLACK PARADE" ★★★ カッコいい/ドラマティック/哀愁/泣き/ポップ/プログレッシヴ

オフィシャルでPV観たそばから最高傑作になると感じました。アルバム自体コンセプトがある大作ですが、その中核を成すこの一曲だけでも異常にドラマティックです。
ジェラルドがヒーローであろうとただの人間であろうと、それはファンにとってもどうだっていいことでしょう。彼の伝えたいメッセージが、こんな素晴らしい曲の形を取って広まった。その事実が大切です。
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MY CHEMICAL ROMANCE "HELENA" ★★★ カッコいい/泣き/ポップ/非HR/HM

これ聴くと、亡くなった祖母の記憶が甦って来て涙が出てきます。
愛する人/自分を愛してくれる人を失う恐怖と、最期の時に傍にいられなかった後悔という重々しい感情が、痛々しいほどのポップネスに昇華されています。
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MY CHEMICAL ROMANCE "I'M NOT OKAY" ★★★ カッコいい/ロックンロール/ポップ

並の応援歌程度では救われない全てのノット・オーケーな人間の叫び。PVで同級生にゴミ投げつけられてた姿が他人とは思えませんでした。
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MY CHEMICAL ROMANCE "THE JETSET LIFE IS GONNA KILL YOU" ★★ カッコいい/疾走/哀愁/ロックンロール/ポップ

実はライヴで演奏してくれると嬉しい曲の上位。それだけに武道館で演ってくれた時は完全に舞い上がりました。
サビの「All right!」の盛り上がりも良いけど、「Pull the plug…」からの哀愁漂うメロディも好き。
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NIGHTWISH "DEAD TO THE WORLD" ★★★ カッコいい/ドラマティック/哀愁/メロディアス/北欧

くどいようですが、ターヤとマルコのデュエットは本当に素晴らしいです。タイプが違うようでいて、決してミスマッチにならず、それぞれの存在が引き立ちます。
Spleen


NIGHTWISH "THE PHANTOM OF THE OPERA" ★★★ 有名/カッコいい/ドラマティック/泣き/メロディアス/ヘヴィ/北欧

このカヴァーはNightwishに相応しいと思います。本アルバムではターヤとマルコのツインボーカルが効いてますが、これがその真骨頂ではないかと。

ちなみに、映画でファントムを演じてたジェラルド・バトラーは元ロックバンドのボーカルだったそうです。そりゃ怪人がロックシンガーだったらキッズ(=クリスティーヌ)はそっちになびいちゃうだろうな。
まして怪人がもっとメタル寄り(=マルコ)となれば、HR/HMファンは両手放しで歓喜です!
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NIGHTWISH "BLESS THE CHILD" ★★★ カッコいい/ドラマティック/哀愁/メロディアス/北欧

シンセサイザーとコーラスが神秘的な空気をもたらし、ターヤの美声で一気に別世界へ。
イントロとアウトロの長さも、曲のドラマティック性を良い感じに盛り上げています。
Spleen


NIGHTWISH "MOONDANCE" ★★ インスト/カッコいい/哀愁/メロディアス/北欧

何となくですが、小学校あたりの体育でやってるフォークダンスの曲を彷彿させるような気が(いっそ全国の小学生にこの曲でフォークダンス踊ってもらえないだろうか)。
最後の「Hey!」が決定打でしたね。
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NIGHTWISH "PASSION AND THE OPERA" ★★★ カッコいい/ドラマティック/哀愁/メロディアス/クラシカル/北欧

後半、ターヤのオペラ魂が炸裂してます。
パッションとオペラってもはや彼女のことじゃないか?
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NIGHTWISH "WALKING IN THE AIR" ★★★ 有名/バラード/ドラマティック/哀愁/メロディアス/北欧

『The Snowman』が好きなので、ほとんどこの曲目当てにアルバム買いました。
「The Phantom Of The Opera」もそうだけど、Nightwishはカヴァー曲の選択とアレンジが上手い。この曲も彼らが演ってくれて良かったと思えます。
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NIGHTWISH "CREEK MARY'S BLOOD" ★★★ カッコいい/ドラマティック/哀愁/泣き/メロディアス/クラシカル/北欧

北欧のNightwishとネイティヴ・アメリカンのJohn Two-Hawks。
出自の違う両者が己の音色で己の地への思いを歌い、世にも哀しく美しい大曲が産み落とされた。
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NIGHTWISH "DARK CHEST OF WONDERS" ★★★ カッコいい/疾走/メロディアス/ヘヴィ/北欧

これまでと違い、キーボード効果の入らないヘヴィネスで押すオープニング。しかしシンフォパートを抑えても、ターヤの声一つでもって荘厳な雰囲気がもたらされます。
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NINE INCH NAILS "CLOSER" ★★★ カッコいい/ダーク/ポップ

荒涼としていて、閉塞的で、おまけに歌詞がとんでもない(カラオケに入ってるけど、いかにマニアックな友人と一緒でもこれは歌えなかった)。それなのに異常なまでにキャッチーに響く。トレントの才能に最も脱帽させられたのがこの曲です。
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NINE INCH NAILS "HURT" ★★★ ヘヴィ/ダーク

これは「泣き」なんてレベルじゃありません。痛々しい。そしてこの上なく苦しい。
今(2009年)となっては、感覚を試すために自分を傷つける必要もないし、道も見つけられたと分かりますが、そこに至るまでトレントはどれほど遠くにいたのだろうと思うとぞっとします。
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NINE INCH NAILS "MARCH OF THE PIGS" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ポップ

僅かに空白の時間を置いた後、爆発する瞬間がたまりません。ライヴだと特に。率直にかっこいいロックナンバーだし、キャッチーですが、アルバム内で浮いているなんてことはありません。
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NIRVANA "HEART-SHAPED BOX" ★★★ ギターソロ/カッコいい/哀愁/米国

歪んだギターソロとどこか気だるいボーカルに、屈折と無力感を覚えます。この音は自分達の鬱屈の代弁者であったと同時に、カートの疲弊の表れだったのかも……と思うと、共鳴しつつも痛々しさを感じます。
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NIRVANA "SMELLS LIKE TEEN SPIRIT" ★★★ 有名/カッコいい/米国

この曲及びNirvanaを知った時には、カートは大分前に亡くなっていました。だから特別感慨もなしに聴いていました。それでも「何であんた今ここにいないんだ……」と思いました。
きっとこの曲は、数十年後にも全ての屈折した心に響くはずです。
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NORTHERN KINGS "CREEP" ★★ ダーク/ゴシック/北欧

まさかのRadioheadカヴァー。
原曲が自らの孤独と異質性を「虫ケラでバケモノ」という言葉に託した人間の声だとしたら、JPの低音ボーカルで歌うこのヴァージョンは、北欧の薄暗い森に潜む本当の怪物の孤独を綴る物悲しさです。
Spleen


まさかのRadioheadカヴァー。
原曲が自らの孤独と異質性を「虫ケラでバケモノ」という言葉に託した人間の声だとしたら、JPの低音ボーカルで歌うこのヴァージョンは、北欧の薄暗い森に潜む本当の怪物の孤独を綴る物悲しさです。
Spleen


NORTHERN KINGS "DON'T STOP BELIEVIN'" ★★★ カッコいい/ドラマティック/哀愁/メロディアス/ヘヴィ/北欧

アルバムトップを飾るJourneyのカヴァー。
原曲のキャッチーさとマルコの逞しいボーカルとでパワーを蓄えながらも、メロディーに北欧メタルらしい哀愁が織り込まれています。冒頭でリスナーの心を掴むには申し分なし。
Spleen


NORTHERN KINGS "WE DON'T NEED ANOTHER HERO" ★★★ カッコいい/ドラマティック/哀愁/メロディアス/北欧

ティナ・ターナーのカヴァー。
4人全員がリード・ボーカルをとって歌うこのナンバーは勇壮感もひとしおで、まさしく王の風格。そりゃこれ以上英雄はいらないよな。
Spleen


NORTHERN KINGS "I SHOULD BE SO LUCKY" ★★ 疾走/ダーク/北欧

カイリー・ミノーグのポップ・ナンバーをJPが一気にダークに染め上げます。こんなに暗いとちっともラッキーじゃないよ。
と思ってたら、最後に唐突に疾走パートがやってきた。面白い具合に2度期待を裏切られます。
Spleen


NORTHERN KINGS "MY WAY" ★★ カッコいい/ドラマティック/哀愁/ヘヴィ/北欧

フランク・シナトラの歌で有名なナンバーをヤルッコが歌う。
メロディーの逞しさと彼のトーンがあると、マイウェイが物凄く前に開けた道に思えます(笑)。障害物とか余裕で突破できるんだろうな。
ここでチェック入ってる「哀愁」は例によって北欧メタルっぽさのそれなので、原曲の哀愁とはまた別モノです。
Spleen


OPETH "HARVEST" ★★★ カッコいい/哀愁/メロディアス/北欧

静の美を引き立てる一曲。
アコースティックの音色とミカエルの美声もさることながら、ベース音も相変わらず良い響きなので、バスブースター上げたステレオ環境だと尚良し。
Spleen


OPETH "THE LEPER AFFINITY" ★★★ ドラマティック/哀愁/メロディアス/ヘヴィ/ダーク/プログレッシヴ

静かに忍び寄るオープニング、突如切り込む暴虐サウンド&デスボイス、そしてクロージングはまたしても静かにピアノ……完璧な構成です。
それどころか、激しいパートが単に暴虐なのではなく叙情的でどこまでも美しい。
この間に挟まれるクリーンボイスのパートがより一層綺麗に響くんだよな……。
Spleen


OPETH "ENDING CREDITS" ★★ インスト/ギターソロ/カッコいい/哀愁/メロディアス/ゴシック/北欧

確かにカッコいい。確かに哀愁に満ちてる。
でも聴いた時真っ先に思ってしまいましたよ。
「演歌じゃーーーん!!!」って。
Spleen


OPETH "IN MY TIME OF NEED" ★★★ バラード/哀愁/泣き/メロディアス/北欧

「And I…」からのメロディーがたまらなく泣きです。
こんなにも切ない曲調で、こんなにも暗い歌詞なのに、響きは美しい。
本当、雨の日が似合う曲です。
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OPETH "WINDOWPANE" ★★★ ギターソロ/哀愁/メロディアス/ダーク/北欧

「静」のアルバムコンセプトからいって、冒頭の曲からデス・メタルとは思えないギターとメロトロンの美しさを堪能できます。
聴いててヘドバンしたくなる類の即効性ではないんですが、聴いた傍から美メロが侵食を始めるという点で即効性が強いと言えるかも。
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OPETH "GHOST OF PERDITION" ★★★ ギターソロ/ドラマティック/哀愁/ヘヴィ/ダーク

初Opethがこれでした。
ミカエルの「Ghost Of---!!」のデス声が静寂をぶち破って来て、これだけでも十分ノックアウト要因になるのですが、その後に続いた静かなパートとクリーンボイスも衝撃的でした。
静と動を巧みに操って世界観を構築する、Opethの何たるかがここに凝縮されているように思えます。
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OPETH "PORCELAIN HEART" ★★★ カッコいい/哀愁/ダーク/北欧

不穏なエレキギターと哀愁のアコースティックギター。両者がミカエルの美声で結びつき、コーラスで一気に不穏も哀愁も最高値に高まった最高のクライマックスを導きます。
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OZZY OSBOURNE "I DON'T WANNA STOP" ★★★ ギターソロ/カッコいい/ヘヴィ

ザックのギターがカッコいいのはもちろん、バックで不穏さを醸し出してるキーボードも良い味出してますね。
オジー自身が「止まりたくない」と言ってますが、ファンとしてもまだまだ止まって欲しくないところです。
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OZZY OSBOURNE "DEE" ★★★ インスト/泣き

ランディが「天使」と称される所以の一つがこの曲でしょうか。
彼の生み出す音の美しさは「アコースティックだから」「クラシックだから」なんて理由だけでは収まりませんね。
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OZZY OSBOURNE "BLOODBATH IN PARADISE" ★★ カッコいい/疾走/ヘヴィ/ダーク

あからさまにマンソン・ファミリーのシャロン・テート殺害事件です。そんな悲惨な事件がこんなカッコいい曲に昇華されちゃっていいんだろうか。
いや、だからこそ不気味なのかもしれません。
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OZZY OSBOURNE "MIRACLE MAN" ★★★ ギターソロ/カッコいい/疾走/ヘヴィ/ロックンロール

この曲、オジーの曲が青少年に害悪をもたらすと説いていたキリスト教伝道師が買春で逮捕されたことについて歌われてるんだとか。曲中の「ジミー」ってのはその伝道師の名前だそうで。
こりゃステージで尻出しするよりタチの悪い仕返しだなぁ。そしてザック、勢い付いちゃってるオジーの背を豪快に押してるなぁ。2人とも最高ですよ。
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PAIN "FOLLOW ME" ★★ ロックンロール/ポップ/北欧

Nightwishのアネッテがゲスト参加。
Painはキャッチー路線と分かってはいても、このダンサブルでポップな曲調にはアーティスト間違えたかってぐらい驚きます。
正直、アネッテの声はこれぐらいポップなロックの方が似合ってるんじゃないかという気も。
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PAIN "NOT AFRAID TO DIE" ★★ ヘヴィ/ロックンロール/ポップ/北欧

Pet Shop Boysのヘヴィ版かってぐらいのダンサブル路線&シンセ多用。
でもボーカルはクールなPSBに対し生命力に溢れてます。
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PAIN "NOTHING" ★★ カッコいい/ロックンロール/ポップ/北欧

ポップで明るめの曲調ながら、「なりたくないものに変わってしまう」、「無にはなりたくない」という恐れを叫ぶ。
ただ「かつて自分のものだったものを取り戻す」という完全にはネガティヴではない訴えがあるので、その点ではこの明るさが似合います。
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PAIN "SAME OLD SONG" ★★★ カッコいい/哀愁/メロディアス/ロックンロール/北欧

キャッチーでいて哀愁漂うメロディーライン。特にサビ部分に流れるキーボードが印象に残ります。
メディアでしつこいほどに流される「昔からの同じような歌」を皮肉ってるんですが、この曲自体も普遍的なロックになってます。それが狙いなのかもしれないけど。
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PAIN "ELEANOR RIGBY" 有名/ヘヴィ/ロックンロール/北欧

言わずと知れたThe Beatlesのカヴァー。
かつてMarilyn Mansonの弟分バンドだったGodheadもそうでしたが、ゴシック/インダストリアル系ロックのバンドがこの曲をカヴァーする例はよくあるみたいです。
原曲のうら寂しさと閉塞感が、孤独の叫びに変貌しました。
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PAIN "SHUT YOUR MOUTH" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ロックンロール/ポップ/北欧

シンプルなキーボードリフが耳について離れないロック。ついでに歌詞もシンプルな反抗メッセージ。
そんなメッセージとあまりかみ合わない脱力ネタのPVも笑える。
ちなみに、ライヴでは終盤ぐらいに演奏される人気曲らしいです。
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PAIN "PARALLEL TO ECSTACY" ★★ カッコいい/疾走/ヘヴィ/ロックンロール/北欧

基本は硬質ギターとプログラミングで疾走するロックンロール。ただ、イントロを始め所々に入る不気味なクワイアで、ふとした拍子に荘厳な雰囲気が立ちこめる一曲。
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PAIN "SUICIDE MACHINE" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ポップ/北欧

「自殺機械」とはこのインダストリアルな音に相応しいタイトル。ポップでありながら、うねるようなプログラミング・サウンドはどこか不吉な響きを持ってます。
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PIG "SHIT FOR BRAINS" ダーク/英国

音は悪いしミックスも良くないですが、曲自体はキャッチーで良い。正直、「Never For Fun」よりこっちをシングルカットした方が良かったんじゃないかと思いました。
歌詞は……最低だなこいつ(笑)。自身ワンマンプロジェクトのデビュー作でいきなりこれかよ。まぁ、サビはKMFDMの「Kickin' Ass」とほぼ同じ歌詞ですけど……。
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PIG "A FETE WORSE THAN DEATH" ★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク

「Rock This Shotgun
Rock This Shot
Rock This Shotgun Up His Motherfucking Ass!!」

女性コーラスも交えたこの繰り返しが記憶に残ります。
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PIG "DISRUPT DEGRADE & DEVESTATE" ★★★ カッコいい/疾走/ヘヴィ

性急気味のリズムにゴリゴリしたギターが乗る硬質な音が基本ですが、プログラミングサウンドがどこかねっとりしていて陰湿さを助長しています。
「Beaten Bitter, Broken Low」「Dine and Dance with the Devil」等、歌詞ではレイモンドお得意の頭韻法が炸裂。タイトルからして明らかなんですけどね。
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PIG "FLESH FEST" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク

ホーン・セクションをふんだんに取り入れた極悪ラテン(ジャズの要素もあり)その2。ホーンが入った分粘着度と卑猥度が高まりました。
しかし「Salambo」といい、レイモンドはラテンミュージック入るとドス声のレベルが増すんだろうか。3rdの「Black Mambo」はそうでもなかったけど。
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PIG "SALAMBO" ★★★ カッコいい/ダーク/その他

レイモンド流極悪ラテンミュージック。
正確には今までにもこの手の極悪ラテンはやってましたが、この曲が一番吹っ切れてるように思えます。ホーンセクションが大活躍してますし、ただでさえインパクト大のドス声ボーカルが思いっきり前面に出ています。
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PIG "BLACK MAMBO" ★★ カッコいい/ダーク/ポップ

ウィスパーボイスが妖しい暗黒ラテンミュージック。これでも後の極悪ラテンに比べたらポップな方ですが。
ボンゴっぽいリズム・セクションが良い。
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PIG "FIND IT FUCK IT FORGET IT" ★★ カッコいい

後に2回リメイク(リミックス?)されていることから、レイモンド自身も気に入ってるんじゃないかと思います。
個人的には『Wrecked』収録のリメイクの方が好きですが、シンセ中心のポップさにタイトル通りのヤバい歌詞をぶつけたこの原曲もなかなかです。
Spleen


PIG "FIND IT FUCK IT FORGET IT(REGRET IT MIX)" ★★★ カッコいい/疾走/ヘヴィ

原曲は『The Swining』収録。リミックスというよりリテイクじゃないかと思います。個人的にはこちらの方が好きです。
原曲よりギターがフィーチャーされていて、プログラミングサウンドもより硬質さを増した音になっているので、より「インダストリアル・メタル」に近い音楽性です。
レイモンドのウィスパーボーカルも一層ヤバくてよろしい(笑)。
Spleen


PIG "MY SANCTUARY (SPENT SPERM MIX)" ★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク

『Praise The Lard』M1のリテイクです。
原曲よりはオーケストラがバックに下がってしまっているのですが、女性コーラスが入ったりシャウトが増したりと、こちらの方が格段に洗練されています。
でも、極私的に一番いいリテイクはSchweinでBuck-Tickの櫻井敦司のコーラスを入れたバージョンじゃないかと。
Spleen


PIG "THE ONLY GOOD ONE'S A DEAD ONE" ★★★ カッコいい/疾走/ヘヴィ

何がカッコいいってギターリフに尽きる!! このリフのカッコよさはPIG最高レベルじゃないでしょうか。4分8秒のところからの曲転換ポイントもいい。
ただ、せっかくだからもっとボーカル前に出しても良かったんじゃないか?
Spleen


PROBOT "BIG SKY" ★★ カッコいい/ヘヴィ

天然いい人(デイヴ)VS.天然ヤクザ(トム)。若干デイヴの陽性エネルギーが強かった模様です。
歌詞は空虚さが顕著ですが、『Vanity/Nemesis』期の粘着質になったボーカル(ちょっとロブ・ゾンビっぽかったです)と、ヘヴィなサウンドが曲に強い生命力を与えています。
Spleen


PROBOT "CENTURIES OF SIN" ★★★ カッコいい/疾走/ヘヴィ/スラッシュ

オープニングを飾るのはクロノス。Venom時代初期しか知らなかったので、「カッコ良くなってるーーーー!!!」と驚いたものです。相変わらずダミ声なんだけど洗練されていて。でも感心していると、最後の最後に「かーっぺっ」と唾吐き捨てられるというオチが……。
ラストにVenomを彷彿させるスラッシーなパートを入れるという演出がファンのツボを押さえてます。
Spleen


PUSCIFER "QUEEN B" ★★ ダーク

メイナードさんの低音ボーカルはもはや語り。コーラス歌う時も低音効かせてます。でもそれだけに高音域の旋律の美しさが際立つ瞬間も。曲調は淡々としてるけど、それだけに癖になります。
PVではマスコットのPusciferちゃんが、チェス盤の上で二重の意味での女王様でした。
Spleen


PUSCIFER "REV. 22:20 (DRY MARTINI MIX)" ★★★ ダーク

もとよりダーク路線のアルバムを締めくくる、極めてダークなナンバー。メイナードさん流暗黒ジャズか?
本作では基本的に低音を駆使しているメイナードさんですが、中性的な美声を聴きたければこの曲です。
Spleen


もとよりダーク路線のアルバムを締めくくる、極めてダークなナンバー。メイナードさん流暗黒ジャズか?
本作では基本的に低音を駆使しているメイナードさんですが、中性的な美声を聴きたければこの曲です。

Spleen


PUSCIFER "CUNTRY BONER" ★★★ 非HR/HM/その他

アルバム未収録のシングル曲。
言っときますが、タイトルは決してスペルミスしたのではありません。ホントにこう書いてんですよこのエロ親父……もといメイナードさんは。
カントリーソングのパロディで、歌詞も「♪誰々(カントリー歌手、グループ名)と〇〇した」ばっか言ってて完璧バカにしてます。PVでもメイナードさんがカントリー歌手の変なコスプレして踊ってますし。
……もはや曲のタイプに選択肢がありません。とりあえず、右記の他に「カントリー」「アホ」「エロ」を追加します(笑)。
Spleen


RADIOHEAD "PYRAMID SONG" ★★★ 英国/その他

ユートピアのような世界を淡々と歌われているだけで、PVもシンプルなCG映像で荒廃した世界が描かれているだけで、不思議と涙が出てきます。
Spleen


RADIOHEAD "MOTION PICTURE SOUNDTRACK" ★★★ 英国/その他

これほどまでに美しく穏やかで、それでいて苦しくて救われない曲を他に知りません。
そしてこれほどまでに空虚な無音状態も他に知りません。
Spleen


RADIOHEAD "OPTIMISTIC" ★★★ 英国/その他

「You can try the best you can/The best you can is good enough」なんて応援メッセージな歌詞をこんなにも空虚に、絶望的に響かせるアーティストは彼らぐらいじゃないかと思います。ラストの「Dinosours are rounding the Earth」のフレーズを聴く度に泣きたくなるのは何故だろう。
Spleen


RADIOHEAD "EXIT MUSIC(FOR A FILM)" ★★★ 英国/その他

「お前達など窒息してしまえばいいのに」
もしこのフレーズがHR/HMで歌われていたなら、私達は拳/マロイックサインを掲げ、ここにある絶望感をパワーに変えられるでしょう。
しかしそれをトムの声で優しく歌われると、拳を固めることも出来ず、どこまでも沈んでいくしかない。
これほど穏やかな絶望は、彼らにしか作れません。
Spleen


RADIOHEAD "NO SURPRISES" ★★★ 英国/非HR/HM

正直、曲のタイプにチェック入れるべき項目がもう分かりません。
子守唄のメロディで平穏を歌いながらも「これが最後の戯言」と呟く様は、この曲の安堵も束の間のことだと言われているようで、いっそう哀しみを覚えます。
Spleen


RADIOHEAD "JUST" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/英国

「ヘヴィ」にチェック入れたのはギターが際立ってヘヴィでかっこいいからです。でもそのヘヴィネスとかっこよさが高揚に繋がるのではなく、心の奥底の哀しみを掻き立てるのがRadioheadならでは。

尚PVですが、あれは誰の言葉だったか分かりませんが、「僕が真実を口にする度に世界は凍りつく」という言葉と同じことを意味しているのではないでしょうか。倒れた男が口にした真実が何であるかは分かりませんが、Radioheadが体現しているものと同じ「世界を凍りつかせる絶望」であると私には思えます。
Spleen


RAGE AGAINST THE MACHINE "BOMBTRACK" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/米国

怒りとステイトメントを掲げるバンドの、デビュー作1曲目という第一声を飾るに相応しい曲です。
燃え上がれ。
Spleen


RAGE AGAINST THE MACHINE "BULLET IN THE HEAD" ★★★ ギターソロ/カッコいい/疾走/ヘヴィ/米国

前半のベースが活きたノリもカッコいいけど、後半疾走感が出て来てからは俄然燃えます。
お前らは頭に弾丸くらってるんだ!! ってのも初めて聴いた時は衝撃的なメッセージだったし、今でもその衝撃は和らぎません。

ちなみに、『Live & Rare』ではトムの変態ギターソロを更にテクを行使したソロにしたため、もっと変態になっています。
Spleen


RAGE AGAINST THE MACHINE "キリングインザネイム" ★★★ ギターソロ/カッコいい/疾走/ヘヴィ/米国

「Fuck you I won't do what you tell me!!!」
自分が初めて知った、あまりにも率直にして最高の反逆声明です。
Spleen


RAMMSTEIN "DONAUKINDER" ★★ ギターソロ/哀愁/メロディアス/ヘヴィ

Disc2収録。ちょっと民謡調が入っています。珍しくギターソロも入っていたりしますが、そちらは何故か演歌調(笑)。
歌詞を見る限り「ハーメルンの笛吹き」がモチーフのようですが、あれはドナウ川とは違いますね。
Spleen


RAMMSTEIN "FRUHLING IN PARIS" ★★ 哀愁/メロディアス/ジャーマン

Rammsteinにエディット・ピアフの「Je ne regrette rien」?
全然合わないように思えるし、もしかしてかなり罰当たりなアレンジでもしてるのかと勘繰りましたが、意外に音も歌詞も真っ当な哀愁ナンバーになってました。
Spleen


RAMMSTEIN "ICH TU DIE WEH" ★★★ カッコいい/哀愁/ヘヴィ/ジャーマン

いつもの重くてゴリゴリのギターながら、ノリがよくキャッチーな曲になってます。
そして歌詞はどSM(笑)……ヤバいネタなのに鼻歌で歌えそうなノリだ。
Spleen


RAMMSTEIN "LIESE" バラード/哀愁

Disc2収録、「Roter Sand」の歌詞が違うバージョン。
まぁ若干エロ路線なので、こちらの方がいつものRammsteinといったところか。
Spleen


RAMMSTEIN "PUSSY" ★★★ カッコいい/ポップ/ジャーマン

この曲に誰かがコメントする度に「○○さんがPussyについて発言しました」って表示が出ちゃうんだろうなぁ。本人達の知らないところでとんだ嫌がらせになっちゃってるよ。そしてこのサイトで口火を切るのは私だよ(笑)。

曲の方はタイトルそのままエロ全開です。しかもサビはおっそろしく単純な英詩。『Sehnsucht』ボートラの英語ヴァージョン曲は好かなかった人間ですが、これは大好きです。身も蓋もなさ過ぎて笑えます。
そんな歌詞がキャッチーでエレポップなノリのメロディーに乗って来て耳に馴染んじゃいます。
ジャーマニー万歳。

尚、PVは要年齢認証です。もう無修正の洋モノと言って差し支えない……(笑)。
Spleen


RAMMSTEIN "RAMMLIED" ★★★ カッコいい/ドラマティック/哀愁/ヘヴィ/ジャーマン

Rammstein参上!! を告げるオープニングトラック。
4年間待ちに待ったファンを温かく迎えるような歌詞と、重々しくも美しいサウンドに、この後アホと変態のオンパレードと分かっていても感激してしまいます。
Spleen


RAMMSTEIN "ROTER SAND" ★★ バラード/哀愁

口笛が印象的な、Rammsteinまさかのアコースティックバラード。しかもこの内容はさながら西部劇の決闘。
二つも似合わないことやっときながら、結局Rammsteinカラーなんだもんな。

Disc2には荘厳なオーケストラバージョンが収録されてます。
Spleen


RAMMSTEIN "WIENER BLUT" ★★ ヘヴィ/ダーク

「Mein Teil」に続く実録犯罪モチーフ。(それを言うならこのバンド名自体が実録事件モチーフだが)
ウィーンで父親が娘を監禁・性的虐待し、密かに子供まで産ませていたという事件です。
それを「ウィーン気質」って……オーストリアを敵に回す気か。

サウンドの方は重ーーいギターが際立ってダーク。微かに響くプログラミングサウンドが、時折すすり泣きのようで不気味。
「Dunkelheit」のドス声絶叫で文字通り底なしの闇がやって来ます。
Spleen


RAMMSTEIN "FEUER FREI!" ★★★ 有名/カッコいい/疾走/ヘヴィ/ジャーマン

Rammsteinの中ではかなりの疾走曲の部類ですね。バックに流れる冷やかなキーボードもいい。
'05年のクラブチッタでこの火吹きを再現してくれた時は感動しました。オーディエンスも「Bang! Bang!」大絶叫だったし。実にライヴ映えする曲です。
Spleen


RAMMSTEIN "MEIN HERZ BRENNT" ★★★ カッコいい/ドラマティック/メロディアス/ヘヴィ/ジャーマン

曲のタイプに追加「重厚」。
インダストリアル色の強かった前作から一変、一曲目でいきなり荘厳なオーケストラ炸裂。でもこれぐらいシンフォニック入った方がラムシュタインにはぴったりだと思います。
ファンの心も燃えてますよ。
Spleen


RAMMSTEIN "MUTTER " ★★★ バラード/哀愁/泣き/ヘヴィ/ジャーマン

無機質さとグロテスクさの合間から、母親というものが存在しない「絶対的孤独」という苦悶を滲ませる1曲。変態さ加減と危なさ加減の際立つRammsteinですが、こういう荘厳な「泣き」ものを作らせても凄いんです。

ちなみに、図体でかくて威圧感のあるティルですが、実は大きな目に驚くほど無垢さが表れていることがあります。このPVはそんな彼のイノセントという側面を上手く活かしているように思えました。
Spleen


RAMMSTEIN "SONNE" ★★ カッコいい/哀愁/ヘヴィ/ダーク

僅かに入る女性のコーラスがいい味出してますね。主題は「太陽」ですが、音の荘厳さと重厚さから「太陽=神」という発想にまで至りますね。

そしてSMな白雪姫パロディPVは必見です。このPVを見る限り、小人達(=ラムシュタイン)にとって白雪姫は「太陽」ではあるけれど、必ずしも優しい存在ではない……どころか高慢でサディスティック。恵みの存在であり畏怖の存在でもあるという意味での「太陽」がここにあります。
Spleen


RAMMSTEIN "AMERIKA" ★★★ カッコいい/ロックンロール/ジャーマン

ラムシュタイン布教の際にはこの曲を使わせていただきました。何せサビは一度聴いたら耳から離れませんから、効果有りですよ。
'05年の来日公演でもやってましたが、第二次世界大戦でアメリカに負けた枢軸国2国の人々が「♪Amerika ist wundarbar〜」と合唱している光景はなかなか黒いユーモアです。
Spleen


RAMMSTEIN "DALAI LAMA" ★★ カッコいい/ドラマティック/哀愁/ヘヴィ/ジャーマン

これはラムシュタイン版シューベルトの「魔王」ですね。コーラスがドラマティックな中にひんやりとした空気をもたらしていて、それがまた聴き心地良いです。
Spleen


RAMMSTEIN "MEIN TEIL" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク

曲のタイプに追加「ヤバい」(笑)。
各アルバムに必ずぶっ飛んだ曲を入れるラムシュタインですが、実録人肉食殺人がモチーフ&犯人の言葉引用&そのせいで犯人に訴えられるというとんでもない三大要素でこの曲はずば抜けてます。

尚、Pet Shop Boysが手がけたリミックス版も、彼ららしいダンサブルなテンポの中でナイフを研ぐ音が響くのがなかなか面白いです。彼らも意外と黒いユーモアの持ち主ですね……。
Spleen


RAMMSTEIN "BENZIN" ★★★ カッコいい/疾走/ヘヴィ/ジャーマン

常に色んな意味で燃えているRammsteinが「Benzin(ガソリン)」を主題に歌うとは、また彼ららしいというか軽くアイロニーというか。曲の方も吹っ切れたかのように突っ走ってるし。
やる気ない顔して破壊の限りを尽くす(それもチープなCGで)PVの彼らがまた素敵です。
Spleen


RAMMSTEIN "MANN GEGEN MANN" ★★ カッコいい/ヘヴィ/ジャーマン

タイトルだけ見たら「人間対人間」で戦い? と思ってましたが、思いっきり叫んでましたね。「Schwulah(ホモセクシュアル)」って……。
まぁ、あとはRammsteinお得意のそっち方面のヤバさ炸裂ということで。

PVもありますが……題材が題材だけに期待通りの暑苦しさ&放送禁止レベルものです。
観る時は周囲の気温と視線に気をつけろ(笑)!!
Spleen


RAMMSTEIN "BUECK DICH" ★★ カッコいい/ヘヴィ/ジャーマン

アルバム全体に通ずる無機質さが、SMな歌詞を却って不気味にしています。
ライヴパフォーマンスについては言わずもがなですが……彼らも他の自分好みのアーティストと同様、最低なとこが最高で大好きです。
Spleen


ROADRUNNER UNITED "DAWN OF A GOLDEN AGE" ★★★ カッコいい/疾走/ヘヴィ/ダーク

ポイントはあのダニの声をどう活かすか。結果、シンセの仰々しさを極力削った中にも、不穏な空気を感じ取れるギターサウンドがダニ声にぴったりで、クレイドル好きの自分でも大満足でした。『Thornography』期のクレイドルサウンドをちょっとスラッシュ方向に傾けた感じだと思います。
マットの役割も大きいけど、マイクのドラムが一番の功労者かも。
Spleen


ROADRUNNER UNITED "ROADS" ★★★ バラード/哀愁/泣き/メロディアス/ダーク/ゴシック

OpethのミカエルとType O Negativeのジョシュというゴシック組。
今回ミカエルは静に徹し、美しいクリーンボイスを聴かせてくれます。この静の美しさが『Damnation』とも『Watershed』とも異なる響き。
曲の短さが惜しいぐらいです。
Spleen


SATYRICON "MOTHER NORTH" ★★★ カッコいい/ドラマティック/哀愁/メロディアス/ヘヴィ/ダーク/北欧

Satyriconは『Now, Diabolical』以降の作風から入門した人間なので、彼らのリフといえば「妖しくも重厚」という印象でしたが、この曲の不吉で哀愁を帯びたリフも美しくて素晴らしいです。
サティアーのがなり声も冷徹なだけでなく、特に呻きと笑いが邪悪。
Spleen


SATYRICON "DELIRIUM" ★★ ヘヴィ/ダーク/北欧

本アルバム全体の印象では強力な支配を思わせますが、この曲ではイントロを始めとする静かでいて不穏なパートが、忍び寄る狂気を思わせます。サティアーの低い囁きも不気味。
Spleen


SATYRICON "K.I.N.G" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク/ロックンロール/北欧

比較的リズムがシンプルな方ですが、その分耳につきやすく癖になります。そしてまたリフが暗黒度高くてカッコいい。
サティアーのリフメイカーとしての凄さを実感し始めました。
Spleen


SATYRICON "NOW, DIABOLICAL" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク/ロックンロール/北欧

アルバムの冒頭を飾る宣戦布告の一曲。とはいえ、この人に「Fuck you - You can never win」と言われては本気で勝ち目がないように思えます。
ブラストとギターのうねりでたたみかけてきたかと思えば、ずっしり安定したテンポと必殺リフとで支配を叩きつける。こんな「極悪非道」なら大歓迎です。
Spleen


SATYRICON "THE PENTAGRAM BURNS" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク/北欧

リフが邪悪。といってもピュア・ブラックに顕著な魔性よりも、暗黒の支配力に満ちた邪悪さ。この力強さにはもちろんドラムの果たす役割も大きい。
中盤に静寂が訪れるところ、間奏のメロディーのうねり具合も癖になるところです。

それにしても、サティアーに玉座は似合いすぎる。
Spleen


SATYRICON "TO THE MOUNTAINS" ★★ ヘヴィ/ダーク/北欧

終盤からサビに唐突に入ってくるホーン・セクションが、ちょっと浮いている気もしました。音の深みと、イメージに浮かぶ山の奥深さの助長には一役買っていると思いますが。
ちなみにこのイメージというのは、ただでさえカルティックで不気味なのに、更に暗黒に塗りつぶされた『ホーリー・マウンテン』。……観てない人には分かりにくいかもしれませんが。
Spleen


SATYRICON "FILTHGRINDER" ★★★ カッコいい/疾走/ヘヴィ/ダーク/北欧

暴走ブラストとうねっては疾走するギターが無慈悲にして機械的。しかしサティアーの声で機械が意思を持つ。このサウンドとタイトルからして、スティーヴン・キングの『人間圧搾機』を連想します。もっとも、この曲は恐怖よりもバイオレンスですが。
最後にテンポが落ちて、シンプルなギターとドラムだけが響くところが好きです。
Spleen


SATYRICON "PRIME EVIL RENAISSANCE" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク/北欧

究極悪の復興を告げる演説。
別段早くも遅くもない曲調に変化のないボーカルですが、それだけに中盤と終盤に繰り返されるこのフレーズが頭に残ります。

「これが厭世家の道となろう/想像するために破壊せよ」
(注:私訳)
Spleen


SATYRICON "THE SCORN TORRENT" ★★ ドラマティック/疾走/ヘヴィ/ダーク/北欧

やりたい放題のようでいて物凄く緻密。
予測不能のリズム変化はアルバム通して言えますが、唐突にソウル風の女性ボーカルまで入る展開はもっと予測不能でした。
ちなみにこの曲、フロストのアルバム中一番のお気に入りらしい。最後のノンストップブラスト気合入りまくってるし。
Spleen


SATYRICON "BLACK CROW ON A TOMBSTONE" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク/北欧

強力にして妖しいリフとブラストが織り成すイントロ&間奏が、タイトルが示す不吉な前兆のようです。
このイントロと間奏のパートは疾走感がありますが、他は重厚感の方が強く、先の前兆に沿った暗黒の空気を運んできます。
Spleen


SATYRICON "COMMANDO" ★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク/北欧

ブラストがヘリの轟音のようです。
ボーカルの冷徹さ加減が司令官のようです。
しかし、彼らの前には戦場の血すら真っ黒に染まりそうなほど、相変わらず高い暗黒度です。
Spleen


SATYRICON "DIE BY MY HAND" ★★ カッコいい/哀愁/ヘヴィ/ダーク/北欧

「何度も聴くことで真価が見える曲」とサティアーが語ってましたが、本当にその通りでした。
サビ背後でテノールのコーラスが静かに入っていて、普通だったら「クワイアが少なくて物足りない。もっと前面に出せ」なんてコメント出してしまいそうですが、この曲に関してはこれが良い!! 密かに響いている分不吉さ、及びもとより強い暗黒性が更に強まって、これぞSatyriconという作品になっています。
Spleen


SATYRICON "THE SIGN OF THE TRIDENT" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク/北欧

こういう重々しい&邪悪&妖しいと三拍子揃ったリフ聴いてると、「ああSatyriconだなぁ」と思えてしまうほど。この手のサウンドを完全に自分達のものにしている証拠なんでしょうか。
間奏の後から聞こえる「Nothing, No Nothing…」の低く語るようなボーカルが良いです。がなってなくとも邪悪さが滲み出るようで。
Spleen


SATYRICON "THE WOLFPACK" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク/北欧

冒頭のリフがカッコいいけど、同時に「あれ? 明るい?」と思ってしまうほどのポップネスも感じられて驚きます。
実体は相変わらず真っ黒なのに。
Spleen


SATYRICON "BLACK LAVA" ★★★ カッコいい/ドラマティック/哀愁/メロディアス/ダーク/北欧

「Black lava, you can't fight」の歌詞の通り、全てを暗黒に呑み込ませてしまうことで、戦意すら奪う究極の支配形態。つい5曲前まで憎悪を燃やすことを歌ってたってのに、その炎すら脆く感じられる。
これほど暗くて重々しいのに、美しさすらあります。
Spleen


SATYRICON "FUEL FOR HATRED" ★★★ カッコいい/疾走/ヘヴィ/ダーク/デス/北欧

本国のラジオでヘヴィローテーションだったのも納得の、ブラックメタルというよりヘヴィ・メタルの名曲。でもサティアーの冷徹がなり声があると紛れもなくSatyriconです。
Spleen


SATYRICON "WITH RAVENOUS HUNGER" ★★ ヘヴィ/ダーク/北欧

0:41までの静かなパートが「Torment And Glory」で、その直後の轟音からが本編なんでしょうか。
あの耳を劈くような音が響き渡った時点で、もう彼らの勝ちという気がします。
音の重さもさることながら、歌詞の高慢さ加減も良い。
Spleen


SCHWEIN "LARD,LIPS,LIQUOR" ★★★ カッコいい/疾走/ヘヴィ/英国/ジャーマン/日本/非HR/HM

櫻井が囁くような日本語ボーカル、レイモンドがドス声英語ボーカル、サシャが無機質ドイツ語ボーカル。メインは櫻井ですが、三者が疾走する硬質なギターサウンドの上で交錯する様はかっこいいとしか言いようがありません。
そしてその直後、三者が完全に一体となっての「Lard,Lips,Liquor/Lard,Lips I Lick Ya Baby
」のコーラスがもっと突き抜けてかっこよく響く。
Spleen


SCHWEIN "MY SANCTUARY" ★★ カッコいい/ヘヴィ/英国/ジャーマン/日本

日本盤ボーナストラック。もとはレイモンドが自身のプロジェクト、PIGで歌っていた曲です。一度セルフカヴァーされてました。
てっきり櫻井のボーカルでカヴァーするのかと思ってたら、レイモンドが再度のセルフカヴァーしてただけでした。個人的にはレイモンドのドス声の方が好きだけど、いっそ櫻井に譲った方が斬新だったと思うんですが。
でも僅かながらでも入れた櫻井のボーカルとアレンジのおかげで、一番いいリテイクになったのも事実です。
Spleen


SCHWEIN "YOU'RE MY DISEASE" ★★ 哀愁/ダーク/英国/ジャーマン/日本/非HR/HM

日独英のアクの強いアーティストが顔を揃えているだけに、それぞれの才能がぶつかりあってどんな火花を散らしているのか……と期待しながら聴いてみたところ、ミドルテンポで重い曲調に拍子ぬけしました。火花散るどころか薄闇に呑み込まれてるじゃん!と。
でもこれが耳について離れず、徐々に脳を侵食していくんです。
まさにDisease。
Spleen


SIXX:A.M. "LIFE IS BEAUTIFUL" ★★★ カッコいい/哀愁/泣き/ヘヴィ/ロックンロール

サビの哀切メロディがたまりません。
シンプルにして大袈裟になりかねない「Life is beautiful」という言葉ですが、大いなる哀しみと説得力を持っています。
Spleen


SIXX:A.M. "VAN NUYS" ★★ 哀愁/泣き/ヘヴィ/ロックンロール

アルバムの実質1曲目。
冒頭から「I don't wanna die…」という静かでいてヘヴィな歌詞に鳥肌が立ちます。
Spleen


SKINNY PUPPY "CHAINSAW" ★★★ カッコいい/ダーク/その他

タイトル通りチェーンソーがうなる音と、断末魔の呻き声で幕開け。曲間にも悲鳴エフェクトあり。
しかし規則正しいインダストリアル・ビートからは血の臭いは感じられない。
血という有機物すら拒絶する無機質と無慈悲。
Spleen


SKINNY PUPPY "PAST PRESENT" ダーク/ポップ/その他

まさか、SPに「ダンサブル」とか「ポップ」なんて形容を使うことになろうとは。
『The Process』の「Hardset Head」も異色の疾走系ナンバーだと思いましたが、それ以上に異色の甘口(当社比)です。
Spleen


SKINNY PUPPY "HARDSET HEAD" ★★ カッコいい/疾走/ダーク

「疾走」というキーワードがつくことからして、SPにしては異色のナンバー。実際ビートはそんなに早くないけど、今までと比較すると走っている感が強い。
執拗に繰り返される「Silent…」のフレーズとエレクトロ・ビートに、強迫観念めいたものがあります。
Spleen


SKINNY PUPPY "JAHYA" ダーク/その他

不吉なピアノ音、無機質なナレーション、果ては誰かが殴られる音。
一つの時代の終わりの幕開けに、持てる性悪度を冒頭3分に濃縮したオープニングです。
Spleen


SKINNY PUPPY "NATURE'S REVENGE" ★★ ダーク/その他

歪んだプログラミング・サウンドが陰鬱。「Scared?」という女性の声が「はい」と答えるしかないぐらい不気味。
シングル『Tormentor』収録のダブ・ミックスでは、この声が反響していて尚更不気味です。
Spleen


SKINNY PUPPY "TORMENOTOR" ★★ ダーク/その他

ビートはノリがいいですが、無機質インダストリアル・サウンドとニヴェク・オーガのボーカルには、娯楽性のカケラもありません。むしろとことん根暗。
Spleen


SKITLIV "AMFETAMIN" ★★ ダーク

耳障りで歪みまくったギターに不安を掻き立てるノイズ。執拗に続くリフ。そこへエフェクトがかかったマニアックとアッティラの呻きと叫びで、病んでる度は半端ではありません。これが本当にアンフェタミンの如き中毒性持ってるんだから不思議だ。
マニアックとアッティラのボーカル競演はMayhemのライヴでもありましたが、それより遥かにダウナーです。
Spleen


SLAYER "ANGEL OF DEATH" ★★★ ギターソロ/カッコいい/疾走/スラッシュ

あのイントロのシャウトと終盤のギターソロは常人の理解の範疇を軽々と飛び越えてる。
歌詞はもちろん鋭利と言ってもいいギターサウンドが、「残虐」という言葉の何たるかを物語っています。

Spleen


SLIPKNOT "DUALITY" ★★★ カッコいい/疾走/ヘヴィ/米国

これもコリィのシャウトが好きな人には不人気なんでしょうか。重々しいサウンドの中で囁くようなボーカルが、思いのほかこの曲にぴったりだと思いましたが。
自分もPVのオーディエンスよろしく、静かに己の憎悪と鬱屈にフォーカスしていった後に、最後の「Eyes!!!」直前で爆発したいです。
Spleen


STONESOUR "30/30-150" ★★★ カッコいい/疾走/ヘヴィ/ロックンロール

前作の「Get Inside」を彷彿させる、のっけからの疾走ナンバーですが、クリーンポイスが大半を占めているのが最大の違い。そのせいかキャッチーさが増しています。
ギターの重さも良い感じです。
Spleen


STONESOUR "REBORN" ★★★ カッコいい/疾走/哀愁/ヘヴィ/ロックンロール

サビ聴いた瞬間、「こいつはモッシュ用だ!!」と思いました。
そして単独来日時は実行に移させて頂きました。
通勤ラッシュの列車内でも、この曲を聴けば脳内でライヴ会場へ飛べます。
Spleen


STONESOUR "BOTHER" ★★★ バラード/ギターソロ/カッコいい/哀愁/泣き

デスボイスで「人間なんてクソだ!!」と叫ぶアーティストが、美声で穏やかに哀しみを歌いあげる。このピュアにして痛々しい空気の前には、感動するほかありません。
Spleen


STONESOUR "GET INSIDE" ★★★ ギターソロ/カッコいい/疾走/ヘヴィ

若干Slipknotに近い雰囲気が残ってますが、こちらの方がハードロック寄りですね。
ライヴではそこそこ前方に陣取っていれば、この曲が始まるや否やモッシュピットにGet Insideできます。
Spleen


STORM "LANGT BORTI LIA" ★★★ 哀愁/メロディアス/ダーク/ゴシック/北欧

女性ボーカルがゴシック風味で、ちょっと歪んだギターメロディーも妖しくて、美しさすら漂います。
中盤の「♪オーオオオー」のコーラスパートが一番不穏ですね。何か召喚出来そう。
Spleen


STORM "OPPI FJELLET" ★★ 哀愁/ダーク/北欧

ギターのメロディからして威厳に溢れていますが、サティアーのテノールボーカルで雰囲気倍増。しかし、終盤に行くに従って聴き慣れたがなり声が加わり、うっかり悪魔を降臨させてしまった気になります(笑)。
Satyricon好きな人はここから入門するといいかもしれません。
Spleen


STRATOVARIUS "EAGLEHEART" ★★★ ギターソロ/カッコいい/疾走/メロディアス/北欧

もはや歌謡曲?なノリですが……
ベタベタな曲展開ですが……
アートワークの翼付きハートが率直過ぎますが……
PVの小ティモはカメラ見すぎですが……(関係ないか)

カッコよさに負けました。
Spleen


STRATOVARIUS "UNCERTAINTY" ★★ カッコいい/哀愁/メロディアス/北欧

小ティモ作の曲。疾走ではないし、そこまで起伏の付いた展開でもありませんが、耳に残るメロディーになってます。
Spleen


STRATOVARIUS "HUNTING HIGH AND LOW" ★★★ カッコいい/ドラマティック/疾走/哀愁/メロディアス/ポップ/北欧

哀愁度は薄いですが、このキャッチーさとつい歌いたくなるサビは間違いなくカッコいい。むしろ、歌詞からいったらこれぐらいポップな方が羽ばたいてる感じがあります。
Spleen


STRATOVARIUS "DEEP UNKNOWN" ★★★ ギターソロ/カッコいい/疾走/哀愁/メロディアス/北欧

Stratovariusらしいようで、らしくない変化球で決めたオープニング。
バンドもファンも「メンバー交代(しかもメインソングライター)」という未知の領域に飛び込んでいく期待と不安はあったはずですが、このサウンドは希望に満ちています。この一曲だけでもマティアスへの評価は急激に上がりました。
Spleen


STRATOVARIUS "WINTER SKIES" ★★ 哀愁/メロディアス/北欧

個人的な話、この曲の初聴きはフェスの場でしたが、「Hunting〜」等のキラーチューンに並ぶほど記憶に残ってました。
キーボードリフといい、ミドルテンポといい、哀愁といい、曲のテーマ「冬」といい、「Before The Winter」を思わせます。でもメロディはあれほど大仰ではなく、静かに聴かせるタイプのようです。
Spleen


STRATOVARIUS "MANIAC DANCE" ロックンロール/北欧

ノリはロックのはずなのに、何故かリフは民謡か舞踊曲か盆踊り調。
ハイトーンを封印してどこかねちっこくしたコティペルトのボーカルスタイルは、今までと違った妙な艶があります。
Spleen


STRATOVARIUS "BLACK DIAMOND" ★★★ ギターソロ/カッコいい/ドラマティック/疾走/哀愁/泣き/メロディアス/北欧

もう言及されつくしてますが……イントロとアウトロのチェンバロがインパクト大。哀愁漂うメロディと曲展開あり。ギターソロも泣き入ってる。
以上の要因でこの曲(そしてStratovarius)にハマりました。
Spleen


STRATOVARIUS "KISS OF JUDAS" ★★ ギターソロ/カッコいい/哀愁/メロディアス/ダーク/北欧

「Black Diamond」の次でミドルナンバーだからか、印象は地味ですが神秘性を放つ一曲です。
歌詞のダークさも良い。
Spleen


STRATOVARIUS "PARADISE" ★★ ギターソロ/カッコいい/ドラマティック/疾走/哀愁/メロディアス/北欧

「♪I know…」からサビにかけての高揚感、サビのハイトーンは最高にカッコいいし、メロディーもキャッチー。
ただ、ストレートにエコロジストすぎる歌詞がちょっと冷めるポイントでした。もっと婉曲的に書いてもいいんじゃなかろうか。
Spleen


SYSTEM OF A DOWN "VICINITY OF OBSCENITY" ★★★ カッコいい

これも曲のタイプ「変態」です。
シリアスな作風の中でいきなりバナナバナナバナナ連呼されると、笑えるには違いないのですが、システムの場合はやっぱり怖いです。何でここでバナナなのか……そこに至れる発想が凄すぎて怖いんですよ。
Spleen


SYSTEM OF A DOWN "B.Y.O.B." ★★★ カッコいい/ドラマティック/ヘヴィ

「システムといえばサージの変態ボーカル」でしたが、この催眠2部作ではダロンのブチ切れ具合も半端じゃなかったです。とりわけ、2部作前半の2番目に当たるこの曲にはしてやられたと思いました。
でもこの曲が作られた背景を思うと、そりゃダロンがあれだけブチ切れて叫ぶよと納得してしまいます。というか、あの冒頭の半ば裏返り声の「Why do they always send the poor?」はダロンだけの叫びじゃないよ。
Spleen


SYSTEM OF A DOWN "VIOLENT PORNOGRAPHY" ★★★ カッコいい/その他

初めてエビバデエビバデ聴いた時は音飛びかと思っちゃいました。このリズム感と早口加減には本当「……えぇっ!??」でしたね。何が起きたか分からなくて、乾いた笑いがふともれてしまうぐらい。
しかも、気づくと自分もぶつぶつエビバデ呟いているというある意味怖い現象が。……私だけじゃないことを祈る。
Spleen


SYSTEM OF A DOWN "CHIC 'N' STU" ★★★ カッコいい/ヘヴィ

曲のタイプに「変態」と追加したいぐらいです(笑)。
しかし、システムの曲はユーモラスであればあるほど怖くなります。「Advertising causes need therapy」という社会派メッセージと、「Pizza pie」連呼という意味不明なメッセージがいともあっさりと、しかも怪しいグルーヴの中に同居しているのが怖い。そしてこれはシステムにしか表現できない怖さです。

Spleen


SYSTEM OF A DOWN "SUGAR" ★★★ カッコいい/疾走/ヘヴィ

最初「昆布茶マッシュルームピープル」聞いた時は空耳かと思いましたが……ホントにそう歌ってましたよ。
デビュー当時からサージの意味不明単語羅列は面白いの通り越して怖い。
Spleen


SYSTEM OF A DOWN "PRISON SONG" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/米国

ズン!! とイントロが入った瞬間に、もうこいつらの勝ちだと思いました。あのヘヴィな一音/一撃でリスナーをぶっ飛ばします。その後の間の空け具合もいい。
そして続く疾走パート、サージの変態ボーカル、ダロンの裏返りコーラス、サビのメランコリックな終わり方……SOADの要素が凝縮されています。
Spleen


THE BEATLES "BECAUSE" ★★ バラード/哀愁/英国/非HR/HM

The Beatlesといえば初期の有名どころの曲しか知らなかった13歳の頃、この曲のあまりの暗さにビビりました。これがThe Beatlesとは思えませんでした。
愛を歌うThe Beatlesソングの中でも、最も重苦しく、最も奇妙な美しさのある一曲。
Spleen


THE BEATLES "COME TOGETHER" ★★★ 有名/カッコいい/ロックンロール/英国

ちょっと不穏で重いベースと捻くれたメロディでここまでカッコいいロックンロールが誕生する。
同アルバム収録「I Want You(She's So Heavy)」に近い粘着性があります。こっちはそんなにボーカルねちっこくないですが。
Spleen


THE BEATLES "I WANT YOU (SHE'S SO HEAVY)" ★★ ロックンロール/英国/非HR/HM

歌唱法といいメロディといい、とんでもなく粘着質。
まだ『1』に入ってる曲ぐらいしか知らないリスナーに聴かせたら、The Beatlesの曲とは信じてもらえないかもしれない。
Spleen


THE BEATLES "MAXWELL'S SILVER HAMMER" ★★★ ダーク/ポップ/非HR/HM

曲のタイプの「ダーク」ってのは、言うまでもなく歌詞のことで。
こういうドス黒いものを秘めたポップな明るさってのがイギリス
らしいアイロニー。特に映画にはこの手のブラックユーモア多いし。
Spleen


THE BEATLES "ELEANOR RIGBY" ★★★ 有名/哀愁/ダーク/非HR/HM

シンプルに綴られる孤独な人々の物語。「No one was saved」の言葉通り、誰も救われないある意味暗黒音楽。
そんな絶望感のせいか、後にゴシック・メタル、インダストリアル・メタル界隈のアーティストによくカヴァーされています。
Spleen


THE BEATLES "REVOLUTION 9" その他

もう曲と言っていいのか怪しい、謎のノイズの嵐。
昔LPでこれ聴いた時には心底ビビりました。
Spleen


THE CURE "THIS IS A LIE" ★★★ 哀愁/泣き/非HR/HM

確かにストリングスの音色は哀愁たっぷりだし、メロディも物悲しいですが、この曲を「泣けるほど痛々しい」までのレベルにしているのは、ロバート・スミスのボーカルと歌詞に他なりません。
Spleen


THE CURE "FRIDAY I'M IN LOVE" ★★★ ポップ/英国/非HR/HM

「僕が好きなのは金曜日」歌ってることは無邪気だし、音もポップなのに、何故か不思議と切なさが付きまとう。
Spleen


THE CURE "OPEN" ★★★ バラード/哀愁/英国/非HR/HM

アルバム冒頭を飾る6分間の哀メロ。
「ここで何しているのか本当に分からない」
The Cureの根幹とも言える、独りぼっちで行き場も分からない思春期の青少年の孤独の呟き。
Spleen


THE RASMUS "FUNERAL SONG" ★★★ 哀愁/泣き/メロディアス/ゴシック/北欧

アルバムきっての哀愁と切なさを誇る一曲。ストリングスの音色で感涙度が上がります。
北欧メロディック系が好きな人に聴いてみて欲しいですね。
Spleen


THE RASMUS "IN THE SHADOWS" ★★★ カッコいい/哀愁/メロディアス/ポップ/ゴシック/北欧

アルバム1、あるいはThe Rasmus屈指の明るいトーンの曲。「影の中」にいるとは思えません。
自分の趣味からすると明るすぎるかな、と思って聴いてたら、気付いた頃には癖になってました。それぐらい病みつきになるメロディーです。
Spleen


THE RASMUS "DEAD PROMISES" ★★ 哀愁/メロディアス/クラシカル/ゴシック/北欧

オルゴールを思わせるキーボード&重いギターメロディの元ネタは、『くるみ割り人形』の「金平糖の精の踊り」でしょうか。
クラシック的な背景(『くるみ割り人形』はバレエですが)が感じられる曲に、Apocalypticaのゲスト起用は正解みたいです。
Spleen


THOM YORKE "BLACK SWAN" ★★★ 泣き/ダーク/英国/非HR/HM/その他

「こいつは終わってる」「これがお前の弱み」
カッコいいベースラインに乗るトムのボーカルは優しく響くが、恐ろしく冷たく、救いがない。
Spleen


すみません、バグで二重投稿になってしまいました。
Spleen


TONY IOMMI "GOODBYE LAMENT" ★★★ カッコいい/哀愁/ヘヴィ/ダーク

「元気がいいデイヴのボーカルすらダーク色に染めるアイオミのギター」なのか。
「アイオミのギターの不穏さすら呑み込まんばかりのデイヴのボーカル」なのか。
両方が主張し合った結果生まれた名曲です。
Spleen


TONY IOMMI "MEAT" ★★ カッコいい/ダーク

Skinという女性ボーカルをゲストに迎えた曲です。
それだけにアルバム内では異彩を放っていますが、決して変に浮いてはいません。アイオミのギターと、Skinのボーカルに共通するミステリアスな要素が上手く共鳴しています。
ソロという機会でもなければまず聴けなかっただろうと思います。
Spleen


TOOL "VICARIOUS" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク/プログレッシヴ

「Stinkfist」「The Grudge」のような一撃目からの妖しさはないのですが、その分キャッチーでストレートにカッコいい。
それでいてイントロの不穏な空気はまぎれもなくTool。そして、キャッチーなメロディに乗せて「離れた安全な場所から全世界が死にゆくのを見たい」と歌うメイナードさんは、やっぱり怖い。
Spleen


TOOL "THE POT" ★★★ カッコいい/ドラマティック/ヘヴィ/ダーク/プログレッシヴ

メイナードさんの美声、冒頭から絶好調!! そしてこの曲もまたベースラインが好き。
タイトルと「You must have been high」のコーラスからしてドラッグを思わせますが、実際中毒性が強いんだから仕方ない(?)。Toolの中ではキャッチーな部類ですし。
Spleen


TOOL "AENIMA" ★★★ カッコいい/ドラマティック/ヘヴィ/プログレッシヴ/米国

メイナードの息づかいが静かに忍び寄り、アダムのギターが抉るように切り込んでくるイントロでもうしてやられました。これだけドラマティックでありながら、歌っていることが「LAは沈没するから泳ぎを練習しろ」というあたりぶっ飛んでいます。
Spleen


TOOL "STINKFIST" ★★★ カッコいい/ドラマティック/ヘヴィ/ダーク/プログレッシヴ

ギター、ベース、ドラムがキックインしてきた瞬間、既にダークで奇怪な世界に足を踏み入れてました。アルバムの冒頭に相応しい、リスナーの心(の最も暗く脆くグロテスクな部分)を掴んで離さない曲です。
メイナードのボーカルは抑え気味ですが、超絶テクの演奏に埋もれることなく美しく響いています。
Spleen


TOOL "THIRD EYE" ★★★ カッコいい/ドラマティック/ヘヴィ/プログレッシヴ

確か「第三の目」は額にあって(宗教画にも額に目のようなものがある神がいますね)全てを知覚し見通す力がある……というようなものだったと思います。うろ覚えなのですが。
この曲は聴き手の額にメスを入れ、新たなる複雑怪奇なToolの世界を見せてくれる目を開かせる力があるのかもしれません。
クライマックスの「Plying Open My Third Eye」の繰り返しは何度聴いてもノックアウトされます。
Spleen


TOOL "PARABOL/PARABOLA" ★★★ カッコいい/ドラマティック/メロディアス/ヘヴィ/プログレッシヴ

静のParabolと動のParabola。両者の対比と移行の展開が劇的です。そしてこの2つを繋ぐメイナードの中性的な美声に酔いしれます。
彼らのPVの素晴らしさには定評がありますが、これは群を抜いています。DVDのジャケといい、ここで描かれた人体図はあまりにも美しい。あの奇怪な生物や映像を通して、人間、この世界、果ては神(という概念)をも語ろうとしていると私は思います。
Spleen


TOOL "SCHISM" ★★★ カッコいい/ドラマティック/哀愁/ヘヴィ/ダーク/プログレッシヴ

Toolを知ったきっかけはこのPVでした。
静かに切り込んでくるギター、艶やかなボーカル、そして映像の中の血管が透けて見えるクリーチャー……全てが衝撃的でした。
ラストのドラムは圧巻の一言です。
Spleen


TOOL "THE GRUDGE" ★★★ ヘヴィ/ダーク/プログレッシヴ

な、何だこいつは。
『Aenima』でも冒頭から一撃でやられたけど、その時以上に音がうねりまくってます。特にベースが妖しくていい。こいつは音楽というかもはや生き物です。
最後はメイナードさんの長いシャウトに敬服。
Spleen


TOOL "TICK&LEECHES " ★★ カッコいい/ドラマティック/ヘヴィ/ダーク/プログレッシヴ

『Opiate』を彷彿させる、珍しく衝動にかられたようなボーカルと音の激しさ。でも洗練度は当然高まっています。
淡々とした長く静かな間奏を経て、また爆発する瞬間が何とも幸せ(って表現も曲のダークさ加減からいえばおかしいかもしれませんが……)。
Spleen


TOOL "SOBER" ★★★ カッコいい/哀愁/ヘヴィ/ダーク

初期の名曲。まだメイナードのボーカルがどこか激情型です。それでもトーンを抑えた中性的な響きのパートは、ぞっとするほど哀切で美しい。
その哀しさはPVにも表れています。出てくるのは崩れた顔の生き物、本来は不気味なもののはずなのに、どこか物悲しい存在です。
Spleen


TRIPTYKON "A THOUSAND LIES" ★★ ギターソロ/カッコいい/疾走/ヘヴィ/スラッシュ

Celtic Frostを思わせつつも、遥かに洗練されたスラッシュナンバー(もちろん初期Celtic Frostもあの粗さが好きなんですが)。
短いギターソロとトムの絶叫から漂ってくる邪気が半端ではありません。
Spleen


TRIPTYKON "ABYSS WITHIN MY SOUL" ★★★ ギターソロ/ヘヴィ/ダーク

『Monotheist』路線の激重/ドゥームサウンドが支配する9分26秒。
相変わらずダミ声で吐き捨てで無愛想ながら渋みを増したせいか、トムのボーカルは今まで以上に呪いの言葉と化しています。尚且つ知的だから余計この声にハマるのかもしれません。
Spleen


TRIPTYKON "CRUCIFIXUS" ★★ インスト/ダーク

マイスペでいち早くアップされたインスト曲。
うねるような重いプログラミング・サウンドの中、何かを打ち付けるような音や不穏なシンセの音が響き、純度100%の闇の中に何か蠢いている感が満載。微かに聞こえてくる人の声(?)が儀式めいていて一際不気味です。

修正:
この曲はマイスペ公開のみで、アルバム本編には収録されてませんでした。
間違えててすみません。
Spleen


TRIPTYKON "GOETIA" ★★★ ヘヴィ/ダーク/その他

初っ端から11分に渡る闇です。ここで音をあげてはとても最後までついていけない、リスナー最初の試練。
スローで幕開け……かと思ったらヘヴィで邪悪ながら小気味いいリフと、「うっ!!」でファンがよく知る姿を見せ、しかし次には再び息苦しいほどの暗黒ドゥーム空間……と、嬉しいぐらいにひねくれた曲展開です。
ちなみに「Under a frozen sun…」のデス声はギターのV.サンチュラのようです。

どうでもいいけど、「Lord, have mercy upon me」のリリックは、「Ground」(『Monotheist』収録)の「Oh God, why have you forsaken me?」と繋がっているように思えます。
Spleen


TRIPTYKON "MY PAIN" ★★ 哀愁/ダーク/ゴシック

シモーヌ・フォーレンヴェイダーという女性ボーカルをフィーチャーした曲。彼女の声は儚く優しいですが、繰り返し歌うフレーズは恐ろしくも哀しいです。プログラミングのピアノの美しさがそれを引き立てます。
そして低く静かなトムの語りは、絶望と厭世の声です。

トムいわく「常軌を逸しているという理由で『Monotheist』に収録出来なかった」。
あからさまに異常とは思えない曲ですが、静かな狂気が漂っていると言えます。
Spleen


TRIPTYKON "MYOPIC EMPIRE" ★★ 哀愁/ダーク

威力ある呪いの叫びボーカルを抑えた、クリーンボイス中心のミドルテンポ曲。とはいえ、このクリーンボイスの無感情さが不気味なので、ちっとも暗黒度は薄まらないのですが。
途中グランドピアノと女性の語りが入り、物悲しい空気を生み出してます。トムが曲解説で語るところの「絆の喪失」「落胆と失望」が影響してるのでしょうか。
Spleen


TRIPTYKON "THE PROLONGING" ★★★ ヘヴィ/ダーク/その他

M1「Goetia」がまだ聴きやすいとさえ思えるほどの呪いの暗黒絵巻。その長さ19分24秒。リフのみならず、ギターの音という音が全て邪悪性に満ちています。
時に叫び時に呻くトムのボーカル、及び歌詞は、さながら体内に潜み全てを内側から食い尽くしていく癌腫です。
Spleen


TYPE O NEGATIVE "WE HATE EVERYONE" 疾走/ダーク

疾走感あり、変にアホなメロディの挿入あり、「Wow,wow……」の軽快コーラスあり。
でも良い具合にじっとりしていて爽快感がありません。
Spleen


TYPE O NEGATIVE "PARANOID" カッコいい/ヘヴィ/ダーク

言わずと知れたBlack Sabbathのカヴァーです。
原曲の疾走感は微塵もなく、偏執狂というよりは鬱になっていますが、これはこれで危ない魅力がありますね。
Spleen


VELVET REVOLVER "DIRTY LITTLE THING" ★★ ギターソロ/カッコいい/疾走/ロックンロール/米国

イントロが「Sucker…」に似てしまっているのが引っ掛かりますが、疾走感は気持ちいいロックンロール。ほとんどマンガ(アニメ入っていることだけでなく、目茶苦茶な展開も含め)なPVも面白い。皆さんデフォルメが良い。
Spleen


VELVET REVOLVER "SLITHER" ★★★ ギターソロ/カッコいい/ロックンロール/米国

歌詞から歌唱法から、スコットの妖しさ全開なミドルテンポ曲。「Eh!」のコーラス(シャウト?)は聴きながら一緒にやるなって方が無理。
ちなみに、カタコンベ(地下墓地)入った時はどうしてもこのPVを思い出してしまいます。
Spleen


VELVET REVOLVER "SUCKER TRAIN BLUES" ★★★ ギターソロ/カッコいい/正統/ロックンロール/米国

ダフのベースが聞こえてきただけで幸せな、文句なしのオープニング曲。
スコットのボーカルが、気だるさを残しながらも軽快です。拡声器パートがツボ。
Spleen


VENOM "BLACK METAL" ★★★ カッコいい/疾走/ロックンロール/NWOBHM/英国

荒い、汚い、音悪い……ってヒドい要素揃えまくって、何でこんなにかっこいいんだよ。さすがNWOBHM裏の王者。
タイトルこそ「Black Metal」ですが、これはもうHR/HMの域を超えた、全てのロック賛歌だと思います。

「Lay down your soul to the gods rock'n roll」だって?
……喜んで魂捧げますとも!!
Spleen


VENOM "COUNTESS BATHORY" ★★★ カッコいい/ヘヴィ/ダーク/NWOBHM/英国

「演奏テク無視でひたすら疾走」イメージのVenomですが、こいつは隠し玉です。実はこんなかっこいいリフ持ってたのかよ。

尚、バソリー伯爵夫人といえばクレイドルという人間なので、彼らのシンプル過ぎる歌詞を見た時には「そんだけで片付けていいのか!?」と思いました。
でもいいんです。だって彼らはVenomだから。
Spleen


VENOM "TEACHER'S PET" ★★★ カッコいい/疾走/ロックンロール/NWOBHM/英国

このサイトで「バカ」という言葉を何度となく褒め言葉として使ってますが、この曲はその頂点を極めてます。
声が汚い、テクが滅茶苦茶ってのはアルバム通して言えるけど、この曲は加えて歌詞が頭悪い。「Black Metal」には普遍のロック魂があるけど、こっちは三流のエロ魂しかない。
あまりにバカすぎてカッコよくて仕方ないですよ!!
Spleen


VENOM "BLOODLUST" ★★ 疾走/ヘヴィ/NWOBHM/スラッシュ

『Black Metal』のボーナス収録で聴きました。ラジオ・セッション版でしたが。
シンバルの音がずれている。ボーカルがリズムとずれている。もとより汚い声が音質の悪さでもっとひどくなっている。
そんな滅茶苦茶な演奏から溢れてるのは、血への渇望というよりロックへの渇望かもしれません。
Spleen


WEDNESDAY 13 "BURN THE FLAMES" 哀愁/その他

ボーナストラックでまさかのブルース調!!
これがウェンズデイの哀愁の薄いB級ホラー声と微妙に合ってない。
合ってないところが……笑えた。
Spleen


WEDNESDAY 13 "HAPPILY EVER CADAVAR" ★★ カッコいい/ロックンロール/ポップ/米国

聴いたそばから歌えちゃうような、ポップなアメリカン・ロックンロール。
そんなメロディーとB級なノリとウェンズデイのキャラクターのせいか、ネクロフィリアックな歌詞でも人畜無害で明るい。
Spleen


WEDNESDAY 13 "BAD THINGS" ★★★ カッコいい/ロックンロール/ポップ

「お前なんか空気と場所の無駄だ!」「車で頭轢いた後でもう一回轢いてやる!」「お前がいるから殺人は合法化されるべきなんだ!!」(注:私訳)
……何かめちゃくちゃ怒ってますが、悪口色々言い過ぎてもはや小学生レベルです。ここまでくると可愛らしいです。
Spleen


WEDNESDAY 13 "HAUNT ME" ★★★ カッコいい/ダーク/ポップ

ちょっとダークな響きがありますが、メロディーはキャッチー。
ハロウィン大好きなウェンズデイによるハロウィン賛歌。
Spleen


WEDNESDAY 13 "I WALKED WITH A ZOMBIE" ★★★ カッコいい/疾走/ロックンロール/ポップ

アホなタイトルですが、本当にこんなタイトルのホラー映画がDVDであったりします。そういうの知ってるあたりオタク丸出しです。
ポップにゾンビ愛炸裂してます。
Spleen


グループ魂 "あの歌の故郷を訪ねて 〜FEATURING NUMBERGIRL" ★★★ 日本/その他

実は『Run…』の中で一番ヘヴィローテーションしてるのがこれだったりします。でもこれ「名曲」じゃなくて「名コント」ですから。一応曲ありますけどそれも「迷曲」か「(ある意味)名曲」ですから。
向井さんの「♪痛い痛い痛い 血が止まらない」は何でこんなに癖になるんでしょう。話が進むにつれてナベさん(笑)が壊れていく様も笑える。そしていつの間にか来た危険因子、中洲元気くんも……。
Spleen


グループ魂 "ハイテンション・パブの反省会" 日本/その他

コントです。タイトル通りハイテンションです。
正直、どのデスボイスよりも、果てはダニ・フィルスの金切り声よりも、破壊のハイテンションボイスの方が聴くのに体力要ります(笑)。
Spleen


グループ魂 "知りすぎた仙台(コール&レスポンス2)" 日本/その他

間取りと冷蔵庫の中は把握されたくないですよね、さすがに。
コントですが、この手のコール&レスポンスを本当にライヴでやってくれるってのが嬉しいです。サマソニ'06でやった時はある意味感動しました。
Spleen


グループ魂 "竹内力" ★★ ロックンロール/日本

骨太ロックで奏でるVシネマ俳優賛歌(笑)。褒めてる/バカにしてるの境界のようなネタですが。
尚、PVには竹内力本人が出演。強面のヤクザな表情でアホなコントに加担してるこの人は凄い……。
Spleen


グループ魂 "TMC" ★★ カッコいい/疾走/ロックンロール/日本

ライヴ終盤の定番。「私達これが限界です!!」って中年の体力の限界をこんなにかっこよく訴えるなんて反則でしょう。
「セックス、ドラッグ、パックンマックン」は謎だけど笑えます。
Spleen


グループ魂 "くるま売りたいな" ★★★ ロックンロール/日本

軽快に「くるま売りたいな/くるま持ってないけど」……始めからいきなりコケます。軽快ですが内容は悲惨というか情けないです。
しかし同じく車も免許も墓もない人間としてはちょっと危機感覚えます。
Spleen


グループ魂 "さくら" ★★ 日本/その他

日本に数多ある「さくら」というタイトルの曲の中でもこれが一番好きです。
原田侑子のふんわりした声が破壊&港カヲルのハイテンションボイスに意外と合ってます。
Spleen


グループ魂 "君にジュースを買ってあげる" ★★★ カッコいい/ロックンロール/ポップ/日本

この「ガキのお遊び」感は明らかに意図的でしょうね。恋人達を歌った曲は数あれど、こんなに下世話な、しかも小規模でしょうもない域の話に立ち入った曲はまず無いでしょう。そのくせ曲はポップでかっこいい仕上がりだし。そしてそんな曲が何故か紅白に……。
バカだ。でもバカってある程度を超えると偉業になる。その類のバカだ。
Spleen


グループ魂 "大江戸コール&レスポンス" ★★★ 日本/その他

曲じゃなくてコントですが……これはもう「中村屋!!」に尽きます。
中村屋じゃなくてもとりあえず「〇〇や!!」ってひたすら叫んでりゃいいや的なノリ(時にそれすら無視して適当なこと言ってますが)がツボ過ぎて何回聴いても笑えます。
Spleen


グループ魂 "我々グループ魂はキューンレコードを応援します!" ★★ カッコいい/疾走/ロックンロール/日本

レコード会社をけなしたピストルズの「EMI」に対する「逆EMI」と解説されてました。確かに、アーティストとレコード会社の軋轢話はよく聞くけど、アーティストがレコード会社べた褒めってなかなか無いですからね。
レコード会社に媚びるアーティストってのは基本的に嫌われますが、ここまで堂々と媚びてると逆に素敵です。
Spleen


グループ魂 "CHEE-KOCK" ★★★ カッコいい/疾走/日本

「30過ぎたら遅刻も個性!!」
素晴らしき遅刻正当化ソングです。曲は疾走してるけど歌詞は全然疾走してません。だって「今どこ!?」って焦って聞いても「玄関口」「こたつの中」って……。
Spleen


グループ魂 "チャーのフェンダー" ★★★ カッコいい/ロックンロール/日本

並んでるフェンダーをダーッと倒したい……それだけの限りなくどうでもいいというかある意味どうしようもない衝動だってのに、何ですかこの疾走感。そしてライヴで演れば盛り上がり必至って。
……実にかっこいいバカです。

あと、曲の終りに収録されてる暴動VSローディー川島(河島)達のやりとりも聴くべし。
Spleen


グループ魂 "魂の一曲目" ★★ カッコいい/日本/その他

「今日も無理するぜ!!」
60過ぎても限度を感じないアーティスト達がいる中、一曲目から限界を表明するというある意味画期的な手法。
でも何だかんだ言ってやること成すこと密度の濃い彼らが好きです。
Spleen


マキシマムザホルモン "絶望ビリー" ★★★ 有名/カッコいい/疾走/ヘヴィ/ロックンロール/日本

……いかん、考えても考えても「かっこいい」という形容詞しか出てこない。
でも単にかっこいいってだけにとどまってはいません。凄く突き抜けてます。その感覚を何と言って表せばいいのか分かりません。
Spleen


マキシマムザホルモン "恋のメガラバ" ★★★ カッコいい/ロックンロール/ポップ/日本

個人的に夏と言えばこの曲。
「ホルモンの中ではポップ過ぎ」とファンに言われ、でも一般的には「暑苦しすぎ」と拒否されてますが、夏フェスではそんな境界線がぶっ壊れますね。
前々からのファンから初めてホルモンに触れる人まで、全員巻きこむパーティーチューンですよ。
Spleen